江原ひであき

新社会党

07年8月5日(日)。HP書き替え。日記再開。「戦後」は継承したい。

2007-08-05 | Weblog
8/5、晴れ。
 参院選をふり返った私なりの総括と展望をHPに書く。やや長文となったがA4サイズで3枚のアピ-ルとなった。ぜひ読んでみて欲しい。

日記再開。
 ブログを見ると6月3日で終わっているではないか!まる2ヶ月も更新できなかった。いつも見て下さった皆さんにお詫び申し上げます。
兎に角、参議院選挙が終わった。結果は「9条ネット」の公認候補は全員落選に終わったが、支持した川田龍平や糸数けい子さんが当選し、政治変革への兆しが感じられたのが大きな成果である。

「戦後」は継承したい!、、、「東京」の社説だ。
 参院選での「自民大敗」について“安倍晋三首相の政権運営の稚拙さ”だけでなく、公約の「戦後レジ-ムからの脱却」への危惧もあったのでは?と提起している。我が意を得たりだ!
 いわく、“日本の戦後レジ-ムは、六十年余で定着した現憲法の基本理念である主権在民、人権尊重、非戦主義に基づく民主主義体制です。ここからの「脱却」とはどういう意味なのか。まさか戦前の体制に回帰するのでは?と驚きました”“「戦後レジ-ム」には、数百万人の生命の犠牲、汗と涙が詰まっています。大黒柱である憲法も含め、簡単に切り捨ててほしくありません。。歴史に対する謙虚さが必要です。”と。
 また、安倍首相が進めた数々の法改定は、“国権強化、国家によるさまざまな分野への関与強化への志向が見られる”。さらに“現憲法は米国の押しつけと言いながら、米国がのぞむように協力して武力行使ができる憲法に変えるのではないか?” と、その危うさを指摘した。そして、最後に言い切った。「戦後レジ-ム」はこれからも誇りを持って「継承・発展」すべき私たちの財産です! と。

 私的には安倍政権がめざす政治の背景をえぐり出すべきと思うが、新聞社の社説として合格点を上げよう。