藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

国民病とされるがん対策を早急に

2011年07月19日 | インポート


女性特有のがん検診受診率が大きく上昇した。子宮頚がん・乳がんの無料クーポンの実施により受診率向上に効果があったと言われている。しかし、その他の検診受診率は20%台と低いままである。

今年から大腸がんの無料検診と、肝がんなどの早期発見と予防に、肝炎ウイルス検診の無料検診が始まる。私は先の議会で前立腺がん検診の助成について質問したが、市は実施するどころか、調査にとどまっている。

公明党は、がんによる死因の中で、肺がんに次いで、2番目に多い胃がんの予防検診への無料クーポン実施を国会で提案している。政府のがん対策推進計画では12年までに検診受診率を50%以上にするとしている。国の主導で検診受診率を上げる取り組みを早急に実施するべきである。
胃がん検診にクーポンを | 公明党 ニュース公明新聞:2011年7月19日付