イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

全員4巡以上の評価

2013-04-30 10:15:00 | イーグルス
 Chip Kellyインタビューの続きです。

 4巡98位指名のMatt Barkleyについて

 Barkleyの事をリストの50番目くらいに置いていた、3巡で指名したBennie Loganとどちらを指名するのか迷ってLoganを指名したが2日目が終わった時点でBarkleyが残っていたのでトレードアップをする事にした。7巡は4個有ったから、7巡1個でのトレードは簡単だった。
 5人のQBがチームに居る。と言う質問には、90人のロスター規制の邪魔をしなければ5人QBが居る事はまったく問題が無い。ただし、キャンプが終わった段階で減らさなければならない。当面5人体制で行くようです(トレード出来ないでしょうし)
 Brakleyが速くない事について聞かれて。我々は速いQBが欲しい、けれどもQBは投げるのが仕事であって、ちょっと投げれるだけのRBを使うつもりは無い。システムは柔軟でOregonにはいろいろなタイプのQBが居た、調整していく。と答えていますから、速いQBで効果的なプレイとそうじゃなくても使えるプレイを用意出来ると言うことでしょう。
 ミニキャンプで現行のQBが不出来だったからQBを指名したのか?と言う質問に。それは関係ない、ドラフトボード作成は別のもの。と答えています。まあ、ニーズ無視とも言えるドラフトをしましたから、単純にボードの上位で残っていたBrakleyが欲しかったのでしょう。


 5巡136位Earl Wolffについて

 素晴らしいタックル、素晴らしいジャンプ、ハードにプレイするフィジカルな選手。ボードの中で跳びぬけて上の方に居て、落ちてくるのを祈りながら待っていたそうです。
 SSかFSかではなく、左側右側と言う考え方をしている。と言っています。WolffはランサポートのSS型と評価しているところが多いのですけれど、そう言う見方はしないのでしょう。(3-4だとSSがBOXに入る事が多いのですけどね)
 DBをまったく指名しないで終わる可能性が有ったか聞かれて。当然その可能性はある、ニーズだからと言って評価の低い選手を取る事はしない。そう答えています。


 7巡212位Joe Krugerについて

 兄のPaul KrugerよりもDE向きでサイズが有る、UtahのHCから能力が高いと話を聞いている。成長中で1年鍛えて来年のドラフトに出たらもっと高い評価をする事になっただろう。要は素材と言う事なのでしょう。

 7巡218位Jordan Poyerについて

 外側でもニッケルでも起用出来る、リターナーとしても使えてSTに良い影響を与える。インサイドでのカバー経験豊富を強調していますし、ニッケル候補なのでしょう。
 KrugerとPoyerは4巡候補として名前が有って、先にどちらを指名するかは悩んだ。この位置でこんな良い選手が指名出来てラッキーだ。
 3-4巡候補だったPoyerがなぜここまで落ちたのか?と聞かれて。それは分からない。と簡単に答えています。

 7巡239位David Kingについて

 6-4で280ポンド、このサイズで40ヤード4.64は素晴らしい。フィジカルでタフな選手。Lane Johnsonと共にOklahomaのHCから話を聞いていた。フィジカルでハードな選手のようです。


 Pac12の選手を多く指名したことについて聞かれ。SECでもBig10でも良い選手が欲しかっただけ、Pac12を集めるのは目標ではないと答え。Pac12で本当に欲しかったけれど取れなかった選手は4巡でINDに指名されたUSCのC Khaled Holmesと唯一名前を口にしました。
 

 7巡指名の2人が4巡候補だったと言う事は、最後のKing以外はLane Johnsonが4番目、 Zach Ertzも目の前で消えると思っていた。Bennie Loganも2巡予想、Barkleyはトップ50ですし、Wolffも4巡候補。Chipからすればバリューピック連発の素晴らしいドラフトと言う事になります(お世辞とかを考慮しなければなりませんけれどね)能力は素晴らしい選手を、ポジションとしてもバランス良く取る事が出来ました。5月15日から開始のルーキーミニキャンプでの評判を期待して待ちましょう。

