江原ひであき

新社会党

5月02日(水)。のめり込む日本。区民Mさん相談。

2012-05-02 | Weblog

5/02、 雨。 慎太郎や野田など時代に逆行する暴走族が跋扈し、憂鬱な日々が続く。

◆のめり込む、日本--米国の新戦略。                                                                    野田バカ殿が日本の進路を誤る! いわく 「日米同盟は新たな高みに達した。この歩みをオバマ大統領とともに力強く進めていきたい」 と。オバマは「米国が再びアジア太平洋地域を主導する」 強調し、日米同盟を地域の「平和と安保の礎」に位置付けた、という。そして、発表した共同声明は「今後数十年間にわたり、アジア太平洋を形作っていく」 と述べた、とある。 野田首相はワシントンでちやほやされ、「同盟は新たな高みに達した」 などと粋がっているが、このような共同声明は断固粉砕しなければならない。

 共同声明は中国をにらみ、「アジア太平洋地域での①米軍に分散配置②国際ル-ルと規範づくり③TPPによる地域経済の統合」 を日米が推進することを明記したものであり、日米同盟を質的に深化させる、としたものだといわれる。 具体的な内容を見れば 「グアムや北マリアナ諸島のテニアン島で日米が費用を出し合って訓練場をつくり、共同訓練をしたり、警戒監視、偵察活動を共同で行う」 ということである。この延長上には、米軍と一緒に地域紛争(戦闘)にも加わっていくことになるのは歴然だ。

 さすがに朝日や東京が社説で警鐘を鳴らした。                                                      朝日が言う、「このなし崩しは危うい」と。 東京も言う 「『軍事突出』 を危惧する」 と。両紙ともに言っていることは、上記のような日本の選択は国会での審議もされていないし、アジア太平洋地域に緊張と混乱を作り出す要因にならないか、との指摘である。

◆区民、Mさんの相談。


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