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2022年度<敗軍の将、兵を語る>(3)【14:00~15:00】(金刀比羅宮)(英語)

2023年02月16日 02時46分00秒 | ●2022年度<最終合格体験記>
2022年度<敗軍の将、兵を語る>(3)【14:00~15:00】(金刀比羅宮)(英語) 

●植山先生
いつもお世話になっております。
残念ながら<敗軍の将、兵を語る>になってしまいました。
<模擬面接特訓>では沈黙もなく、スムーズに進んでいる感じがしていたのですが、内容が基準に達していなかったということでしょう。
来年も受けるかはまだ決めていませんが、とりあえずここまでの2年間大変お世話になりました。ありがとうございました。

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<模擬面接特訓>受講者)

受験の動機
日本のことをもっと知るために、体系的に勉強したいと思った。コロナ前は国際交流事業のボランティアで通訳を引き受けることがあったが、質問されても分からず、その場しのぎで調べることが多かった。日本には、特に理由はないが昔からそうしていることが多いと思い込んでいたが、調べると私が知らないだけということも多々あり、勉強したいと思った。

第1次筆記試験
<英語>(免除)
<日本地理>(合格)
<日本歴史>(免除)
<一般常識>(免除)
<通訳案内士の実務>(合格)

<外国語>(英語)(英検1級で免除)
1級を持っているのに、知識がない故に英語で日本のことを話せないため、通訳案内士試験に関心を持った。

<日本地理>(自己採点:82点)(合格)
昨年は自己採点ではパスできそうだったのに不合格だった。このため今年は余裕を持って合格すべく、マラソンセミナーから始めた。基礎から学ぶとまだまだ知らないことがたくさんあった。マラソンセミナー(動画)を見ながら、テキスト、ハローの地図、帝国書院の高校生向けの地図、旅に出たくなる地図帳を開いて、勉強した。
大きなテーブルにこれらを開いて、動画を見つつ、あちらこちらの資料を見ながら勉強した。タブレットで動画を見ながら、スマホでその場所の写真を確認するなどもして、文字だけでなく、視覚的に頭に入るように努めた。
ブラタモリや日本の観光地が出てくるクイズ番組なども、地図帳で確認しながら見ていた。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<日本地理>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2022.geo.pdf

<日本地理>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/KMT-teTzLpQ

<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf

<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

<通訳案内の実務>(自己採点:50点)(合格)
昨年、勉強が足りず、点数がかなり低かった。今年は何とかしなければと思いつつ、何をしたらいいのか困った科目だった。ただ終わってみたら自己採点では満点だった。
勉強法は、ハローの教材と観光庁研修テキスト以外、手をつけないと言うことにつきると思う。観光庁テキストはなじみのない分野で、最初は読んでも頭からすーっと抜けていく感じだった。ただ動画で植山先生の言われていたとおり、自分が出題者で問題を作成するつもりになって、過去問を追いながら読んでいくと、言わんとすること、全体像のようなものが見えてきた。試験を作るという視点でテキストを見ると、出題しやすい場所にも敏感になり、ポイントをおさえられたのだと思う。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2022.jitumu.pdf

<通訳案内の実務>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/DmvJFrxey9o

<観光庁研修テキスト>
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf


第2次試験対策
●プレゼンのテーマ
①床の間 ←これを選択しました!
②中華街
③恵方巻き

「床の間→茶道→わびさび→竜安寺」の流れで、力業で京都と奈良の世界遺産にもって行くしかないと思った。
「恵方巻き→もともと関西の風習→京都」も考えたが、論理が飛躍しすぎていて諦めた。

●プレゼン後の質疑応答
ひととおり竜安寺の説明が終わり、プレゼンの締めに入る直前のタイミングで、Ok. Why…? と床の間の話に戻った。1分30秒弱話したあたりだったと思う。この受験者(私)はもう床の間の話をする気はなさそうなので、話題を戻そうとしたのかもしれない。

(試験官)なぜ床の間は重要とされているのか。
(私)ここはお茶の席やお正月に花や掛け軸を飾るからです。(ここは苦しい理由付けだった)
(試験官)床の間にも畳を敷くのですか。
(私)畳を敷いてある床の間とそうでないものがあります。
(試験官)床の間でしてはいけないことはありますか。
(私)ここには座ってはいけません。ステップになっているので、日本のことを知らないと座る人が時々います。

