大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

産後の骨盤矯正 〜その10〜

2017-11-07 23:11:13 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その10〜』

です。

それではお読み下さいね


今回は、産後の尿漏れについて書いていきたいと思います。

妊娠期間中や産後に尿漏れを起こすことは、よくあるそうです。

原因として考えられるものに、骨盤底筋群の緩みや出産によるもの、年齢・水分の過剰摂取(特に冷たいもの)、膀胱炎などがあります。

症状が軽い場合は、肛門をキュッと締める運動や排尿時にキュッと止めたり出したりする運動などが存在することは よく耳にしますね。

特に出産時は骨盤周囲(骨盤底筋群を含む)の筋肉が緩んでくれるからこそ、赤ちゃんが無事に体外に出て来られるということもありますが、その後の筋肉の戻り具合も気になるところです。

タイミングとしては、骨盤が元の状態に戻ろうとする期間(産後2、3ヶ月程度〜6ヶ月程)に骨盤がバランス良く位置に戻ってくれることで、筋肉や靭帯も元に戻る軸ができてくることも考えられます。

しかしながら違う角度から考えてみると、ダイエットなどの為に筋肉を引き締める運動を行ったとしても、継続することができなければ成果が得られないことはご想像できるかと思います。結果を焦らずに、地道に継続することも大切ですね。

また、運動を取り入れる場合は病院の先生などにご自身の状態を相談した上で行う方が安心できると思います。

水分の過剰摂取についても、排尿以外に汗や授乳などで水分は身体の外へ出ていく為、摂取量を無理に抑えることは時に危険な場合も考えられますので、飲み物を冷たいものから温かいものに置き換えるなどして身体を冷やさないようにすることも大切になります。

あまりにも長く症状が続く場合は膀胱炎なども考えられる為、周囲の友人に相談したり病院を受診するなどして一人で悩んだり抱え込まないようにしてくださいね。

骨盤底筋群の緩みなど上記の内容以外にも尿漏れの原因は存在するかと思いますが、病院(医学的情報・診断)や整体(身体を整える)などにも上手く頼りながら安心して生活していただけることを願います。

参考にさせて頂いたサイトのご紹介です。

医師・看護師によるQ&Aサイト『イクシル』はこちら


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産後の骨盤矯正 〜その9〜

2017-11-06 23:24:14 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その9〜』

です。

それではお読み下さいね


今回は、尾てい骨周囲の痛みと骨盤の関係について書いていきたいと思います。

妊娠期間中や産後の尾てい骨周囲の痛みは、動作を行う際や座っている時など日常生活でも苦痛を伴うことがありますね。まるで骨が出てきたように感じる方もいらっしゃるかも知れません。

しかし、その痛みは妊娠・出産に関連して骨盤周囲の筋肉や靭帯が緩み、産後はホルモンの影響から子宮や骨盤周囲の筋肉が元に戻ろうと収縮する際に、尾てい骨周囲の筋肉も引っ張られて痛みを感じることがあるそうです。

妊娠期間中はお腹が徐々に大きくなり、臨月までには更にお腹が急速に大きくなる時期もありますね。

そのような身体の変化や、ホルモンの影響で骨盤周囲の筋肉や靭帯は緩みますが、緩むということは骨盤が開きやすくなるということにも繋がります。

そして、緩むとはいえ骨盤が開いてきた時に尾てい骨周囲の筋肉が引っ張られて筋疲労を起こし痛みを感じる場合も考えられるかと思います。

産後は、上記のように骨盤が緩んで開いた状態の子宮や骨盤周囲の筋肉・靭帯が急速に元に戻ろうとすることから痛みを感じることもあるようです。

また、上記とは反対に妊娠期間中は尾てい骨周囲の痛みにお悩みだった方が出産後に気がついてみると尾てい骨周囲の痛みが無くなっていたというお話も伺いました。

時期により痛みの有無も個人差があるようですが、妊娠・出産にて骨盤周囲の筋肉・靭帯が緩み開いた状態から元に戻る時期を辿ることは共通していますね。

病院や整体院などでアドバイス頂いた内容や、骨盤ベルト・エクササイズなどを上手く活用して、矯正が必要な場合は骨盤矯正を受けてみることも良いと思います。

身体の状態・時期に合わせて、無理をし過ぎないようお身体を大切にしてくださいね。

参考にさせて頂いたサイトのご紹介です。

医師・看護師によるQ&Aサイト『イクシル』はこちら


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産後の骨盤矯正 〜その8〜

2017-11-05 23:53:12 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その8〜』

です。

それではお読み下さいね


今回は、産後の体型の崩れについて書いていきたいと思います。

妊娠時の増加体重や、産後の体型から元の体型に出来るだけ近づきたいと思うけれど、どうしたら良いの?とお悩みの方も多いと思います。

特に出産時は、赤ちゃんを産むために骨盤が開きますね。産後、その骨盤がバランス良く元に戻ってくれるかどうかは自分ではなかなか分からないものですよねf^_^;