Chipインタビュー1-2日目

2013-04-29 20:46:00 | イーグルス
 Chip Kellyのインタビューを3日分まとめてみます。

 1巡4位で指名したLane Johnsonについて、ドラフトの直前にOklahomaのHCと話をしてLaneが素晴らしい選手と言う事を確認した。OTとしての経験は少ないがRTとLT両方の経験が有るのは素晴らしい。6-6で300ポンド、35インチの腕の長さは信じられない組み合わせで素晴らしい。高校でQBをカレッジでTE、そして280ポンドでDEとしてプレイした経歴は素晴らしい努力者を裏付けている。すぐにNFLでプレイする準備が出来ていると考えてもいるし、まだ成長途上で有るとも考えている。
 まあ、抜群の身体能力と精神的にも努力家のタフガイ、伸びる要素も有るしNFLにも適応出来る。と言う事ですし、1巡4位指名なので当たり前ですけれど絶賛ですね。

 Dion JordanやEric Fisherが欲しかったのではないか?と言う質問には、4位指名だったから4人候補を選んだ、そして4番目に指名した、それだけの事。トレードアップするつもりはまったく無く、4人の候補誰かが取れれば成功だと考えていた。と答えていますが、Dionが欲しかったらしOAKからMIAと天秤に掛けられたけれど出費が大き過ぎてDionを持っていかれた。と言う噂もあります。

 2巡35位指名のZach Ertzについて

 私はErtzを知っています、彼はTDを決めてシーズン唯一の(ランキング1位から引き摺り下ろされる)敗戦を喫した試合でTDパスを決めました。LBでは付き切れないフィジカルの持ち主でミスマッチを簡単に作られてしまった。去年のドラフトでINDが2巡34位で指名したTE Coby Fleenerとのコンビは本当にやっかいだった。TEを2人入れる事は柔軟性を産み、ディフェンスから見れば対処が難しい、FBを使わずにTEを2枚入れる事を考えている。Brent CelekにJames CaseyとErtzで3TEセットを利用するかと聞かれて、Yesと答え3人のLBとマッチしたらパスルートに出させる、そしてディフェンスを壊す。そう答えています。
 TEとLBをマッチさせればパスプレイ、DBならランプレイを選択すれば簡単にミスマッチが出来上がる。Ertzはそういう使い方に適したタレントだから指名した。
 WRとしてもTEとしてもFLとしても起用できるErtzはスクリメージでOTの横に置くだけの選手ではない、Stanfordの2TEセットをお手本にしたい。

 3巡67位で指名したBennie Loganについて

 身長6-2で310ポンド34インチの腕の長さ、全てのプレイに対応出来る選手だと考えている。インサイドからOLのポケットを押すことが出来る。
 NTなのか?との質問にはインテリアラインマンと言う答え方を繰り返しています。内側と言う言葉を使ったかと思えばエッジからのラッシュも出来る、と3-4のNTかDEかを決め付けることは難しいです。
 ランプレイでがっしりとOLを受け止める事が出来て、サードダウンではパスラッシュも出来る。ここらへんから考えると、3-4DEで1,2ダウン使って3ダウンではNTからパスラッシュでの起用でしょうか?ニッケル時は4-2-5予定と前に聞いているので、3-4DEから4-3DTでのパスラッシュになるのかもしれません。
 もっと重い選手が必要ではないか?と聞かれて、(Oregon大出身の)Haloti Ngataのような350ポンドで動ける選手はめったに居ない、Loganは310から増やせると思っている。ここら辺を聞くとNT要員にも思えるのですけれどね。

 Laneに対しては4人に絞った1巡候補の4番手で本当はDion欲しかったようにも聞こえますが、Ertzは目の前のKCが持っていくと思っていたようですし、Loganは2巡で消えると思っていたようです。各種ドラフトサイトのランキング見るとちょっと(5-10人)くらい早く指名したと言う形なのですけれどChipやHowie Rosemanの予想よりも良い選手が取れた、と言う事のようです。

