イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Wenrz復帰戦

2018-09-26 08:37:00 | イーグルス
 Carson Wentzの復帰戦はIND相手に20-16で勝ち、2勝1敗としました。

 4thダウンギャンブル時に相手の反則でファーストダウン貰ったり、1個ファーストダウン取れば勝ちの場面で取れなかったりと、グダグダした展開でしたが、地力で勝っていたので最後は何とかなるだろう。と言う感じの試合でした。

 Wentzは怪我の影響を感じない出来でした。ステップワークも軽快でしたし、少しくらい触られても振り切る腰の強さは健在。スクランブルのスピードも衰えていませんから、ヒットされないようにすれば問題なく完治とみて良さそうです。

 ルーキーTE Dallas GoedertがTDレシーブ(ドフリー)を含む活躍を見せました、先週はフィールドに立たせて貰えなかったのですが、Joshua Perkinsよりは明らかに上の能力を持っていますしZach Ertzの2番手としてもっと活用するべきでしょう。

 ディフェンス唯一の穴みたいになっているJalen Millsですが、TD戦のいきなりTDはMalcolm Jenkinsの責任です。Jenkinsも投げる時に自分の居る位置には投げて来ないだろうと別のレシーバーの所に動いたら(たぶんJenkinsが見えてなかったから)ボールが飛んできて独走された形でした。
 IND戦のインターフェアもボールがショートしてレシーバーの前に入ってボール叩いているのにもつれたから反則の接触あったからフラッグ出しました。と言う感じのものでしたし、スピードが無くて振りきられるような形になってしまうのと、実際手を出す癖があるので今後も狙われるのでしょうけれど悪いプレイ振りではないです。

 Derek Barnettの勝負を決めるサック、なんで振り切られそうになるのかなあ・・・結果サックですけれど2年目なのにまだまだ甘さが見えます。運動能力の高さは見えるだけに勿体無いです。

 RB上位2枚とWR上位2枚を欠いて戦えているのですから、すっきりしない勝ち方と言っても勝てている事を喜ぶべきでしょうね。ただ、このままだとオフェンスは手詰まりになるでしょう、怪我人の復帰とWR陣の奮起を期待します。

2018シーズン開幕

2018-09-11 09:46:00 | イーグルス
 2018-19シーズンの開幕戦は18-12でATL相手に逃げ切りました。最後の最後まで勝負が分からなかったのは去年のプレイオフと一緒でしたね。

 Nick Folesがダメと言うよりは、レシーバーがフリーになれていないのが原因でしょう。見えて無い、コントロールミスよりも、振りきれて無いけど投げてみた結果のインコンプリートが多く感じます。特にMike Wallaceは単純な縦のスピードで勝てて無いですし、今後デコイとして通用するのか少し不安です。
 ルーキーDallas Goedertがボール弾いてのINTですが、授業料ではあるもののやってはいけないミスでした。ショートエリアでフリーになるセンスは有るようですから今後の修正に期待します。
 OLはJason Petersが背中を守りきりました。ACLからプレシーズン全休でしたが、しっかり開幕戦に合わせています。他も押せない部分は有りましたが、ドロー中心のランなので1ヤードをねじ込む時に押せていたので十分と判断します。
 RB陣は3人合わせてこれくらいやってくれたら問題ありません。プレシーズン見せ場がなかったCorey Clementは走れたのは一安心。

 ディフェンスは頑張りました、CB陣が良かったです。Sidney Jonesをニッケルで起用する事でモーションで動かされたりバンチのような密集体型からのマークでサイズスピードのミスマッチを作られない、CB3人同等で使えるのは大きなメリットになりそうです。

 Fletcher Coxのゴールライン前のランディフェンス、何ですかねアレは・・・OLの相手をしつつRBと同じスピードで横に動いてタックルする。20ミリオン支払う価値の有るプレイを見せてくれました。
 これでNigel Bradham帰ってきますし、ディフェンスは怪我人出るまで心配ないでしょう。
 プレイタイムを見ると、Sの3番手Corey Grahamが50%程度出ている。4-2-5のニッケルでJonesとGrahamを併用したと言うよりは、Malcolm JenkinsとJordan HicksをニッケルLBに入れてさらにDB5人の形が多かったのでしょう。

 STではJoshua Perkinsだったと思いますが、パントのこぼれ玉足に当ててのターンオーバー。アホか?ルーキーか?即座に懲罰解雇有っても良いようなプレイでした。


 Carson WentzとAlshon Jeffery抜きでATLに勝てた、収穫の大きい開幕戦と評価して良いと思います。


 ロスター変更がありました、出場停止を貰っていた2人が53人枠に復帰。Tre Sullivanを解雇、Mack HollinsをIRに入れました。Hollinsはスポーツヘルニアから股関節の怪我で調整が遅れていましたがIR入りとなりました。WR陣に怪我が出た場合にはIRから戻ってくるかもしれません。
 
 ファイナルカットで解雇されたSteven MeansはATLに拾われたようです、頑張って欲しいものです。

WR不足で緊急補充

2018-09-06 07:58:00 | イーグルス
 ロスター移動が有りました、TEのRichard RodgersがIRに入り、カットしたばかりのWR Markus Wheatonと再契約しました。
 Rodgersは膝を痛めて開幕戦には出ない予定でしたし、その為に4人目のTE Joshua Perkinsを53人枠に残していたのですが、今回IR入りとなりました。8週目以降戻れるIRでしょうし、WR不足を解消する為のものでしょう。

