江原ひであき

新社会党

4月10日(火)。人工衛星打上。再稼働ありき。

2012-04-10 | Weblog

4/10、 晴れ。きょうこそ春爛漫! 桜の花びらが舞う。

◆北朝鮮の人工衛星--あまりにも異常な日本政府。                                               北朝鮮の人工衛星打上に対する日本政府やメディアの対応は、あまりにも異常だ! 海上には迎撃ミサイル(SM3)を備えるイ-ジス艦を3隻を配備し、沖縄本島や宮古島や石垣島等には陸上からの迎撃ミサイルPAC3を4基も配備し、東京にも3基も配備している。自衛隊員には実弾装備をさせ不測の事態に備えるという。まさに、戦争準備、前夜の如しだ。防衛省などは戦争に備えての訓練と思っているのだろうが、まさに狂気の沙汰だ。“戦争ごっこ” などでムダ遣いしている場合ではない!テレビや新聞もPAC3の移動を連日映し出し、明日にも北朝鮮が攻めてくるかの如しだ!。メディアもこうしたことに疑問を呈する論調などは見当たらない! 

 日本支配層は目先のことしか考えていない。玄葉外相など、日中韓やG8外相会議の場で先頭に立って、衛星の打上中止やその後の新たな国連決議を主張しようとしている。思考が浅はかだ!日朝間には戦後処理問題や東北アジアの非核化や平和の創造にいかに対応する(イニシアチブを発揮)かという重大課題があるではないか。                                                       日本がおかれている客観的な状況は、なぜ、北朝鮮が長距離ロケットや人工衛星を打ち上げようと繰り返してきているのか、その背景を、“国際政治の歴史的推移(変動)を冷静に見極める”ことが世界から問われているのではないか。日本の国益というのはそういうことであろう。北朝鮮を罵ることはアメリカの先兵の役割でしかない! 全く情けない!

◆野田政権、原発再稼働ありき--理由は後から。