こんばんは
加藤です。
明日も朝から忙しいので
そろそろ寝ようかと思いましたが一記事書いてからと思いました。
今日も心療系のお話。
お薬を止める、または減らすタイミングのお話。
心療内科に通院されている患者さん
特に、既に二・三か所通われている方々は
お薬に関して一般の人には理解できないような深い悩みを抱えています。
簡単に言えば
いつ減らせるのか?
減らせるタイミングは?
将来的に止められるのか?
一生薬を飲み続けるのか?
という悩みです。
お薬の内容は
抗不安薬
抗うつ剤
睡眠薬
睡眠導入剤
などでしょうか。
特に、睡眠薬を毎日の様に飲み続けることは
心的疲労のみならず、実際の生活にも影響を及ぼします。
睡眠薬の効果で眠れても朝目が覚めても身体が目覚めた感じがなく
自分が自分で無いような状態で仕事場に行く。
こんな状態ではもちろん身の入った仕事ができるはずもなく
急に不安感や急激な眠気に襲われもうろうとし
周囲からはやる気のないやつ、気合のないやつ
と誤解される・・・
睡眠薬を飲むのは怖いけど、眠らないことには
明日の仕事が心配なので少しでも眠ろうと
やっぱり睡眠薬を服用。
そして、重い身体で仕事場へ・・・
このような無限地獄のような無限ループに悩まされる方々がどれだけ多いことか。
身体が欲する眠りではなく
薬に眠らされている睡眠。
やっぱり、無理がありますね。
このような方々は、当の本人の苦労や悩みが周囲に理解されず
怠け者、やる気のない若者と見られがちで、なかなか理解されないようです。
そして、多かれ少なかれ考えるのが「自殺」
なまけ者扱いされ、苦しさを理解してもらえないのなら
その苦しさを表現する手段は、自分で命を絶つことしかないかな。
と考える患者さんもいらっしゃいます。
もちろん、実際は思い留まる方が多いですが
一度は死を考え、死をもって、自己表現としようかと考えるほど
心療系の患者さんは悩んでいらっしゃいます。
特に心療内科を転々とし、物のためしに最後に来る機会が多いのが整体院ですので
重症度の高い方がいらっしゃるのかもしれないですね。
いかに、今飲んでいる薬を減らし、将来は自分自身の身体の力だけで元の生活にもどるか。
小さい頃、のびのびと楽しんでいた自分の身体にもどることができるか。
それが、通院初めの患者さんの一大テーマであったりします。
実際、お薬を減量し、飲まなくても眠れるようになり元の生活に復帰している方も多くいらっしゃいます。
そのような方の共通点としては、無理にお薬を減らすのではなく
「気が付いたら、お薬を飲むのを忘れていてうっかり寝てしまっていた」ということです。
ここに大きなヒントがあります。
身体が必要と感じなくなってくると、自然と忘れてしまう
ということ。
飲まなくてもいい、または減らすタイミングは自分自身の身体が教えてくれる。
ただ、そのような健全な感覚をもつ身体に戻すには適切な方法が必要だと思います。
整体もいいでしょうし、カイロプラクティックでもいいでしょう。
鍼灸などでももちろんいいです。
ただ大事なのは、それらの方法が身体のバランスを整える方向性で施術されているかということ。
さらに言えば、治療者の欲からくる、押しつけの治療になっていないということ。
あくまでも、ニュートラルに自然な流れの無理のない施術方法が病んだ体は求めていたりします。
自分自身の感性に響き、身体をゆだねるのに抵抗がない自分に合った施術方法を見つけ
身体のゆがみを整えるお手伝いをしてもらいながら、身体の健全な反応を取り戻すことがポイントです。
眠れなくなると、前はどうやって寝ていたのかわからなくなる
寝かたを忘れた自分を見つめる自分が苦しい。
眠れない苦しみは不眠症を経験したことがない人にはわからない。
身体が欲する眠り。
早く取り戻せるといいですね。
ひふみゆらゆら
↓眠りの達人。眠くなれば食べながら寝ちゃいます。みんなこんなだったよね。
加藤です。
明日も朝から忙しいので
そろそろ寝ようかと思いましたが一記事書いてからと思いました。
今日も心療系のお話。
お薬を止める、または減らすタイミングのお話。
心療内科に通院されている患者さん
特に、既に二・三か所通われている方々は
お薬に関して一般の人には理解できないような深い悩みを抱えています。
簡単に言えば
いつ減らせるのか?
