イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

1巡26位 Marcus Smith

2014-05-31 10:33:00 | ドラフト
 1巡指名のMarcus Smithは現在サードチームのROLBで練習をしています。Trent Cole,Brandon Grahamの次と言う形で、LOLBでならばConnor Barwinの次のセカンドチームに入れるのでしょうけれど、Coleの後継パスラッシャーとして育成する事を考えているようです。

 パスラッシャーかレシーバーか?ドラフト前の面接を見てもこの2つのポジションを重点的に補強するのは明白でした。1巡22位にTop15候補のCB Darqueze Dennardが落ちてきても指名しなかったのですからポジションニーズを埋める事を優先したのでしょうね。トレードダウンして1巡26位での指名となりました。

 1巡26位 DE/OLB Marcus Smith Louisville大
 身長6-3 3/8体重251ポンド、スカウティングコンバインで40ヤード4.66、ショートシャトル4.47、スリーコーン7.48、垂直飛び35インチ、幅跳び10フィート1インチ、ベンチプレス23回。
 プロデイでショートシャトル4.38、スリーコーン7.08と記録を良くしています。

 Georgia州Columbus出身、高校時代はQBとしてプレイし、州のセカンドチームに選ばれています。カレッジへの進学時の評価は高くなかったようで、QBで全米37位(ESPN)程度だった模様。
 LBにコンバートされて(翌年Teddy Bridgewater入ってきますし、QB諦めたのは正解でそう)STでのプレイで1年目は終わります。2年生の途中からスターターに昇格、3年生はDEとしてプレイ、DEとOLB両方でプレイしています。4年生ではAPのオールアメリカンサードチーム、AACのディフェンスMVPに選ばれています。

1年生 9試合出場 3タックル
2年生 10試合出場 5先発 12タックル 6サック
3年生 13試合出場 13先発 29タックル 4サック 1INT
4年生 13試合出場 13先発 42タックル 15サック

 ドラフトサイトによる長所と短所
長所
 一歩目の鋭さ
 膝が良く曲がる、重心が低いプレイ
 QBに襲い掛かるスピードと加速
 横にも動ける
 パスラッシュに必要な腕の技術を持つ
 バランスが崩れないターン能力
 3-4OLBでの全てのプレイが出来る

短所
 大型OLに捕まってしまう
 オープンフィールドタックルでミスをする
 強引さが足りない
 判断に迷うと足も止まる
 爆発的なもの(多分スピード)は持たない

 コーチの指導を素直に聞いて年々パスラッシャーとして成長を続けている。と言う評価も有ります。これはChip Kelly好みでしょうね、QBからのコンバートですし(調べた感じ高校時代はQB専任だったようです)努力で記録を上げてきた経歴も買われているはずです。
 4年生の時はパスラッシュだけではなく、パスカバーやランサポートの役割を担った。50%のプレイはパスラッシュ以外のプレイをしていると本人は言っていました。動画見た感じパスラッシュ7割でしたけれど・・・そう言う意味でもパスラッシュにショートエリアカバーと言う万能性が有るのもChip好みでしょう。
 
 動画を見直してみると、7ヤードくらいまでのパスカバーは結構良いです。5ヤード以内で一回掴んでからちゃんと離して付いていっています。NFLレベルのTE相手(腕の長さやパワーが増す)に同じようなカバーが出来るのか?と言う点は残りますけれど、付いていく足が有るのは見て取れます。
 パスラッシュと言う点では抜くまでよりも抜いた後の加速、QBに襲い掛かる動きが良いです。OLにきれいに手を出されてしまうと止められる面も有りますが、大外回りでも内へ切り込んでもプレイ出来るのも高評価です。
 課題と言われるパワーアップ、これに成功すればColeの後継者としてエースパスラッシャーに成る事も出来る素材かもしれません。3-4のOLBとして10サックを期待する大物感はちょっと無いのですけれど、6サック+ある程度のパスカバーはやってくれるのではないかと思います。パワーと加速を磨いてROLBになるのか、万能性を残してLOLBになるのかは育成次第でしょうけれど、LOLBとしてTEの前に立つ方が活きるように感じました。

OTAのお話

2014-05-30 07:15:00 | イーグルス
 OTAの情報が入ってきています。コンタクトは無いもののWRとCBがマッチアップするようなパス練習は行われています。

 長い文章にするような情報は無いので箇条書きにします。


 Mychel Kendricksが膝の筋を伸ばして今週の練習は休み、月曜日から復帰予定の軽症のようです。
 Kendricksに代わってファーストチームに入ったのはNajee Goode。Jake Knottは4試合出場停止の薬物使用が嫌われたか。

 
 Brondon Boykinがパント時のガンナーをしている。ST専用選手を2人(Bryan Braman,Chris Maragos)取ったのにBoykinが一番良くみえるらしい。

