平成２４年度の予防接種日程

２４年度も毎週金曜日と、火曜はおおむね隔週でと予定しています。

予防接種の時間は
１３時～１３時３０分、１６時～１６時３０分です。

なるべく早めに来院していただけると助かります。
ご協力よろしくお願いします。


接種予定日は以下の通りです。
（インフルエンザは時期が来たらまたお知らせします）



　４月：６日（金）、１０日（火）、１３日（金）、２０日（金）、２４日（火）、２７日（金）
　
　５月：８日（火）、１１日（金）、１８日（金）、２５日（金）

　６月：８日（金）、１２日（火）、１５日（金）、２２日（金）、２６日（火）、２９日（金）

　７月：６日（金）、１０日（火）、１３日（金）、２０日（金）、２４日（火）、２７日（金）

　８月：３日（金）、１０日（金）、１４日（火）、１７日（金）、２４日（金）、２８日（火）、３１日（金）

　９月：７日（金）、１１日（火）、１４日（金）、２１日（金）、２５日（火）、２８日（金）

１０月：５日（金）、９日（火）、１２日（金）、１９日（金）、２６日（金）

１１月：２日（金）、９日（金）、１６日（金）、３０日（金）

１２月：７日（金）、１４日（金）、２１日（金）、２８日（金）

　１月：４日（金）、８日（火）、１１日（金）、１８日（金）、２２日（火）、２５日（金）

　２月：１日（金）、８日（金）、１２日（火）、１５日（金）、２２日（金）、２６日（火）

　３月：１日（金）、８日（金）、１２日（火）、１５日（金）、２２日（金）、２６日（火）、２９日（金）

夜驚症・夢遊症

久しぶりにコメント絡みでネタに。


夜に驚く。
そのまんまですね。

寝ていたのに突然、ひどくおびえた様子で悲鳴を上げたり、暴れたり、動き回ったりします。
呼吸は荒く、汗をかき、落ち着かせようとしても反応しなかったりします。
しばらくすると気がついて、また寝ます。
本人はそのことを覚えていないようですね。
入眠後数時間以内に起こることが多いです。
それほど珍しい症状ではありません。

思春期までには落ち着くことが多く、普通は治療は必要ないとされています。。
逆に言うと、それくらいまでは起こりうるということでもあります。
一旦落ち着いていたとしても、たまに再発することもあるようです。

では「普通ではない」のはどういう場合？
頻繁に起こる場合、思春期を過ぎても起こる場合でしょうか。

ではでは頻繁とはどれくらいから？
これは保護者によって許容できる幅が違うでしょうから一概には言いにくいですかね。

治療としては鎮静剤、抗不安薬や抗うつ薬、睡眠導入薬などが選ばれるようです。
怖い話とか、怖がるようなテレビなどを避けるようにとか、
子どもが安心して寝付けるような環境をとかの対応はやっておきましょう。

夜驚症が起こっている最中に怒ったり、たたいたりなどの対応はよくありません。
親のストレスになるのが一番問題ですよね。


ついでに夢遊症(病)。
寝ていたのに突然起き上がり、歩き回ったり、何かをしようとしたりします。
こちらも呼びかけても反応がありません。
そのまま目が覚めることもあれば、また寝てしまうことも。
朝には自分のとった行動は覚えていないようですね。
夜驚症を起こす子は夢遊症も起こしやすいです。

いずれも覚醒が不完全なために起こるのだとか。
症状が起こっている間の怪我には注意が必要です。

もともと子どもは寝ぼけやすいですし、区別が難しいこともあるかもしれません。
一応てんかんの発作の可能性などは気をつけるべきとされています。

不活化ポリオワクチン

何かと悩ましいポリオワクチンですが、
不活化ポリオワクチン「単独」のワクチンが申請されたみたいです。

ただし、厚労省はこの秋の導入を目指すとのことで、
だいぶ先であることには変わりないですね。
それでも単独ワクチンにもメドがついたのは大きな前進なんですが。


ポリオワクチン

インフルエンザの出席停止期間

抗インフルエンザ薬のなかった時代に決められた出席停止規定。
新型インフルエンザの時にもやや混乱がありましたが、
ようやく見直しされるようです。

（以下引用：共同通信社）

文部科学省は１６日、
児童生徒や学生がインフルエンザを発症した場合の
小中高校や大学の出席停止期間について、「解熱した後２日間」としている現行基準を
「発症後５日を経過し、かつ解熱した後２日間」に見直す方針を決めた。

