マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

溶連菌

2011年11月29日 | 診療
ここのところ、急に溶連菌感染の子が増えてきました。

色々?あって、成人(要するにお母さん)の溶連菌扁桃腺炎も小児科で診る機会もあり、
内科での溶連菌の扱いってどうなんだろうっていまさらですが、お勉強することにもなり。

普通のわかりやすい溶連菌の子たちは当然として、
尿路感染症で入院してた子もこっそり溶連菌もあったり、
魂事件の子も溶連菌絡みだったり。。。

ちらほら迅速検査することは日常ですが、短期間でこんなに集中する(しかも地域が別)のは
こちらに来てからは初めてかもしれません。

保菌といって、悪さしないままずっと菌がいてる状態だったり、
咽喉の所見がなくて、溶連菌を疑うことなく知らないうちに治ってしまっていたりもよくあるはずなんですけどね。

前は溶連菌でどんな話してたかいなと懐かしく過去ログも見てました。
溶連菌感染

というわけで、
熱があって、のどが痛い場合、場合によってはのどグリグリされるかもしれませんよ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする