大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

☆3月19日 養成コース 〜感想その3〜

2018-03-29 09:00:46 | ひふみ健康院整体スクール&講習会
おはようございます(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『3月19日 養成コース 〜感想その3〜』

です。

それではお読み下さいね


今回の被験者体験を通じて、整体を受けた後の患者様の様子を想像する良い機会となりました。

初回整体のみに限らず、整体後も身体を観察しつつ動きすぎに注意が必要という再認識へと繋がります。

痛くて辛かったり違和感で重だるい症状が薄れてくると、ついつい無意識のうちに動きすぎてしまう傾向もみられますので、身体の回復段階に応じた身体の運動量を患者様へお伝えする勉強にもなります。

身体をいたわりながら過ごす時期

身体の様子を観察しながら運動・仕事を始める時期

メンテナンスでケアしつつ運動量を増やしていく時期

それぞれの身体のステージに気づいていただけるよう伝える技術も身につけていきたいと思います。

余談ですが、勉強目的を含めて運動不足状態からヨガを始めたばかりの頃、身体の状態より少し背伸びをして柔軟運動を行った結果…しっかり反動がきましたよ。

頑張りすぎ・行い過ぎに注意が必要の意味を身をもって経験させていただきました。

例えると、今まで上がっていた腕が筋肉痛期間は痛みで半分程度しか腕が上がらなくなった時期もありました。

筋肉痛がおさまる頃には元のように腕が上がるようになりましたが、皆さんも無理のし過ぎには注意をされた方がスムーズに症状軽快の道を歩めるのではないかと思います。


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☆3月19日 養成コース 〜感想その2〜

2018-03-26 21:00:04 | ひふみ健康院整体スクール&講習会
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『3月19日 養成コース 〜感想その2〜』

です。

それではお読み下さいね


被験者は私ひとりということで操法を独り占め状態で施術を体験させていただき、身体が軽やかな状態で養成コースは終了しました。

その後、普段の様に仕事の準備をしていたところ少しだけ左肩辺りが重だるい様な感覚が出てきました。

「被験者で好きなだけ操法を味わったのだから、身体がお腹いっぱい状態なのかも知れないなぁ」

などと身体の状態を観察しつつ、午後のお仕事をさせていただきました。

そして、仕事後は自宅でヨガの練習を実施。

翌日の午前中までは重だるい程度の状態でしたが、午後から徐々に筋肉痛の様な感覚が左肩〜左脇腹〜左股関節に現れてきました。

この肩関節〜脇腹〜股関節の筋肉痛の様な痛みは、偶然にもヨガの練習後も同じタイミングで現れてくるのです。

普段、ヨガの時は動作と呼吸を合わせてゆったりと動いて練習しています🧘‍♀️

ヨガの練習で実感しているものとして、普段の生活では使われていない筋肉がヨガを通して隅々まで活性化されている感覚があります。

ヨガのポーズも見ているだけなら難しくなさそうに見えたりしますが、実際にポーズを取っていくと見ている時とは違いとてもキツく感じるポーズやバランスが難しいポーズも沢山ありますね。

その度に自分の身体の状態を確認できるので、ヨガを通して学ぶ内容もとても奥深く感じています。

しかし、当然の事ではありますが体力や筋力がついてくるまでは筋肉痛も避けて通れない道だと思います。

私の場合は、当日〜翌日の午前までは軽度の筋肉痛又は重だるさ程度なのですが、翌日の午後から痛みが強くなってくる傾向があります。それから1〜2日は筋肉痛を実感しながら過ごして観察をしたりと言った感じです。

ヨガを始めたばかりの頃は、筋肉痛の身体をしっかり味わおうと筋肉痛が引くまでは特に何もせずに観察をしていました。

最近は筋肉痛に対してセルフケアを行いビフォーアフターを観察したり、痛みを観察しながらヨガなど動いてみたりと観察の方法もちょっとずつ変化しています。

ヨガのお話が長くなってしまいましたが、ヨガの練習時間よりも短時間で行える操法を体験しヨガ同様の筋肉痛が現れたという経験から、操法の止め時の大切さ・きちんと操法や技が効いていれば時間をかけ過ぎない方が程良い状態でおさめられる事も学ぶ体験となりました。