ルーキーFA9人

2013-04-29 12:56:00 | ドラフト
 ドラフト終了時点でチームのロスターには16空きが有るようです。最近はごねても金額が大きく変動しませんし、最終年度のオプションとか保障額でトラブルが無ければ早めに指名選手は契約をするようになっています。
 16個の空きから8人の指名選手の分を引けば8人ルーキーFA選手と契約なのですけれど、最初のルーキーミニキャンプで見て見たい選手も居るでしょうから16人ぎりぎりまでFAと契約するかもしれません。
 確報ではないようですが、現在9人のルーキーFA選手と契約をしたそうです。この中でドラフト指名漏れの有力選手と言った表に名前が有るのはBrad WingとJake Knott辺り、Miguel Maysonet、Damion Squareもまあまあの選手らしいです。CBもう2-3人欲しいのですけれど・・・・・・

Miguel Maysonet RB Stony Brook
 マイナーカンファレンス出身ですが、コンバインに招待されています。3年間で4725ヤード40TDのランを記録しています。37試合中24試合スターターでこの成績は凄いです。
 身長5-9 209ポンド、プロデイで40ヤード4.60、ショートシャトル4.31、スリーコーン7.01、垂直跳び31インチ、幅跳び8フィート11インチ、ベンチプレス21回を記録しています。


Matthew Tucker RB TCU
 スターターは4年生の時だけですが、1年生の時から700ヤード前後のランを記録し続けていますからバックアップとしてプレイタイムは貰っていたようです。逆に12試合中9試合スターターで出た4年生の時に531ヤードと数字を落としています。4年間で2618ヤード33TDを記録、
 身長6-0 3/8 221ポンド、スカウティングコンバインで40ヤード4.55、垂直跳び35インチ、幅跳び9フィート10インチ、ベンチプレス17回、プロデイで40ヤード4.50、ショートシャトル4.44、スリーコーン7.12を記録しています。


Russell Shepard WR LSU
 高校時代はQBとして全米トップクラスの評価を持ち、LSUに入学します。QB,RB,WRの3ポジションで起用され、ワイルドキャットQBとして、スターターの怪我で本格的にRBでスターターとして1年目プレイし、2年生からはWRでの起用が増えました。
 4年間で49試合出場14試合先発、104レシーブで733ヤード5TD、ランでは565ヤード6TDの記録が残ります。。
 身長6-0 7/8 196ポンド、プロデイで40ヤード4.46、ショートシャトル4.37、スリーコーン7.09、垂直跳び38インチ、幅跳び10フィート2インチ、ベンチプレス8回を記録しました。


Kyle Quinn C Alabama
 2年間スターターとしてプレイしています、と言う事はNick Folesと組んだ事が有ると言う事です。
 身長6-3 1/2 297ポンド、プロデイで40ヤード5.22、ショートシャトル4.74、スリーコーン7.66、垂直跳び28インチ、幅跳び7フィート6インチ、ベンチプレス24回。


Matt Tobin OG Iowa
 2年間スターターのLGとしてプレイし、2年生の時はLTのバックアップとして4試合に出場しています。
 身長6-6 303ポンド、プロデイで40ヤード4.90、ショートシャトル4.62、スリーコーン7.69、垂直跳び28インチ、幅跳び8フィート11インチを記録しています。


Issac Remington DT Oregon
 短大からの転校でOregon大に入学、2011年は14試合で31タックル1.5サック、12年は11試合出場で22タックル1サック、去年の11月に飲酒運転で逮捕されて出場停止処分を受けています。
 身長6-5 5/8 298ポンド、プロデイで40ヤード5.33、ショートシャトル4.69、スリーコーン7.60、垂直跳び28インチ、幅跳び9フィート3インチ、ベンチプレス20回を記録しました。


Damion Square DE Alabama
 レッドシャツを経た4年生です。1年生はACLで2試合だけ、2年生は13試合出場で27タックル、3年生も13試合で32タックル1サック、4年生も13試合出場して33タックル3.5サックを記録しました。
 膝の怪我でスカウティングコンバインは身体検査のみ、プロデイで40ヤード5.23、ショートシャトル4.87、スリーコーン7.99を記録しました。身長6-2 1/2 293ポンド