 Malcolm Jenkinsとコンビを組むSSはNate AllenでEarl Wolffはセカンドチーム。ここは固定じゃないと思います。

 MIAからFAで来たCB Nolan Carrollが頑張っているらしい。Bradley Fletcherとどちらがファーストチームだったのかは不明。

 ACLから復帰中のJeremy Maclinは全ての練習にファーストチームで参加。膝の状態は問題なく動けている模様。

 肩の手術など怪我が増えているMark Sanchezもパスを投げている。Matt Barkleyとの2番手争いはキャンプ終了まで続くでしょう。
 QB陣でNick Folesは頭一つ抜けた安定感で開幕まで競争と言われた去年とは違い現段階でエース確定の状況。

 
 Vinny Curryは去年4-3DEから3-4DEにコンバートする為に20ポンド増やした。今年のオフは体脂肪率を減らしてより動けるように鍛えなおしてきた。とインタビューで答えています。去年ニッケル時に一番頼りになったDLがCurryでしたが、体重を増やすのに精一杯で絞りきれて居なかったとすればもっと良い動きが出来そう。
 去年はディフェンスの26%のプレイにしか参加していなかったから、今年はもっとプレイタイムを得たい。こういうコメントも有りますしやる気を見せています。(問題は本来260ポンドの4-3DEが280に増やし、280を維持したまま体脂肪率を下げてる事が出来るのか?でしょう。絞って260ポンドに戻ってはニッケル専用です)

 
 練習を見て書いたのかは分かりませんが、OLのセカンドチーム(予想)でJulian VanderveldeじゃRG、David MolkがCに入るようです。去年のプレシーズンでロングスナップが出来ていないVanderveldeでしたし、Cのバックアップは技術を持った人にして欲しい。


 
 今年の観戦旅行は第3週のWAS戦+マンデーナイトのCHI@NYJを見に行く予定でしたが、親戚の結婚式がその日程に入ったので日程変更します・・・
 またサンクスギビングに行く事になるのか・・・そんなに感謝祭好きなのか・・・

5巡141位 Taylor Hart

2014-05-27 17:37:00 | ドラフト
 OTAが現地27日から始まり、ベテラン勢とルーキー達の顔合わせから一緒に練習をします。一般的に、ベテランと一緒の練習をさせるとルーキーがどれくらいの器なのかが分かると言われています。Marcus SmithがTrent Coleの後継者となれるのか、Jordan MatthewsがJeremy MaclinとWRのスターターを争える選手なのか、まずはここに注目します。


 一部情報では3巡指名でChip Kellyが指名しようとしてHowie Rosemanらがいくらなんでも早過ぎ4巡でも取れると説得したらしいOregon大のDE Taylor Hart じっくりと探してみると3-4巡候補にしているサイトも多く、5巡(の一番最初)まで残ったのはラッキーだったのかもしれません。

 5巡141位 DE Taylor Hart Oregon大
 身長6-6 1/8体重281ポンド、スカウティングコンバインではベンチプレス21回のみ計測。
プロデイでは40ヤード4.85、ショートシャトル4.60、スリーコーン7.44、垂直飛び30インチ、幅跳び8フィート9インチ、ベンチプレス23回を記録しています。
 1月に足を骨折する怪我をトレーニング中に負った為にコンバインでは計測していません。

 Oregon州Tualatin出身、高校ではOTとDEでプレイ、最終学年では両方で州のファーストチームに選ばれています。
 2009年の入学後まずはレッドシャツで1年過ごしディフェンスに専念する事になります。1年生としてDEで13試合に出場、2年生からスターターに昇格して全試合スターター、3年生も12試合でスターターでした。2年連続でDLでの最多タックル数を記録しています。4年生では最初5試合DEで残る7試合はDTでの出場となりました。Pac12のセカンドチームに選ばれています。

レッドシャツ(バスケで右手を痛めたからかもしれません)
1年生 13試合出場 18タックル 2サック
2年生 14試合出場 14先発 44タックル 2.5サック
3年生 13試合出場 12先発 36タックル 8サック
4年生 13試合出場 12先発 75タックル 3.5サック

 ドラフトサイトによる長所と短所
長所 
 十分なサイズ
 プレイ前の読みが良い
 ポケットを壊す
 きつい仕事を嫌がらない
 ランサポートで手を抜かない

短所
 爆発的な出足は無い
 筋力不足
 押すだけのパスラッシュ(スピンムーブが下手)
 押され出すと止められない

 コーチが好む努力家で、他の選手のために潰れ役になることを嫌わない。と言う評価も有ります。Chipが母校から呼び寄せたのですから、能力以上に精神的な部分に良さが有るのでしょう。
 Cedrick ThorntonのバックアップとしてLDEのポジションに配属されると考えます。6-6の高さから300ポンドにバルクアップさせるのか、パスラッシュ時に入れ替わるような形で280ポンドのままフットワークを磨くのか、育成方針がどちらに向かうのかは不明です。

