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フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

11勝5敗予想

2014-08-31 22:59:00 | イーグルス
 53人枠の分析をします

QB 3
Nick Foles
Mark Sanchez
Matt Barkley
 予想通りの3人が残りました。Sanchezが頼りになりそうなのは良い事ですが、単年契約なので来年はまたスターターを狙うとか言い出すのでしょう。そう言う意味でもBarkleyがサイドラインで勉強する事を期待する事になります。
 Folesもレシーバーが揃って良くなりましたし、去年のようなシーズンで2INTのような事はないでしょうけれど、大崩れの心配はしなくて良さそうです。

RB 3
LeSean McCoy
Darren Sproles
Chris Polk
 McCoyのつま先、Polkのハム、2人の怪我人が完治したのかがまず問題です。McCoyのつま先は最近記事にならないので治ってきているのでしょうけれど、Polkは結局プレシーズン最後まで出れませんでした。McCoyとSprolesが怪我無くプレイしてくれれば素晴らしいコンビですけれど、デプスに不安が残ります。

WR 6
Jeremy Maclin
Riley Cooper
Brad Smith
Jordan Matthews
Josh Huff
Jeff Maehi
 Bradがスロットとしてどの程度プレイできるのか、去年のプレイも微妙、プレシーズンでも微妙・・・キャンプからずっとファーストチームだったのですからそれなりなのでしょうけれどね。
 Jordanは少し時間掛かるでしょう、Huffは肩の怪我を治してからになります。MaehiはWR最後の一人としてはSTで良かったと言う地元誌の評価なのですが、Oregonだからと言う気がします。
 MaclinとCooperそしてHuffの怪我が悪化せずにシーズンを過ごせば十分なメンバーだとは思います。

TE 4
Brent Cekek
Zach Ertz
James Casey
Trey Burton
 QB/RB/FB/WR/TEのBurtonがまさかのロスター入りです。NYJ戦での活躍は残したいと思わせるものでしたが、残るとは思いませんでした。RB3人体制(開幕にPolk出れるか分からない)状態で怪我人が出た際にはプレシーズンDamaris Johnsonを使ったようにWRにRBをやらせると言う事のようですし、BurtonがRBのバックアップをやるかもしれません。
 CelekとErtzのコンビはある意味理想系でしょう、万能Celekと速さは普通でもフリーになる技術の高いErtz、個々だとリーグ平均値程度でしょうけれど、コンビで見るとリーグトップクラスのTEコンビだと評価します。

OL 9
Jason Peters
Evan Mathis
Jason Kelce
Todd Herremans
Allen Barbre
(Lane Johnson4試合出場停止)
Matt Tobin
Andrew Gardner
David Molk
Dennis Kelly
 セカンドチームまで全員残しましたし、能力的にも当然と言えるレベルの高いユニットが出来上がりました。現状Tobinがバックアップ1番手と言うのが地元評価のようです。Kellyはプレシーズン良いプレイをしていたと評価します。
 Herremansが好調で、ここ2シーズンの落ち込みから復活したように見えます。

DL 7
Bennie Logan
Beau Allen

Fletcher Cox
Cedrick Thornton
Vinny Curry
Brandon Bair
Taylor Hart
 Hartが53人枠に残りました。OregonじゃなかったらPSかもしれませんけれど、パワーアップした時に化けるかもしれないフットワークを持っています。
 NTではAllenが7巡指名からDamion Squareを蹴落として残りました。去年の3-3-5ニッケルから今年は4-2-5ニッケルになりそうなのでプレイタイムは多くないかもしれません。ランパス両用のNT LoganよりもAllenの方がNTらしいプレイをします。
 Bairが良い動きを見せています、ファーストチームのOL相手に同じくらいの事が出来ると、Coxを追い抜くかもしれません。Coxは4-3DT向きなんですよね。

