先日、LGBT理解増進法案が与党の非民主的強権をもって国会で参院を通過してしまいました。そもそもLGBT法は、歴史的に性的少数者に対する差別や迫害の無かった日本には馴染まない法律であり、かえって社会に混乱や分断を産み出しかねない法律です。そして、理解増進のための教育として、文科省で指針を出すかと思いますが、是非以下の事に十分注意していただきたいと思います。
今までの小学校低学年の性教育は、まずは子どもを性被害から護るために、子どもにプライベートゾーンは親しい人からも触られないようにするといったことを教えていました。ところがアメリカのLGBT教育では小学生に同性同士の性行動の方法を教えるというとんでもないものです。また、思春期以前に性には色々な性があるから、生まれ持った生殖器の形で性は決められないなどという教育によって、早期に生まれついた性と別の性の選択をしてしまい、思春期抑制剤の使用や手術を行って、後に自分が間違っていたことに気づいて苦しむ青少年がすでに欧米では多数登場しています。もう、取り返しがつきません。
そういったことがないように、小学生にはLGBT教育は不要です。ただ、女性らしさ男性らしさについて友人をからかったりしないようにという道徳教育程度で良いと思います。また、中学生では互いの性のあり方を尊重しつつも、自分とは異なった性や性指向者に対する人権侵害が起こらないようにすることの重要性を教える内容にしてください。すでに、「これで女湯入り放題。」などという不埒な声も目にしています。
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