発症後５日たてばウイルスがほとんど検出されなくなるとの研究報告を受けた対応。
周りにうつす可能性がある期間内でも、薬で熱が下がったとして早期に登校するケースが増えているため、
新基準を追加する。３月中に関連省令を改正し、４月１日に施行予定。

また、幼稚園児については、低年齢ほど感染させる可能性がある期間が長いとの医学的知見を踏まえ、
「解熱した後２日間」から「発症後５日を経過し、かつ解熱した後３日間」に改める。

（引用終わり）

施行予定が４月１日となっていますが、
月曜からは一応こちらの基準もお伝えしておこうかと思います。
４月までは保護者の判断にゆだねるしかないですからね。

場合によっては、診断されたその日に熱が下がったからと、
発症４日目で学校に行けてしまってましたからね。

元気になっても５日間は休まないといけないとなると、親は大変ですけどね。。。

インフルエンザと異常行動

５年くらい前のことでしたか、
インフルエンザと診断され、タミフルを内服した後に、
１０代の子どもで転落や事故で亡くなる事例が続きました。

「インフルエンザの意識障害」で随分以前にも触れていましたね。

抗インフルエンザ薬（タミフルやリレンザなど）を使っていないのに、
異常行動が見られる例も多数あり、実際に転落などの事故もあるようです。

実際にインフルエンザと診断されて、治療をどうするかという段階で、
タミフルに抵抗がある方が大勢おられます。
１０代には基本的にタミフルが使えませんので、
必然的に吸入薬のリレンザやイナビルの使用量が増えます。

そうなるとわかりきっていたことではありますが。。。

今朝のことですが、
「イナビルを処方された１０歳代の患者様の転落死が報告されました」
とのお知らせが届きました。

みなさんある程度は知っておられると思いますが、
外来ではあまりしっかり説明はしておりませんでしたので、
いまさらではありますが、注意喚起しておこうと思います。


＊インフルエンザにかかった場合、抗インフルエンザ薬の投与の有無に関わらず、
　異常行動などの精神神経症状が見られることがあります。
　発症後、少なくとも２日間、保護者の方は小児・未成年者が１人にならないように
　十分配慮するようにと勧告されています。
　異常行動が脳症などの最初のサインであることも考えられますので、
　何かおかしい場合は慎重に経過をみる必要があります。


大きいお子さんをずっと見張っていろというのも難しい話ですが、
実際に事故や事故死が起こっている以上は気をつけるしかありません。

「インフルエンザの治療について」も少し手を入れておきました。

鹿

下書きして忘れてました。

先週金曜朝。
湖西道路でちょっとした渋滞につかまります。
事故かな？と思ってると。。。やはり事故でした。

ただし、鹿をはねてしまった車が、その拍子に側溝にはまってしまったらしい、
ドライバーの悲哀やいかに！？なかわいそうな事故でした。

インフルエンザ疑いがわさわさ来院の夜診を終えた帰り道。
湖西道路への登り道をちんたら走っていました。
ちょっと眠いのもあって、(●￣　￣●)ボォ－－－－っとしてたら。。。

前の車の横から突然視界に飛び込んでくるものがっ！！

ヾ(;゜曲゜)ノギャァ━━━━━━━━!!!!!

反対車線にギリギリ飛び出さないくらいでなんとか回避したのは、
でっかい鹿！！！

なにすんじゃこのバカ鹿っっヾ(｀Д´)ノ゛ゴルァァア!!

もう心臓バクバクでした。

あとで冷静になってから考えたんですが、
反対車線に飛びだして対向車線のトラックと衝突したらほぼあの世行き。
それなら鹿にそのままぶつかってプリウスくんが入院になるほうがマシなんだなと。

あやうく朝のドライバーと同じ運命をたどるところだったので、
学生時代の鹿エピソードを思い出してしまいました。。。



峠大好きな先輩がおりました。
ちょいとオイタが過ぎたせいで、その先輩の愛車が車屋さんにお泊りしてました。
で、めでたく帰宅と相成ったお祝いするから、お前も来いと連れ出されます。
もちろん、真夜中です。

行き先は花折峠（滋賀と京都の境？）。
ご機嫌に愛車の復帰を祝った先輩。
その帰り道。
山道の前方にでっかい鹿。
しかもものすっごい立派な角。

普通、道に鹿がいたら、せめて徐行しますよね？
ところが一向に減速する気配なし。
なにすんじゃこのおっさんっ！！( #` ￢´#)
とつっこもうとしたその瞬間っ！！！

鹿がこっちにつっこんで来ましたよっっ(┬┬＿┬┬)
しかも自分のいる助手席側にっっ(Ｔ▽Ｔ)

