やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

国立北口待望のパン屋

2013-08-21 | 
国立駅の商業って南口が中心。広い大学通りを中心に
お店がいっぱいある。ただ店舗面積というかお店用の
建物が少なくって、割と大手企業が多い。

ここ数年、個性的なお店も増えてきて、NAVERにう
まくまとまってるのは、さすが。NAVERにもまだ載っ
ていない、地元待望のニューカマーがこの6月に開店。



天然酵母の「ベーカリー・ハース」が駅北口側にでき
る。ボクたち北口住人にとっては待望のパン屋。「パ
ン屋砂漠地帯にようこそ」ってお店に伝えたら、よく
言われるっていうのがおかしいw

若い夫婦のお店で、旦那さんがパンを焼き、奥さんが
売り子担当。彼はキィニョンともう一店(たしか、
あこべる)を経て、独立。近所に住んでるそうで、
最初は国立南口で探したけど、なかなかいい物件が
なかったとか。

お子さんの保育園ママ友から、国立駅北口で作るべき
っていう言葉に押されて出会った物件だとか。元クリ
ーニング店の物件が、近所で見つかり無事開業。

近所の人たちで賑わってて、たいてい夕方には売り切
れ。近くにはJRの鉄道研究所という割と大所帯が働い
ているから、その人たちも買いにきている。



お店のエアコンは販売側に一つあるだけ。厨房は熱く
ってエアコン設置が無意味だとか。一度Tシャツが汗び
っしりの旦那さんが奧からでてきて挨拶してくれる。
こっちの頭も下がるね。

パン屋の例に漏れず、早朝から仕込んでパンを作る。
彼等の笑顔を思い出しながら、美味しいパンを頂く幸
せが一つ増えた。

写真はこのブログから。

イソップ『アリとキリギリス』

2013-08-20 | カルチャー
8月に入って蝉の鳴き声は盛んだったけど、ピークは過ぎたかも。
村上春樹さんのエッセイ『村上ラヂオ』に関して昨年の11月に
ボクはこんなことを書いている;

イソップの『アリとキリギリス』はオリジナルは
『アリとセミ』だったって項。ヨーロッパ北部や
北米には蝉がいないからキリギリスに入れ替えら
れてて、そのまま日本に「輸入」された話。

夏に演奏して遊びほうけるという設定なら、たし
かに蝉の方がしっくりくる。今から代えよう運動
をしてもいいのではw

これは冬にだから、こう書いたのかもしれないけ
ど、糞暑い夏に蝉の音を聞いているとキリギリス
で翻訳したのは、大正解だった気がしたのね。



セミだったらここまでイソップで一二を争う名作に
なっていなかったのではと想像する。少なくとも日
本では。バイオリンだかギターだか楽器をかかえて
演奏する姿は目に焼きついている。あれが蝉なら絵
になっていないのではw

それに蝉に夏遊んでいるってイメージは薄い。何年
も地下で暮らし、成虫に脱皮してから一週間、地上
で役割を果たすため、必死に鳴き、すぐ死んでいく。

蝉は、真面目だし、すぐ散る桜ではないけど物哀し
さえ帯びてる。「蟻と蝉」だと文学作品みたいに
なっちゃうしw

「フランシス・アリス」ジブラルタル海峡編

2013-08-19 | art
昨日行ったMOTでは、第1期メキシコ編を観たフランシス・
アリス展」
の第2期ジブラルタル海峡編をやっていた。

ジブラルタル海峡はヨーロッパを目指すアフリカ人にとって
関門。ジブラルタル海峡で命を落とす難民の数は毎年2000人
に上ると推測されていると聞いて驚く。その瞬間からもう
彼のアートに取り込まれ始めているのかも。

「この海峡は、現代がかかえている矛盾をみせるのに格好の
場所と思われた。グローバル経済を推進しながら、一方で
大陸をまたぐグローバルな人の流れを制限しなければなら
ないという矛盾をね。」




フランシス・アリスはこの海峡に想像上の橋を架けようという
プロジェクト《川に着く前に橋を渡るな》に長年とり組む。
映像、絵画、インスタレーション、写真、映像などでプロ
ジェクトの全貌を表現している;



