無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

盛岡へ行く・1

2016-09-06 10:20:32 | 建築・都市・港

建築士会の女性委員会が隔年で開催している東北ブロック会女性委員会岩手大会に参加する為、岩手県の盛岡市へ向かう。

酒田市からは3名、初めての日本海沿岸東北自動車道路の象潟ICから載る。このICは国道から随分と離れた高台にある。その為、景色だけは抜群である。

お喋りしていて、一般道路に降りるのを忘れ、そのまま高速道路で盛岡に向かう。秋田県はSAが充実していると思う。途中で何回かのトイレ休憩をする。

トイレ内の手洗い。綺麗なんだか、使いにくいんだか。

極めて的確な運転手のお陰で、時間前に盛岡に着く。城の地下駐車場に入れて外へ出た。暑い!

大会の会場は岩手県公会堂。一見、東大の安田講堂を彷彿とさせる。平成18年より登録有形文化財として認定される。昭和2年竣工、設計者は佐藤功一博士である。

樹木の陰でよく見えないので、大会プログラムを写してみる。

玄関前で集合し、各班に分かれて盛岡市の町中ウォークに参加した。

まずは中津川の橋に向かう。この川は海岸から200kmも内陸に入っているのに、鮭が上がる。以前、秋に盛岡に来たことがあったが、川からバシャバシャと水音がして、鮭の姿が見えた。その頃は、白く変色した鮭の死骸も漂っていた。誰も獲らないの?獲っても美味しくないだろうけど。

奥に見えるのは新渡戸稲造の銅像である。髪型が変である。

鮎らしい。

懐かしい火の見櫓が見えた。丁度消防車がやってきた。まるで出演を頼んだみたいだ。

盛岡市は、旧町名で通すらしい。歴史を大事にした盛岡らしい。

古い町屋が残っているのが嬉しい。

森九商店へ向かう。町屋は基本平入りで、火事の延焼を防ぐ卯建で仕切られている。

「ごめんください!」

たわし

奥の蔵が綺麗だった。普段は開放していないらしい。

表にも大きな束子(たわし)がぶら下がっていた。

綺麗だ。

筋向かいの釜定商店。

涎が出そうな南部鉄器が並ぶ。

盛岡信用金庫

遅れてきた山形組と合流する為に、岩手銀行に向かう。

コメント (2)
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