 Alshon JefferyとMack HollinsがATL戦欠場の為の緊急再契約となったWheatonですけれど、プレシーズン4週目のプレイを見た感じでは穴埋めになるのかなあ???と言った感じです。
 それでも、2人欠場でShelton Gibsonが3番手としてスターター扱い、DeAndre Carterが4番手でWR品切れ。この状態で試合はしたくなかったのは理解します。
 ただし、出場停止の2人が戻るATL戦後の解雇候補です。Wheatonは1週だけの契約かもしれません。

 一旦解雇されたLB Joe WalkerがPSで再契約、PSに居たLB Asantay Brownが解雇されました。序列を考えたら当然の動きです。


 明日のATL戦で開幕なのですけれど、ベテラン怪我人がかなりのスロー調整なのは気になります。Jason Peters,Brandon Grahamら手術組はプレシーズン出場なしで無理はさせない、Carson WentzやJefferyは間に合わないと判断したら無理して使わない。
 プレイオフを見据えれば正しい判断なのですけれど、16試合で11勝くらいはしなければならない事を考えると、序盤は2勝2敗くらいでも怪我人増やさなければ良い。そんな余裕あるほど強いチームではないと思いますけれどね。ベテラン怪我人無理させろと言う訳では無いですが、開幕に焦点を合わせて居ないのは少し不安です。

ST要員獲得

2018-09-03 08:00:00 | イーグルス
 ウエーバーでLBを獲得しました、2015年のKC5巡指名で2016年のプロボウルにSTとして(怪我人の繰り上がりですが)選ばれているD.J. Alexanderを獲得し、LB Joe Walkerを解雇しています。
 AlexanderはOregon State出身で、ドラフト時にはドラフトされるとは予想されていませんでした。身長6-1 5/8で233ポンド、40ヤード4.56、ショートシャトル4.24、スリーコーン6.97、垂直飛び34インチ、幅跳び10フィート3インチ、ベンチプレス17回をプロデイで記録しています。
 KCで2年プレイした後にSEAにトレードされましたが、今年はファイナルカットに残れませんでした。LBとしてよりもSTとして有名ですからChris Maragos不在のSTを支える存在になる事を期待されたのでしょう。もしかすると、S陣でMaragosと入れ換える予定のTre SullivanのS4番手枠にCHIからトレード加入の Deiondre' Hallが入った事でMaragosの帰る場所が無くなり別のポジションでSTエースを用意する必要が出来たのかもしれません。(ST陣に怪我などが無い場合PUPの期限が来てもアクティブにならずにIR行きになるのかも)
 ただ、WalkerはNigel Bradhamの出場停止が終わる時に入れ換えで解雇される候補でした(実際一番先に解雇されました)BradhamとDeionder Hallが戻ってくる時、Tre Sullivanともう一人解雇されるのは誰になりますかねえ・・・(Chance Warmackでしょうか)

 解雇した選手をPSで呼び戻しています。
RB Josh Adams
WR Greg Ward
WR Rashard Davis
TE Billy Brown
C Jon Toth
DE Joe Ostman
DT Winston Craig
LB Asantay Brown
CB Chandon Sullivan
CB De'Vante Bausby
 まあ順当でしょう、Tre SullivanがPSに降りてくる時に誰を切るのかは予想が難しいですけれどChandon Sullivanになるのかなあ。

誰だっけ?な3人

2018-09-02 12:52:00 | イーグルス
 53人枠に残ったのに良く分かって無い選手を見てみます。

TE Joshua Perkins
 Washington大出身、ルーキーFAとして2016年にATL入団、8試合に出場し3レシーブ42ヤード1TDを記録。17年はファイナルカットで解雇されPSに居ました。今年の1月にEaglesと契約しています。
 ドラフト時のデータは身長6-3 1/4で223ポンド、40ヤード4.65、ショートシャトル4.38、スリーコーン7.04、垂直飛び34インチ、幅跳び10フィート6インチ、ベンチプレス12回をプロデイで記録しています。数値を見るとレシーブ特化のTEですかねえ。

DT Bruce Hector
 South Florida大出身、ルーキーFAとして今年Eaglesに入団しています。
 身長6-2 1/4で299ポンド、40ヤード4.98、ショートシャトル4.69、スリーコーン7.85、垂直飛び33インチ、幅跳び9フィート、ベンチプレス26回を記録しています。
 カレッジ公式のハイライトフィルムを見ましたが、ペネトレイトしてロスタックルを狙う出足の有るDTみたいですね。ドラフト評価サイトを見た感じ、パスラッシュスキルが有る、ギャップを守る下半身の強さ、手が短くやられる時はあっさり割られる、プレイによって波がある。と言う印象です。
 余程頑張らないとTimmy Jernigan復帰の時に解雇されてPS行きでしょうけれど、それまでのローテーションで頑張って貰いましょう。

S/CB Deiondre' Hall
 Northern Iowa大出身でCBで主にプレイしています、2016年ドラフト4巡指名でCHIに入団、1年目は8試合出場で9タックル、2年目はハムの怪我でIR入りし、11月にIRから復帰しましたが2試合出場のみに終わっています。
 ドラフト時のデータは6-1 5/8で199ポンド、40ヤード4.68(プロデイ4.54)ショートシャトル4.06、スリーコーン7.07、垂直飛び37インチ、幅跳び10フィート7インチ、ベンチプレス10回を記録しています。
 ロングストライドでカットに対する反応が悪い、長い腕を使ったタックルは安定している。NFLではCBではなくSコンバート向きとドラフト時に評価されています。
 トレードの条件は来年の7巡のようです、Tre Sullivanが4番手で大丈夫か?と考えると補強は必要でした。7巡出してでも補強出来た事は良かったと考えるべきでしょうね、スターターが強力な分怪我で欠けた時のダメージが大きいでしょうから。