骨盤は自然に元の位置に戻ろうとする能力があるらしいのですが、妊娠・出産以前の元々ある姿勢の崩れや歪み、産後の赤ちゃんをお世話する上で姿勢が偏るなど、さまざまな原因で歪んだ状態で骨盤が固まる可能性が考えられます。

産後の体型が戻るまでには時間が掛かることが多いようですが、骨盤矯正・食事の見直し・適度な運動・弛んだ皮膚のケアなどを焦らずに継続していくことも大切です。

今回参考にさせて頂いたサイトのご紹介です。

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また、『ひふみ健康院』加藤院長は常々『整体は受けた後・終わってからが勝負』とお話しされています。そして、これまでの経験などからセルフケアの大切さを実感し伝えていらっしゃいます。

毎日歯を磨いてお口のケアをしたり、化粧水や乳液などでお肌のケアを行なっていることと同じ感覚ですね(o^^o)

慣れるまでは難しく感じることがあるかもしれませんが、行ってみなければ覚えることもできません。まずは日常で取り入れやすいものや、お悩みに特化したものを継続してケアを行うことが今後の身体を左右すると考えてみては如何でしょうか?


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産後の骨盤矯正 〜その7・続編〜

2017-11-04 23:11:08 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その7・続編〜』

です。

それではお読み下さいね


前回のブログのように長年の癖は、整体院などで骨盤矯正を受けるにしても一度受けたきりでは効果は発揮しにくいのです。

もともと骨盤や身体の歪み自体が少なくて程よくバランスが保たれており、普段から自分なりにエクササイズを行なっている継続力のある方などは最低でも3回から5回程の通院期間中に骨盤をはじめとする身体のバランスを整えながらセルフケア、エクササイズも取り入れて、ご自身で自分の身体を整えられることをお伝えしております。

しかしながら、ご自身で調べて実施したエクササイズやトレーニングを行なっているにもかかわらず、ご自身の身体の状態や身体の歪み・姿勢の癖などによって思うように効果を得られていない方も中にはいらっしゃいます。

自分に合う方法って何だろう?

一度は考えたり探してみた経験があるかと思います。

どの様な方法を行うにしても、エクササイズを受ける土台である身体自体が歪みを抱えているようなら、その歪みを整えた上でエクササイズを行なった方が効果を得やすくなることが考えられますね。

利き手があるように少々の左右差は仕方がありませんが、ご自身や他者から見ても気付くほどに左右のバランスが悪い状態でエクササイズやトレーニングを実施したところで得意な方ばかりが鍛えられてしまい、苦手な方は方はトレーニングの割に効果のほどはイマイチ…なんて言うこともあり得ます。

それなら、どうしたら良いの?と思いますよねf^_^;

まずは、土台作りをお考えになってみては如何でしょうか?

産後の骨盤矯正も、妊娠前の身体に戻す以上にバランスよく美しさを身につけるきっかけにもなり得ます。

よ〜く考えてみてください。妊娠前の身体は歪んでいなかったと言いきれますか?多少なりとも左右差や歪みを自覚していたり、腰痛・肩こりに悩んでいた経験はありませんか?


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産後の骨盤矯正 ーその7〜

2017-11-03 23:01:55 | 産後のいろは整体
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女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その7〜』

です。

それではお読み下さいね


今回は、妊娠する前からの姿勢の癖と骨盤矯正の持続性について書いていきたいと思います。

妊娠・出産を機に骨盤矯正をお考えになる方は多いと思いますが、妊娠する前から長年続く姿勢の癖によって産後の骨盤矯正効果の持続性にも違いが出てくることが考えられます。

例えば、幼少期など ずっと前から片側の横座りばかりしていた。反対側の横座りを試してみてもバランスが悪く座りにくい…

ご自身が普段何気なく取る姿勢。よくよく観察してみると偏りはありませんか?

