イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

観戦旅行参加希望者の皆様へ

2011-08-31 23:26:00 | イーグルス
 Eagles現地観戦旅行参加者用の連絡掲示板を設置しました、参加希望の方はhorikomi100@yahoo.co.jpまで連絡をお願いします。


2011Eagles現地観戦旅行、日程が仮決定いたしました

11月25日(金曜)成田発(11時予定) 25日NY着 NY泊
26日NY観光後 PHIに移動 PHI泊
27日PHI観光後 16時からのNE戦観戦 PHIまたはNY泊
※ 28日NY出発 29日(火曜)成田着 25日から29日までの3泊5日短期コース
28日NY観光 NY泊 29日NY観光 NY泊
30日NYからSEAへ移動 SEA泊
12月1日 @SEA戦観戦 SEA泊
2日 SEA出発 3日(土曜)成田着 25日から3日までの7泊9日長期コース

この長短2コースで募集したいと思います
航空券やホテルの都合も有りますので9月1日に一旦締め切らせてもらいます

3年48ミリオン+α

2011-08-31 11:24:00 | イーグルス
 Micheal Vickの契約詳細が出ました、6年100ミリオンですがサインボーナスは僅か7ミリオン(その代わり、普通低めにする初年度ベースサラリーに13ミリオン払っています)で、3年後の2013シーズンが終わった後はほとんどデットマネーが発生しない契約になっています。

 サインボーナス7ミリオン(各年度1.4ミリオンキャップヒット)、2013年にロスターボーナス3ミリオンが支払われます。
 ベースサラリーは初年度13ミリオン、2年目12.5ミリオン、3年目12.5ミリオン。ここまでにボーナスを足すと3年48ミリオン。
 これに、4年目(2014年)ベースサラリー15.5ミリオン、5年目16.5ミリオン、6年目20ミリオン、これを全部足すと6年100ミリオンの契約になっています。

 フランチャイズの契約を破棄してから新規の6年契約ではなく、フランチャイズの1年16ミリオン契約から2ミリオン減額して5年86ミリオンを付け加えた形にした事で7ミリオンのサインボーナスを6年ではなく5年で償却出来る様にしています。これはデットマネーを少しでも減らす為の作為でしょう、言い換えれば6年使わない場合のダメージを減らす準備です。
 ATLに1巡1位指名された時の10年100ミリオンの契約に揃える為に6年100ミリオンの形にしたのでしょう。3年48ミリオン(でデットマネー2.8ミリオン)なら全く問題ない契約ですし、その後15ミリオンを支払うだけの能力を持っているならあと3年使える、Vickにとってもチームにとっても悪くない契約と言えます。
 
 3年後にサラリーキャップ総額に大きく影響する放送権料の再契約があります、景気の悪さを考えるとここでキャップ総額が大きく下がる可能性が有る事まで考えた契約かもしれません。新GM Howie Rosemanは敏腕マネージャーですね。

6年100ミリオン、高くは無いんだけれど・・・

2011-08-30 12:44:00 | イーグルス
 Micheal Vickと6年100ミリオンの契約で合意しました。

 Vickはフランチャイズタグの1年16ミリオンの契約にサインしていましたが、今回の契約見直しで6年100ミリオンの契約となり、今年のキャップヒットは14.2ミリオンに減らす事になります。この空いたキャップスペースでDeSean Jacksonとの契約延長交渉を進める事になるのでしょう。

 Vickとの6年100ミリオンですが、1980年4月生まれで現在31歳の年齢を考えれば6年全部過ごす事は難しいでしょう。これはVickの能力が身体能力に頼っている事から、スピードやフットワークの衰えを経験や駆け引きの部分で補うのが難しい事、そして怪我の多いスタイル(未だにスライディングが出来ない)と言った点が問題になって来るはずです。
 しかし、1年16.7ミリオン平均(詳細はまだ分かりません)とするならば、Manning兄弟やTom Brady、Phillip Riversらと同等の金額であって特別高い買い物をしたわけではありません。プロボウルQBを引き止める必要経費として支払える金額と言えます。

