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怪我人が増えています

2007-08-03 08:33:13 | イーグルス
 トレーニングキャンプ7日目、フルコンタクト練習を始めると同時に怪我人が増えてきました、怪我に弱いといわれる選手がやはり練習を休み始めています。
 交通事故からの復帰を目指すMonte Reagorが膝の痛みを訴えて練習を休んでいます、事故で膝を手術していますし重症ではないようですが心配です。INDが契約の残っていたReagorをカットしたのは膝が治らないと判断したのでしょうし、慎重に治療すべきです。
 2005シーズンは足首、去年は肘の怪我で戦線離脱しているLito Sheppardが背中の痛みで午後の練習を休みました。明日の練習には参加できる見込みですし、重症ではないと思われます。
 ガラスの膝を持つCorrell Buckhalterが足の怪我で午後の練習が始まってすぐ練習から離脱しました。原因は良く分かりませんが、キャンプを乗り切れずにチームを離脱する事を繰り返してきたBuckhalterですから不安になります。
 Ian ScottとBrian Dawkinsも午後の練習を欠席しましたが、軽症のようですし明日の練習には参加するでしょう。
 その他にはLB Dedrick Roperが足の捻挫、WR Mike Gaspersonが背中、Bill Sampyが太ももの怪我で練習を休みました。重症なのはSampyで練習復帰まで時間が掛かるかもしれません。

 Buckhalterが練習を休んでいる間セカンドチームに昇格したルーキーTony Huntが素早い動きを披露したそうです。Huntにとってはチャンスですし、怪我と言う意味でBuckhalterよりもHuntを使いたいと考えるのは当然でしょう。このままBrian Westbrookのバックアップの座を奪い取りたい所です。

 Scott,ReagorとDT陣に怪我が出た事もあるのでしょう、去年パスラッシュ時にはDTに入る事の多かったDarren Howardが昨日の練習でDTの位置でもプレイしました。マッチアップの相手がファーストチームのTodd Herremansかどうかは分かりませんが、いくつかのサックを奪ったようです。

 昨日はJon RunyanにやられたJavon Kearseですが、今日の練習ではセカンドチームのPat McCoy相手に暴れまわったそうです。A.J Feeleyなど相手にいくつかサックを決めています。パスプロテクトの良いWinston Justiceとのマッチアップを見てみたい所です。

 Omar GaitherがWLBに戻ることになるかもしれません。SLBとして入団したルーキーStewart Bradleyがベテラン合流後もSLB,MLB両方で練習をしていて、MLBで良いプレイを見せているようです。チームのLBで一番速いとGaitherは評価されていますし、バルクアップしてMLBにコンバートするよりもスピードを活かしてWLBに固定する事も考えているようです。
 要は、Takeo Spikes,Jeremiah Trotter共に30歳を超えてシーズンエンド経験のある高給取りですから、若手から後継者を育てたいと考えているのでしょう。2年目のCris GocongがSLBのスターターです、そこにGaither,Bradleyの2人をベテランのバックアップとして用意したいと考えるの当然の事です。そうすればST専用のTank DanielsをSLBに入れることが出来ますし、全てが丸く収まります(追い出されるMatt McCoy以外は・・・)

 ルーキーRashad BarksdaleはアクロバティックなINTを決めたかと思うと、あっさりとレシーバーに振り切られてしまうようです。まだ運動能力だけでプレイしていて、技術と経験が足りないのでしょう。

 ルーキーFS Chris Smithがハードヒットを連発しているようです、カレッジではSS,FS両方でプレイしてきましたし、5-10 215ポンドとFSとしてはかなりがっしりしています。多分、ハードヒットかミスタックルがと言う選手なのでしょう。


 怪我人が増えるのは仕方が無いです、その分セカンドチームが伸びるチャンスが増えたと考えるようにするしかないです。今の所それほど重症ではないようですし、大きな心配は要らないでしょう。