正座が苦手

胡座を組めない・組んでも左右のバランスが悪くて股関節や膝が痛くなる

ぺたんこ座りが楽

横座りを試してみると、左右の座り心地に違いがありバランスに偏りがある(右横座りは楽だけど左横座りをすると身体が横に傾いて手をついていないと姿勢を維持できない、股関節や膝に違和感・痛みが現れる)。

体育座りが楽

片膝を立てて座るのが楽

など…

ご自身にとって一番楽な姿勢。

リラックスしている時・何かに集中している時など、ふと自分の姿勢に目をやると思わぬ姿勢をしていたりするものです。

今回は文章が長くなってしまったため、2回に分けてお伝えさせていただきたいと思います。

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産後の骨盤矯正 〜その6〜

2017-11-02 23:15:28 | 産後のいろは整体
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女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その6〜』

です。

それではお読み下さいね


今回は、帝王切開での出産に骨盤矯正は必要なの?について書いていきたいと思います。

以前のブログにも書かせていただきましたが、ホルモンの影響で骨盤周囲の靭帯や筋肉が緩んでいることに加え、お腹の赤ちゃんの重みが負荷となり骨盤に歪みが生まれます。

自然分娩か帝王切開かの出産方法の違いだけでなく、妊娠期間中の身体への負担や姿勢の変化などにより骨盤は歪むことが考えられるため、帝王切開だから骨盤矯正は必要ないという訳ではないのですね。

また、傷痕の痛み具合もそれぞれあるかと思いますが、痛みが癒えてくるまでは帝王切開後の傷の痛みを庇いながら赤ちゃんのお世話やご自身の生活を送ることになりますね。

傷痕以外にも、赤ちゃんと共に大きく広がった子宮が元の大きさに戻ろうとする時の痛みなど、出産後に現れる身体の変化も存在することと思います。

産後の痛みを回避する姿勢や、赤ちゃんのお世話などで姿勢も偏りがちになることも考えると、骨盤をはじめ姿勢の歪みにも繋がってしまうことも…

それならば、産後2・3ヶ月頃〜半年頃までの骨盤が元に戻ろうとする時期に骨盤矯正を考えてみることも良いのではないでしょうか?その際には、帝王切開の傷痕の治癒時期と相談して考えてみてくださいね。


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産後の骨盤矯正 〜その5〜

2017-11-01 23:56:11 | 産後のいろは整体
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女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その5〜』

です。

それではお読み下さいね


今回は、産後の骨盤矯正の効果について書いていきたいと思います。

以前のブログにも書かせていただきましたが、産後の骨盤矯正は「妊娠前の状態に戻す」のが本来の目的です。

この時期は骨盤を締めやすい身体の構造であり、骨盤のバランスを整えて引き締めることで内臓や子宮の位置を本来あるべき状態へと導き、筋肉などもバランス良く働いてくれることで代謝・免疫力アップに繋がります。

骨盤は上半身と下半身の間に位置し、子宮や腸など内臓の受け皿のようにお椀型になっていますね。そして骨盤周囲も他の骨格同様に、こまかく靭帯や筋肉で結ばれています。

産後の骨盤は柔らかく緩んだ状態に加えて、赤ちゃんのお世話は何かと姿勢維持が難しいと思います。(例えると、背筋を伸ばして授乳とか…大変そうですよねf^_^;)

ご自身が知っても・知らずも姿勢の偏りも手伝い筋バランスが偏ったままで生活を続けた結果、腰痛や肩こりに悩まされるということも考えられます。

また 様々なエクササイズも存在しますが、せっかく行うのであればバランスの整った身体でエクササイズを行っていただき、効率よく効果を得られる方が嬉しいですよね。

骨盤矯正を行うことによりバランスの整った筋肉を効率よく働かせて痩せやすく、健康的な身体になりやすい「妊娠前よりも美しくなる」チャンスともいえます。


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産後の骨盤矯正 〜その4〜

2017-10-31 23:32:23 | 産後のいろは整体
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今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その4〜』

です。

それではお読み下さいね


自分で確認できる方法で骨盤が歪んでいると思われる場合はどうしたら良いの?について書いていきたいと思います。

歪みが確認できても、出来なくても大丈夫なので、行きつけの整体院などのお店で整えていただくのが近道だと思います。

また、どこのお店に行けば良いのかお悩みの方は、ママ友など周囲からの情報やネット検索など ご自身が気になったお店に行かれてみては如何でしょうか?

