江原ひであき

新社会党

11月21日(日)。 ユニクロ。 飯島先生の手紙。 南部9条総会。 新社会号外1面。

2010-11-21 | Weblog
11/21、晴れのち曇り。

◆ユニクロにて安物衣類購入。
 久しぶりに安売りの広告を見てユニクロに行き、ズボンやらシャツやら数品目を購入した。1万円で沢山買えたので私としてはありがたいことだが、労働者は低賃金でこき使われているのだろうと思うと何か申し訳ない気もする。

◆飯島先生の手紙。
 ユニクロでの買い物から帰ると、飯島先生から実に思いがけないご丁寧な手紙が郵便受けに入っていた。83歳の先生が深く喜び,感激されたご様子なので私の方が驚いた次第だ。先生と「人間社会のありよう」についてをできるだけ早く話したい。

◆南部9条の会総会に参加。
 午後、南部9条の会の総会と講演会が行われた。元一中と野方小の教員であった中川先生の「30年前の平和教育」の実践についてお話を聞いた。「最近の学校教育の現場では考えられない授業を行うことができたのだ」。東京大空襲、広島・長崎への原爆や沖縄返還のことなど作文、文集にしたり、まさに憲法を日常に生かす教育をされていた。
 しかし、昨今の日本社会の状況をみると、こうした中川先生たちの努力が引き継がれていない。きょうの参加者についても平均年齢75歳?位かも知れない。若い人たちに「戦争」が伝わっていないのだ。
 朝鮮や中国などに対する排外主義が増長している。「坂の上の雲」などがもてはやされ、アジア人に対する優越感と差別意識になっている?
 「戦争」についても、日本のアジア諸国への侵略(加害者としての罪)についての反省が欠落している。そのことが反朝鮮や反中国の意識に簡単に流されるのだ。
 その反面、人類史上、類を見ないジェノサイド攻撃(蛮行)を行ったアメリカに対して“絶対に許さん”といった反米感情は少ない。アメリカ従属の日本支配層の教育の結果だ。
 
 日本こそ徹底的な反米教育をしなければならないのだ。皆殺しの大空襲や原爆投下をしたアメリカの戦争犯罪は人類として許されない行為なのだ。

◆「こんにちは新社会党です」12月号外中野版。
 私としては80点ぐらいのできかと思っているが、見た人の評価はどうなるか?