イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

みんな元気そうです

2009-09-29 23:53:00 | イーグルス
 Jeremiah Trotterと2度目のワークアウトを行いました、膝の怪我が原因で引退したのですがワークアウトの結果は良好だったようです。Omar Gaitherが悪くない働いをしていますし、Stewart Bradleyを失ってすぐの混乱期ならともかく、Gaitherで目処が立った今になって復帰を考えるのは理由が良く分かりません。NO戦のような劣勢でチームを盛り上げる仕事を期待しているのかもしれませんし、インサイドからのブリッツ強化を考えているかもしれませんが、それ以上にパスカバーへの不安が大きいでしょう。

 今年チームを去ったメンバーの中ではDENに行った2人が好調のようです。Correll Buckhalterは3試合で230ヤード1TD、平均7.4ヤードの物凄い数字を残し、このままのペースで行くと1230ヤード走る事になります。怪我さえ無ければ走れるのは分かっていたのにチャンスすら貰えなかった事を考えると、他チームですが使ってもらえるのはうれしい事です。
 Brian Dawkinsも腕の怪我でキャンプ出遅れていましたが、シーズンが始まれば3試合で20タックルと頑張っているようです。DENの試合はまだ見ていませんが、AFC西の対戦相手研究で近いうちに見ることになるでしょう。
 先日PSから引き抜かれたDanny Amendolaは早速リターナーで起用されています、WRもKRも人数はたくさん居ますし使ってもらえるチームに行けたのは幸せでしょう。
 Greg LewisはNEをカットされた後にMINでBrad Childressに拾われ、SF戦ではラスト2秒の32ヤードTDをパスを受けています。気が付くとロングを受けているLewisの本領発揮のプレイでした。
 大物は他所に行くと失敗し、中堅は成功する傾向に有る移籍組みですが、今の所ほぼ全員成功しているようです。対戦が有るのは16週目にDawkinsとBuckhalterがPhiladelphiaに帰ってきます、その時までBuckhalterが健康か少し不安ですがキャンプを乗り切れば1シーズン無事に働く奴ですから元気な姿を見せてくれるでしょう。

ラインが圧倒しました

2009-09-28 09:14:00 | イーグルス
 1勝1敗で迎えた第3週のKC戦は34-14で勝ちました。Donovan McNabbとBrian Westbrookの2枚看板を欠いての試合でしたが、今年のチームを支えるDeSean JacksonとBrent Celekが共に100ヤードを超え勝利に導きました。

 Kevin Kolbは34回投げて24回成功、327ヤードで2TD INTは無しと記録上完璧な数字を残しました。が、決め打ちしか出来ないのは変わっていません、ひたすらファーストターゲットを見続けてそこに投げるだけです。ロングゲインはKolbが良くやったと言うプレイではなく相手がカバーミスをしたりレシーバーの個人技で持っていったものばかりです。サックもハリーも無しとOLが良く守ってくれた事も記録向上に貢献しています、プレッシャーが掛かった状況で何が出来るのかが重要だと思うのですが、プレッシャーに弱いなら守ってやれば良いとOL出身のAndy Reidらしい解決をこの試合はしました。無事に回復すればバイウイークを挟んで5週目のTB戦でMcNabbが帰ってきます、1勝1敗ならば上出来と思いましょう。
 DeSeanは重鎮2人の欠場で完全にチームのエースと成りました、タックルミスからの64ヤード独走のスピードは次元が違う加速を見せました。T.O以来の本物のエースレシーバーに成長しました、McNabb.Westbrook.DeSeanと3人プロボウル級のタレントが揃いました。ただ、独走TDの後の前転からの開脚ポーズ、股関節を痛めているのだからああ言う事はしなければ良いのに・・・アホなのは治りそうもありません。
 Kevin Curtisの欠場でスターターに抜擢されたJeremy Maclinは4回33ヤードとそれなりに数字は残しました。RACで爆発するような場面は見られませんでしたし、縦のスピードを見せ付ける事も出来ていません。スターターで起用するには能力不足ですが、穴埋め位は出来る事は分かりました。
 Westbrookの代役LeSean McCoyはダイレクトスナップ連発したりもしましたが、縦に走らせれば加速力で勝負出来る所を見せています、21回で84ヤードと十分なキャリーを受け持ちましたし4.2ヤード平均も問題ありません。Correll Buckhalterの後継者として計算が出来る選手です。インサイドをステップで縫うプレイが見れたのも収穫です、横に逃げるだけでなくインサイドを抜けれればディフェンスは守りにくくなるでしょう。
 Celekは9回レシーブの104ヤードと素晴らしい働きをしました、8ヤード程度のタイミングパスをしっかりキープし続けましたし未熟なKolbを助け続けています。オフシーズン最も成長した選手はCelekで間違いありません。
 ノープレッシャーでKolbを守ったOL陣も素晴らしい働きでした。特にNick Coleはランも押し続けましたしTodd Herremansが復帰してもそう簡単にはポジションを譲る事はないかもそれません。
 