 動画は3-4DEでプレイする2012年を2試合、2-4-5または2-5-4のような変則スタイルでDT/DEのような位置の2013年を2試合見ました。
 明らかに3-4DEで2ギャップをやる選手ではありません、1ギャップの選手です。
 特に8サックを記録した12年の動画はその外にDion Jordanが居る事も有って、1対1でOLを押し込んでQBに襲い掛かる場面、CとOGやOGとOTの間から潜り込む場面と良い出足を見せています。
 逆に、3ポイント4ポイントスタンスの時に相撲のような頭を低くしてブチかますよりも、腰が低く頭が高い受身のスタイルなのは気になります。6-6有ると、普通OLよりもサイズが有るので下から上よりも、受けて立ってから押しつぶすようなプレイスタイルになるのは仕方が無いのかもしれません。が、重心が高いのは気になります。ただ、視界の広さを活かして、ボールの有る場所を見つけてヘルプに駆けつける場面も有りますから、高い姿勢が悪い事だけではないのでしょう。
 個人的には3-4でなら、20ポンド増やしてDEで使うよりも、15ポンド減らしてOLBで使った方が面白い。これが動画4試合見た感想です。10年以上前になりますかね、GBに居たAaron Kampmanを思い出しました。4-3のLDEからのパスラッシュをさせるのが一番活きるように思えます。
 3-4DEでスターターを競うよりも、4-2-5ニッケルのような場面でLDE(又はDT)に入れる。パスラッシュ特化型に育ててくれる事を期待します。

 Vinny Curryのライバル、と言うよりも4-2-5でDEに入るBrandon Grahamにとって強力なライバルが入ってきたのではないかと考えます。
 コーチ陣がどう使うために獲得したのか?味付けが楽しみな選手です。

7巡224位 Beau Allen

2014-05-26 08:04:00 | ドラフト
 330ポンド級のDT、重さだけならAntonio Dixonが居ましたが漬物石と言うよりも重さで道を切り開く前に前に動くタイプでした。330ポンドの本格的漬物石、Eagles史上初めての存在かもしれません(と、本当に思って書いていたのですが、ずいぶん下の方書いている途中に去年Issac Sopoaga居たじゃないか。と思い出しました)

 7巡224位 DT Beau Allen Wisconsin大
チームニーズとしてNTかOGどちらか取って欲しいと思っていた最後の指名、NTを選ぶ事になりました。デプスを考えればNTで問題ないでしょう。
 身長6-2 1/2、体重333ポンド、スカウティングコンバインには招待されず。
 プロデイでショートシャトル4.50、スリーコーン7.27、垂直飛び31インチ、幅跳び9フィート8インチ、ベンチプレス30回を記録しています。
ハムの怪我でポジションドリルのいくつかに参加していません。

 Minnesota州Minnetonka出身、高校時代もNTでプレイ、州の代表に2度選ばれています。カレッジ進学時のデータだと6-2の300ポンド、写真を見ても普通の背格好をしています。ラクロスもやっていたそうですし、Wisconsinで重くなっていったのでしょう。
 レッドシャツなしで1年生から出場、3年生からスターターに昇格しました。3年生までは4-3のDTで4年生は3-4NT、Big10のアカデミックチームに3度選ばれています。

1年生 13試合出場 15タックル
2年生 14試合出場 22タックル 4サック
3年生 14試合出場 14先発 37タックル 2.5サック
4年生 13試合出場 12先発 20タックル 1.5サック

 ドラフトサイトによる長所と短所
長所
 下半身が強い
 NTとして理想的な肩幅、横のサイズ
 タフで怪我に強い
 最初の一押しが早い

短所
 パスラッシュでは役に立たない
 膝が曲がらない、浮かされてしまう
 すぐに減速する、トップスピードが持続しない 
 圧倒的なパワーは持っていない

 NTとしての指名とはっきりしていますし、Bennie Loganのバックアップ任務に就きます。問題は330ポンドの重さに比例したパワーアップが出来るかどうか?レーンを塞ぐという意味でサイズを使うとしても、ニッケル体型の方が多くなりつつある現状、漬物石を使うのかどうかは分かりません。
 ゴールライン前など1ヤード2ヤードの攻防専用で53人枠に残るだけのパワーを発揮する事が必要になります。
 
 動画は3試合見ましたが、Ohio State戦は酷かったです。相手もドラフトレベルの大物だった可能性も有りますけれど、完全に支配されてしまいインサイドのランを何度も出されてしまいました。他2試合は普通にNTの仕事をしています。
 圧倒的なパワーで押さえ込むと言うよりも、粘り強く膠着する形で維持するプレイスタイル。NFLレベルで漬物石に成れるのかどうか不安になる動画チェックになりました。

