江原ひであき

新社会党

4月22日(日)。財政危機といいながら。 日誌加筆。

2012-04-22 | Weblog

4/22、 曇り、夕方から雨。

◆財政危機と言いながら大盤振る舞い--600億ドルをIMFに拠出。                                                 世界一の借金国日本、ギリシャの二の舞を避けるためにと、消費増税のごり押しを迫る野田政権がなんとIMFに600億ドルを拠出するという、どうなっているんだ。

◆日誌加筆--インドの弾道ミサイル発射に不問。                                        20日と21日の日誌を書き込む。国連安保理なんて粉砕せよ!


4月21日(土)。都本部大17回大会。平和憲法と・・・歩む会。

2012-04-22 | Weblog

4/21、 曇り。

◆東京都本部大17回大会 --副委員長を降りた。                                                       党本部から松枝委員長、長南書記長が連帯挨拶に見えた。委員長の沖縄を訪問しての状況認識と闘う指針の提起が気に入った。個人的には本部大会挨拶より政党の委員長らしさを感じた。                                                                            

 我々の都本部結成が16年前の‘96年4月3日。17年めに入ったが情勢が厳しく党勢の拡大がままならない。国政も地方政治も労働運動も市民運動も攻勢に転ずることができない。政党の責任が大きい! 3年前の政変で日本政治の転換が期待されたが、野田政権に至って超保守政治に逆戻り、政治不信、政党不信は極に達している。                                                                こうした情勢だから本来なら新社会党などへの支持が高まらなければならないが、現実は厳しい。私が言い続けていることだが 「党の存在感が希薄」 なのだ。 党が大衆に見えなければ党勢が伸びるわけがない。委員長の顔や党の基本政策が見えない。闘争資金が潤沢なら都本部だけでもできることもあったが・・・。                                                                                           結党以来16年間都本部委員長、副委員長を担ってきたが党を押し上げることができなかった。今大会で副委員長も辞めたので機関や党員への指示はできないが、党の在り方や闘い方への提言は行い続ける。

◆平和憲法とともに歩む中野の会。                                                                   都本部大会が終わって急ぎ中野へ。歩む会の運営委員会に参加。どういう訳か党の諸行動とかさなってしまい、調整が難しい。歩む会の第9回総会も5月25日の夜になったが、都本部の連続講座とダブってしまった。


4月20日(金)。不明児1000人。インドならいい、なぜ!。さよなら原発4,20。 

2012-04-22 | Weblog

4/20、 曇り。

◆不明の子ども1200人、どこに?                                                                     ウ-ン、驚いた! 1年以上も行方が分からない小中学生が全国では1200名近くいるという。現在、適切な教育を受けているのか? 事件に巻き込まれていないか 「消えた子どもたち」 に何が起きているのか--。朝日が一面に大きく取り上げた。私たちが知らないことっていっぱいあるもんだ。孤独死、餓死、毎年3万人以上の自殺者、一千万人以上の生活困窮者、等々。こうした社会情勢と何らかの関係があるだろうと思うが、日本社会も北朝鮮の餓死者や脱北者がどうこうなど言えない。政治や政党のあり方だって他国のこといっている場合ではない。自らの国のあり方を糾さなければ・・・。

◆インドの弾道ミサイルはOK、なぜ!--デタラメ国連安保理。                                           インドが19日に弾道ミサイル「アグニ5」 (射程距離5000キロ)の発射実験に成功したという。朝日新聞が--「安保理 容認の理由は」として書いている。“国連安保理は、インドが行った「核弾頭搭載可能な弾道ミサイルの発射」 実験について、対応を協議する予定はない”。“安保理の議論をリ-ドするのは常任理事国の米英仏ロ中で、この5カ国が問題視しない限り、国際社会からの避難や制裁の対象にならないのが実態だ”、とある。                                                                          先の北朝鮮の人工衛星の打ち上げに対しての “安保理の制裁決議だ、声明だ” とした、あのバカげた大騒ぎとは大違いだ! 

 こんなあからさまな異なる対応が堂々とまかり通っている。実にフザケタ話しだ。国連安保理の常任理事国って何なんだ! 北朝鮮の場合は「人工衛星」の打上だ。一週間後のインドは「核弾頭搭載可能な弾道ミサイル」 の発射である。北朝鮮の場合は例え人工衛星であっても許さない。一方インドの場合は長距離弾道ミサイルでもお咎めなし!こんなバカな対応をするなら 「安保理決議などクソ食らえ」 ということになるではないか。日頃、えらそうにしている安保理事国はこの矛盾を感じないのか。

 米英仏ロはインドの原発市場を見込み、日本もまた身勝手な大国の論理に追従している。主権国家としての独自の主張がない! 嘆かわしい。                                                    最近のコラム欄で目にした記憶では、国連とは?問われたある女性が「世界平和の維持を目的とするところ」と答えたら、そうではない!「自国の利益を追求するところだ」 といわれたそうだ。なるほど!                                                               ちなみに、国連の常任理事国(米英仏ロ中)は、第二次世界大戦の戦勝国だ。ズバリ言うなら現在の国際社会は戦勝国が支配しているのだ。要は力関係の縮図である。30年後には(戦後一世紀)国連も力関係が様変わりしているかも知れない。

◆さよなら原発4,20アクション。