2007-8シーズンの緒戦になるプレシーズンゲーム第一戦の@BALは3-29の大敗で終わりました。1st2ndチームでの戦いになった前半だけならば3-13とまだ見れるスコアなので26点差を大きく考える必要は無いのかもしれません。
良かった所がほとんど無さそうです。良かったのは5巡ルーキーのBrent Celekが試合開始から最後まで出続けて4キャッチ59ヤードと存在感を見せました、L.J Smith不在で得たチャンスをモノにしてくれました、Matt Schobelを抜いて2番手に昇格するでしょう。
2巡指名のKevin Kolbは後半2Qを任され20回投げて11回成功とまずまずのデビューになりました、サードチーム相手にこの程度の数字ですしスターターには程遠い能力しか持って居ないと言う事でもあります。
悪い点は山ほど有ります。まずは去年のNO戦でShawn Andrewsを失った後にラインが全く押せなくなった点の改善が出来て居ません。TRA、Jon Runyan共にキャンプ終盤怪我で練習を休んでいますし万全ではなかった事も影響しているのでしょうが、前半のランが11回で13ヤード、しかもA.J Feeleyのスクランブル8ヤード込みの数字です。つまりRBが持ったプレイでは10回で5ヤードしかゲイン出来て居ません。スクリメージを通過出来ていないのですからラインが全責任を負うべきでしょう、そしてラインが押せない状況を1人で改善できるようなRBも居ないと言う事です。
Andrewsの代役Scott Youngが答えにならないのはNO戦でもはっきりしていたのですが、コーチ陣の期待の大きさを見て良くなるだけの何かがあるのではないかと期待していたのですが結果は無残なものでした。セカンドチームのOLもダメだったのはこの数字を見れば明らかです、怪我を抱えるプロボウル経験者3人をフォローすべき若手の成長が見られないのは残念です。
ディフェンス最大の課題はランディフェンスの改善でした。試合全体で31回で157ヤード走られ、前半だけで9回56ヤード奪われました。Kyle Bollerのスクランブルでの20ヤードを除けば一回右サイドを破られた以外それなりに抑えていたと言えなくは無いですし、Brodrick Bunkleyのロスタックルもありました、改善の兆しはありそうですが一発ロングゲインを貰ってしまうところは相変わらずのようです。
同時にTodd Heapをどう抑えるのかが課題のCris Gocongでしたが、2度Heapに通されたパスはGocongはマークに付いていなかったようです。一度はTakeo Spikesが振り切られ、もう一度はSean Considineが担当だった模様です。この試合では特に評価するべき点は無かったという所でしょう。
この試合では新加入のDT2人が欠場しているので、2年目LaJuan RamseyとルーキーFAのJeremy Clarkがセカンドチームとして出場しましたがRamseyは足首の捻挫で退場しました、DTの怪我人が増え続けているのは気になります。2巡指名のVictor Abiamiriはランディフェンス担当として入団してサードチームでのプレイを考えれば、ランはシャットアウトする位で居て欲しいのですが結構やられたみたいです。DLも若手が伸びていないと判断するべきでしょう。
STではDavid Akersが43ヤードのFGを外しました、この距離はオートマチックで有って欲しいです。リターンはJeremy Bloomが19ヤードパントリターンも有ったようでスピードのあるところを見せています、怪我さえなければ去年よりましなリターンゲームになりそうです。
パンター2人はDirk Johnsonは3回蹴って43,7ヤードでIN20が2回、Saverio Roccaは4回で48,3ヤードと共に良い所を見せました。高いレベルでの争いはまだ続きそうです。
Ryan Moatsは足首の骨折でシーズンエンドのようです、Ramseyの足首も重症の可能性が高そうです。Jerome McDougleも怪我をしたようですが、これはあまり影響ないでしょう。
良かったのはTEのデプスがどうにかなりそうな事だけ、デプスが厚いと言われていた攻守ラインの若手が思ったほど良くなかった事を筆頭に、悪い点ばかりが見える2007シーズンの緒戦になりました。月曜日の試合なのですが、次のプレシーズン第2戦は17日の金曜日と間がありません、問題点を修正する時間を十分に与えた上で次の試合に臨んで欲しいのですが、大きな改善は見込めないでしょう。