お店により整え方の違いもありますので、ホームページやお店の雰囲気・ご自身の条件に合いそうな場所で身体を整えていただき、その後のセルフケアなど自分で出来る方法を質問してみても良いですね。

お店で整えたらそれで終わり・整った状態をずっと保てるという訳でもなく、ご自身でも気がつかないような身体の癖や日常生活で歪みを生み出してしまうことも考えられるので、忙しい生活の合間に行えるようなケア方法を何か一つでも知っておくと心強いと思いますよ(o^^o)


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産後の骨盤矯正 〜その3〜

2017-10-31 23:06:48 | 産後のいろは整体
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女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その3〜』

です。

それではお読み下さいね


骨盤の歪みは自分でも確認できるの?について書いていきたいと思います。

骨盤の歪みと言うけれど、特に腰痛などもなく矯正の必要性が分からない方もいらっしゃるかも知れませんね。

ほんの一例ですが、自分でも確認できる方法を挙げるとすると

◯仰向けに寝た時、腰(骨盤)や踵・肩甲骨などの少し出っ張りのある部分と床との接地具合(どちらか片方が強く設置している感覚)

◯床に座った姿勢で、両足の裏をくっつけた状態での足の開き具合(床から膝までの距離(高さ)がどちらか片方だけ高くなっていないか?同じ程度の高さになっているかどうか。

◯椅子に座った姿勢で、片方ずつ股関節と膝を曲げて足を上げる(足の裏を椅子に乗せるように)時に、両方とも同じように楽々上げることができるかどうか?片方は楽だけど、もう片方は若干上げづらいなどの左右差はないか?

など、他にも確認方法はありますが身体を動かしたりした際に現れる左右差や前後差を基準にしてみると感じ取り易いかと思いますよ(^^)

整体では、主にそのような姿勢や動作時の左右差や前後差のバランスを確認しながら整えていきます。

腰などに痛みや違和感のある方や、特に痛みや違和感はないけれど相談してみたい方も、一人で抱え込まずに相談してみてくださいね。


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産後の骨盤矯正 〜その2〜

2017-10-29 19:53:53 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その2〜』

です。

それではお読み下さいね


産後の骨盤矯正はいつ頃までに受けると良いの?について書いていきたいと思います。

産後 約2〜3ヶ月頃から6ヶ月の骨盤が緩んだ状態から元の位置・硬さに戻ろうとする時期が骨盤矯正にちょうど良い時期にあたります。

また、過去の出産で産後の骨盤矯正を受けてこなかったけれど私の骨盤は歪んでいるの?など様々な事情で産後半年を過ぎてしまっても骨盤矯正は可能ですのでご安心くださいね。

出産のために柔らかく緩んだ状態の骨盤は、産後から約半年までの間に 元の位置・硬さに戻り、骨盤を安定させるために固まります。

無理に骨盤矯正を行わなくても、自然な状態でほぼ同じ位置に固定される場合(バランスが程よく保たれていて歪みも小さく特に問題のない程度)も見られますが、お話を伺うとそのような方は妊娠前より自分の好きなエクササイズを行なっていたりするようです。

その中には、以前ご来院いただいた際に教わったエクササイズを覚えている範囲で継続してくださっている方もいらっしゃいましたよ。

テレビや本・ネットで情報収集することも良いと思いますが、信頼できる整体院などがある場合は自分の『今の身体の状態』をみてもらえて その段階に見合うエクササイズを教わる方が安心して実践できると思います。

また 通院期間中にエクササイズの確認や、行ってみた感想・疑問を直接確認できることも魅力ですね(o^^o)

骨盤矯正を行わなくても特に問題なく日常生活を送れる方、腰痛や肩こりに悩まされて骨盤の歪みが気になって仕方がない方、産後は骨盤の歪みが気になるのでしっかり整えていきたい方、骨盤を整えて体型を維持したい方など、骨盤矯正のお悩みも抱え込まずに相談してみてください。


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産後の骨盤矯正 〜その1〜

2017-10-28 23:01:16 | 産後のいろは整体
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女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その1〜』

です。

それではお読み下さいね


前回までは産後の腰痛について書かせていただきましたが、今回より産後の骨盤矯正について書いていきたいと思います。

骨盤矯正と腰痛でリンクする部分も出てくるかと思いますが、身体の繋がりを考えると特別不思議なことでもないため繋がりを持って考えていただけたら幸いです。

妊娠・出産を経験する以前に、日常生活での姿勢の偏りや職業別によく行う動作の偏りなど…骨盤を歪ませてしまうきっかけは出産に限定される訳ではありませんね。

しかしながら、妊娠・出産に向けて柔軟に対応するようにホルモンが分泌されるため骨盤が緩みやすくなるという面では、妊娠前の日常生活との違いと考えても良いと思います。

ホルモンの影響で骨盤が緩みやすく・歪みやすくなる可能性もあれば、日常生活の癖から歪みやすくなる可能性も考えられるということですね。

妊娠前から歪みが気になっていたということはありませんか?


