大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

ミシュラン東京

2008-11-27 11:27:28 | ひふみ日記

料理屋さんの格付け本「ミシュラン東京」が先日発売されましたね。

 

料理店を覆面調査し、星の数で格付けするという内容。

 

しかし、いろいろ問題も有るようですね。調査範囲が狭いとか、星が付いている店も、実際はそれほど美味しくない、果ては、外国人に日本の味が正しく評価出来るのか?などなど。

 

それにしても、日本人は

 

ブランド

格付け

権威

 

に弱いようですね。自分の感性・感覚よりも、他人が良いと評価したものを「良い」と受け入れてしまうというか・・・・。

 

また、外国からの逆輸入ものにも弱いようですね。もともと、古くから日本にあるのに、外国で認められ流行すると、日本でも流行するという「外国人が認めているんだからイイ」という感覚もある、ということをTVのコメンテーターが話していました。

 

結果的に日本の良さが再認識すれば良しですね。

 

理学療法士(リハビリ)の世界でも、それは多く見られます。流行の治療法があるんですね。

 

「~コンセプト」「~アプローチ」「~メソッド」というカタカナ名称の治療法ですね。

 

似たようなのは、日本にも古くから有るんですが、そのようなのは民間療法と一蹴されてしまうようです。

 

その民間療法も外国人に認められれば、逆輸入として脚光を浴びるんでしょうね。

 

スピリチュアルの世界も同様で逆輸入が多いようですね。

 

遠回りしながら進んでいるんですね。

 

もっと、日本文化を掘り下げてみたいと感じる今日この頃です

 

ひふみゆらゆら


本当の「ありがとう」のブログ

2008-11-18 12:33:42 | ひふみ日記

今はたくさんのブログが世に溢れていますよね。

みんなそれぞれ、思い思いの事を言葉として発信しています。

みなさん、いろんな目的で書いてますよね。

 

 

そんなブログ氾濫時代の中で、本物のブログと出会えました。

今現在の自分の感覚を素直に表現し、背伸びもせず、

無意味な自己主張もせず、誰にも害を与えず、

木が優しくたたずんでいるようなブログがありました。

 

初めて拝見した時、魂が揺さぶられる感じを味わいました。

 

解剖・生理学が大好きな私ですが、そんな陳腐なことでは

説明できない感覚を味わいました。

 

本当に「心・魂」は揺さぶられ、感応するもののようです。

 

ブログの作者は以前、仙台で治療師をされていた方で、

コーン先生を陰ながらいつも支えてきた男性です。

コーン先生の愛弟子の方です。

 

私は直接の面識はありませんが、お話は常々コーン先生より伺っていました。

 

私がコーン先生と始めてお目にかかった時もこの男性の整体院でした。

 

三軸操体の解説文や講習会レポートなど、間接的に勉強させていただきました。

 

その文章を拝見している時から

「一度お会いしたいなァ」「操体に対して純粋だなァ」

と勝手に思っていました。

 

 

現在は体調不良のため臨床より離れていらっしゃるようですが、

 

今この瞬間も,自らの身体と心を通して

操体(自然法則)の学びをされているようです。

 

当たり前に出来ていた日々、その当たり前が出来なくなった日々・・・・。

 

そのような葛藤の日々を過ごしていらっしゃるはずなのに、

ブログの文章からはサラリとした心地の良い感じが伝わってきます。

素敵な文章です。

 

けして内容は多くは有りません。

闘病記などでありがちな、

お涙頂戴、「みんなも頑張れ!」的なベタベタ感はありません。

お人柄なんでしょうね。

 

 

そこにあるのは、

簡潔で、素直、感覚から溢れ出た優しい文章・・・・。

押し付けないで、

ユーモアに溢れた自然なリズム、

受け手に任せきる・・・文章。

大事なものを気づかせてくれる文章・・・・。

読み手の魂が震える、言葉の操体

  

そして、本物の「ありがとう」が記されています。

 

 

私も家族やみんなのお陰で、様々なことを学び経験させていただき、

やっと操体に辿り着いた感慨があります。

 

この男性程ではありませんが、私もいかに純粋に操体に向き合えるか、

余計なものをくっつけないで、シンプルに操体で遊べるか

仕事や日々の出来事を通して味わい尽くしたい・・・・と感じました。

 

これからもブログ拝見させていただきます。

カラダとの会話、日々の気づきをブログに綴って下さいネ。

未熟な私ですが、しっかり受け止めます。

 