 ディフェンスはDLが圧倒した事でMatt CasselとLarry Johnsonにとっては悪夢になったでしょう。数字上は18回投げて14回成功のCasselですが、プレッシャーを掛け続けられ常に逃げ惑う事に成りました。同時に2枚3枚と抜かれる為にどうしようもなくサックされる場面が目立ちました。
 Johnsonもインサイドが全く開かずにロスを繰り返し、後半カウンターを増やした事でヤードは稼ぎましたが本来の仕事は全く出来ませんでした。Dwayne Boweを欠いた事でランストップ最優先で狙われたのも平均2ヤードに終わった一因でしょう。
 Victor Harrisはカウンターなどで崩れかけた時に素早く上がってきて1対1で仕留めています、ランサポートと言う点では3試合を通じて良くやっています。あとはパスカバーですが、この試合はほとんどボールが飛んでこなかったので評価は出来ません。

 反則が少なかった事も楽勝の一因です、劣勢で無理をするから反則が増えて更に苦戦するのがNO戦の自滅でした。厳しい試合でも無駄な反則を減らす事が出来れば勝ちを拾う事が増えます。

 Micheal Vickですが、WRに入ってからモーションさせると良い動きをするのに、QBの位置に入れると挙動不審になります・・・パスの精度はまだまだ戻っていませんし走れるQBではなく普通にスピードだけのRBになっています。撹乱は出来るでしょうが対策を練られたらば使えなくなりそうです。

 怪我人続出の中バイウイークを迎えます。序盤3試合を2勝1敗でバイウイークの計算通りになりました。2週間で怪我人が帰ってくれば2009シーズンのチームのお披露目が出来るはずです。

DeSean-Maclinの時代が来るかも

2009-09-27 07:45:00 | イーグルス
 Jeremiah Trotterをワークアウトに呼びました、Omar GaitherのMLBコンバートによりポジションを失いカットされたのちTBに行きましたがほとんど試合に出る事無く引退していました。WAS時代に痛めた膝の状態に問題が有りもう動けないと判断してのカットだったのですが、この2年間で膝の状態が良くなっている事を期待して呼んだそうです。ただ、今のLB陣に必要なのはランストッパーでは有りません、DTの壁は厚く3人目のDTのような重戦車Trotterを置かなくてもランは止まります。TEをカバー出来る軽量LBの補強が必要であってTrotterをLBとして使う場所は有りません(強いて言えばCris Gocongのギャップ埋めの代役でしょうか)LBとしてでなくリーダーとしてのTrotterを必要としている可能性は有ります、Brian Dawkinsを放出した事でチームを盛り立てるムードメーカー不在は大きな問題として残っています。ただし、一度引退した選手を試合で使う事無くリーダーとして引っ張ってもらうのは難しいでしょう、プレイの中で仲間の信頼を得る事が重要だと考えます。Quintin Mikell辺りがリーダーとしてチームを引っ張ってくれる事を期待します。

 Donovan McNabbはダウトフルの公示でKC戦も欠場する事になりました、Kevin KolbがNO戦に続いてスターターになります。Micheal Vickは出場停止が解け、ワイルドキャット要員(QBなのに・・・)として起用される事になりそうです。パスディフェンスがザルの(DBほぼ総入れ替え、DC交代で改善されていくかもしれませんが)NO相手に通用しなかったKolbがKCディフェンスを破壊する事は期待しないほうが良いでしょう。
 Brian WestbrookとDeSean JacksonはKC戦出場予定ですが、万全の状態では無いでしょうし途中退場の可能性も有るでしょう。もう1人Kevin Curtisが膝の痛みを訴えKC先決上の可能性が高くなりました、その場合にはJeremy Maclinが代役としてスターターになるようです。Hank Baskettを放出したダメージがWRのスターター2枚故障で表面化するかもしれませんが、Maclinを起用するチャンスと見たいと思います。
 他にはTodd HerremansとDimitri Pattersonが欠場、Joe MaysとQuintin Dempsは未定のようです。

 KC-OAK戦の第1Qを見たのですが、特徴らしいものが見つかりませんでした。試合開始までに残りも見る予定です。

Dawkinsと同じ事が出来る訳無いのです

2009-09-25 07:33:00 | イーグルス
 昨日の続いてPSの入れ替えをしました、プレシーズンゲームで良い所を見せて53人枠抜擢の噂も有ったRob Myersをカットし、先日カットされていた去年のCLE4巡指名のTE Martin RuckerをPSに獲得しました。RuckerはMissouri大出身で6-4 260ポンドのサイズを持ち、2007年のAPファーストチームに選ばれています。スプレットオフェンスのレシーバーでブロック力は期待できません。ルーキーの去年は5試合出場で僅か2キャッチに終わり、4巡指名を2年目のこの時期カットするのですから何らかの問題が有るのでしょう。それでもPSに置き見ておく分には問題ありません、それに今TEに怪我が出た場合にはTony Curtisを呼び戻すでしょう。
 
