今日は、妻と共に、北海道立近代美術館で開催中の「北京 故宮博物院展」に行ってきました。紫禁城を彩る后妃たちをテーマに、故宮博物院が所蔵する明・清王朝ゆかりの絵画・工芸・服飾・宝飾など、国家一級文物18点を含む約200点の文物は圧巻でした。第一部では、故宮の后妃たちをテーマに展示されています。特に宮廷の女性たちが使用していた水晶でできた顔のマッサージ器具や、手鏡・アクセサリー・ツメ飾りなど、美容と健康のために使われていた品々には驚きました。
第二部のテーマは、故宮の子供たちで、遊び道具や、そろばんなどの勉強道具も展示されていました。子どもがとても大事にされていたことがうかがえました。見学後には2階のレストランで一休み。夜には自宅に戻りました。「北京 故宮博物院展」は、8月21日まで公開されているので、今度は友人と来てみたいと思います。