私も心から「ありがとう」といえるような、操体の日々を過ごします。

 

 

月光さんありがとうございます。

ひふみゆらゆら

 

 

 

私のブログでリンクを張らせていただきたいと考えていますが、

ご本人及びコーン先生の許可を頂いてから実施させていただきたいと考えています。


ホ・オポノポノ実践者のコーン先生

2008-11-07 09:36:16 | ホ・オポノポノ

 

またまた身近にオポノポの実践者がいらっしゃいました。しかも、かなり以前から意識的に生活の中に取り込んでいらっしゃったように思います。

 

その方は、三軸操体法の今昭宏先生(通称コーン先生)です。今先生は操体法創始者の橋本敬三先生の代診を数年勤められ、三軸操体法を提唱されている方です。ホントは凄いんですけど、普段はあまりスゴクない雰囲気をお持ちで、やっぱりスゴイなぁと感じる不思議な先生です。現在は今治療室で操体の傍ら、音楽の世界で遊んでいらっしゃるようです。

 

さて、最近ホオポノポノが世に知られるようになりましたが、今先生からすれば「やっとこの考え方が世の中に出てきたか」と思っていらっしゃるかもしれませんね。

 

今先生は操体法の実践的技術はもちろんですが、精神的、特に人間としての正しい生き方、治療師の本質・本位などの考え方・捉え方は私が今までお会いしてきた先生方とひと味もふた味も異なります。

 

また、古神道にも精通しているらしく特に日本語の「文字そのもの」の意味や響き、一般に言われる「言霊」に関しても詳しいことにも驚かされます。

 

 

ここで、ちょっとホ・オポノポノ。

ヒューレン博士は4つのキーワード

「ごめんなさい」「許します」「ありがとう」「愛します」

を繰り返すことで自分の内面がクリーニングされると説いています。

 

 

ただ4つの言葉を繰り返すことも大事「JUST DO IT」と説きますが、それ以前にその言葉の意味を潜在意識に覚えこませることも大事だとも話しています。特に「愛します」は他の3つの言葉を代表することばらしです。

 

 

何が「ごめんなさい」で

何を「許す」のか

何に「ありがとう」なのか

何を私は「愛するのか」「感謝するのか」

 

 

まずはその意味・イメージを自分の潜在意識に覚えこませ、この言葉を思い浮かべたらオートマティックに心に響くようにする。これができたら、後は自然に繰り返すだけで4つの言葉の力がそれぞれに有効に働くという説明もされていました。

 

 

ようは言葉に意味があるのではなく、言葉を用いる人それぞれで言葉に対してのイメージ(意味合い)が異なる、捉え方が異なるということを伝えたいのではないかと思いました。

 

ちょっと難しくなりましたね。

 

例えば、同じ「感謝します」という言葉でも、大変な人生を送って辛いなかで、人の温かさを感じた時の「感謝します」とお金がたくさんある人の表面だけの偽善的な「感謝します」ではイメージや意味・重みが異なりますよね。

 

 

このことを今先生は居酒屋にて焼酎を飲みながら何気なく話されています。

 

 

(今先生語録)

●「言葉にはそれぞれイメージをのせているんだぁ」

 

●ありがとうは、自分に足らないコトに気づかせてくれるご縁を頂いたことに対して『ありがとう』なんだな。

 

●他人を完璧な人間と認められない自分自身の未熟さを「許します」なんだな。

 

 

など、何気なく凄いことをさらりと話され、日々の操体に実践し、生かしている方が今先生その人なんですね。

 

 

そして今先生語録の究極は「味わい尽くす」という言葉でしょう。今先生にお会いしてから、何度聞かされた言葉か分かりません。操体中も患者さんに対して使う言葉です。

操体法の重要なキーワードでもあります。

 

 

今先生のお陰で、オポノポノの4つのキーワードをひっくるめたものが「味わい尽くす」ことなんだろうなと気づかせていただきました。

 

 

今、目の前の患者さんとのコミュニケーションの全てを「味わい尽くす」!!

 

 

またまた、書いていて、寒気と鳥肌が立っちゃいました。

 

 

人間関係の本質・「出会い」の意味なんでしょうか?

 

なぜ患者さんは目の前に現れるのか?なぜ去って行くのか?