●外国語訳の日本文
金刀比羅宮は地元では讃岐のこんぴらさんと呼ばれています。海の神と五穀豊穣、商売繁盛の神が祀られています。厳魂(いずたま)神社は、本宮の登り口から山の中腹500メートルのところにあり、本宮までは800段の石段を登って参拝します。

●<条件>
60代の夫婦。四国は初めて。

●<シチュエーション>
中腹まで来たが、奥さんが疲れてしまって、もう上りたくないと言ってけんかになっている。

●外国語訳後の質疑応答
(私)奥様がお疲れのようですが、大丈夫ですか。
(試験官)そうなんだ。もう上れないと言って、けんかになって。
(私)もしよろしければ、ご主人と私だけ上って奥さまはここでお休みいただくのはどうでしょうか。
(試験官)ここで休むところはあるか?
(私)ベンチがあります。
(試験官)それなら二人でベンチで休むよ。一番上まで行けなくて残念だけど。四国は初めてなんだけど、他におすすめのところはありますか?
(私)神社みたいな聖なるところholy placeが好きですか?
(試験官)はい。四国には88箇所を巡る場所があると聞いたのだが。(HELP1)
(私)はい。ただ全部回ると時間がかかるので、いくつかに行ってみませんか?
(試験官)それはいいね。他に四国のおすすめは?
(私)聖なる場所ではありませんが愛媛の道後温泉はどうでしょうか。とても古い温泉なんですよ。
(試験官)そうなんだ。他に愛媛で有名なものは?食べ物とか。(HELP2)
(私)愛媛と言えば、みかんです。みかんジュースも有名ですよ。
(試験官)ありがとう。みかんを食べれば、妻も元気になるとおもう。

この男性試験官が絶妙のタイミングで、次の質問を挟み込んでくれた、
(HELP1)こちらから聖なる場所と尋ねたはいいけれどどうしよう思っていたら、向こうから88カ所巡りの話を振ってくれた。
(HELP2)ここで割り込んでくれなければ、聞かれてもいないのに怪しげな知識で夏目漱石と坊ちゃんについて長話をして、墓穴を掘るところだった。さらに食べ物といってくれなければ、また坊ちゃんに行くところだった。

(1)ご自分の勉強法
日本地理、日本歴史のマラソンセミナーがとてもよかったので、英語も特訓セミナーから始めた。ただこれに時間をかけ過ぎてしまい、暗記やアウトプットの時間が足りなくなってしまった。
「日本的事象英文説明300選」を基本テキストとし、話の膨らませ方を学ぶために「全国通訳案内士『英語一次・二次』直前対策」(語研)、「通訳案内士試験英語2次」(三修者)も参照した(後者は絶版なのかいろいろ探し回った)。
実際に話す内容は先生がメルマガで勧められていた「通訳ガイドと行く日本世界遺産と歴史の旅」(アメージング出版)をずいぶん参考にさせて頂いた。
時間がなくて、まともに英文を作成したのは竜安寺、金閣寺、二条城、清水寺、奈良、箱根くらいだった。後は、リード文→ストーリー1→ストーリー2→締めの構造を、日本語の箇条書きと文章で考え、時々英文も書くと言うやり方にした。それでも竜安寺、金閣寺、清水寺、奈良、箱根は完璧に英語ですらすら言えるように暗記した。別の言い方をすれば、話を膨らませるための武器はこれしかない綱渡りの状態だった。
「300選」はキーワードだけでも覚えるように毎日見るようにした。かなり洗練された英語で書かれているので、英語だけみて意味がとれないところはきちんと辞書を引くようにした。

(2)利用した動画、資料、サイト
●2022年度第2次口述試験対策<2次セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f9f0836274418495205d8885830ba685

●第2次口述試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

●第2次口述試験<出題予想問題>(厳選125題)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/578af7362c8e6f9f2bd57f912208770b

●ガイドマニュアル(富士・箱根、日光ツア、鎌倉・横浜)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

●ハッピー・ガイド・ナビ(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

●「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf

●「日本的事象英文説明300選」
https://www.amazon.co.jp/dp/4938174340/

●<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

●2021年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/84e98552ddf62224f7c54b43d7fcbcb9