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☆3月19日 養成コース 〜感想その1〜

2018-03-22 09:00:32 | ひふみ健康院整体スクール&講習会
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女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『3月19日 養成コース 〜感想その1〜』

です。

それではお読み下さいね


個人コーチングの際にはよく被験者として参加させていただいていましたが、養成コースでは私が被験者にならなくとも受講生の先生方で操者・被験者を交代しながら実施できるため久々の被験者体験となりました。

ヨガ日記でもご紹介(?)させていただいた様に、私は身体の左右バランス的に左側が硬くなりやすい特徴があります。

もちろん左側よりは柔軟性があるとみられる右側も、十分な柔らかさがあるとは言えませんが…あくまでも左側よりは柔軟性が高いとみられます。

今回の養成コースでも検査時の左側の上肢・下肢の各所に動作の重さ・硬さがみられ、左右バランスを考えつつ操法を実施していただきました。

また、勉強・練習という視点で操者側は敢えて被験者へ突き詰めて操法を行なったり(言葉を変えると臨床では時に施術のやり過ぎ・お腹いっぱい状態になることも考えられます)、

その反対で、被験者が好きなだけ・満足するまで操法を受ける(こちらも臨床では時に施術のやり過ぎ・お腹いっぱいなのに食べちゃう様な感覚)ことも操法・施術の丁度好いかげんを知るためには操者・被験者の体験を通して学ぶ大切な練習です。

私は今回初体験となる従来の操法別パターンを体験させていただき、その気持ち良い感覚を好きなだけ・お腹いっぱいに感じ取らせていただきました。

触れられているのは左前腕の手首付近だけなのに、左上肢〜背中〜左股関節を中心に気持ち良さが全身へと響いてきました。そして、その感覚が収まるまで感じ取ります。

気持ち良い感覚が収まり操法が終了すると、操法前とは明らかに違っていて身体の重さが無くなり全身的に軽快になりました。

この食べ過ぎなほどに味わった操法の他にも様々な練習を行なったこと

被験者体験後の仕事

ほんの少しでしたが仕事後にヨガの練習を行なったこと

整体後の患者様の様子を知る上でも、自身の身体を知るためにも、とても勉強になる身体の変化を体験できたので次回にご報告させていただきたいと思います。


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☆3月19日 養成コース

2018-03-19 21:00:33 | ひふみ健康院整体スクール&講習会
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『3月19日 養成コース』

です。

それではお読み下さいね


3月19日(月)に理学操体養成コースが行われました。

参加者の先生のご相談や、開業に向けてどのように取り組みを行うのか加藤院長よりアドバイスのお話を伺いました。

今回の参加者は1名ということもあり、養成コースではありますが個人コーチングとも言えるマンツーマンの勉強会です。

知識や技術を学ぶにあたり、どの様にして学んでいくのか?

その技術は、施術者が自身の身体を通して理解されて学び使われているのでしょうか?

施術者はどのレベルで悩んでいるのか?

施術者自身が身体の動きをどこまで理解しているのでしょうか?

これまで養成コースで学ばれた内容を実践・確認後、参加者の先生がご希望されたテーマについて実践を通して行います。

実際に身体を動かしながら、

身体を動かそうとする時に一番最初に動く場所はどこなのか?

身体を動かす時にどこから動くのか?

骨や関節、筋肉などの繊細な動きを自身の身体で感じ取りながら動けるのか?

など、身体の基本的な動作の確認・姿勢を変える際に発生する重心移動・座位姿勢の確認・動作や身体の連動を感じ取りながら学んでいきました。

養成コースでは基本的に複数の先生方が参加され、加藤院長からだけでなく参加者同士での学びも経験することができます。

今回は少人数ということもあり、加藤院長と参加者の先生のマンツーマン勉強会より学ばせていただきました。


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ヨガ日記 〜柔軟運動からの気づき〜

2018-03-16 09:00:10 | IROHA YOGA
おはようございます(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『ヨガ日記 〜柔軟運動からの気づき〜』