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産後の腰痛 〜その10〜

2017-10-27 23:51:25 | 産後のいろは整体
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女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その10〜』

です。

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前回のブログでは、腰に近い股関節について書かせていただきました。今回は、腰から背中・腕などの繋がりについて書いていきたいと思います。

上半身でいうと、骨盤と肩甲骨・腕に付着する筋肉・骨盤と頭部に付着する筋肉も存在しています。その筋肉はどれも背骨(背中)を経由して繋がっています。

例えると、授乳中などの姿勢では背中は丸まりがちになりやすく、同時に腕の方へも重量が掛かります。そして、赤ちゃんの様子を見たりと頭部も俯きがちになりやすい姿勢だと思います。

ほんの一例とはいえ、この動作・姿勢だけでも頭・腕・背中・骨盤の繋がりで負荷が掛かり、ほぼ その姿勢で待機する作業が多いのではないでしょうか?

赤ちゃんを抱っこしていなかったとしても、日常的に長時間パソコン作業を行う方なども似たような姿勢で腰や肩・腕・頭などが辛くなる場面が出てくるかと思います。

上記の例以外にも、腰の痛みに繋がる作業や経路はたくさん存在するために、腰が痛いからと腰にアプローチを行なったとしても他の部位で頑張って疲労した部分はそのままなので、根本的には解決しないことになってしまいます。

身体は一部分だけで動いているわけではありません。また、一見 一部分で動いているように見えたとしても内部では繋がりを持って働いています。

その繋がりがコリなどで阻害されたとしたら…身体はさりげなく他の部位で補いながら動いてくれちゃいます。

しかしながら、疲労が蓄積し過ぎた時・身体が危険を察知した時などに痛みがどんどん溢れ出るかのように表に現れてくるため、今まで当たり前に行えた動作が困難になったり、痛みで不安になったりと様々な状況におかれます。

頑張る時は頑張るけれど、頑張った後のケアも大切にすることが出来ると身体の状態も軽くなると思いますよ。


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産後の腰痛 〜その9〜

2017-10-26 21:32:45 | 産後のいろは整体
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『産後の腰痛 〜その9〜』

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これまでのブログでも、腰が痛いからといって腰だけに問題があるとは限らないというお話をさせていただきましたね。

今回は、腰にも近い股関節について書いていきたいと思います。

床に座り胡座を組んだ時、または足の裏をペタッとくっつけた状態で膝を外へ倒した時(胡座の足を組まないバージョンです)。

床面と両側の膝との距離(高さ)は近いですか?離れていますか?

また、股関節や腰は楽ですか?痛みや突っ張り感などの違和感はありませんか?

胡座を組んだ時に床と膝との距離が離れていたり、股関節に痛みや違和感などを感じる場合は、股関節周囲が硬くなっていることも考えられます。

股関節に付着する筋肉は、骨盤から股関節・腰に位置する背骨から股関節など、股関節だけでなく腰にも深く関係しています。

そのため、股関節が硬いということは股関節周囲に関係する筋肉が上手く働くことが出来ずに他の部位で努力して補おうとします。その努力の結果、腰に痛みや違和感を感じるまでに疲労が蓄積してしまっている場合も考えられます。

皆さんは、楽に胡座を組むことが出来ますか?

〜追伸〜
ご自身が赤ちゃんの頃に『先天性股関節脱臼・亜脱臼』など、先天的に形状の問題が認められる方などはお一人だけで無理をしないようお願いいたします。


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産後の腰痛 〜その8〜

2017-10-25 23:58:24 | 産後のいろは整体
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『産後の腰痛 〜その8〜』

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産後の腰痛について、今回は眠る時の姿勢について書いていきたいと思います。

皆さんは、眠る時どのような姿勢で横になりますか?

