江原ひであき

新社会党

5月23日(金)。 9条ネット事務局。夢畑。宇宙基本法。廃止法案出す。「社会存続理念」破綻。

2008-05-23 | Weblog
5/23、晴れ。朝から快晴。気温がぐんぐん上がり本年最高?

◆9条ネット事務局会議。

◆夢畑

◆宇宙基本法。

◆後期高齢者医療制度廃止法案提出--野党四党共同。

◆「社会存続理念」の破綻!
 “社会存続理念”なんて言葉が一般的に通用するか知らないが、私なりに“社会の在りようを形づくる基本理念”と思って表現した言葉だ。
 もし、金融資本を頂点とする社会支配体制を「新自由主義社会」というなら、その「社会を形づくる基本理念」は“弱肉強食”“自己責任”“自己決定”であり、政策的要素を加えると“小さい政府と民営化”“規制緩和や構造改革”とか“費用対効果”などと私は認識している。
 そのような理念や基本政策の基に大きく日本を変えたのが中曽根を初めとする自民党の歴代政権であり、創られた社会が現在の日本だろう。とくに小泉政権によって強行された規制緩和と構造改革が日本社会のあらゆる構造(しくみ)をことごとく破壊して修復しがたい格差社会にしてしまった。
 産業構造の破壊で大企業(資本)や大金持ちに富が集中する。中小商工業者や労働者が搾りあげられ失業者と低賃金労働者が急増する。“自己責任論”で社会保障政策の縮小削減で障害者や高齢者の生活破壊される。第一次産業軽視で農、山、漁村が崩壊する。
 このような状況は前述のような構造破壊をもたらしただけでなく、人間の価値観を崩壊させ、凶悪犯罪、詐欺、自殺、高齢化、少子化、貧困、などなどで、人間社会の営み(在りよう)までが危ぶまれる状況に至っている。
 しかも、こうした社会崩壊の現象は日本に限ったことではない。アジアでもアメリカや南米でもヨ-ロッパ諸国でも世界中に矛盾が噴き出している。

 これらの結果から言えることは「新自由主義」が人間社会に発展(拡大再生産)をもたらさない破綻した論理(思想?)だと確信しよう。
 大資本から民衆の側に権力を奪い返す条件が拡大してきている。闘いを強化しよう。
 
 

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