です。

それではお読み下さいね


休憩時間を利用して日々実践している股関節を中心とした柔軟運動を行い感じた身体の変化として、

『運動開始時と比べて可動域が広がる』

『運動時の筋肉などが引き伸ばされる痛みの質が穏やかになる』

『運動時または歩行時など動きにしなやかさが出てくる』

『生理時の血流が良くなる』

『冷え性の軽減』

など、様々な身体の変化に気づかされます。

運動開始時は、当日または翌日に現れる筋肉痛から運動が始まることが当たり前でしたが、股関節周囲の筋肉痛は徐々に落ち着きつつあります。

そして、これまで自分の身体がどれだけ甘やかされてきたのかを日々実感していますf^_^;

自覚している身体の硬さと、動かすことにより気づかされる身体の硬さと発見の日々です。

また身体の柔軟性が上がるにつれ、身体の質にも変化が感じられています。

『頭痛』
のちに、ヨガのポーズを実践して更に気づくことになるのですが、私の場合は過去に左股関節を痛めた経験があり疲労が溜まると左側に痛みや違和感が出やすいのです。

また、柔軟運動でも左側の股関節周囲・アキレス腱の硬さや運動時の引き伸ばされる感覚・痛みも強く感じます。

左側の柔軟運動で硬さや痛みを実感し行なっていると、股関節や足元からは離れているはずの左首筋から左側頭部にかけてじんわりと痛みが出てくることに気づきました。

私の場合は、頭痛時は左側に痛みが出やすいので痛みの原因の一つとして筋肉や筋膜の繋がりも実感できます。

頭痛の原因にも様々ありますが、身体の硬さが原因の部分は身体の動きを通して変化を学べそうです。

身体を動かすことにより浮き上がり炙り出される痛みも存在するんだなぁと実感しています。身体を動かさなければ分からないこともあるのですね。

私的な感想になりますが、柔軟運動を通じてゆったりとした身体の動き・呼吸を大切に行うなど無理をしていないにも関わらず、身体の動きを通じて積極的に痛みの原因を感じられた出来事でした。

おそらく、今回炙り出された頭痛に関しては身体の柔軟性とともに変化が期待できるのではと考えています。

痛みが感じられた後は、そのまま痛みを感じ取るも良し

加藤院長から教わったセルフケア【感身】でケアするも良し
*以前のブログにてご紹介しています。

休憩できる時間があれば休息するも良し

痛みは心地よいものではありませんが、それが痛み緩和のヒントとなることもありますので身体からのメッセージとして受け取ることも大切ですね。


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理学操体練習会①

2018-03-12 09:00:31 | 理学操体練習会
おはようございます(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今回は、3月10日(土)に行われた理学操体練習会についてご報告させていただきます。

こちらの練習会は、理学操体養成コース受講者の先生方からのご希望にて練習の場の提供・技術の向上・参加者同士のコミュニケーションなども含めて行われました。

加藤院長は多忙のため練習会への講師参加が難しいとの事で、恐縮ながら私が会場管理などを行わせていただく運びとなりました。

また、練習希望者は女性ということもあり、今回から始まる練習会は女性限定という形になります。

練習会は病院勤務をされている理学療法士の先生方3名と、被験者として加藤院長の患者様2名にご協力をいただき実践メインで行いました。

内容として、これまで加藤院長より習ってきた技術にて各々の練習したい内容と、被験者の主訴を伺いながら施術スタイルで進んでいきます。

施術やコミュニケーションなど、病院に勤めていらっしゃる先生方ということもあり、私も拝見させていただきとても勉強になります。



病院患者様と整体患者様の違いに多少の戸惑いはあったそうなものの、コミュニケーションを通して明るく柔らかな空気感を作り出せるプロの仕事も拝見させていただきました☺️

被験者の方々も来院時より身体の違和感・動作や表情も軽くなり、充実した時間を学ばせていただきました。

会場を提供してくださいました加藤院長、被験者様、先生方、いつもありがとうございます。


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ヨガ日記 〜自主練習編〜

2018-03-09 09:00:27 | IROHA YOGA
おはようございます(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『ヨガ日記 〜自主練習編〜』

