江原ひであき

新社会党

11月28日(日)。 米韓合同演習。 沖縄知事選挙。

2010-11-28 | Weblog
11/28、晴れ。 きょうも穏やかで暖かな一日。

◆米韓合同軍事演習を強行!--日本は中止を働きかけよ。
 傲慢な米韓。きょうから12月1日までとして米韓合同軍事演習を開始した。空母、イ-ジス艦、駆逐艦など数十隻を展開した。日本のメディアや識者などこぞって、一方的な価値判断で“北朝鮮が再び挑発行動に出ないように圧倒的な軍事力で示威行動を展開した”とぬけぬけと言っている。北朝鮮が、“我が方の庭先まできて実弾での軍事演習をやるな”と警告しているのに大規模な軍事演習をやるのは、力による威嚇行為であり、これぞ、最大の挑発行為ではないか。11/23の場合もそうだ。韓国がのこのこ出かけて行って挑発したのではないか!“他人の庭先に入り込むこと自体が挑発行為そのもの”ではないか。
 菅首相なども積極的に、米韓と連携を密にして北朝鮮の挑発を封じ込めなければならないといっている。圧倒的に力を保持するが自分たち(大国)が機会あるごとに挑発しておきながら、小国がたまに反撃すると「挑発」と言っている。北朝鮮からすれば許し難い傲慢な態度と怒るのは当然だ。
 私は、いつも言っているが、日本は米韓と一緒になって北朝鮮を追いつめ、制裁を強化するなどとした外交をすべきではないのだ。北朝鮮とは戦後処理も済んではいないのである。日本が朝鮮半島や東北アジアを非核地帯に地帯にするとか、東アジア共同体を創造するなどと本気で考えるなら、先ずは日朝正常化をめざした独自外交を展開すべきなのだ。
 菅首相も支持率が1%になっても辞めないなどというときには、私が言ったような政治の目標を明示すべきなのだ。
 新社会党は今回の砲撃戦について昨日(11/27)「見解」を表明した。

◆きょう、沖縄知事選。
 “「イハ候補」が勝てば日本が変わる、アジアが変わる、世界が変わる”と位置づけた沖縄の知事選は、仲井真の争点隠しの戦術で敗れた。
 しかし、仲井真も“普天間の移設先は「県外」を完全公約”したので「辺野古への日米合意は見直し」させることを追及し続けよう。

最新の画像もっと見る