OLB 5
Trent Cole
Connor Barwin
Brandon Graham
Marcus Smith
Bryan Braman
 Travis LongのIR入りで波乱無しとなりました。Coleの不調とMarcusが少し時間掛かりそうですし、Grahamに序盤チャンスが来そうに思えます。
 Coleが去年後半で8サックの上り調子を見失っています、開幕して取り戻せないようだとLB陣のシャッフルが有るかもしれません。

ILB 4
DeMeco Ryans
Mychal Kendricks
Najee Goode
Casey Matthews
 LongのIR行きで生き延びたのはMatthewsです。LBではなくST要員でしょう。
 Goodeがちょっと成長していない印象なのが気になります。デプスはやや薄いかもしれません。

CB 5
Cary Williams
Nolan Carroll
Brandon Boykin
Bradley Fletcher
Jaylen Watkins
 WatkinsはCBとしてはまだまだ試合で使うレベルではないですが、ルーキーですし育てていくのでしょう。
 CarrollとFletcherのLCB争いは開幕までどちらか分かりません。個人的にはCarrollを使いたいところです。

S 4
Malcolm Jenkins
Nate Allen
Earl Wolff
Chris Maragos
 AllenとWolffのSS争い、Allenがどうやら勝ったようです。MaragosはSとしては平均以下ですしST専用と考えます。
 Jenkins加入でディープゾーンのパスカバーは去年よりずっと良くなりました。

ST 3
Cody Parkey
Donnie Jones
Jon Dorenbos
 INDからトレードで来ていきなり50ヤード連発で53人枠に入りました。ルーキーFAですし、実績皆無な部分は不安も残りますが、キッカーに対する閉塞感は無くなりました。


 RBのデプスに疑問は有りますけれど、致命的な欠陥の無い53人枠となりました。ディフェンスとキッキングが立て直せれば地区優勝は堅いと考えています。リーグ最強地区のNFC西と対戦が有りますが11勝5敗の地区優勝と予想しておきます。

53人決定

2014-08-31 11:49:00 | イーグルス
 ファイナルカットで22人減らして53人枠が決まりました。毎年1-2人は他チームから拾って入れ替えが有るのですけれど、今年は入れ替えは無いと思います。セカンドチームが充実していてるから流出中の選手より能力が上の選手はなかなか居ないでしょう。

 IR登録された(その為にウエーバーに掛かっている)選手

WR Arrelious Benn TB時代の2012年後半にIR入りしてから去年今年と3年連続IR入りです。PIT戦での脳震盪からは回復してNYJ戦出ていたのですけれどね。

LB Travis Long カレッジ時代にも膝やっててキャリア2度目のACLになりました。ルーキーFAから2年目、膝が回復すれば来年はロスター枠が狙える選手になるはずです。

CB Roc Carmichael プレシーズンで狙われました、1年後にスターターを狙う選手ではないと思いますが、キャンプに参加するだけの能力は有ります。


 カットされた選手

QB G.J Kinne Matt Barkleyの壁は(ドラフトでの投資の分)厚いようです。サードチームでのプレイは悪くないのですけれど。PSに入るでしょう。

RB Matthews Tucker 今回のカットで一番のサプライズです。LeSean McCoyとChris Polkが怪我をしているのに現時点で一番好調なTuckerカット・・・
 Lane Johnsonの出場停止との入れ替え要員でPolkが戻ったらカットで良いとおもうのですけれどね。(RBはFA市場にタレント余るポジションなので、PSでキープ出来ると考えたのでしょう)

RB Henry Josey ルーキーFAからセカンドチームでは素晴らしいプレイを見せていました。Tucker同様にカットは勿体無いのですけれど、PSでキープするでしょう。

RB Kenjon Barner (情報確認はしていません)NOとのトレード条件は開幕に居たら7巡、カットすれば無し。だと思います。上記の2人の方が良いプレイでしたし、Oregonってだけで残らなかったのは良いと思います。

WR Ifeanyi Momah プレシーズン緒戦は怪我人の影響も有ってスターターでした。6-7で4.4の未完の大器は少しずつ成長しています。PSでもう1年育てて来年のロスター入りを狙って貰いましょう。

