イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

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Cooper,Kelceも契約延長

2014-02-28 06:25:00 | イーグルス
 もう怪我をする心配が無い2月の再契約交渉、FA市場に出るのをためらう理由はどこにもありません(今居るチームに戻りたいとしても、FA市場に出てから戻りたいと言えば良いだけ)この時期成立する交渉は契約最終年度の選手に、来年怪我するかもしれないよ?サインボーナス払うから延長しちゃいなよ。と言う形がほとんどです。
 Riley Cooperとの再契約は5年25ミリオン、補償額10ミリオンのようです。怪我などが無ければ3年目までは保障のようなので、3年10ミリオン+2年15ミリオンの契約なのですかねえ・・・3年10ミリオンは適切な値段だと思いますけれど、後ろの2年15ミリオンは何なんだろう?ちょっと速報が正しいのか、次の情報で修正するような気がします。
 ただ、普通成立しないUFA選手との再契約、去年の黒い白いが影響しているのでしょう。そういう事まで考えると、3年10ミリオンでもロッカールーム内での立場などを考えてEaglesに戻ってきたのかもしれません。


 Jason Kelceとは6年37.5ミリオン、補償額は13ミリオンのようです。これでルーキー時の4年契約の最後1年と合わせて7年38ミリオンの契約が残っていることになります。2020年まで契約が有る、ちょっと長すぎる気もしますけれど、7年後でも33歳ですから経験重視のCとしては怪我が無ければ十分にやれるでしょう。問題は怪我以上にシステム変更でしょう、ゾーン専用でマンで1対1の押し込みをやるタイプではないです。

 
 昨日Petersが5年50ミリオンでした、現在のプロボウル級の相場を考えるとDeSean Jacksonも5年50ミリオン、この程度だと思います。
 10年前Trent Coleが入ってきた頃は5年25ミリオンはプロボウラーの相場でした。その後5年35ミリオン程度に上がり、今では1年10ミリオンとなっています。それが、今年有るはずの放送権料の交渉で1年12ミリオンとかに上がるのでしょうね。そういう所まで計算してのKelceへ6ミリオン(多分Cooperと違ってそれなりに実の有る契約だと思います)支払う事にしたのでしょう。Cで6ミリオンはトップ5に入る契約のようです。

 放送権料交渉とかで来年以降のキャップ総額がどう変化するのかはまだ分かりませんけれど、今の相場観よりも高めにしはらったCooperとKelce、案外安く済んだPeters、Eaglesのフロントが2年後のキャップ総額をいくらで長期計画を練っているのか、当てが外れなければ良いのですけれど。

再契約ラッシュ

2014-02-27 18:21:00 | イーグルス
 スカウティングコンバインの実技などをまとめようと思っていたら、その前に契約で大きなニュースが続きました。

 契約最終年度を迎えていたJason Petersと4年41.3ミリオンの契約延長に合意。元々有った2014年の10ミリオンに加えて5年51.3ミリオンの契約となります。
 保障金額は19.5ミリオンで14年のサラリーキャップを2ミリオン減らす事が出来るようです。
 10ミリオンのうちいくらかをサインボーナスに変換して4年間の均等割りにキャップを分散させ、またいくらか新規にサインボーナスを今回の契約に対して支払っているはずです。内容については、憶測は出来ますけれど発表を待ちましょう。
 アキレス腱断絶を間に挟んで3年で2回のオールプロ選出、32歳のPetersに対して5年契約、5年後のシーズンが終わると38歳。そこまでプレイするのかは難しいでしょうけれど、保障額が14.15年までで償却出来るのなら、一流の人材を1年10ミリオンで引き止めた素晴らしい契約と言えるでしょう。


 UFAになっていたRiley Cooperと再契約をしたという情報もあります。何年かとか金額面は分かりません。
 3-4年契約で話が進んでいると言う情報は最近目にしていたので、そういう中規模の契約なのでしょう。
 同時にJeremy Maclinと1年契約で話が進んでいると言う話も目にします。これはACLからの復帰で今安く契約するよりも、1年間リハビリをしつつプレイ出来る所を見せて1年後のFA市場に出る形になるのでしょう。
 Maclinはまだ確定していませんが、これでArrelious Benn,Jeff MaehlとDeSean Jacksonで十分なWRデプスを得る事になるでしょう。
 Maclinとの契約が成立した際にJason Avantを解雇する。こういう情報も出ています。サードダウンでの強さは変えがたいのですけれど、2TEだとスロットWRの出番は少ないですし、4ミリオンのキャップヒットが問題になるのかもしれません。


 Jason Kelceとの契約延長も合意しているようです。ルーキー時の4年契約の3年目を終え、最終年度になっていました。
 ACLで12年は休みましたが、ルーキー時からスターターを奪い、13年のプレイも素晴らしかったです。3-4年契約延長をする価値は十分に有りますし、契約延長は歓迎するべきだと思います。