1期のメキシコ編ではたくさんのプロジェクトが紹介されて
いて見応えがあったけど、2期はこのプロジェクト1つだっ
たので、ちょいと物足りない。

前後期わけたのは、ジブラルタル海峡編はまとまった形で
の発表は世界初だったから、独立させて展示しようと力が
入ったのかも。



カタログだって(1期に来たときは未刊だったけれど、今回は
できていた)ブラルタル海峡編だけに絞った贅沢なものだし。

展示もそれは丁寧で、ゆったりとしてたしね。ひとつ提案は
スペイン海岸側とモロッコ海岸側と橋を架けるべく対岸に向
かうシーンが別々に撮られて、2つの大きな縦置きスクリー
ンに投影されていた。



これは縦置きより床置きというか平起きがよかったのでは。
両海岸から海峡中央へ向かって行く感じがでると思うから。

手塚治虫×石ノ森章太郎『マンガのちから』展

2013-08-18 | エンタメ
巨匠二人を並べて一緒にみせちゃおうっという意欲的な企
画展がMOT
で開催中。9/8まで。



手塚治虫1928年(昭和3年)- 1989年(平成元年)
石ノ森章太郎 1938年(昭和13年) - 1998年(平成10年)


ともに60歳で亡くなるんだけど、手塚治虫の方が10年早く
生まれて、10年早く死ぬ。この10年が二人の師弟のような、
ライバルのような関係が、黎明期を牽引する力になる。マン
ガ&アニメ界においてだけでなく、出版&テレビ&映画界に
おいてもさまざまなモデルを生みだしていく。



二人の接点は、手塚のデビュー長編作「新寶島」(1947)に
遡る。石ノ森は幼少の頃「新寶島」に衝撃を受け漫画家を志し
たっていうのだから驚き。抜粋した拡大版が手にとって読めた
けど、映画の書き割りのようだ。当時かなり斬新だったのでは。

手塚が連載していた漫画少年の投稿欄に毎回送っていたそうで、
「ズバ抜けたデッサン」「天才的な少年の絵」と評価し、高校
2年生の時、「鉄腕アトム」のアシスタントを頼んだそうだ。

初期の二人の大きな接点は豊島区にあった「トキワ荘」が実
物大で再現。その小ささに驚く。今のアパートより一回りも
二回りも小さい。その上、漫画家達各人の部屋の小ささ。2畳
くらい!創作には小さい机があれば充分だと思わされる。



でもトキワ荘で一緒に住んでいたことはなかったみたいで;
手塚治虫(1953年初頭 - 1954年10月)
石ノ森章太郎(1956年5月4日 - 1961年末)

石ノ森は1959年、手塚の劇場アニメ『西遊記』の制作のために
手塚の依頼によりアシスタントとして派遣される。アニメの世界
にも手塚が先導役になっている。



そんな二人の仲が1967年急変。手塚の「火の鳥」が看板作品だっ
た新雑誌『COM』(1967-1973)に石ノ森が連載した『ジュン』に
手塚治虫が読者への手紙の中で「あれはマンガではない」と公に批
判。なぜ個人的に言わなかったんやろうね。

石ノ森はショックを受け『ジュン』の打ち切りを宣言!のちに手塚が
石ノ森を訪れ嫉妬からの発言である事を告白して謝罪したそうだが、
どんな気持ちだったろう。それを受けて『ジュン』も連載が続いた。

『ジュン』を読んでみたい。二人が交叉する時間と空間を思い浮かべ
ながら。

ゼルコバ&鈴木農園「ナツイチ」

2013-08-17 | 
毎週のように買いに行ってる、天然酵母パンのゼル
コバ&有機野菜の鈴木農園がナツイチを開催。初め
て行ったんだけど、もう6年目だとか。



けっこう楽しく、美味しくってもっと早くから知っ
てればよかったなぁ。

いつもの野菜売場には、キッチンカウンターができ
ていて、息子さんが料理してはる。ハンバーガーや
ラタトゥイユなどいい匂いなんだけど朝飯を食べた
ばかりだからパス。