 

 

そのキーワードも「味わい尽くす」にあるんでしょうね。

 

 

 

おそらく、今先生にしてみれば「ごめんなさい」「許します」「ありがとう」「あいします」は「味わい尽くす」ひと言で表現でき、イメージがともなっているのではないかと思います。

 

 

 

常に自分の目の前に起こった事に対して善し悪しを判定せず、「味わい尽くす」姿勢で臨まれる今先生は紛れもなくオポノポノ実践者でした。

 

 

今先生は三浦先生、橋本敬三先生に操体法を学び、自ら古神道を研究され到達したのでしょう。

 

 

ヒューレン博士も質問者から古神道との関連を質問され「根っこは一緒」的な話をしていました。

 

 

にわかにホ・オポノポノが巷に出てきましたが、やっぱり日本人は古来から同じ考え方またはそれ以上の感性をもっていたのでしょうね。

 

操体法の真髄もホ・オポノポノも根っこは一緒なんでしょうね。

 

今先生もそれを伝えていく、地球から選ばれた貴重な人なのでしょうね。

 

 

今先生に関しては、まだまだ、書き足らない「今先生語録」がありますので、ちょこちょこ書いていきたいと思います。

 

ちなみに、「ごめんなさい」は

自分の中にある何かが、目の前の現象(問題)を作り出していることに対し、「自分の責任ですごめんなさい」ということらしく。

 

 

「愛します」「感謝します」は

この一連の流れ・経過を全て受け入れ「すべて感謝し」「愛します。」ということみたいです。

 

船井先生も自分流でイイから、ストンと収まるやり方でやりましょう。とはなされています。

 

 

自分も性根をいれる時がきたみたいです。後は実践あるのみ。患者さんとの繋がりのなかで、臨床のなかでどれだけ気づけるか、味わい尽くせるか・・・。それが私が操体に辿り着き、臨床家としての生活を過ごす意義になるのかもしれませんね。

 

 

おそらくこの考えに辿り着くのに自分だけの力ならば、20年はかかっていたでしょう。もしかしたら、一生気が付かなかったかもしれません。

 

 

しかし、今回、今先生に出会うことが出来、その言葉に触れることが出来、引っ張っていただいたと感じています。この場をお借りして感謝したと思います。

 

 

ありがとうございました。

 

 

これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくおねがいします。

 

                          ひふみゆらゆら


船井流これからの正しい生き方

2008-11-05 09:17:25 | ひふみ日記

 船井幸雄先生のにんげんクラブ(月刊誌)にて今月掲載されている巻頭の言葉です。

 

その通りだなぁと思うことが多いのでちょっと載せてみます。

 

やっぱりにんげんも自然の一部なので、「自然の攝理」に従った生き方をするのが正しいと。「自然の攝理」に従った生き方っていうのを考えてみたら、七つくらいある。ここに書いてますが、
 

「単純化」 自然はものすごく単純なんです。だから複雑にしてはいけない。読み物も複雑は     よくない。
 

「効率化」 。「効率化」っていうのは、長所伸展化とか互助化とか質素化が効率化で、短所是正とか、競争とか贅沢はできたらやめた方が良い。
 

「公平化」 これはわかりますね。不公平はいけない。
 

「自由化」 っていうのは束縛してはいけない。
 

「公開化」 の反対は秘密。特許がどうとかですね、著作権がどうとかあまり芳しくない。
 

「萬能化」  の反対はセグメントですから、セグメント化っていうのは、どうもよろしくない。
 

「自己責任化」  の反対、まあ自主化っていうのは自己責任化ですが、他者依存はやめた方がいいと。
 

このようにですね、「単純化」「効率化」「公平化」「自由化」「公開化」「萬能化」「自己責任化」で生きたら多分うまくいくと思いますので、そう生きてほしいと。

 

ということらしいです。今日はアメリカ大統領が決定する日です。これからの世界がどのように変わるかが決定する日でもあります。

 

大統領選の後は再び原油価格の上昇も起こりやすくなるようなので、更に経済的に厳しくなるかもしれませんね、そんな時でも先に挙げた、自然の摂理に沿った生活を心がける必要があるようです。自然の流れにいかに乗れるか、逆らわないかがポイントになるようです。

 

すべて、必然・必要・ベスト!!