 ERFAのCedric Thorntonとも契約するでしょうし、PのDonnie Jonesと再契約が出来れば、大きなマイナスの無い状態でFA解禁を迎えることが出来るでしょう。

OLB,CB,S>WR>NT,OL,TE

2014-02-21 08:55:00 | イーグルス
 スカウティングコンバインが2日後から始まりますし、どのポジションを見るのか整理してみます。

QB Michael VickがFAで抜けるとして、若手揃いにもう1枚ルーキーを入れるのか?ただし、FAのQBは不作。
 有っても下位指名

RB バックアップの補充が必要、De'Anthony Thomasのスピードを楽しむだけで良さそう。

WR Riley Cooper,Jeremy Maclinと再契約すれば必要なし。FA戦線での成果によっては上位指名の可能性有り。

TE 必要なし、James Caseyをカットするなら3番手が必要。

OL 上位指名は必要なし、2年後を見た育成枠の下位指名。

DL NTを取るか?若手揃いのユニットで補強はドラフトよりもFA優先かも。

LB 1年前Dion Jordanを欲しがった、上位指名の可能性大。FAで10サック級を取るキャップの余裕無し。

CB RCBのスターター補充の上位指名が予想されている。FA市場に若手スターター多数出品予定でFA優先かも。

S  ユニット総入れ替え、FAで1人+ドラフト上位で1人の2人スターター級を補充するはず。

ST Alex Heneryを入れ替えるなら指名するかも。

 上位指名候補はOLB,CB,Sでしょう。WRはFAで呼び戻せない場合の保険。OL,NT,TEが下位指名候補。FA次第ですけれど、現段階で予想するとこうなります。

3ミリオンじゃ何も出来ない

2014-02-18 08:20:00 | イーグルス
 サラリーキャップの話をします。

 放送権料の契約更新が来る、と言うことでリーグの収入がアップする(アメリカ好景気です)事になります。元々、先年の労使交渉でも選手側の取り分がやや減ったのですが(その分、年金とか怪我などの対策費をオーナー負担する割合が増えました)今年来る放送権の更新で全体のパイが増えるから2年我慢する。そういう決着でした。

 今現在、放送権料がどうなると言うニュースは有りません。そうなると、126ミリオン程度がキャップのまま(3年連続120ミリオン前後で上昇無し)になるでしょう。
 Eaglesの2014年契約の有る選手+2013年6月以降カットのゴーストなどを計算するとすでに3ミリオンしかキャップの残りが無い状態です。FA選手との契約どころかドラフト選手との契約をするにも不足しています。

 抜け道として、前年のキャップの残りを翌年に持ち越せるキャリーオーバー制度があります。17ミリオン程を持越し出来るそうなので、それを使えば20ミリオンキャップが有る、こう考える事も出来ます。
 今年中に放送権料の更新でキャップ総額が増大するのであれば、一番きつい今3月にキャリーオーバーを投入するべきでしょう。一つ前の制度に有った、出来高契約の差額をプールする制度は結局使わずに溜め込んだまま終わったのですけれど・・・

 と、言う訳で、キャリーオーバーを使う申請をするか、放送権料の更新が3月までに来ない場合、FA市場が開いてからも少しも動くことが出来ない。そういう状況です。

足りてるのはILBだけ

2014-02-16 07:08:00 | イーグルス
 ディフェンスのデプスチャートを作ります

RE Fletcher Cox      Vinny Curry
NT Bennie Logan      Damion Square
LE Cedrick Thornton  

ROLB Trent Cole      Brandon Graham
RILB DeMeco Ryans    Najee Goode
LILB Mychel Kendricks  Jake Knott
LOLB Conner Barwin    Phillip Hunt

LCB Bradley Fletcher   Roc Carmichael
RCB Cary Williams
NCB Brandon Boykin
SS  Earl Wolff
FS  Patrick Chung

 DLからはランストップ用のNTが居ません。システム的に動けるNTを使いたいのでしょうけれど、ゴールライン前専用でも漬物石が居るか居ないかで相手への制約が大きく違うはずです。 NTを入れれば、LoganなりSquareがDEに回りデプス補充になるはずです。
 エリートパスラッシャーを取るか?LB最大の分岐点になります。全体的にデプスが薄いのも問題でしょう。OLB補強が出来た場合、4-3のチームにGrahamをトレードする可能性は低くないと考えます。
 
 スターター両側が2番手CB程度、エースと対峙出来るプレミアCBが必要です。ゾーン主体でDBに投資しないシステムでも有るのですけれど、WR-CBのマッチアップで負けることでSに負担をかける試合が有るのも事実です。
 そして、3人UFAになるSはどう考えても人数が足りません。残る2人もスターターで使うには雑なルーキーとっ怪我で能力を失いつつあるベテラン、スターター級を2人取る必要が有るかもしれません。