WR Damaris Johnson カットするには勿体無いとトレード交渉をしていたようですが成立しなかったようです。
 WR/KR/RBとして使えるスピード型ですが、Josh Huffと丸被りでした。基準がゆるくなったPSに戻せると良いのですが基準を満たしているかは分かりません。

WR Will Murphy PS暮らしの選手です。プレシーズン目立っていませんし、PSに戻るかは微妙でしょう。

WR Quron Pratt セカンド・サードチームの選手、PSにも戻らないでしょう。

OL Josh Andrews G/CでCが出来る事でPSに戻ると予想します。

OL Kevin Graf ルーキーFAのOL組では一番評価が高かったようです。PSに残すでしょう。

DL Damion Square 去年はセカンドチームで良いプレイを見せてくれました。ただ、NTのサイズではないですし、4-3DT向きです。PSに戻せると素晴らしいですけれど、他所が持って行くかもしれません。

DL Wade Keliikipi Oregon出身、サードチーム止まりでした。

LB Emmanuel Acho セカンドチームでプレシーズンプレイしていました。OLB.ILB.STで使える選手なのですが、53人枠に残すにはちょっと足りない気がします。PSに残るでしょう。

LB Josh Kaddu Oregon出身、LBとしてはサードチームでも目立ちませんでした。

CB Curtis Marsh プレシーズンの酷いプレイを見れば残る可能性無いです。PSには別の若手を・・・

S Ed ReynoldsⅡ 今年のドラフト指名で唯一のカットとなりました。去年のシーズンが始まる前は2巡候補だったのですけどね。PSに戻るはずです。

K Alex Henery 45ヤード以上が蹴れないのは大きな問題ではないと思います。しかし、今年のプレシーズンを見ても、重圧からかメンタルエラーを頻発していましたし、代わりが見つかれば入れ替えるのも仕方が無いです。


 Casey MatthewsとAchoに関しては、STでの実績の差でしょう(去年STでは良い成績を残しています) Chris MaragosとReynoldsもSTでの評価だと思います。
 Jeff Maehl,Brad SmithとDamarisは難しい判断だったのでしょう。私が選ぶならばBradカットでDamaris残しますけれどね(プレシーズンでもBradの良いプレイ記憶が無いですし・・・)
 OLはセカンドチームまで全員残しました。年数上は全員PSに戻せるのですけれど、他所に持っていかれると判断したのでしょう。Lane Johnsonが出場停止から戻った時に誰かがカットされるのでしょうけれど。

50ヤード2発!

2014-08-29 20:58:00 | イーグルス
 プレシーズン最終戦は37-7でNYJに圧勝。2勝2敗でシーズンに向かう事になりました。

 53人枠候補にちょっと怪我人が出たのは残念ですが、試合内容も良かったですしデプスの厚さを見る事が出来ました。

 53人枠を考えてみる最終版作りましょう(ポジション一個ずつやってる時間無いですから)

QB 3 Nick Foles  Mark Sanchez  Matt Barkley
PS G.J Kinne

 G.J Kinneも悪くないプレイなのですけれど、知名度の差と言うかBarkleyをカットする事は無いです。


RB 4 LeSean McCoy  Darren Sproles  Matthew Tucker  Chris Polk
PS Henry Josey

 最終戦もハムで休んだPolkが良いか悪いかよりも、Tuckerが良過ぎてカットは勿体無いです。Joseyをカットするのも勿体無いのですが、ここはPolkとどちらを残すのか難しいです。Polkは開幕出る必要が無いので(怪我人の穴埋め要員)出遅れを承知で残すでしょう。


WR 6 Jeremy Maclin  Riley Cooper  Brad Smith
Jordan Matthews  Josh Huff  Damaris Johnson
PS Jeff Maehi  Ifeanyi Momah

