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2021年度第1次筆記試験<合格体験記>(56)(フランス語)(受験科目:フランス語)

2021年11月16日 20時10分23秒 | ●2021年度<1次合格体験記>
2021年度第1次筆記試験<合格体験記>(56)(フランス語)(受験科目:フランス語)

フランス語(プレミアムメルマガ会員、通常メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)

受験の動機
昔、旅行会社に勤めていたこともあり、長年続けているフランス語を活かしたことができないかと思い、通訳案内士試験を受験しています。通訳案内士法改正前の試験で一次試験には合格したことがありますが、二次試験で不合格でした。あともう少しと悔しい思いをしており、現状を打破したく受け続けています。

第1次筆記試験

<フランス語>(自己採点:80点)
フランス語語学学校 アンスティチュ・フランセ東京及び横浜で、通訳ガド、通訳・翻訳クラス受講(それぞれ週1回2時間のクラス)と月2回程度フランス語ネイティブとのプライベートレッスンを中心に勉強をしています。
ハローの教材では、300選を主に利用し、仏訳し、プライベートレッスンで添削してもらいました。
他にフランス語のガイド関係の本を購入し、参考書として使用しています。
主に使った本は下記です。

◆あなたにもできるフランス語通訳ガイド 改訂版(白水社)(1995年発行の第3版を受験を始める前に偶然購入したものです。既に絶版になっており、入手は厳しいと思います)
また、内容も現在の試験方式になった平成18年度より前の第1次試験から第3次試験まであったときの本で、かつEUのユーロ導入前なので、通過の記載が当時のフランス通貨のフランのなっていたりと、情報は古いですが、基礎的な内容がきっちりまとめられている本です。
フランス語ネイティブ、フランス語圏からの帰国子女、長期フランス留学経験者、フランス語を仕事で恒常的に使っていた方には不要だと思いますが、これらを全く経験していない純日本人の私には基礎を抑えるのに役に立ちました。

日本文化をフランス語で紹介する本(ナツメ社)(2000年発行で、こちらも既に絶版となっています。2005年頃にたまたまこの本を持っていた人からお借りして(当時既に絶版でした)コピーを取らせてもらいました。
その後、通訳案内士試験を受け始めたころに、Amazonで探して、たまたまほぼ定価で出品されていたものを購入できました。
 先生がお勧めしている英語版と構成としては似ています(が全く一緒ではありません)。
こちらも内容が古い部分がありますが、項目毎に日本語の後にフランス語があり、わかりやすいです。項目もかなり充実しており、時事用語を除けばほぼ網羅できると思います。

フランス語日本紹介事典 IBCパブリッシング(2015年発行。比較的最近に発行されていて、持っている方も多いと思います)
項目毎の短文が左ページに日本語、右ページにフランス語の対訳で掲載されています。
ただ、日本語とフランス語が一致しない箇所もあります(かなりフランス語が意訳されている)
CDもついているので、音声からも学習できるのが利点です。

他に近年、日本文化をフランス語で紹介する、通訳ガイド関係の本が出版されていますので、ほぼ一通り、購入していますが、試験対策として主に使ったのは上記の本です。

また、アンスティチュ・フランセ東京の通信コースの通訳案内士試験対策コース(1コースのみ、3か月で5課題を提出、オプション(別料金)で1回の面接を付けれます。)が2020年に改訂されたので、昨年度受講しています。
それまでのフランス語問題対応なので、和文仏訳、仏文和訳、語彙の説明は自分で記載する形式となっており、2021年度に変更となった全マークシート方式の通訳案内士フランス語問題には対応していませんが、取り扱っている内容としては、試験や実際のガイドのときに必要な語句などがまとまっているので、今後、フランス語で受験を考えていらっしゃる方は一度受講を考えてみてもよいかと思います。
ただし、1コースしかなく、内容の改訂は恐らく数年後となると思いますので、試験受験のタイミングを見た方がよいと思います。
私は2020年の夏学期(6月下旬から9月)の試験直前に受講しました(残念ながら2020年の試験はフランス語が不合格でした)
なお、今回から全語学がマークシート方式の試験に変更となることが、ガイドラインで分かったあとに、先行してマークシート方式を導入している英語の1次筆記試験過去問の掲出形式を見て、参考にしました。

今年度のフランス語の問題の解説は他に詳しく書かれている方がいらっしゃるので、省略させていただきます。

点数配分は
問題1 長文読解 13問 各3点 最後の問題のみ4点
問題2 仏文和訳 4問 各5点
問題3 和文仏訳 4問 各5点
問題4 語彙の説明 4問 各5点
となっており、自己採点の結果、5点問題は1問間違えただけでした。ここで点数が稼げたと思います。

問題1の長文読解は問題の順番が複雑で、空欄が記号でア、1、A、i、aで順不同であり、その数字記号で問題が設定されているので、解くのに時間がかかりました。
1問あたりの点数配分が低いわりには時間がかかると、当日、ざっとみて判断し、よく考えて確実に解答した方がよいと思われた問題4から解答していきました。

問題2~4の解答で約30分、問題1の解答で約30分、残り時間でマークシートにマークしつつ、見直しをしました。
マークシート全般の試験に言えますが、マークの付け間違えで不正解となってしまうので、マークが一致しているかどうか見直せるように時間配分するのは必須だと思います。
マークシート方式により、解答の難易度は下がったと思いますが、1つの間違いで合格ラインに入るか否かの分かれ目になると思います。
合格基準点は70点となっていますが、受験者全体の点数がよければ、基準点も上がる可能性があるので、油断はできないと思いました。

<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

「日本的事象英文説明300選」(本+CD)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154

<日本地理>( 免除 )
<日本歴史>( 免除 )
<一般常識>( 免除 )
<通訳案内の実務>( 免除 )

日本地理、日本歴史は資格免除、一般常識・通訳案内の実務は昨年度合格で免除でしたが、傾向と対策の決定版資料は一通り目を通しました。

ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
メルマガ等の情報で、試験対策をしています。今年は邦文試験は前年度合格や資格免除で全て免除になりましたが、傾向と対策の決定版資料には、受験前に一通り目を通しました。

第2次試験に向けての<決意表明>
2018年度の2次試験不合格以来、3年ぶりの2次試験です。やっと1次試験の関門を突破し、2次試験を迎えますが、ここ最近の傾向で2次試験の難易度があがり、自分ではできたと思っても合格できずにいました。
また、今回から1次試験の発表形式が変わり、合格者の受験番号が一般に公開されず、インターネットで申込みした個人のマイページに合格か不合格か掲載されるので、果たして何人1次試験に合格しているのか、まったくわからないのが、不安ではあります。
試験日まで残りわずかですが、ネイティブでない、帰国子女でない、長期留学していない、仕事で語学を使ってない、ないないづくしの私でも、合格に近づけるようにできる範囲で準備したいと思います。

ハローに対するご意見、ご希望、ご感想
いつも、最新情報を無料でご提供いただきありがとうございます。参考にさせていただいております。

以上


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