江原ひであき

新社会党

8月17日(木) 雨。事務作業。小泉の犯罪。平和主義は百年の公約。

2006-08-22 | Weblog
事務作業。
 14日からの新聞に眼を通す。靖国、靖国、靖国! 異常だ。まんまと小泉の術中にはめられ日本中が狂気だ!

 15日の朝刊には、61年前のこの日、日本は無条件降伏した。61年後の15日に安倍晋三官房長官が自民党総裁選に向けた政権公約に「改憲」を明記する!と。
 安倍の憲法認識は超ウルトラ右翼だ! 驚くべき歴史認識と倫理観だが、現行憲法の前文が「敗戦国としての連合軍に対する“詫び証文”」のようになっている、と言うのだ。

 戦犯、岸信介の孫だそうだが、安倍の言動からは東京大空襲、沖縄決戦、広島・長崎の原爆などなど、地獄の惨劇や日本だけでも300万人、世界では2000万人以上が殺されたあの世界大戦が何故起きてしまったのか、誰が日本を破滅に追い込んだのか、の歴史認識やそのことによって生じる責任や反省がまったく感じられない。

 そして今、彼はやたらと対北朝鮮問題で強行論者だ。人間としての苦労をまったく知らない3代目だか4代目の薄っぺらな人間がポスト小泉のダントツ一位と言われている。日本の政治が三流と言われているが現実は眼を覆うばかりだ。

 しかし、それもこれも悪いのは我々国民だ! 戦後60年間の自民党政治によって一億総ロボット人間集団になってしまったのだ。

平和主義は百年の公約
 東京が社説で書いた。気に入った。
 「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」・・・憲法の前文、だ。人類史上初めて創造された非戦非武装の平和憲法だ。この憲法を時期総理が確実と言われている安倍晋三が「改憲」を公約にする!、という。・・・“平和憲法が危ういのか”と投げかけた!そして書いた。
 「改憲論学者、慶大・小林節法学部教授の転向はなぜ?」・・・・・「憲法は権力を縛るもの」―。この立憲主義こそ近代憲法の原理原則であり、人類が歴史から学び、たどりついた英知だ。法学部教授の小林先生の認識だ―当然のこと―。
 ところが苦労知らずの二世、三世議員たちの憲法観は“憲法をつかって国民を縛ろう”というものだった、と。

 そこで、小林教授は、“こんなアホウ連中に権力を握らせるわけにはまいらん”ということで自らの言動を軌道修正したらしい。

 今、なすべきことは「立憲主義を国民の常識に」。すべてはそれから、と。


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