 最後の一人争いにDamarisを入れたくなりました。似たタイプのHuffが出遅れていますし、開幕に必要なのはDamarisでしょう。
 Arrelious BennをPSに入れられるならWR3人PS体制かもしれません。今回誰を残すのかは本当に難しいですし、勿体無いです。


TE 3 Brent Celek  Zach Ertz  James Casey
PS Trey Burton

 順当、Burtonが試合毎に良くなっていますが53人枠に入れる必要は無いでしょう。


OL 9 Jason Peters  Evan Mathis  Jason Kelce
Todd Herremans  Allen Barbre  David Molk
Matt Tobin  Andrew Gardner  Dennis Kelly
PS Kevin Graf

 Lane Johnsonのサスペンド終了時に3列目の誰をカットするか?GardnerはPSに入れられないのが難点ですが、誰カットしてもPSの前のウエーバーでさらわれるでしょう。
 Tobinの怪我が重傷でIRに収まるのが一番良い形かもしれません(レントゲンは異常なしでした)


DL 7 Fletcher Cox  Bennie Logan  Cedlick Thoronton
Vinny Curry  Beau Allen  Brandon Bair  Taylor Hart
PS Damion Square(入れられるならば)

 Hartは切ったら持って行かれるでしょう(Squareも危ないでしょうけれど)インアクティブで1年過ごすと思いますが、カットは難しいです。


LB 9 Trent Cole  Connor Barwin  DeMeco Ryans
Mychal Kendricks  Brandon Graham  Marcus Smith
Najee Goode  Travis Long  Bryan Braman
PS Emmanuel Acho

 LongをILB兼用で使うとしてOLB6人ILB3人編成。
現段階ではSmithはOLBよりもILBでTEに当てた方が面白い気がします。


CB 5 Cary Williams  Nolan Carroll  Brandon Boykin
Bradley Fletcher  Jaylen Watkins

 Watkinsのカバーも微妙なのですけれど、カットする事はしないでしょう。ST要員で使われるか1年インアクティブかもしれませんが、育てる事になります。


S 4 Nate Allen  Malcolm Jenkins
Earl Wolff  Ed Reynolds

 Chris MaragosとReynolds、両方ともダメな試合となりました。最後尾のFSとして待ち構えてミスタックルするMaragosとINT狙わずに弾けば良いものをTDをプレゼントしたReynolds。STで良いMaragosが残るかもしれませんが、プレシーズンのプレイならReynoldsを残したいです。


ST 3 Cody Parkey  Donnie Jones  Jon Dorenbos

50ヤード越えを連発されたらParkeyを選ぶしかないです。メンタル的にスランプに落ちてそうなAlex Heneryと心中する訳にはいきません。


 ぴったり53人、これでLaneが帰ってきたらOLを一人カットで入れ替え。当てに行くよりはプレシーズン見ていて良いと思った選手を並べてみました。

最後の一人

2014-08-28 22:58:00 | イーグルス
 日本時間で金曜日の朝8時からプレシーズンゲーム4週目のNYJ戦です。

 ファーストチームは全員お休みでセカンドチームとサードチームによる試合になります。セカンドチームでもMark Sanchezはお休み決定、Matt Barkleyがスターターとして出場となります。

 この試合の活躍で評価をひっくり返す事はあまり無いのですけれど、当落線上の選手は必死あの一戦になります。ポジション最後の椅子を争うところを挙げてみます。

RB Matthew Tucker vs Kenjon Barner
 地元誌の論調はBarnerの勝利確定のようなのですけれど、私には理解が出来ません。
 Oregon派閥でリターナーが出来る。特にKR候補のJosh Huffが開幕に間に合わなそうなのでリターナーで使えるBarnerを残すと言うことなのでしょうけれど、ランナーとしてはTuckerの方が上だと考えます。
 Chris Polkが怪我から復帰して居ます(NYJ戦に出れるかは不明)そう言う意味で4番手のRBにはRB能力よりもSTでの仕事が重要なのかもしれません。それでも、今年のプレシーズンゲームでのTuckerの動きを見ているとカットするのは勿体無いですけれどねえ。RB5人残すのは現実的ではないと思います(Lane Johnson復帰の5週目にRBと入れ替える案はあるかもしれません。その頃にはHuffが復帰しているでしょう)