輪投げがあってやりたかったのも、子ども用みたい
だから遠慮w

パンの売場まで、いろんな屋台がでてる。八王子のブ
ルーベリー畑農家の姉妹が作ってるブルーベリースム
ージーを飲んだら絶品!思わずジャムも買う。



ユッカ屋もでてて、3月以来の再会。パンではなく焼
いた器とコーヒーを売ってはる。

もとゼルコバスタッフの「お菓子omi」が焼きはった
パウンドケーキ。後で食べたらこれまた絶。いい店と
いうか力のある人達を集めてはるなぁ。

宮崎駿監督「風立ちぬ」

2013-08-16 | 映画
話題の「風立ちぬ」を観る。新しいことが満載だ。実在の
人物、歴史を描くこと、30年という長い時間を描くこと、
効果音を人の声で表現すること、主役の声が声優素人であ
ること70歳を過ぎても挑戦する姿勢が素晴らしい。

ファンタジーを簡単に作れない時代にきているという認識
があって、ジブリの方向性についての模索していたから生
まれた作品だそうだ。



1、宮崎監督の自分の投影

戦前の1920年代「まことに生きるのにつらい時代」に飛行
機を作りたいという夢をどうやって実現していったか、とい
う本作のテーマは、まさに戦後の不自由な時代に生まれ育っ
た宮崎監督が、どうやって好きなアニメを実現していったか
という生き様にそっくりだ。



夢の実現にもがいている人達、とくに若い世代に共感がひろ
がるといいなと思う。子ども達もけっこう観に来てたけど、
楽しめのかな?女性スタッフが「子どもはわからなくてもわ
からないものに出会う必要がる」と言ったので、企画が進ん
だそうだが。


2、関東大震災はあっても戦闘シーンはないこと



関東大震災のシーンが冒頭にある。圧倒的。地震が生命体の様に
動きと唸りを発し、甚大な被害がうまれることがアニメで描かれ
る。。なのに主人公が設計していく戦闘機の実戦シーン、つまり
第二次大戦のシーンはない。零戦の残骸が積み上がる墓場のよう
なシーンがエンディングにあるだけだ。

東日本大震災の影響はないことはないだろうが、関東大震災のシ
ーンの絵コンテは、震災の前日に完成していたそうだ。

戦闘シーンという宮崎監督の「得意技を封じられるとき、作家は、
往々にして傑作をモノにする」と鈴木敏夫プロデューサーはカタ
ログに書いてるが、描きたい「得意技」を封じて、ヒロインの創
出にとりかかったのではと想像する。

3、ヒロインが寄り添うこと

主人公が恋人であり妻になる女性=ヒロインとの関係は堀辰雄の
「風立ちぬ」に向かう。当時を描いた小説だし、結核に冒されて
いる婚約者の死の影におびえながらも、2人で残された時間を支
え合いながら共に生きる物語に強く惹かれたからだろう。



戦闘機を設計したかったわけではない、美しい飛行機が作りたか
った少年の夢が、現実には「美しさと呪わしさ」にぶつかる。あ
る意味むなしい仕事ぶりを愛する女性に認めてもらう必要性とい
う、男の弱さが、宮崎監督いや日本の男性に根付いていることを
表現しているのかも。


映画「未来を写した子どもたち」

2013-08-15 | 映画
2004年アメリカで公開が始まり、アカデミー賞を含むたくさんの
賞をもらったドキュメンタリー映画「未来を写した子どもたち」
DVDで見る。(日本での公開は2008年)



あらすじは早くから日本公開を働きかけていた町山智浩さんのブログ
に簡潔にまとまっている。



監督・写真家ザナ・ブリスキさんが1998年にインド・コルカタ(旧カ
ルカッタ)へ行き、撮影を目的に売春宿で暮らし始める。入りこむだ
けでも数ヶ月かかる困難さ。まっさきに受け入れてくれたのは、そこ
で生活するたくさんの子供達。

彼女はカメラをあげて、写真教室を始める。翌年ドキュメンタリー映画
畑のロス・カウフマンさんをアメリカから呼んで共同で記録をとりはじ
めたのが本映画。売春宿で働く人達を撮ること以上に、公開することは
さぞ大変だったろうと思う。