 木曜日の練習もオフェンスの3人は欠席しました、それでもBrian WestbrookとDeSean Jacksonは出場予定です。この3人抜きでのオフェンスは考えたくも有りません、しかし序盤で怪我人を強行出場させるリスクを考慮するとLeSean McCoy.,Jeremy Maclin.Reggie Brownのプレイタイムを増やして怪我人を休ませるように組み立てて欲しいです。が、出る以上は酷使するチームなので大量リードを奪う展開にならない限り怪我人が出続けるのでしょう。Kevin Kolbが大量得点を演出する絵が浮かびません・・・

 Micheal VickがKC戦出場予定です、ワイルドキャットしか出来ないのかプレシーズンから一ヶ月で普通にQBとしてプレイ出来るのかの変化に注目します。簡単に言うとワイルドキャットから(Vickの場合QBがQBの位置にセットするのでワイルドキャットでもなんでもないのですが)投げる事が出来ないならばVickを使う意味がありません。走るだけでなく投げれる事でディフェンスの出足を止めてから走る事に意味が有ります。MIAのPat Whiteのように投げれて走れるのであればディフェンスの混乱は倍増する事でしょう。

 
 Victor Harrisが最後方でカバーをするシステムなのですが、なぜかロングパスでのTDの時にそこに居ません。特にJoselio Hansonが高さに負けたシーンでは本来Harrisが居るべきゾーンへのパスです。レシーバーとDBが1対1を3個作り、Sはミドルゾーンを守るプレイだったようですし、Harrisはその指示通りに15ヤードくらいの場所に居たのですが、あのプレイでディープのフォローしないのは嗅覚が鈍いのかルーキーでシステムに忠実に動くことを要求されているのか微妙な所だと思います。自分の所に来たプレイではしっかりカバーしていますしタックルもしていますが、フリーの時にどこをカバーして良いのかがまだ分かっていないように見えます。CBからFSにコンバートしてまだ4ヶ月、ルーキーにそこまで求めてはいけないのでしょうが、高さが無いCB陣はディープへの一発の危険を常に持ち合わせています。FSがダブルチームに行く事が出来なければこれからも放り込まれるパスを投げられてしまうでしょう、Harrisの成長に期待します。

今年は地元採用が多いです

2009-09-24 08:06:00 | イーグルス
 ps枠に居たDanny AmendolaがSTLの53人枠として契約しました、それならHank Baskettをウエイバーの時に取れば良かったのにと思わなくも無いのですがMicheal Vickとカレッジのようなオプションプレイをプレシーズンゲームで見せていた記憶を残してチームを去る事になりました。
 代わりにPS枠に入ったのはWR Jordan Norwoodで、地元Penn State出身のWRです。5-11 179ポンドのサイズでドラフト時には40ヤード4.6 カレッジでの4年間ほぼ全ての試合に出場はしていますが、記録上2年と4年生の2年間スターターで3年生の時はベンチスターターが多くなっています。4年とも40キャッチ450ヤード程度の記録でドラフトに掛かるような選手ではないようにも思えますが、20ヤードシャトルが4.18でスリーコーンは6.91と機敏で判断力が高くゾーンの切れ目を本能で見つける事が出来、キャッチ力は抜群と評価されています。もう少しスピードを増せば素晴らしいスロットレシーバーになるとも書かれていますがスロットはたくさん居るのでここで補充する必要が有るのかは若干疑問です。CLEのルーキーFAとして練習に参加しファイナルカットで落とされました、ドラフト2巡で連続してWRを指名しルーキーFAのNorwoodが残れる状況では無かったのですが、野犬留置所さんのプレシーズンゲーム・53人枠予想の記事に一切名前が出てきません、CLEのPSにも入れなかったようですしWRは余っているから地元採用でもしておくか程度の人選かもしれません。

 水曜日の練習はDonovan McNabb.Brian Westbrook.DeSean Jacksonと主軸3人が練習を休んでいます。Westbrookは試合に出たいと言って居ますが、McNabbは欠場でしょうしDeSeanはまだ分かりません。QBはKevin Kolbがファーストチームだったようで、これまでのAndy Reidの練習方針を考えればKC戦はKolbがスターターになりそうです。Vickはワイルドキャットの変化球要員としての練習を多くやっているとの事です、これはMcNabbとコンビを組むのが最初の予定でしたし、McNabbが居ないからと言って変に普通のQBとして使うよりは特化させた方が良いでしょう。