 問題なのは、大金を手にしてVickの態度がどう変わるかでしょう。ATL時代はプレイブックを覚えたり、相手チームのスカウティングを真面目にしていなかった。と、自ら認めてしまう状態だったようです。投獄で生まれ変わったと言っていますが、自己破産から契約延長で大金を得るまでの我慢の期間に言った事をいつまで覚えているか、真面目にフットボールに専念出来るのか、で大いに不安が残ります。実際、誕生日のパーティーで闘犬事件の共犯者が撃たれるなどのトラブルを発生させていますし、大金を手に入れたのが良い方に出るか悪い方に出るか、想像が難しいです。


 サラリーキャップに余裕が無かったとは言え、もともと16ミリオンキャップを消費していたのですから、チーム恒例のサインボーナスは少なく、ロスターボーナスを多くしてカットした時のゴーストサラリーを減らす工夫はしているはずです。契約詳細が出てからこの契約に付いてはもう一度考えたいと思います。

HerremanはRT大丈夫

2011-08-30 07:27:00 | イーグルス
 Steve SmithはPUPから外れてアクティブロスターに入り2日連続で練習に参加しました。OC Marty Morhniwegは短期間で完璧に仕上げる事は考えていないし、まだトレーナーのRick Burkhalderが担当する仕事。と、記者会見で答えているので、NYJ戦には出ないでしょうし、別メニュー調整中なのかもしれません。


 6巡ルーキーJason Kelceが正式にJamaal Jacksonを抜いてCのファーストチームに入る事が発表されました。この動きがJamaalのOGコンバートの為、と言う記事は無いですし、単純にOLコーチのHoward MuddがKelceを気に入った、と言う事でしょう。MornhinwegはOLに関してはMuddに一任しているようで、Muddがそう判断したならそれで良い。と言う感じの発言もしています。
 Todd HerremansのRTコンバートに付いても、ずっとLT.RTのバックアップとして起用してきたし、実際にLTでスターターになった事も有る、多様性は知っているから心配はしていない。そしてLGに入るEvan Mathisがキャンプから一貫して素晴らしいプレイをしている事に満足している、問題なくスターターを務めてくれる。と、期待しているようです。同時に今回のコンバートが怪我の穴埋めよりも現段階でのパフォーマンスを考えた結果である事を発言しています。つまりはKing DunlapよりもMathisが良かった、と言う事ですね。
 本来ファーストチームがお休みするNYJ戦に組み替えたOLを出すのか?の質問には、試すとは思うけれど、Andy Reidに権限が有るからここでは答えられない。と言っています。第1Qだけでも実戦で試しておいたほうが良いと思うのですけれど、NYJのセカンドチーム(生き残りを賭けて本気)よりも練習でうちのファーストチーム(そこまで本気では無い)と試せば良いや。くらいにReidは考えるはずです。


 OC Juan Castilioの記者会見で、Mike Pattersonをファーストチームで使うのか?ランディフェンス専任のPattersonにもペネトレイトをさせるのか?と言う質問が出たのですが、彼は頑張っている、CLE戦でサックを決めた、良くなっている、と言う感じで質問(記者の期待)とちょっと違う方向に話が行ってしまいました。
 個人的にはPattersonとCullen Jenkinsで組ませて、サードダウンではAnthony HargroveがPattersonに代わって入る。Antonio DixonとDerek Landri(残れれば)はローテーションで使う。これで十分だと考えます。

 Casey Mathewsのプレイに付いて聞かれると、ミニキャンプが無かった為にルーキーには厳しい状況で、彼らはミスを犯しながらも一歩ずつ成長をしている。これからも良くなり続ける。理解も早いしフィジカルも素晴らしい、若手の成長を素晴らしく感じる。こう答えました。NYJ戦でファーストチームを使うかは発言しなかったのですが、開幕までにはある程度仕上がる、シーズンを通じて成長すればスーパーボウルに手が届くユニットになる。と以前言った事を繰り返しただけです。

