江原ひであき

新社会党

5月05日(火)。 日誌補強。 異議あり!共社党首。

2009-05-05 | Weblog
5/05、雨。 こどもの日で休日。

◆日誌補強。――東京社説「検察の説明責任」。
 4/26、東京新聞社説との関連で持論を述べました。近々に「検察は総支配体制の一翼を担っている」について書きます。

◆異議あり!共、社両党首。
 衆議院選挙は間違いなく9月までに行われる。東京新聞が各党党首に「衆議院選挙をいかにして戦うか」、と聞いている。
 3日には共産党の志位委員長が答えている。設問にもよるが野党共闘については触れていない。記者が「何を争点に戦うか」 について、志位委員長は、現下の情勢では 「国民、庶民の暮らしを守るのか、大企業や大銀行を守るのかが問われる。私達は国民の暮らしを守る政治を訴える」、として四つの政策目標を挙げた。
 驚いたことにこの時期、ソマリア派兵も北朝鮮への迎撃ミサイルもアジアの非核も何一つ語らない!

 5日には社民党の福島党首が答えている。野党共闘は民主と国民新党について語っている。共産党の名はない。新社会党や平和、くらし守る諸政治勢力の名もない。
 衆院選で社民党として「何を訴えるのか」については、「現状日本の最大の問題は人々の壊された生活をどう立て直すかだ。社民党はそのために戦う」と。

 問題は2つある。1つは自公、民に対する政策面での対立軸がない。2つめは戦争をする自衛隊に変容されている(実質改憲)ことへの戦いの提起がない。これで第三極がどうして造れるというのか。

 共産党も社民党も9条と25条が実質改憲されていることへの怒りが希薄だ!同時にあすの国際社会をどう創造するのかビジョンのかけらも感じられないではないか。
 やはり、新社会党の出番なんだ! 何とか工夫しなければ!