イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

もやもや

2009-04-30 01:33:00 | イーグルス
 ミニキャンプが現地金曜日から3日間有ります、ここでちょっと練習を見れば何ヶ月悩んでも分からなかったルーキーの実力が分かってしまうのですからドラフトって何なのでしょうね・・・

 さて、FAでOLとFBを補充してもらい、ドラフトでWRにRBにTEと全てのポジションにテコ入れしてもらったDonovan McNabb様はお喜びのようです。文句を言う所が無いので当たり前なのですけれどね。これでもまだシーズン終了後の契約破棄権を使わずに残ると言う事にはならないようです。これだけのメンバーを集めてもらって駄目なら出て行ってもらってかまわないと言われるでしょうし、上手く行けば何も無かったような顔をして残留するのでしょうけれど。

 Sheldon BrownはまさかのEllis Hobbs加入で態度が軟化しました、キャンプにはちゃんと参加する事にしたそうです。まあ放出しかないと言われるよりはトレードするにしても高値になりますしチームにとっては良い事です。キャップの方がどうなっているのかが気になります、ルーキーに支払う分の余裕があるならば全員確保してシーズンに臨めば良いのですけれど、足りないようならば誰かを放出しなければなりません。
 
 CLEとのトレードが必要だったのかと言う話なのですが、NYGが1巡20位を持っていたDETとのトレードアップの交渉をしていてその時の指名するのはJeremy Maclinだったと言う噂が有ります。当然19位を持っていたCLEともNYGは交渉していたでしょうし、これを聞いてうちも動いたと考えて良さそうです。その割に6巡一個で済んだのはCLEがNYGの持つ29位ではAlex Mackを指名出来ないと考えたのでしょう、実際にC2番手のEric Woodはその前の28位で指名されていますしCLEも良い判断をしたと言う事になります。結局NYGはHakeem Nicks,Ramses BardenとWRをしっかり補強していますけれど・・・

 うちからFAで出て行った選手にとっては悪夢のようなドラフトになりました、エース待遇だったはずのCorrell BuckhalterはKnowshon Morenoを1巡指名されてしまいました。開幕時にオレンジ色のジャージを着ていないかもしれません・・・
 TRAもLTのスターターを確約されていたはずなのにEugene Monroe,Eben Britton連続してOLを指名されています。8番目までMonroeが残ってしまうとは思って居なかったのでしょうがTRAも放出されてしまうかもしれません。
 なぜかSを取らなかったのでConsidineはドラフト終了時の暫定スターターのようです、奴をSTでなくSで使う事の怖さを思い知る前に何とかしたほうがいいでしょうね。Considineが信頼されているのでしょうか・・・・・

 
 今居る人材と同じタイプばかりを集める事になった今年のドラフト、結局Andy ReidとJim Johnsonはいつまで経っても自分がしたい事しかしないと言う事なのですよね。相手が小さいDBしかいないなら大型レシーバーを使って攻める、そういう戦い方は毛頭考えていないのでしょう、現有戦力のスペアパーツを保持して契約・年齢で取り替えれば良いと言うドラフトになりました。
 レギュラーシーズンは良くても一発勝負では勝てないチームを維持する事に意味が有るのか、オーナーは勝ち過ぎない事で年俸を抑えつつファンに支持されるチームを保持しコーチ陣も首を切られる事無く安定して仕事を続けられる、こう言う事なのでしょう。
 全く逆の意見になってしまうのですが、どのポジションであれ、どのようなタイプの選手であれプロボウルに出るような選手・スターターを確保してくれるような選手にさえなってくれればドラフトとしては成功だとも考えています。そうならずに消えていく選手のほうが圧倒的に多いのですから。そう言う点から考えるならば、スティールを連発した(たとえそれが売れ残りと評価するべき選手であっても)事で有能な人材を確保したのであれば歓迎すべきなのでしょう。
 レッドゾーンで浮かせてTDを取れる高さのあるレシーバー、1ヤードを堅実に取るパワーバック、浮かされても競り合える大型CB、必要と言われつつも補強する気配すら有りません。チームとしての完成度を考えるならばタレントとして一歩劣ると考えてもそう言う選手を取ってスーパーボウルに勝てるチームを作って欲しかったのです。このまま良いチームだけどスーパーには手が届かずに終わるのでしょう。

ルーキーFA

2009-04-29 02:49:00 | イーグルス
 ルーキーFAとして9人と契約しました。ドラフト3-4巡で指名予想されていたような選手は混じっていないようです。

 RB/KR Marcus Thigpen Indiana
5-8 185ポンドの小柄なリターナーでWRからRBに転向しています。40ヤード4,47と縦に速いですがリターナーが出来る若手はたくさん居ますし、パスが取れるRBも(取れないのは最初から居ないから)たくさん居ます。才能が有る無いと言う以前に今のチームで生き残るのは難しいでしょう。

 RB Walter Mendenhall Illinois State
去年PITの1巡指名Rashard Mendenhallの弟です、5-11 226ポンドのパワーバックで40ヤードは4,62と速さは無いようです。チームに居ないタイプですし、1ヤード要員としてチームに貢献してくれるかもしれません。

 FB Marcus Mailei Weber State
5-11 248ポンドのFBで3年間スターターでした。TSNではFBで3位の評価を受けています。自分でキャリーする事は有りませんが、下半身が強く状況に応じてプレイを選択が出来る頭の良い選手と評価されています。今年のFBはLeonard Weaverで確定しているのでPS入りを目指す事になるでしょう。