インドでも売春は違法。いくらザナさんが彼等のコミニティに迎えられ
たとしても、顔が世界で公開されるのにはNGだった人も多かったハズ。

暗く不潔な売春街がベースなんだけど、暗い映画ではなく、明るいハッ
ピーな映画。なぜなら子供達が主役だから。写真をとることの楽しさに
彼等がトリコになるところは幸せな気分になる。そして子ども達は自分
を表現し説明することに目覚める。写真の力だね。



一方、ザナさん達は子供達をなんとかその境遇から救い出せないかと奔
走する。そのままだと親が家業を早く手伝わそうとするから。支援をえ
ることに成功し、何人かを全寮制の学校に入学させるところまでが本編。

DVDの映像特典には、3年後の再会編もある。学んでいる人、退学して
別の学校で学んでいる人、自分の意志で売春業を選んだ人(どんな気持
ちなんやろう?)、たいがいの子ども達が再会や映画化にこぎ着けたこ
とを喜ぶ。ほんと子どもっていいなって思う。



映画にとどまらないのがドキュメンタリー映画の特徴だ。関わった人の
人生を具体的に変え、彼等が撮った写真の巡回展を世界で行って写真を
売ったり、売春宿で生活する子供達を支援するNPOを設立し、果ては学
校設立をコルカタで画策しているところでDVD特典は終わる。

そのNPOはKids with Camerasと言って、コルカタに5エーカーの学校用
の土地を買ったそうだ。もう学校活動も始まっているのかもしれない。

日本民藝館「つきしま かるかや」展・続き

2013-08-14 | art
昨日に続き、日本民藝館「つきしま かるかや」展のこと。
展示してあった絵巻物、物語絵、説話画など、素朴表現が
なされた作品ばかりなんだけど、「かるかや」(サント
リー美術館蔵)以外はすべて日本民芸館の所蔵品。

故柳宗悦(1889-1961)がその多くを収集したものだ
というから、その眼力にただただ驚く。昭和初期だしね。

矢島新さんがカタログに寄稿したなかで「日本民藝館のコ
レクションは柳が日本文化の根幹には無作為の素朴を愛す
る精神が流れていると考えていたことを、雄弁に語ってい
る」と書いてはるが、茶器だけでなく絵画にも同じ姿勢で
向き合っていたのだろう。

「つきしま」は彼らが1936年日本民藝館を開設する前年、
昭和10年に見て、直ちに購入を決めたとか。「こんなにも
無法に幼稚に描かれながら、まがいもなく美しい画境」と、
柳宗悦は高い評価で紹介したそうだ。



「つきしま」以外にも興味深い絵が多かったけど、その一
つ「浦島絵巻」。玉手箱から白煙が円弧を描いて太郎を直
撃し、一気に老ける絵もいいでしょ。16世紀の絵巻物。

一種の変身なんだけど、白粉のように顔がくしゃくしゃと
なってる様がなんとも味がある。絵巻の最後には竜宮のお
姫様が亀になって、太郎のそばに戻ってくる絵があるんだ
けど、首から頭だけが女性の亀もなんともユーモラス。



地獄図もいくつか展示してあったが、この「十王図屏風」も
なかなか傑作。8屏の屏風それぞれに閻魔大王はじめ十王が
上半分に鎮座して、下半分は各種地獄が描かれている。

 
「十王図屏風」17世紀 江戸時代

特にこの地獄絵。屏風に描いたとは思えない、マンガの様な
素朴感満載。この手の絵は、読み書きできない人の布教用だ
ったそうだが、地獄への恐怖が起こっただろうか?記号の様
な人間だから余計怖さが増したのかも。


日本民藝館「つきしま かるかや」展

2013-08-13 | art
日本民藝館で「素朴表現の絵巻と説話画」と銘打ち、室町
時代の素朴派の代表絵巻「つきしま」「かるかや」を展示
するので楽しみにしていく。8/18までやからギリギリw

「かるかや」はサントリー美術館で2、3回みたことが
あって、こことかここに書く。なので、なんといっても
「つきしま」がお目当て。

本で見ただけなので、他の作品は後回し気分で、2階奧の
メイン会場に「つきしま」をドキドキしながら探す。。
ついに見れたって喜びはつかの間。え?これだけって思
う。ほんの少ししか、絵巻物が開いてなかったのね。