Jake Knott LB Iowa State
 2年生からスターターになり、12試合で131タックル1サック。3年生では12試合で107タックル。4年生の時は8試合出場後に肩の怪我でシーズンエンド、スカウティングコンバインも欠場しています、78タックル0.5サック。
 身長6-1 3/4 243ポンド、プロデイで40ヤード4.64、ショートシャトル4.30、スリーコーン7.16、垂直跳び34インチ、幅跳び9フィート5インチ、ベンチプレス20回を記録しています。
 5-6巡での指名が予想されていましたが、怪我の影響からか指名されませんでした。


Brad Wing P LSU
 オーストラリア出身でLSU進学後レッドシャツを経て2年間プレイしています。1年目が59回蹴って平均44,4ヤード、2年目も59回で平均44.8ヤードを記録しています。能力としてはNFLレベルなのですが、薬物中毒などの規律違反で出場停止など処分を受けていてこれ以上大学に残れない為にエントリーしたような選手のようです。
 5巡程度での指名を予想するサイトはありましたが、ドラフトされなかったのは素行不良が原因なのでしょう。


 ルーキーFA9人を軽く調べてみました。やたら怪我人が多い気がします。能力は有るけれど、怪我でドラフトされなかったお買い得商品を狙ったのでしょう。

結果的にバランス良しの好ドラフト

2013-04-28 11:13:00 | イーグルス
 ドラフト3日目、いきなりトレードアップして4巡最初の指名権98位を手に入れました。4巡101位に7巡指名権を出しで3つ上げた形です。USCのQB Matt Barkley指名となりました、トレードアップして取ったと言うことは、欲しかったと言う意思表示でもあります。
 40ヤード4.90、カレッジでの4年間通算のラン成績がマイナス(USCのQBには良くある事です)と言うBarkleyを指名した。これは速くなくても使いこなせるとChip Kellyが考えている事を表明したと取る事が出来そうです。Nick Folesでは遅過ぎると言う(去年40ヤード5.14とQB最低でした)意見は今後少なくなるでしょう。
 個人的な評価としては、Pac12で毎年当たるUSCですし、Chipがシステム抜きにして使ってみたかったのでしょう。FolesとNFL経験1年の差は有りますが、去年エントリーしていれば1巡だったであろうBarkleyと3巡だったFolesですし、互角の争いをキャンプですると予想します。
 Michael Vickを使わない、スターター争いから脱落した。そう言う事でも無いと考えます。今年のドラフトはアスレチック系が居なかったので指名したくても出来なかっただけかもしれませんから。


 5巡136位ではNorth Carolina StateのS Earl Wolffを指名しました。
 身長5-11と1/4で209ポンド、スカウティングコンバインで40ヤード4.44を記録しています。垂直跳び39インチでショートシャトル4.07の記録も良いですし、そこそこ大きくて速い選手なのでしょう。スターター3年間は常に100タックル程度を記録しています。マンカバーが下手と言う寸評も目にしますしSSでのランサポート要員と思われます。


 7巡212位でUtahのDE Joe Krugerを指名、今年BALからCLEにFA移籍したPaul Krugerの弟です。
 身長6-6 1/4で269ポンド、スカウティングコンバインで40ヤード4.83、ベンチプレス24回を記録しています。大きい選手大好きChipらしい指名なのですが、ここから増やしてDEなのか落としてOLBなのか意見の分かれる選手のようです。ChipはDE向きと指名直後コメントしたようですが、まだ21歳だし育成枠での指名とも言いましたから今後適性を見る事になりそうです。
 これまたPac12指名です、去年6サックを記録していますが、Oregon戦で活躍したのかもしれません。