WR Arrelious Benn vs Jeff Maehl vs Ifeanyi Momah
 Jeremy Maclin,Riley Cooper.Jordan Matthews,Josh Huffの4人は確定、Brad Smithもスロットのファーストチームで練習をしているのですから残るのでしょう(私はSmithの評価低いですし、残す理由が分からないですけれど)
 Huffが怪我と言う事で、開幕はWR6人体制だと思います。誰が残るのか、非常に難しいです。私ならSmithをカットして、Benn(脳震盪から復帰して居ます)とMaehiを残しますけれど。Chip Kellyがどう判断するのかは予想できません。
 Oregon派閥でMaehiなのか、サイズ重視でMomahなのか、実戦経験が有るBennなのか。Momahはもう1年PSに置けますしBennかMaehiか・・・


OL Matt Tobin vs Dennis Kelly vs Andrew Gardner
 この3人、誰をカットしても即時に他チームがウエーバーで持って行くでしょう。個人的にはGardnerカットなのですけれど、LTをTobinからGardnerに代えたのですから評価高いのでしょう。
 OLの高年齢化とAllen Barbreというマルチバックアップが居る事を考えれば、若い2人を残した方が後々良いのではないかと思うのですけれどね。どうせインアクティブになるのでしょうから。


DL Damion Square vs Taylor Hart
 DL枠は6でこの2人の枠は無いと思うのですけれど、53人枠の最後を争う事になるでしょう。
 今すぐ試合で使うならSquareでしょう、去年はNTとDEのバックアップとして実戦でそれなりの働きをしました。Hartはサイズを考えれば素晴らしいフットワークの持ち主ですし、1年鍛えてパワーアップ出来れば来年以降面白い存在になるはずです。ドラフト時にHartを3巡指名しようとしたのが本当であるならば、残留確定なのでしょうけれど、もう一人のOregon出身Brandon Bairが好調すぎます。


LB Emmanuel Acho vs Travis Long vs Casey Matthews
 Trent Cole,Connor Barwin,DeMeco Ryans,Mtchal Kendricks,Brandon Graham,Marcus Smith,Najee Goode,Bryan Bramanの8人は確定でしょう。
 ILB4人目ならAchoかCaseyでしょうけれど、先週のPIT戦でLongをILBで試していました。OLB6人目のLongを残すためのテストでしょうし、そう考えればLongが残る可能性が高いと考えます。


S Ed Reynolds vs Chris Maragos
 STとしてMaragosはボールのすぐそばに居る事が多いですし、バックアップとして有用でしょう。ただ、SとしてはReynoldsがすぐに追い抜きそうです。両方残せば良い話なのですけれど・・・


 Kはファイナルカットから探すとして、ポジション最後の一人を並べてみました。

ファンタジーフットボールやります

2014-08-27 10:12:00 | イーグルス
 すっかり忘れていましたが、ファンタジーフットボール 居酒屋リーグ を開設しました。
http://football.fantasysports.yahoo.com/f1/1193151 
http://football.fantasysports.yahoo.com/league/izakaya
 どちらかで飛べるはず。参加パスワードは「eagles」です。
 ドラフトは31日 日曜日の21時30分から、チーム構成の人数などは参加人数に応じて直前に増減するかもしれません。



 75人に減らすのに一人足りませんでしたが、背中の手術をしていたC/G Julian VanderveldeをIRに入れる為のウエーバーに掛ける事になりました(怪我していない選手をIRでキープするのを防ぐ為に、IRに入れる前に通常のウエーバーと同じ3日間FA状態にしてからIRに入れる制度)今回は背中の手術をしていますし、素直にIR入りするのでしょう。

