マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

子どもたちの将来のため

2015年04月29日 | その他
これまでもたま~に愚痴ってましたが。
世の中どんどんおかしな方向に行ってますよね。
なんとなくイヤな感じはするけど、そうかといって、
実際じゃあどうしたらいいの?何ができるの?と思ってる人も実は多いのではないのかな?
わたくしめもそうです。
どうしようもないやん。。。と。

でも、このままでは、本当に気づけばゆでガエル。。。><;

そんな折、
個人的にずっとこそっと支持(というのもおこがましいかもしれませんが)してきたとある人が、
本日新党を立ち上げられました。

もうどうしようもなくなってしまった既存の政党、政治家たちを概念から覆そうと立ち上がった人です。

代表の天木直人さんと『新党憲法9条』。

本日公開されたホームページがこちらです↓

インターネット政党「新党憲法9条」

どうなるのか。
果たして、うまくいくのか。
あっさり潰されてしまうのか。

何にもわかりません。
でももしかしたら何かできるかもしれません。


何はともあれ、ひやかしでもいいので一度のぞいてみて欲しいです(*^_^*)


スギ花粉症治療薬「シダトレン」(2015)

2015年04月23日 | 診療
ぼちぼちスギ・ヒノキの花粉症シーズンも終わる頃ですね。

このシーズンに先だって治療を開始した方々の感想が。

「去年までのシーズンとは全然違う!」

でした。

まあうちでは実施した人数が少なすぎるので本当にたまたまやと思いますが、
そもそも治療開始直後のシーズンはかなり「期待できない」という話だったんですよね。
そう思うとまあこちらとしてもやってもらってよかったなということに。

来シーズンに向けて、5月から新規で治療開始したいと希望される方にも対応していこうと思います。

あまりにスギ花粉症がむごすぎて、ちょっとでも楽になる可能性があるのなら、
どんなことでも試してみたいというモチベーションの高い方のみが対象ですけどね。

年齢は12歳以上の小児と成人です。

初診時にやたら時間がかかってしまいますので、
当面(おそらくずっと?)、毎週火曜日の午後2時からの外来枠の設定となります。



昨年のお知らせを修正して貼り付けておきます。

12歳以上を対象に、
5月12日(火)~11月24日(火)までの期間で、
原則毎週火曜日の14時~15時の時間で、
スギ花粉症のアレルゲン免疫療法の相談・治療を行います。

大まかな流れとして、

①まずスギ花粉症外来を受診してもらいます(要予約)。

 スギ花粉アレルギーの診断のために、
 問診、診察とアレルギー検査(プリックテスト・血液検査)を行います。

 続いて、アレルゲン免疫療法の詳しい説明をします。

 血液検査の結果が判るのに数日かかりますので、一旦帰宅していただき、
 治療法の説明を聞いた上で治療を受けるか検討してもらいます。

②月・火・木・金・土の通常の「午前診(小児科)」を受診してもらいます。

 血液検査の結果も踏まえ、治療開始とその継続の意思を確認します。

 診察室で初回の投与を行います。

 30分間、院内で待機していただいて、アレルギー反応が起こらないか確認します。

 何も異常がなければ、自宅で服用する薬を処方します。

③2週間後に再診です。
 (こちらは小児科外来の午前診・夜診どちらでもかまいません。水曜日は休診です。)

 服用状況や副作用の有無など確認します。
 順調であれば、その後は2週間毎の再診となります。
 (10月以降は4週間毎の再診が可となります。)


治療継続期間が長いほど、治療効果も期待できるようですので、
2年、3年先の花粉シーズンも踏まえて、早めに開始しておくのは悪くないと思われます。

ちなみに保険診療です。

予約は病院外来受付まで電話していただけたら対応させてもらいますね。

受診の際には
・過去現在で内服していた(いる)薬の一覧
・これまでに受けたアレルギー検査の結果
もお持ちいただけるとありがたいです。



こちらもご参考ください。
目次(スギ花粉症治療薬「シダトレン」)

インフルエンザ

2015年04月20日 | 診療
先週、マキノの某小学校でインフルエンザB型に絡んで学級閉鎖。

まあ。。。
1クラスの人数が少なすぎるので致し方ない面もあるのですが。

そして、うちの病院では、スタッフがA型という報告があがってました。

そしてそして、週明けの今日。
この時期にしてはまあまあ忙しい午前の外来を終えると、
今津のO先生からメールが届いておりました。

今津某小学校で1クラスで12人一斉に欠席してほとんどインフルエンザB型だとの連絡。

そしてなぜか迷惑メールフォルダに届いていたマキノの某保育園からの報告では、
職員がインフルエンザでしたと。。。

マイコプラズマと思しき熱・咳の子が圧倒的に多いのですが、
まだまだややこしいシーズンは続くのかもしれません。