江原ひであき

新社会党

やりたい放題の支配層!。 九条中野事務局会議。

2006-07-01 | Weblog
 ここ数日の新聞に眼を通す。デタラメ人間は藤井、宮内、小泉だけではない!武田薬品が1、200億円の申告漏れで570億円の追徴金、と。かと思うと、旧コクドは株主の実態が不明だったが、実際には同社元会長の堤義明氏が保有していたのに、全株式の14%を超える株式を、社員らが保有しているように装っていたと言う。

 さらに続く、巨大企業の悪事。巨額追徴ソニ-も279億円、三菱商事が106億円、マツダが76億円、、、。こんなのも氷山の一角と思うべし! 巨大企業を片っ端から洗い直せば数兆円の税収が上がるはずだ。容赦することなし! 徹底的にやれ!

 午後2時、「九条の会・中野」の事務局会議に久しぶりに出席する。3月頃から区長選挙に全力投球だったので、九条の会は長いことご無沙汰していた。次回の憲法連続集会は、7月26日に「憲法と教育基本法」をテ-マとして行うこととした。
 また、第4回九条ウォ-クは8月27日に行うことにした。但し、地元の多田神社の祭りとぶつかるが、、。

 画像が挿入できた。勤労福祉会館の入り口にある“けやき”の大木だ。地上2メ-トルぐらいから4本に分かれているが、それぞれが直径30センチもある見事な巨木である。実に美しい象徴的な“けやき”だった。
 しかし、写真の上部を見てほしい。直径10センチもある部分からすべてをバッサリ切ってしまったのだ。“けやき”にしてみれば首や腕を切り落とされたようなもので泣いている。女王か貴公子を思わせる存在だったが、ぶざまな形にされてしまった。

 私は当時も今も怒っている! 区の施設というものは、“そこに建物が存在する”ということだけではない。敷地内にある樹木や草花や置石など自然との調和のとれた‘たたずまい’が大事にされなければならない。
 田中区政は、そうした歴史、文化、芸術、美などに関して本当に無神経なのだ。 すべての価値観が“効率”を基準にするからだ。この“けやき”もこんな無残な切断をしたのも、太い部分から切ってしまったほうが、また伸びるまで時間がかかるのでその方が安くあがる。 じつに嘆かわしいではないか。部課長諸君も自分で考えないからだ。勤福のけやきの価値を分かろうともしないのだから腹立たしい。
 
この写真は昨年暮れのものなので現在は新しく細い枝がいっぱい出ているが、象徴的な美しい姿、形は見る影もない。

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