先日（９月２１日）、ここ数ヶ月待ちに待っていた
シンガーソングライターでシャーマンの
神人タケさんの講演会に参加してきました。
主催は仙台天命塾さん。
場所は仙台市戦災復興記念会館４階。
タケさんとのご縁を頂いたのは
今年の四月、山形のコンサートでした。
はじめは変なカッコウをした、変わり者？
宗教だったら騙されないぞ！
というガードを固めた気持ちでの参加でしたが
太鼓や鈴、歌詞、タケさんの雰囲気を直に感じることで
当初の印象は一変してしまいました。
山形でのタケさんとのお引き合わせから数ヶ月
「一日の流れが変わったな」
「楽になったな」
「なんかいいな」
「もっと家族とすごしたいな」
と思える日が増えてきた事に気が付きました。
自分よりも家族やお客さんが私の変化を感じていたようです。
人から言われてみれば変わったよな
以前では考えられないな
というユッタリ思考パターンになったようでした。
タケさんのお話やユッタリ雰囲気からの気付き
もっと、ノンビリ生きてもいいんだなという感じ。
山形のコンサートにて
身体の芯に届く太鼓の響き
身が引き締まるような鈴の音
一撃で私の琴線に触れたようでした。
その時不覚？にもドーッと涙が流れてしまったのでした。
感動映画やドラマを観てもほとんど涙を流した事がないのに、
なんでだ？
と心の中では思いながらも
勝手に流れてくる涙。
隣の人に気づかれないように、拭い拭い
タケさんの唄を聴きました。
この時、こころに浮かんできたことは
「やっときたな」
「これだったのか」
「がんばってよかった」
という気持ちでした。
今考えても不思議な気持ち。
この気持ちを感じられた自分自身も好きになれるような
不思議な満足感、充足感。
家族や周りの人たちを喜ばせたいなと思える気持ち。
そんな感じが一気に流れてくる。
そんな、心の変化のキッカケを与えてくれたタケさんの講演会。
待ち遠しくないわけがありません。
この日のタケさんも
数ヶ月前と変わらない、ユッタリした感じの雰囲気で
話の合間にニッコリと微笑む
イイ感じの兄ちゃんのようでした。
この日の講演は
世の中のシビアな一面と「死」に関してのお話や
人付き合いを円滑に運ぶコツなどについてお話してくださいました。
話の内容もその時その時の会場に居合わせる人たちの
「要望」や「心持」を感じ取って話しているそうです。
そんな中から、講演内容をちょっと紹介。
人付き合いのなかで、関係がこじれたり、この人苦手だな
と感じた時に思い出すとイイということでした。
みんな
学ぶために生まれてきた（みんな未熟で完璧でない）
役割はそれぞれ違う（自分の立場と相手の立場は違う）
愛されたいと思っている（存在を認められ、肯定されたい）
違う想念で生きている（考え方、思い、モノの見方、捉え方が違う）
変わりゆく過程である（今日は苦手でも、明日は変わる可能性を秘めている）
（ ）内は私が補足してみました。
たとえ、血の繋がった家族でも、違う想念世界に生きていて
その違いを、説得したり、教育という名の元に従わせたり・矯正しても
元からは変えられない。
むしろ、その違いを理解し、存在を認め、包み込む発想をする事が大事。
相手を受け入れられない、拒否・否定する自分自身を許し、自分を癒す。
「全ての目の前に起こる現象は過去の自分の潜在的な記憶の再現である」
とする
ホ・オポノポノに通じるんだろうなと思いました。
自分の過去の潜在的な記憶を「クリアー」しないと
いつまでも、シチュエーション（出会い）を変えて繰り返し味わう事になる。
という事なんだろうと再認識しました。
タケさんはこんな事も言ってました
「今現在の苦手な人を認めて、何ともなくなると、
次の大きな出逢いがちゃんと用意されているんですね」
他人との関係が上手くいかないとき
コイツキライ、苦手！
と感じた時に
この五つをひとつずつ照らし合わせ、味わうと
不思議と相手に対するキツ～イ心がやわらかくなるそうです。
出逢いがドンドン広がると楽しいですよね。
出遭いの多い私の仕事にはピッタリの学びでした。
早速、実践しています。
タケさん＆太一
ひふみゆらゆら