減らせるタイミングは?
将来的に止められるのか?
一生薬を飲み続けるのか?
という悩みです。
お薬の内容は
抗不安薬
抗うつ剤
睡眠薬
睡眠導入剤
などでしょうか。
特に、睡眠薬を毎日の様に飲み続けることは
心的疲労のみならず、実際の生活にも影響を及ぼします。
睡眠薬の効果で眠れても朝目が覚めても身体が目覚めた感じがなく
自分が自分で無いような状態で仕事場に行く。
こんな状態ではもちろん身の入った仕事ができるはずもなく
急に不安感や急激な眠気に襲われもうろうとし
周囲からはやる気のないやつ、気合のないやつ
と誤解される・・・
睡眠薬を飲むのは怖いけど、眠らないことには
明日の仕事が心配なので少しでも眠ろうと
やっぱり睡眠薬を服用。
そして、重い身体で仕事場へ・・・
このような無限地獄のような無限ループに悩まされる方々がどれだけ多いことか。
身体が欲する眠りではなく
薬に眠らされている睡眠。
やっぱり、無理がありますね。
このような方々は、当の本人の苦労や悩みが周囲に理解されず
怠け者、やる気のない若者と見られがちで、なかなか理解されないようです。
そして、多かれ少なかれ考えるのが「自殺」
なまけ者扱いされ、苦しさを理解してもらえないのなら
その苦しさを表現する手段は、自分で命を絶つことしかないかな。
と考える患者さんもいらっしゃいます。
もちろん、実際は思い留まる方が多いですが
一度は死を考え、死をもって、自己表現としようかと考えるほど
心療系の患者さんは悩んでいらっしゃいます。
特に心療内科を転々とし、物のためしに最後に来る機会が多いのが整体院ですので
重症度の高い方がいらっしゃるのかもしれないですね。
いかに、今飲んでいる薬を減らし、将来は自分自身の身体の力だけで元の生活にもどるか。
小さい頃、のびのびと楽しんでいた自分の身体にもどることができるか。
それが、通院初めの患者さんの一大テーマであったりします。
実際、お薬を減量し、飲まなくても眠れるようになり元の生活に復帰している方も多くいらっしゃいます。
そのような方の共通点としては、無理にお薬を減らすのではなく
「気が付いたら、お薬を飲むのを忘れていてうっかり寝てしまっていた」ということです。
ここに大きなヒントがあります。
身体が必要と感じなくなってくると、自然と忘れてしまう
ということ。
飲まなくてもいい、または減らすタイミングは自分自身の身体が教えてくれる。
ただ、そのような健全な感覚をもつ身体に戻すには適切な方法が必要だと思います。
整体もいいでしょうし、カイロプラクティックでもいいでしょう。
鍼灸などでももちろんいいです。
ただ大事なのは、それらの方法が身体のバランスを整える方向性で施術されているかということ。
さらに言えば、治療者の欲からくる、押しつけの治療になっていないということ。
あくまでも、ニュートラルに自然な流れの無理のない施術方法が病んだ体は求めていたりします。
自分自身の感性に響き、身体をゆだねるのに抵抗がない自分に合った施術方法を見つけ
身体のゆがみを整えるお手伝いをしてもらいながら、身体の健全な反応を取り戻すことがポイントです。
眠れなくなると、前はどうやって寝ていたのかわからなくなる
寝かたを忘れた自分を見つめる自分が苦しい。
眠れない苦しみは不眠症を経験したことがない人にはわからない。
身体が欲する眠り。
早く取り戻せるといいですね。
ひふみゆらゆら
↓眠りの達人。眠くなれば食べながら寝ちゃいます。みんなこんなだったよね。