小さなケースが二つ並び、上巻と下巻のさわりがちらりと
開いてあるだけ。もっと広げて欲しかったなぁ。展示会の
タイトルにしているし、民藝館所蔵作品なんだから。


5万の人夫が山から土岩を海に運ぶがうまく工事がすすまない。

カタログはすばらしく、力作。各作品の全部を載せてるんや
から。部分もけっこうある。「つきしま」もだけど「かるか
や」の全貌がわかって嬉しい。

あらためて「つきしま」なんだけど、平清盛が福原遷都(今
の神戸市兵庫区あたり)を行う時、沖を埋めて港を造る際に、
工事が進まないので、清盛が30人の人柱を沈めようとした。


籠に入った人柱を海に沈める日。

それに対して松王健児という若者が一万部の法華経とともに
30人の身代わりとなる伝説を絵巻物したもの。室町期には広
く知られた話だったようで、幸若舞曲になったり、絵画とし
て数点残っているそうだ。


「つきしま」左の先頭舟に乗る縞の着物が松王少年。舟には万巻の経典が積まれている。
赤い傘を差してもらっているのが清盛入道。

それにしても、自由な絵だ。いわゆる正統的な中国影響の
絵画とは全然違う。描き人知らずなんだけど、有名な画家
ではないことは確かで、ささっと早描きしたんだろうけど、
いい味が色合いと共にでている。

寺や船も実物を模そうなんて発想からは自由に、独特の空
間をもった存在として描かれている。好きな絵だなぁ。

おすすめ、中国メーカのオーディオアンプ

2013-08-12 | その他
暑い毎日。自宅のテレビはリビングにあるんだけど、エアコン
がない。エアコンのある部屋でテレビが見たいと、ふとプロジ
ェクターを活用しようと思い立つ。

たまたま押し入れの引き戸が白塗りなのでスクリーンになるの
ではと試してみると、50インチくらいの大きさはあるし、なか
なか美しい。HDMIっていうデジタル映像ケーブルで繋いでるし。

録画しておいたNHK「かすていら」を見る。さだまさしの子ども
時代。セットも雰囲気も丁寧で面白い。エアコンの入った部屋で
見るのは贅沢なぁと幸せに浸っていたんだけど、音の質が気にな
り出す。プロジェクター付属のスピーカーからでる音やから。



DVD/Blue-rayレコーダーと繋げられるスピーカを調べると、ア
ンプが必要なんやね。すなわち;
1,アンプ内蔵スピーカー
  パソコンのイヤホンジャックと繋ぐタイプ。
  有線無線たくさんでているが、音質はいまいち。
2,アンプ+スピーカー
  どんなスピーカーでも繋げられる。
  でもいいアンプは安くない。

これはどうしようと、迷っているとアマゾンで142件の評価が
ついてるアンプがあるやないの。72件と半分が最高評価!べた
褒めしている人多い。2,780円。中国のメーカー。

品質に難ありというか、はずれの確率も小さくなさそうだけど、
安いからダメ元でと注文する。一方スピーカーなんだけど、ス
テレオ用のBOSEのスピーカーを取り外すのはちょっと面倒だし、
ちょっと探しに行こうと、HARD OFFに行ってみる。

近所の店はけっこう音響、楽器が充実していて、小型スピーカー
でYAMAHAのNS-10MMを4,000円、1ヶ月保証っていうのを見つ
ける。サイトをあたると生産中止で18,000円のもの。

「NS-1000MやNS-10Mなどの設計思想を継承」ってあるが、NS
-1000Mは国産スピーカーの名器やないの。詳しくはないけど
「シアターサウンドのために開発された小型スピーカーシステム」
っていう説明に、ビンゴだと買って帰る。



DVDレコーダー+アンプ+スピーカーと繋ぐと、かなりいい音。
スピーカーもいいんだろうけど、アンプもすぐれもの。「脅威で
す。これで日本のアンプメーカーは総退場でしょう」とアマゾン
に批評を載せてた人の言葉が誇張でないかも。



横幅はiPhoneくらいのサイズ。最低限の機能しかないけど十分。
ボリュームつまみが光るのも好ましい。中国価格。