大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

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産後の腰痛 〜その7〜

2017-10-24 23:24:13 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その7〜』

です。

それではお読み下さいね


前回のブログでは、痛みの現れる姿勢や動作別に分けて書かせていただきました。

日常生活の中でも『自分の身体の癖』というものがあり、生活面・仕事面など腰痛の可能性は誰にでもあり得ます。

その中で出産という大仕事を果たし、身体はダメージを受けた状態でもあり、出産のために緩んだ状態の骨盤は歪みやすくもあります。

産後2〜3ヶ月頃から〜6ヶ月程かけて骨盤は緩んだ状態から固定されていきます。骨盤の歪み具合も人それぞれですが、今後の身体のためにも時期がきたら骨盤をはじめ身体を整えてあげた方が身体も喜ぶと思いますよo(^-^)o

赤ちゃんのお世話はもちろん大切ですが、その赤ちゃんのお世話をしてくれるお母さんの身体はもっと大切だと考えます。

赤ちゃんの授乳期は、人工乳以外だとお母さんの母乳から栄養を摂取しますね。その母乳も日々のお母さんの食事内容や体調・ストレスの影響を受けて変化します。

余談ですが、動物の世界では産後の産褥熱や悪露、乳腺炎、体調不良(食欲不良)などの原因で乳質が変化し 赤ちゃんが下痢をしてしまうことがよくあります。

そんな時、赤ちゃんとお母さんのどちらを優先的に処置すると思いますか?

私が教わった上司や獣医さんのお話では、先ずはお母さんが熱発していないか?乳腺炎・乳房炎などを引き起こしていないか?悪露は落ち着いたか?など、

数ある原因の中の最上位に 赤ちゃんが下痢をした原因は乳質の変化が考えられるため、お母さんのチェックを行います(諸説あると思いますが あくまでも私が教わった方のお話です)。

もしも赤ちゃんの下痢が水溶性で普段の便とはちがう特有の匂いを放ち、脱水症状を引き起こして身体が痩せこける(ほんの数時間や半日で痩せこけてしまいます)など危険な状態の場合は赤ちゃんの処置や環境整備を優先しますが、

便が少々柔らかい・普段と色は違うが固形の便であれば 赤ちゃんの環境整備を行い、お母さんの体調回復を優先的に促してあげる事で乳質が改善し 殆どの場合はおさまります。

人間の赤ちゃんと動物の赤ちゃんで多少の違いはあるかも知れませんが、お伝えしたい事は『お母さんの健康が赤ちゃんの健康に繋がる』ということです。この事は、身体面・精神面の両方に通じるとも思います。

赤ちゃんのお世話を一生懸命に頑張っている反面、身体も心も追い込まれるぐらいに疲労してしまっては大変ですね。

そのような時『赤ちゃんのためにも健康でいよう!』という感覚でも良いと思うので、ご自身の身体を癒す時間も考えてみてくださいね。


本日も、最後までお読みいただきありがとうございます(^^)



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