良かった所がほとんど無さそうです。良かったのは5巡ルーキーのBrent Celekが試合開始から最後まで出続けて4キャッチ59ヤードと存在感を見せました、L.J Smith不在で得たチャンスをモノにしてくれました、Matt Schobelを抜いて2番手に昇格するでしょう。
2巡指名のKevin Kolbは後半2Qを任され20回投げて11回成功とまずまずのデビューになりました、サードチーム相手にこの程度の数字ですしスターターには程遠い能力しか持って居ないと言う事でもあります。
悪い点は山ほど有ります。まずは去年のNO戦でShawn Andrewsを失った後にラインが全く押せなくなった点の改善が出来て居ません。TRA、Jon Runyan共にキャンプ終盤怪我で練習を休んでいますし万全ではなかった事も影響しているのでしょうが、前半のランが11回で13ヤード、しかもA.J Feeleyのスクランブル8ヤード込みの数字です。つまりRBが持ったプレイでは10回で5ヤードしかゲイン出来て居ません。スクリメージを通過出来ていないのですからラインが全責任を負うべきでしょう、そしてラインが押せない状況を1人で改善できるようなRBも居ないと言う事です。
Andrewsの代役Scott Youngが答えにならないのはNO戦でもはっきりしていたのですが、コーチ陣の期待の大きさを見て良くなるだけの何かがあるのではないかと期待していたのですが結果は無残なものでした。セカンドチームのOLもダメだったのはこの数字を見れば明らかです、怪我を抱えるプロボウル経験者3人をフォローすべき若手の成長が見られないのは残念です。
ディフェンス最大の課題はランディフェンスの改善でした。試合全体で31回で157ヤード走られ、前半だけで9回56ヤード奪われました。Kyle Bollerのスクランブルでの20ヤードを除けば一回右サイドを破られた以外それなりに抑えていたと言えなくは無いですし、Brodrick Bunkleyのロスタックルもありました、改善の兆しはありそうですが一発ロングゲインを貰ってしまうところは相変わらずのようです。
同時にTodd Heapをどう抑えるのかが課題のCris Gocongでしたが、2度Heapに通されたパスはGocongはマークに付いていなかったようです。一度はTakeo Spikesが振り切られ、もう一度はSean Considineが担当だった模様です。この試合では特に評価するべき点は無かったという所でしょう。
この試合では新加入のDT2人が欠場しているので、2年目LaJuan RamseyとルーキーFAのJeremy Clarkがセカンドチームとして出場しましたがRamseyは足首の捻挫で退場しました、DTの怪我人が増え続けているのは気になります。2巡指名のVictor Abiamiriはランディフェンス担当として入団してサードチームでのプレイを考えれば、ランはシャットアウトする位で居て欲しいのですが結構やられたみたいです。DLも若手が伸びていないと判断するべきでしょう。
STではDavid Akersが43ヤードのFGを外しました、この距離はオートマチックで有って欲しいです。リターンはJeremy Bloomが19ヤードパントリターンも有ったようでスピードのあるところを見せています、怪我さえなければ去年よりましなリターンゲームになりそうです。
パンター2人はDirk Johnsonは3回蹴って43,7ヤードでIN20が2回、Saverio Roccaは4回で48,3ヤードと共に良い所を見せました。高いレベルでの争いはまだ続きそうです。
Ryan Moatsは足首の骨折でシーズンエンドのようです、Ramseyの足首も重症の可能性が高そうです。Jerome McDougleも怪我をしたようですが、これはあまり影響ないでしょう。
良かったのはTEのデプスがどうにかなりそうな事だけ、デプスが厚いと言われていた攻守ラインの若手が思ったほど良くなかった事を筆頭に、悪い点ばかりが見える2007シーズンの緒戦になりました。月曜日の試合なのですが、次のプレシーズン第2戦は17日の金曜日と間がありません、問題点を修正する時間を十分に与えた上で次の試合に臨んで欲しいのですが、大きな改善は見込めないでしょう。