です。

それではお読み下さいね


初回講習前は股関節を中心に柔軟運動を進めていましたが、講習後は股関節に加えて肩甲骨周りにも重点を置いた運動を心掛けるようになりました。

確かに、柔軟運動を行う中で左半身の硬さには気づいていましたが右半身が特別柔らかい訳でもないので、バランスを考えながら運動に励みたいと思います。

日々の身体の変化として、柔軟運動開始時と比べて徐々に柔らかさ(可動域)は広がってきています。

しかしながら、ヨガを始める前の運動習慣や年齢的・季節的なもの…など様々な要因のもと、前日広がった可動域が翌日にもそのまんまと言う訳にはいかず…

前日の最大可動域よりは狭まった可動域から、翌日の運動スタートと言った感覚です。

一気に可動域が広がる訳ではなくて、広がっては少し戻り、また広がっては少し戻り…を繰り返しながら運動開始時よりも可動域が広がってきました。

頭の中では理解しているつもりでも、身体を通して体験すると身体の柔らかくなる過程や身体の防御反応なども感じ取ることができるので、本で学んだことを実践して更に理解を深めることができますね。

私の場合は、運動開始から適切な運動強度よりも少し強度を高めて柔軟運動を行っていたことが関係していることでしょう。運動強度の大切さも同時に学べます。

整体師として患者様に施術を提供する際に、適切な加減・ほど好い加減が大切になってきます。

その加減とは?を自分自身の身体を使い、自分の内面と向き合いながら学んでいく良い経験になります。

ブログを読んでくださる皆様には、無理をし過ぎずに『痛気持ちいい』・『少し張り感が出る程度』のように、身体の安全に配慮しながら運動を行っていただきたいと思いますので宜しくお願いします。

身体の柔らかさだけに拘らず、日々の運動を通して身体の柔らかさ・呼吸の深さ・自分の内面を見つめていけるよう続けていきたいと思います。


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ヨガ日記 〜講習初日③〜

2018-03-06 23:00:14 | IROHA YOGA
おはようございます(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『ヨガ日記 〜講習初日③〜』

です。

それではお読み下さいね


実際にヨガ講習での実習(実技)の時間がやってきました。

『きっと参加者の方々は、みんな身体が柔らかいんだろうなぁ…私だけ身体が硬かったらどうしよう。』

などと、自分だけ着いて行けなかったらどうしようと言う不安もありましたが、できる限り着いていこうと気持ちを切り替えました。

仰向けに寝た姿勢にて、呼吸を整えることから始まりました。

自分の呼吸に意識を向け、呼吸の深さや呼吸で働くお腹や胸などの動きにも集中を深めていきます。

これから行う各ポーズの間に休息の姿勢を挟みながら、実習は進んでいきますよ。

手足を動かすウォーミングアップのような動きから始まり、身体と頭の柔軟性・集中を深めながら、私が勝手に不安がっていた開脚を取り入れたポーズへと近づいてきました。

自分一人で練習していた時は、やっとの思いで行なっていた開脚。実習が始まってから開脚に至るまでの動きやポーズのお陰もあってか、練習していた時よりもスムーズに行えました。

自主練習では開脚など股関節を重点的に柔軟運動を行っていましたが、股関節の動きは硬いながらもなんとか着いて行きました。実習中には肩甲骨周りの硬さにも着目した実習も経験させていただきました。

初参加ということで緊張もありましたが、座学の講義や実習ではポーズに至るまでのウォーミングアップのお陰もあり、身体がより温まった状態にて動くことができた感覚がありました。

身体の硬さを感じて、その硬さを活かして変化を感じ取っていきたいと思います。


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☆2月26日 養成コース 〜その2〜

2018-03-03 09:00:20 | ひふみ健康院整体スクール&講習会
おはようございます(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『2月26日 養成コース 〜その2〜』

です。

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次のテーマは『手をつくる』です。

手の動かし方にも指だけでの動きや、掌を柔らかく使う動きなど、動かし方・使い方にも様々なパターンが存在しますね。

指先を使って作業をすることは大体の方は得意だと思います。

それでは、掌を柔らかく動かして使うことはできますか?