「なんで止まらんのじゃ、ぼけ～っ！！！」との思いのつまった
「あほーっっ！！！！！！！」
の絶叫とともに。。。

ドンっっとにぶい衝突音。
目の前をかすめるでかい角。

鹿さんは車の後ろに過ぎさって行きました（Ｔ－Ｔ）

恐る恐る降りてみると、
助手席側のドアにべっとりと粘液が。。。
どうやら鹿の鼻先だけぶつかったみたいです＞＜；
奇跡のようにドアに凹みすらなく。。。

まっくらな道に鹿は倒れてなさそうだったので一応無事だったのかな？

帰り道はアホな先輩を散々ケナシて帰ることになってしまいました。
ちっとも反省してなかったんですけどね(￣∩￣#


みなさんも鹿には気をつけてくださいね＾＾；

公費助成（ヒブ・肺炎球菌・子宮頸癌ワクチン）

平成２４年度になったら現行の公費助成はどうなるのか？
各自治体で微妙に対応が異なるのかなとは思っていましたが、
正式に高島市からの通知が来ましたのでお知らせしておきますね。


○平成２４年度の接種対象者について
　
　対象者は、平成２３年度までと同様、以下の通りです。

（１）子宮頚がん予防ワクチン
　　　
　　　平成２４年度において１３～１６歳となる女子。

　　　＊例外　平成２３年度において、１６歳となる女子（高校1年生相当）については、
　　　　　　　平成２４年３月３１日までに本事業における接種を受けている場合は、
　　　　　　　平成２４年度接種分も対象となります。

（２）ヒブワクチン

　　　２か月齢以上５歳未満の子

（３）小児用肺炎球菌ワクチン

　　　２か月齢以上５歳未満の子



うわさでは接種対象者がかなり絞られるのではないかとも聞いてましたが、
とりあえず来年度はこれまでと同じなようですね。

インフルエンザ

昨シーズンは当院周辺ではインフルエンザが少なかったんですよね。
インフルエンザ
まあその前の年が新型インフルエンザでごったがえしてたんですが。

何気なく見ていたら、今シーズンの陽性患者数が
すでに昨シーズン通しての陽性患者数に並んでました。。。

Ｂ型が４割ちょっとなのは今のところマキノくらいでしょうね＾＾；
これはまあ学校閉鎖がありましたからね。
マキノの他の地区や今津・新旭でもＢ型陽性がちらほらでていますので、
Ａ型もＢ型ももうしばらく流行が続きそうですね。
１月の間にＡもＢも順番に罹った子もいましたし。

あきらめた

今朝もでかける時は、キレイな青空＆キレイな朝日♪

ある程度以上の雪は覚悟していたので、
新旭あたりから道路が真っ白でもまあ気にしない。
今津からちょっとあぶなっかしくなっても気にしない。

丘を越えて。。。
。。。え？

ちょっと！？

地吹雪？？？

一瞬目の前の車のテールランプが消えますo(;>△<)O
その直後に反対車線のトラックが凍った雪ごとびっしゃぁぁぁっとお土産くれます(┳◇┳)
死ぬかと思った(──┬──＿＿──┬──)

大沼で降りたら、すれ違い不可状態で、プチ渋滞。
病院職員駐車場も、みんな入れずにあふれてます。。。

どうしようもないので、車を放置して院内に。
スタッフ総出で雪かき中。

そして９時の院内放送。

『小児科外来「以外」の外来にお越しの皆様にお知らせいたします。
交通事情により医師の到着が遅れております。。。』

。。。外来担当医師不在＾＾；

こんなん患者さん誰も来んのとちゃうのとの希望的観測なぞなんのその。
さすがにインフルエンザの子どもたちがそこそこ来院。
ひきつけの子が家から出れずにすぐに受診できなかったと聞いたときはびびりましたが。。。
夜診もインフルエンザだらけでした。

薬の卸や検査会社の人たちが北上をはばまれているとの情報。
事故やなんやで南行きも渋滞との情報。
電車はずっと近江舞子で折り返しみたいですね。

こんなん無理して帰るのは無謀ですね。
明日朝も無事来れるかわからないし。

今晩は帰るのあきらめました＾＾；
雪でなかったら宴会だぁヽ(*⌒∇⌒*)ノ。。。なんですけどね。

おとなしくしておきます( ~－ω－~)ｚｚｚ～

２月の小児科休診

２月も毎週水曜日は小児科休診です。

珍しく土曜日が祝日の連休がありますね。

２月の小児科当直

１ヶ月って早いですね。
年とｔ。。。


２月の小児科当直は

５日（日）

１４日（火）

２３日（木）です。