 NTとしてCとの1対1で押されない、コントロールされない。CプラスGの1対2になってもレーンを守る。この2つの漬物石に求められる仕事が出来るのか?ちょっと53人枠に残りランディフェンス強化の役に立つのは難しいかもしれません。1年PSで鍛えて来年デビューのような形になるような気がします。

4巡101位 Jaylen Watkins

2014-05-24 06:21:00 | ドラフト
 ドラフト後のオフ会をしてきました。今年のドラフトはニーズを埋める事を優先した事、Chip Kellyの人材選びの方向性、DeSean Jackson放出の理由、こんな所が主な話題でした。参加していただいた皆様ありがとうございました。


 4巡101位 CB Jaylen Watkins Florida大
 トレードで手に入れていた3日目最初のピックで指名しました。2日目終了後に半日の検討時間を得て考えた結果ですし、1.2日目候補で指名漏れしたビックネームよりも3-4巡候補のWatkinsを指名した。何らかの大きな長所を持っている選手なのでしょう。

 身長5-11 1/2体重194ポンド、スカウティングコンバインで40ヤード4.41、ベンチプレス22回を記録。
プロデイではショートシャトル4.50、スリーコーン7.13、垂直飛び31インチ、幅跳び9フィート10インチを記録しました。
 シニアボウルでアキレス腱の怪我をした為にいくつかのワークアウトを欠場していますし、記録的にも影響が有ったようです。

 Floroda州Cape Coral出身、BUFに4位指名されたSammy Watkinsは同学年ですが1歳違いの弟になります。高校時代はQB/WR,DBをプレイし、Scout.Comでは全米4位のQBと評価されました。最終年度には1230ヤード13TDのパス、928ヤード10TDのラン、29レシーブ461ヤード5TDのパスキャッチの成績を残しています。陸上では100メートルx4リレーの選手として州大会の決勝に進出しています。
 
 2010年に入学後、すぐに左腿の手術を受けています。QBからCBにコンバート、レッドシャツ無しで1年生からリターナーとして試合に出場します。2年生も春にスポーツヘルニアで手術を受けて春の練習を休んでいます。2年生のシーズン後半スターターでの出場が増えます。3年生でスターターの座を確保しますが、4年生ではFSとCB両用になり、Sで6試合CBで3試合スターターとして起用されました。

1年生 10試合出場 8タックル 1PD
2年生 13試合出場 8先発 34タックル 5PD
3年生 13試合出場 11先発 39タックル 3INT 8PD 
4年生 12試合出場 9先発 52タックル 7PD

 ドラフトサイトによる長所と短所
長所 
 マンカバーが得意
 カットで外されてもすぐに追いつく加速
 CB/SS/FSでプレイ出来る
 斜め方向への方向転換がスムーズ
 優れたトップスピード
 任されたゾーンでの反応

短所
 筋力が足りない
 Sとしてはサイズ不足
 CBだとトップスピードの維持に問題
 ストップアンドゴーで置いていかれる
 INTを狙いすぎる
 タックルが上手くない
 筋肉を付けるのが難しい骨格

 CBよりもSとしての起用とコメントが出た後SのEd Reynoldsを指名した事でCBとSどちらで育てるのかははっきりしていません。コンバインでの40ヤード4.41が試合で発揮できないのか、ショートエリアカバーマンでニッケル・ダイム向きと見られています。
 今年のドラフト指名選手の中では珍しく腕が短い(30インチ1/2)選手で、筋力不足の評価を目にします。ベンチプレスの数値は優秀なのですけれどね・・・

 12年1試合と13年2試合の動画を見ました。SとしてのプレイはCB/Sとして鉄壁のパスカバー、と言う感じでは無かったです。ランサポートも(システムとして後方を守っているのも一因でしょう)終わった頃にやってくる感じです。タックルが凄い感じも無いです。後方で広い範囲のゾーンをやらせる選手ではないのかもしれません。
 CBとしてはバンプをするよりも、ちょっと離れるくらいの方が良いプレイに見えます。基本RCB担当の試合で、大きく抜かれる場面は無く無難に押さえ込んでいます。縦のスピード勝負で負けていませんし、カットを切られてもボールが来るまでに前に回る込む場面も有り、カレッジのNo2WR相手ならば十分にシャットアウト出来る選手のようです(ドラフトされる選手としては当たり前ですかね)

 CBが本職でSも出来る選手としてイメージするとパスカバーSとして活躍出来るように思えるのですが、3試合見た印象だとニッケルCBから始めるのが良い様に思えます。
筋力が付いてタックルなど向上すればS寄り、カバー技術が良いのであればCB寄り、育成は素材を見極めながらにするのが良さそうです。