私は下手ですσ^_^;
なかなか思うように柔らかく動かせませんでした。

手をみたり動かしたりして、各々確認します。その後、加藤院長が過去・現在と行なっている練習法を教えていただきその中の一つを実施しました。

その結果を踏まえて、今後の練習を行なっていきたいと思います。

授業最後の実技は、『小胸筋のコリを手からのアプローチで変化をみる』です。

頭頸部のコリと同様に、手からのアプローチで小胸筋にあるコリの変化をみます。

小胸筋の触診方法として、脇から胸元の奥側(肋骨に沿うように)へと触れていくため慣れるまで場所的にも触りにくく感じる方もいらっしゃるようです。

触れていくうちに気恥ずかしさなどを乗り越えて、何気なしに普通に触れてもらえた方が被験者の方も恥ずかしくなりにくいかと思います。

それに、コリを押さえられたらコリが気になって恥ずかしさどころではなくなるかも知れませんね。

触れ慣れない頃は私にも気恥ずかしいような感覚がありましたが、数を重ねるごとに普通に触れていけるようになってきました。

今では、逆に接近しすぎないよう適度な間を取れるように気をつけたいところです。

また、小胸筋へのアプローチポイントを確認する際に、触れる前に手をよく観察することが大切な作業になります。

手のシワや、動かした時の違いなどをよく観察してから触れていきます。



こちらは被験者と施術者のやり取りの中、学んでいきました。

1人ずつ被験者を触診・施術・確認を1セットとして実施した後に、次の人へ交代していくローテーションにて行いました。

ポイントだからといってその部位を闇雲に触れるのではなく、きちんと観察して狙いを定めて触れていくことも大切になります。

しっかりとポイント部位をおさえてあげると、それだけ早くコリを緩めてあげることができますね。

そのためにも、触れる手をつくる練習やポイントをおさえる練習など、自分に足りないものを身につけられるように日頃の練習に励みたいと思います。


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☆2月26日 養成コース 〜その1〜

2018-03-01 09:00:49 | ひふみ健康院整体スクール&講習会
おはようございます(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『2月26日 養成コース 〜その1〜』

です。

それではお読み下さいね


2月26日(月)に理学操体養成コースが行われました。

はじめに、座学ではヨガなど身体を通して学ぶことについてのお話です。

肩や腰・股関節や膝など部分的によく痛めやすい弱点的な部位があるとして、そこの痛みは操体法・はがし・ヨガ・ストレッチなど数ある方法のうちどれで取れるのでしょう?

自分の身体や痛みを材料に、検証されたお話を伺いました。

座学の後は、2組に分かれて各々の練習を行います。

私は、頭(後頭骨陵など)から首に存在する『コリの検証』をテーマに行うグループにお邪魔しました。

コリと一言で言っても、立位や座位のように起きた姿勢では重力の関係で頭の重さが首に掛かる状態となります。

また、背臥位のように寝た姿勢では首に掛かる重さを除いた姿勢となり、起きた姿勢・寝た姿勢でのコリの現れ方も違ってきます。

頭はボーリングの球ほどの重さがあり、その大きくて重たい頭を細い首で支えてくれていることから、起きた姿勢でのコリの硬さや張りはあって当たり前・普通ということを確認しました。

問題となりやすいのは、寝た姿勢にて頭の重さから解放されているはずの状態でのコリです。

上記のことから、コリをみる際には背臥位で行うことが最良の選択ということを頭に入れて実技へと進みます。

『姿勢によるコリの違い』

『コリを感じて変化をみる』

被験者・触診者・施術者の3人1組にて行いました。

施術前に被験者を中心に、触診者・施術者と全員で背臥位姿勢での頭〜首の触診を実施しコリの硬さや部位を確認します。

施術者がコリのポイントに触れている時に、コリがどのように変化していくのかを触診者が触診部位の確認を行います。そして、被験者は触診者とともに変化を感じ取り伝えていくといった3人1組での共同作業を行います。

『コリがモゾモゾ動く感覚がある』

『コリが柔らかくなってくる』

『血流が良くなり触診部位や他の部分も温かくなってきた』

など、施術者が手の各ポイントをおさえる度に様々な変化が起こってきます。

コリが取れてくる段階を被験者・触診者・施術者と感じ取り・伝え・共有しながら学んでいきます。

ビフォーアフターで変化をみる場面は当たり前にあるかと思いますが、変化の途中経過・段階の全てを感じ取りながら学べる環境は貴重だと思います。

*過去の養成コースにも、同じ勉強法で別の部位から頭頸部へのアプローチを行う場面がありました。

被験者・触診者・施術者のローテーションが一通り終了したところで、次の座学へと移ります。

この続きは、次回にお伝えしたいと思います。


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