 この動きによって、事実上バックアップCはDavid Molkで確定となりました。ルーキーFAでG/CのJosh AndrewsもCの練習をしていますし、オールプロLGのEvan Mathisも緊急事態の時にCをやれるよう準備はしているようですけれど、プレシーズンゲームのセカンドチームでのプレイを続けているMolkが2番手です。

 記憶をさかのぼってもEaglesのバックアップCは10年くらいずっとカレッジでOTの巨漢を無理やりCにコンバート、ロングスナップはどこに飛んでいくか分からない選手ばかりでした(Jamaal Jacksonがこのパターンから大成功してしまったので二匹目を延々と探す事になったのですけどね)
 VanderveldeもカレッジではOGでロングスナップがQBの遥か上を飛んでいった去年のプレシーズン4週目のプレイは記憶に有ります。Molkはカレッジ最優秀Cに与えられるRimington Trophy受賞者なのでCの技術には問題ありません。290ポンドとパワーとサイズに問題は有りますけれど、ゾーンブロックならカバー出来るでしょうし、Cとしての経験を持つMolkが残ったのは悪くないと考えます。


 Chris Polkが今年のキャンプで初めて練習に参加しています、Bryce Brownを放出して3番手を用意したPolkの出遅れ大きな不安要素でした。
 その間、去年のトレーニングキャンプ初日の身体検査に不合格だった(40ヤードを何本か走る奴でタイムオーバーだったような記憶が有ります)Matthew Tuckerが良いプレイを見せています。LeSean McCoyのつま先も不安なので今年はRB4人体制からスタートすると予想していますが、怪我で調整遅れのPolkとプレシーズン好調のTuckerだと開幕の時点ではTuckerが3番手になるのかもしれません。


 PIT戦後、理由不明で2日練習を休んだMalcolm Jenkinsは練習に復帰しました。理由不明のお休みなんて言うのは、家族の理由か怪我ではない風邪とか熱射病のようなもので有る事が多いので2日で復帰ならそんな所だと思います。

 Connor BarwinもPIT戦で怪我をした場面を見ていないのですが練習を休んでいるようです。Marcus Smithでは不安ですし、Brandon GrahamではTEのカバーと言う面でBarwinとは方向性が違います。

 1巡指名のSmithですが、PFFの採点ではOLBでリーグ最低に近い成績のようです。タックル数が平凡でパスラッシュ時にQBに届く回数も少ない、ミスタックルは多い。と言う理由だそうで、実際に良く動いている割にボールに絡んでいませんからそう言う評価を受けるのでしょう。
 パスラッシュと言う点で上半身のパワー不足を感じます。手の出し合いでOLを払いのけて潜り込む動きで簡単に押さえ込まれています。ランプレイでは密集に飲み込まれつつも押し込まれるイメージは無いのですけれど、OLをクイックネスで外すほどの動きは持っていません。
 オープンスペースでの機敏さと足の回転は潜在能力を感じるのですが、現段階では試合に使うレベルではないと感じます。NYJ戦ではプレイタイムを貰うでしょうし、セカンドチーム同士で良いプレイを見せてくれると期待します。


 CBのスターター争い、PIT戦では左右のCBでスターターだったBrandly FletcherとNolan CarrollのどちらをLCBで使うのか?DC Billy Davisは決めていない、今後の練習を見て決める。とChip Kellyのような事を言ったようです。
 Fletcherは去年は怪我も有りましたが、無難にプレイしました。システムやLB,S陣とのコンビネーションと言う点でも上のはずですけれど、プレシーズンゲームでの反則の多さが問題です。
 Carrollは怪我で出遅れましたが、PIT戦でRCBとしてのプレイは悪く無かったです。NYJ戦に出てくるかは微妙な所ですけれど、個人的にはCarrollの方が好印象です。
 この2人は前のチームでニッケル・ダイムCB経験が有りますから使い勝手は悪くないですけれど、Brandon Boykinでニッケルは確定でしょうから、スターターから外れるとプレイタイムは大幅に減るでしょうね。