 

ではよろしくお願いします。

ひふみゆらゆら 

 


プレコンディショニング実施施設

2008-11-04 10:22:25 | ひふみ日記

今日は朝からぎっくり腰の患者さんから連絡があり、7時から店を開けました。

クライオセラピー(冷やしながらの運動法)を使いながら、なんとか動けるようになったけど、本当は仕事休んだ方いいんだけど・・・・。やっぱりなかなか休めないんですね。

夕方またくるそうです。何とか一日頑張ってくださいね。お待ちしております。

 

さて、お昼から空手の永塚館長とプレコンディショニングの実施内容と館長のトレーニングジムをお借りする件に関しての打ち合わせを兼ねてココイチカレーにて昼食。

 

永塚館長は根っからのプラス発想人間で公私ともどもお世話になっています。また、イヤシロチ人間でそばにいるだけで元気百倍、積極的な気持ちがムクムクと湧いてきます。

 

うちの奥さんも館長の大ファンで館長の面白人生話&稽古中にUFOに追いかけられた?不思議話を聞かせていただいています。さて今日はどんな話を聞かせていただけるのか。

 

 


イワナ釣り

2008-11-03 12:13:43 | ひふみ日記

連休2日目、今日まで晴れということなので、

朝~夕方の五時まで店をお休みにして家族で蔵王に行ってきました。

 

先週患者さんに蔵王の釣堀の話を聞いたら、この一週間釣堀が気になって気になってしょうがなくなっちゃいまして、釣堀目当てにわざわざ行ってきました。

 

考えてみれば10月頭から休みがなかったので、ちょっと自然のエネルギーの充電も必要かなと考えていました。(今日も五時から3人するんですがね。面白い方々です

 

 釣果は6匹(尾?)内訳

千恵ちゃん(奥様)4匹

私2匹

 

でした。

 

なんとも、のんびりした、天気の良い一日でした。

帰りには蔵王の地場産品売り場で、玉こんにゃくと芋煮を食べて、帰ってきました。

 

仕事を一生懸命やって、時にはノンビリ、ダラ~リと過ごす・・・・。最高ですな。家族やみんなのお陰ですね。最近しみじみ感じます。俺も年取ったなぁ

 


梁蔭全(リャンインゼン)先生もオポノポノ

2008-11-01 14:16:49 | インポート

 以前、私が東京中野でお世話になっていた中国人の気功師でリャンインゼン先生という方がいらっしゃいます。現在は祖国の中国に戻られました。

 

土曜日などは一日200人強の患者さんを治療する気功師でした。政財界の大物も出入りしており、「リャン先生のところに行くと選挙で通る」と言われていたようでした。現在もテレビに出ている政治家や歴代東京都知事も日参していました。民主党の小○さんも来ていました。=詳しくはHPトップのお世話になった先生方に紹介しています。

 

さて、そのリャン先生、日本語は片言なので、ほとんど患者さんとはコミュニケーションをとりません。治療代のやり取りの時に「はい、アリガト」くらいのレベルでした。

 

患者さんの中には支払いの時に、最後尾に並びリャン先生に「悩み・愚痴・不満」を聞いてもらおうと待ち構えている人もいます。

 

その時もそのような苦情訴えタイプの患者さんが現れ、リャン先生にいろいろと話しかけています。おそらく、その内容をリャン先生は理解していないと思うのに・・・。

 

それでも黙ってウンウン聞いているリャン先生。リャン先生大変だなと見かねた私が、「リャン先生そろそろ時間が・・・」と助け舟を出したつもりが、先生に手で静止されました。その後、お昼休憩のほとんどをウンウンと聞き続けていました。

そのようなことが何度もありました。

 

ある日、食事をしている時にリャン先生にそのことを聞いてみると

 

「すべて私の問題、心静か」という答えが返ってきました。

 

「心静か」とはリャン先生が常に言われていたことだったので、「またこの答えか・・・」と当時の私はその意味の深さに気が付きませんでした。

 あれから十数年やっと今、なんとなくですがリャン先生のお話していた意味が理解できる気がしてきました。

 

 医聖ヒポクラテスが言っているように「患者を治そうとする前に、まず汝を癒し・治せ」ということなのかもしれません。

 

リャン先生の気功は患者さんを診るのではなく、自分の内側を診る気功法だったのか・・・・。

 

そう思った瞬間、全身寒気がしてきました。鳥肌が立ちました・・・

 

同時にに20~30人を気功治療するなんて当時は理解できませんでしたが、今はなんとなく「それもあるよな」と思えるようになりました。

 

リャン先生は中国武術と道教気功を通してたどり着いた境地なんだろうな・・・・・。

 

リャン先生、素晴らしい出会いをありがとうございました。また、いつかお遭いしたいです

 

 次のステップに進めそうです・・・