 CBどうすんだと言う話をしていたら、なぜか落ちてきたOregon StateのCB Jordan Poyerを7巡218位で指名しました。元々は3-4巡候補でしたし、この位置まで落ちてくるのは予想外でした。CBで落ちる場合、怪我・性格なのか、スピード不足、ゾーン専用。ここら辺が原因の事が多いです。Poyerの場合はゾーン専用と評価が有るようなので、そこが問題になったのかもしれません。去年10月に膝を怪我したようですが、コンバインとプロデイで実技やっていますし大きな問題ではないと思います。
 身長5-11 7/8 191ポンド、40ヤード4.54とちょっと40ヤード遅いのですが、サイズは十分です。スリーコーン6.87はまあまあの記録ですが、垂直跳び30インチはCBとしては物足りません。
 バックペダルで膝が曲がらず、ターン後の加速が悪いのが問題とする評価が有ります。どちらかと言うとニッケル向き、ゾーンの反応は良いけれどマンカバーではターン下手でNFLレベルではダブルムーブに対処出来ないだろう。それでも元々3-4巡候補だったのですからこの順位で取れたのは幸運です。
 ただし、これまたChipがよく知る地域で6つ前の指名権を使わなかったのですから、それほど評価は高くないのでしょうね・・・


 最後の指名は補填ドラフト権でもらった7巡239位のDE David Kingに使いました。
 Oklahoma大出身、今年のドラフトで唯一スカウティングコンバインに招待されていません。名門Oklahomaでこの程度の扱いの選手と言う事です(だからダメと言うわけではないのですけれど)
 身長6-4 1/4で275ポンド、プロデイで40ヤード4.70を記録しています。垂直跳び32インチ、幅跳び9フィート6インチ、ベンチプレス27回を記録、しかしシャトルとコーンをやっていない所が機敏さに欠けるのだろうなあと疑ってしまいます。
 詳しいデータは個人寸評を書く時に調べますけれど、3,4年生は30タックル2サック程度の記録ですし、スターターではない可能性がありますね。それでも3人目のDL指名なのですから良い所が有って欲しかったのでしょう。


 最後の最後7巡で3-4巡評価のCBを指名した事でポジションニーズをきれいに埋めるバランスの良いドラフトになりました。若干リーチ気味でも欲しい選手をニーズよりタレントで取るドラフトをフロント・コーチがする事、来年辺りまではChipが対戦してきた選手を優先的に取る方針となりそうです。基本的に一番外れないやり方だと思いますし、下位指名やルーキーFAからスターターを狙う選手が出て来る事を期待します。

 現段階でDEの片方は若手8人くらいで大争奪戦、CBの片方はどうするの?と言う感じの他は大体埋まりましたね。CBに関しては相当不安ですが、FAリストを見てもSheldon Brownのような大ベテランか誰?と言う感じの名前しか有りません。SFからOAKに行ったShawntae Spencerつま先の怪我で2試合だけの出場だったのですが、唯一取っても良いかなあと思います。Billy DavisのSF時代を知っていますし。

 ルーキーFAの契約も今年はどんどん公表していくようですでに名前が出始めていますけれど、次の更新にまわしたいと思います。チャットに来ていただいた皆様、お疲れ様でした。

3巡はDT

2013-04-27 10:31:00 | イーグルス
 3巡67位で指名したのはDT Bennie Loganでした。

 LSU出身で身長6-1 7/8 309ポンド、ベストポジションは4-3のDTだと見られています。3-4ではDEと言う評価が多いのですが、Chip Kellyはインサイドで使う、と言いましたが、これをNTと受け取るのか3-4のフロントと言う意味なのかは分かりません。
 スカウティングコンバインでは途中ハムの故障で40ヤードなどを計測していません。ベンチプレス30回はなかなかの数字で身長が平凡な割に腕の長さ34インチはかなり長いです。
 NTで使う下半身の強さが有るのか?DEだとすると2シーズンスターターで5サックしか記録が無いのはフットワークなどに問題は無いのか?ちょっと疑問が残ります。

 OL,TE,DLと指名しました。3日目は4,5巡に7巡が4個のドラフト権を持ちます。ニーズよりもタレント重視のドラフトなのでしょう。だとしてもCBの薄さは問題だと思うのですけれどね。