●2021年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/bc33f0533ba87f7de85bc4a7cc2e9404

●2022年度<模擬面接特訓>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/374b76f91415a90b5b14facd15902ac9


(3)第2次口述試験受験の感想
第2次口述試験はプレッシャーが大きかった。英検1級の2次では自分の意見を述べるので、論理的であればどんな意見でもよかった。全国通訳案内士試験はプレゼンの構成は自由だが内容には正解があるものなので、これを覚え切れないまま当日を迎えてしまったのが緊張につながった。
録音を聞いたらとにかく慌てて喋っていたので、ゆっくり喋る、日本好きのアメリカ人の友人を思い浮かべながら喋る、プレゼンが短くなりすぎないように時計を見ながら喋る、と教室に入る直前まで言い聞かせていた。それなのに舞い上がってしまって、本番では時計の針の何秒から始めたのか途中で分からなくなってしまった。

ハローのメルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
何から何まで大変お世話になりました。メルマガが定期的に送られてくるので、勉強をしようという気持ちになれましたし、
日本歴史や日本地理は動画と教材の組み合わせで深く学べました。
<模擬面接特訓>も受けることができ、面接の雰囲気に慣れるために大変役立ちました。ありがとうございました。

ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
ハローの動画や教材をきちんとこなせば、合格は見えてくると思いますので、これからも続けていただきたいと思います。
特に1次試験はあれこれ手を出さず、ハローの教材にかけるのが攻略法だと思います。

今後の抱負
<模擬面接特訓>でぎりぎりのところと言われ、自分でもそう認識していたが、悪い方に出てしまった。
「日本的事象英文説明300選」もそこから膨らませるにしても、頭に入っている知識が少なすぎた。得意なものが出れば行けるが、そうでなければだめという状態だった。
昨年の1次試験もそうだったが、この試験はどれだけ暗記しているかが重要で、合否ぎりぎりではなく十分に準備しないと突破できないと実感した。
これまで、この資格をとってどうしたいのかがはっきりしていなかった。合格の先がみえていないので、いまいち気合が入らないところがあった。
人生の限られた時間で、もう1年これにかけるかは少し考えたいが、まずは合格後のビジョンをしっかりさせたいと思う。
久しぶりの試験勉強で得たものは多くチャレンジしてよかった。

⑦我、かく戦えり!

<模擬面接特訓>の感想
本日は<模擬特別面接>を受講させていただき誠にありがとうございました。
13時からでしたので、昼を食べてから行こうと思っていたのですが、緊張して食欲がなく、会場に30分以上早く着いてしまいました。この緊張が本番でなくてよかったです。練習不足で結局「300選」のキーワードも覚え切れていない状態でしたので、先生にお会いするのが恥ずかしかったのですが、受講できて本当によかったと思います。
自分で練習していた時は落ち着いたペースで1分半くらいプレゼンをしていたのですが、いざ先生の前で始めたら、50秒ちょっとで終わってしまいました。無意識のうちに早口になっていたうえ、話すべき内容が出てこず、この短さとなってしまいました。さすがにこれは短いと指摘され、やり直したらあがってしまい、文法の乱れを指摘されました。日常的に英文を書く機会があるため、文法を間違えるとは思っていなかったのですが、先生に指摘されて気付くことができました。
抽象名詞を複数形で言う癖があるようだと指摘され、目からうろこが落ちる思いでした。普段ネイティブに、<a + 単数形>や不可算だと思っていた名詞を複数形に直されることが多いため、何でも複数形にしてしまう癖がついてしまったのだと気付きました。
プレゼンの時間についても、時計を見ながら話せるよう、当日は秒針が見やすいものを持って行こうと思います。仕事で日本語でプレゼンをするときは、時計を見ながら話すのに、試験の準備ではこれに気付かず自分の勘だけで乗り切ろうとしていました。
他の方も書かれていましたが、京都と奈良の世界遺産(これもWorld Heritagesと複数形だと思い込んでいた)でプレゼンを準備したら大抵そこにもっていけると、アドバイスを頂きましたので、最後の追い込みで準備をしたいと思います。今夜と明日しか残っていませんが、2日あれば結構いろいろできるとの言葉を頂きました。ハローのウェブで勉強してきた皆さまとともに合格できるよう、もうひと頑張りします。
本日はありがとうございました。



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