 
 80人までロスターを減らさなければならないので更に4人カットされました。TE Martell Webb、OL Spencer Johnson、CB/S Jamar Wall、WR Gerald Jonesの4人で53人ロスターに残る可能性はほぼ無い選手ばかりですし予定通りのカットでしょう。

DLとCB誰を残すのか

2011-08-29 07:33:00 | イーグルス
 ロスター枠53人を考える、後半のディフェンスです。
DL 9か10
○ Trent Cole パスラッシュ重視のシステムで15サックを狙う
○ Cullen Jenkins ラン・パス両面での活躍を期待
○ Mike Patterson 脳血管障害の再発が無ければランディフェンスの要になる
○ Jason Babin TENで開花して復帰、去年同様に10サックを狙う
○ Darryl Tapp バックアップDEとしては十分なタレント
○ Anthony Hargrove DT・DE両方でプレイ可能なパスラッシャー
● Antonio Dixon スターター候補も、背中の怪我で出遅れ
● Juqua Parker ふくらはぎの怪我で練習をずっと休んでいる、重症かも
△ Derek Landri 個人的にはDT3番手に置きたい
△ Trevor Laws 怪我で出遅れ、やっと練習開始。開幕に間に合うか?
△ Phillip Hunt CFL出身、伸びる要素が有るように見える
△ Cedric Thornton ルーキーFA、キャンプ序盤はファーストチームでプレイ.
△ Daniel Te'o-Nesheim 去年の3巡指名も成長が見られない
△ Chris Wilson スピードは有るけれど・・・

LB 5か6
○ Jamar Chaney 新システムのキーマン、ダイムまで出続ける
○ Moise Fokou SLBからWLBに移りパスカバーから開放
○ Casey M<atthews 
4-3の要MLBを任せるにはパワーと判断力に不安
● Brian Rolle 6巡ルーキー、5-9の小兵でも運動量は抜群のニッケルLB
△ Keenan Clayton スピードは抜群も判断力に欠ける
△ Akeem Jordan 元STキャプテンもLBとしては失格
× Greg Lloyd 7巡ルーキー、怪我の為か動きが重い

CB 5か6
○ Asante Samuel INTを取りに行く動きは絶品、SSとのコンビを磨く必要有り
○ Nnamdi Asomugha リーグベストのCB、右側を消せるタレント
○ Dominique Rodgers-Cromartie ニッケル要員には勿体無い
● Joselio Hanson 放出の噂も現状CB4番手を確保
● Curtis Marsh 3巡ルーキー、RBから転向3年目で経験不足もスピード有り
△ Trevord Lindry スピード不足で手を出し過ぎる欠陥有り
× Brandon Hughes CLE戦でダイムに抜擢され良いプレイを見せけれど・・・
× Jorrick Calvin 去年のKR、CBとしては使えず
× Isaiah Trufant サードチーム

S 4か5
○ Kurt Coleman 去年の7巡からスターター確保
○ Nate Allen パスカバーに難点、ACL手術の膝も不安
○ Jaiquawn Jarrett 2巡指名、セカンドチームでも平凡な動き・・・
● Jarrad Page Allenからスターターを奪うか
△ Colt Anderson STエース、Sとしては使えず
× Marlin Jackson 今年は足首の怪我
× Jamar Wall サードチーム
× Jamar Adams サードチーム

ST 3
K ○ Alex Henery 4巡ルーキー、NCAA記録のFG成功率
P ○ Chas Henry ルーキーFA、飛距離と正確性で少し劣る
LS ○ Jon Dorenbos 正確だがパワー不足でFGブロックの要因になる事も

 ポジション毎に最後の1人はSTでの働きを重視する傾向が有るのですけれど、デプスの厚い箇所でST能力の無さでカットするには惜しいタレントが何人も居ます。怪我人多発のWRとOL、デプス過多のDLとCBをどうするのか難しい判断をしなければなりません。