仰向け・左右どちらか楽な方の横向き・うつ伏せなど…

腰が痛いけれど、テレビなどで仰向け寝が良いと聞いた事があるから仰向けで寝始めます。というお話も良く耳にします。

また、仰向け寝は腰が痛いから横向きで寝始めます。という方もいらっしゃいます。

うつ伏せで寝るのは、胸が押しつぶされて苦しい(授乳中など)からちょっと…と言う方もいらっしゃると思います。

せっかく休息する時間を確保できたのに、痛みを我慢して辛い姿勢で頑張ることは身体としても嬉しくなさそうですし、疲れも癒えないですよね…f^_^;

痛みの強い方だと、楽な姿勢を探さないと寝ていられない状況で何とか寝ているという方もいらっしゃるでしょう。

ところが、実際に聞かれるお話として 痛みが比較的軽度な方などでは『痛みはあるけれど仰向け寝』という方が意外にも多くいらっしゃいます。

痛みもなく、楽に仰向け寝の姿勢をとることが出来るならば特に問題はないのでしょうが、仰向け寝での腰への負担・影響を考えると、痛みのある方は無理にその姿勢を取らないのが無難かと思います。

横向き寝やうつ伏せ寝など、痛みから楽な方へ姿勢を変えてみて ご自身が楽な姿勢を探してみることも大切ですね。

また、眠る姿勢も身体からのメッセージとして受け取ることが出来るため、なにか一つでも痛みを感じるようであれば 痛みを積み重ね過ぎる前に 一度メンテナンスしてあげることも大切だと考えます。

痛みなく、好きなように寝返りをすることができて眠ることができる…何気ないことかも知れませんが、気持ちよく眠れるだけでも身体としてはリラックスできると思います。


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産後の腰痛 〜その7〜

2017-10-24 23:24:13 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その7〜』

です。

それではお読み下さいね


前回のブログでは、痛みの現れる姿勢や動作別に分けて書かせていただきました。

日常生活の中でも『自分の身体の癖』というものがあり、生活面・仕事面など腰痛の可能性は誰にでもあり得ます。

その中で出産という大仕事を果たし、身体はダメージを受けた状態でもあり、出産のために緩んだ状態の骨盤は歪みやすくもあります。

産後2〜3ヶ月頃から〜6ヶ月程かけて骨盤は緩んだ状態から固定されていきます。骨盤の歪み具合も人それぞれですが、今後の身体のためにも時期がきたら骨盤をはじめ身体を整えてあげた方が身体も喜ぶと思いますよo(^-^)o

赤ちゃんのお世話はもちろん大切ですが、その赤ちゃんのお世話をしてくれるお母さんの身体はもっと大切だと考えます。

赤ちゃんの授乳期は、人工乳以外だとお母さんの母乳から栄養を摂取しますね。その母乳も日々のお母さんの食事内容や体調・ストレスの影響を受けて変化します。

余談ですが、動物の世界では産後の産褥熱や悪露、乳腺炎、体調不良(食欲不良)などの原因で乳質が変化し 赤ちゃんが下痢をしてしまうことがよくあります。

そんな時、赤ちゃんとお母さんのどちらを優先的に処置すると思いますか?

私が教わった上司や獣医さんのお話では、先ずはお母さんが熱発していないか?乳腺炎・乳房炎などを引き起こしていないか?悪露は落ち着いたか?など、

数ある原因の中の最上位に 赤ちゃんが下痢をした原因は乳質の変化が考えられるため、お母さんのチェックを行います(諸説あると思いますが あくまでも私が教わった方のお話です)。

もしも赤ちゃんの下痢が水溶性で普段の便とはちがう特有の匂いを放ち、脱水症状を引き起こして身体が痩せこける(ほんの数時間や半日で痩せこけてしまいます)など危険な状態の場合は赤ちゃんの処置や環境整備を優先しますが、

便が少々柔らかい・普段と色は違うが固形の便であれば 赤ちゃんの環境整備を行い、お母さんの体調回復を優先的に促してあげる事で乳質が改善し 殆どの場合はおさまります。

人間の赤ちゃんと動物の赤ちゃんで多少の違いはあるかも知れませんが、お伝えしたい事は『お母さんの健康が赤ちゃんの健康に繋がる』ということです。この事は、身体面・精神面の両方に通じるとも思います。

赤ちゃんのお世話を一生懸命に頑張っている反面、身体も心も追い込まれるぐらいに疲労してしまっては大変ですね。

そのような時『赤ちゃんのためにも健康でいよう!』という感覚でも良いと思うので、ご自身の身体を癒す時間も考えてみてくださいね。


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