江原ひであき

新社会党

3月30日(火)。 ロシアで地下鉄爆破。 「オウムのテロ」?。

2010-03-30 | Weblog
3/30、晴れたが気温上がらず。

◆「モスクワ地下鉄で連続テロ」。
 世界中が殺伐としてきた。「ひとの命」が大事にされる人生観、平和が尊いとされる人間社会観を世界の共通認識にするために世界の指導者が立ち上がれ。
 やはり、このような人間世界にしている諸悪の根源は傲慢で野蛮なアメリカにある。タリバンでも北朝鮮でもない!。

◆長官銃撃「オウムのテロ」、と。
 1995年、当時の国松警察庁長官が銃撃された事件の控訴時効が成立したが、警視庁の青木公安部長がきょう記者会見し、「事件はオウム真理教が組織的に敢行したテロと認めた」とする捜査結果を公表した、と報じた。
 “立件されていない個人や団体についての捜査結果の公表は極めて異例”として、「立憲できずに断定は無謀」と糾弾している。また、「こうした“犯人視”は法を執行する警察機関の暴走ではないか」、とも言っている。
 オウムがやったサリン事件は断じて許すべきではないが、ここ数年来の警察権力の横暴は行きすぎている! 昨日の無罪判決の赤旗号外配布事件にしても“事件を造り上げる”筋書きありきではたまったものではない。この際、警察権力は地検特捜部なども含めその横暴さを暴き出すべきだ! 有識者やメディアは知性を発揮せよ!

3月29日(月)。 参院選対応。 憲法とともに歩む会。 ビラ配り無罪。

2010-03-30 | Weblog
3/29、曇り。頗る寒し。

◆参院選対応。-東京で。
 今夏の参院選では我が党の本部副委員長であった「原和美」が社民党に入党し、参院比例区候補に決定した。我が党も中執のもとに「参院選対策委員会」を設置し、社民党の原和美の選挙に対応することになった。
 私も一人の中執としてそれなりの対応はするが、このような形の選挙を続けるなら「新社会党」の存在感は希薄になる。「党の在り方論」を再構築しなければならない。

◆「平和憲法とともに歩む中野の会」総会。
 午後6時30分、第7回総会兼学習講演会を開催。参加者が少ない。清掃の仲間が大勢参加してくれたのでまあまあ様になったが、次回運営委員会でしっかり総括しなければならない。

◆赤旗号外配布に無罪判決。
 共産党の赤旗号外を配布し「国家公務員法」違反の罪に問われた、元社会保険庁職員に対する控訴審判決が東京高裁であった。“無罪”だ。裁判長の判決は、「配布行為に対する、罰則規定の適用は、憲法21条(表現の自由)に違反する」と明快だ! 当然である。
 この件に関して私は詳しく知らなかったが、東京の「筆洗」を見て驚いた。きょう無罪になった元職員に対する警視庁公安部などの捜査員は、約40日間も徹底的に尾行したという。“自宅を出た後に、昼食に何を食べ、夕方に誰と会ったのか。夜はどんな集会に参加したのか。行動は分刻みに記録された。多い日には10人以上の警察官が出動し、3,4台の車両、ビデオカメラ4~6台がたった一人の尾行に使われた。私生活に踏み込む執拗さは、戦時中の戻ったような錯覚さえ抱かせる”と書いている。
 このような警視庁の「捜査の在り方」こそ憲法違反で犯罪的行為ではないか!許し難い!