 WR Brandon Robinson Boston College
5-10 198ポンドで40ヤードは4,6程度と身体能力に特筆すべき点は無いようですが、ショートからミドルでゾーンに入り込むのが上手くバンプを跳ね除けるパワーで堅実にルートを走るポゼッションレシーバーと評価されています。今年はWRでルーキーが生き残るのは相当難しい状況です、PS行きを6巡指名Brandon Gibsonと争う事になります。

 OL Dallas Reynolds BYU
今年のBYU推薦枠です。6-4 309ポンドでC/G/Tでスターター経験が有ります。父親もNFLでプレイ経験が有り今はBYUでコーチをしています。2年間MWCの1stチームに選ばれています。BYUと言う事で布教の為に2年間留学しているので25歳のルーキーです。真面目でプレイの最後まで手を抜かないようですが、身体的には特別な物を持っていないようです。OLも層が厚すぎますしPSに残るのも難しいでしょう。

 DE Josh Gaines Penn State
6-0 259ポンドと背の低いDEで加速が良くOLを抜ければQBに鋭く襲い掛かれるが、手が短くOLに処理されてしまうようです。OLBで使うには後ろへの動きが悪く、DEではサイズ不足のようです、パワーアップを狙ってランストップDEを目指す事になりそうです。

 CB Courtney Robinson Massachusetts
6-0 194ポンドで40ヤード4,49を記録しています。CBの他にリターナーとしても起用されていたようでスピードが有りそうです。プレスカバーが得意でランディフェンスも良いようですからパワーも有りそうです。サイズとスピードを兼ね備えている素材なのですが、CBもスターター級が並びますし生き残るのは難しいでしょう、サイスアップと言う点では面白そうなのですが。

 S Reshard Langford Vanderbilt
6-1 212ポンドとサイズが有りますが、40ヤードは4,68とスピードは平凡なようです。SSでランディフェンスが得意なようでスクリメージ付近でのプレイに持ち味が有るようです。またSTでも良い働きが出来ると期待されます。ST枠での生き残りを狙う事になるでしょう。

 K/P Sam Swank Wake Forest
6-0 193ポンドのKで4年間合計で93回のFGで71回成功させています。50ヤード以上のFGも記録していますし飛距離が売りの選手のようでKが本職ですがPも出来るようです。2006年はACCの1stチームに選ばれましたが腿の怪我で2008シーズンは6試合欠場していますしFG成功率も50%程度にまで落ち込みました。キックオフ専門のKを雇う余裕はありませんし、安定性を磨く事が必要でしょう。

 FBのMaileiとリターナーThigpenにKのSwank,がドラフトサイトで評価が高かったようですが、1stチームが確定しているポジションばかりですし53人枠に残るのは難しいでしょう。

1年目は修行と割り切っても・・・

2009-04-28 08:02:00 | イーグルス
 ドラフトの評価ですが、今年は1巡が2個ありましたからAを貰うのが当たり前の状況です。実際 http://sports.espn.go.com/chat/sportsnation/story?id=4104114 を見てもAが並びます。ただ、この評価が正しいかどうかは2年先にならなければ分かりません、ベテランをばっさり切り落としたチームが今年スーパーボウルを狙うのか、3年後の為の布石をする年なのかでも評価は変わるはずです。

 プロボウルLT Jason Petersを1巡+4巡+6巡で取れたのは素晴らしいトレードでしょう、オールプロに選ばれた2007シーズン、プロボウルには選ばれたものの平凡なプレイに終始した2008シーズンどちらが本当のPetersなのか、これが評価を分けるのですが契約問題でキャンプをホールドアウトし明らかにコンディション不良の状態でプレイしていました。1年間素晴らしいプレイを続けた事が有るまだ27歳の中堅ですし、コンディションと精神的な充実が有ればまた素晴らしい選手としてフィールドに立つ事が出来るでしょう。1巡指名を使って、53ミリオンも使って手に入れた事を考慮しても実績有るLTを手に入れたのですからこの動きはA評価です。

 1巡19位のJeremy Maclinが1巡候補のWRとしての能力を持つとしてもどこで使うのか、無駄な指名では無いのか。これはMaclinだけでなく押し出されるであろう中堅の使い道と言う意味でも能力を加えた事のプラスを実戦で発揮出来ないのではないかと懸念します。DeSean Jacksonと全く同じ特徴を持つMaclinを加えてどう使うのか、Kevin Curtis,Jason AvantにDeSeanで成功した2008シーズンに加えるべきなのはスピードではなくサイズでした。若干スピードが落ちても6-2程度の大型WRを入れる事がチームとしての成長には必要だったと思います。タレントとしれ素晴らしいとしてもチームに与える効果を考えればB評価が精一杯です。

 2巡53位のLeSean McCoyについても53位で取れたのは幸運だったのでしょう、一時期は1巡候補だったのですから。Tiki Barberの教えを実践してスーパーマンになる前のひ弱なBrian Westbrookそっくりですし、WCOのRBとしてブリッツのピックが出来ないのではフィールドに立たせる事が出来ません。Ryan Moats,.Lorenzo Bookerで失敗しているのと同じ事になるのか、Westbrookのように成長するのかは2010シーズン見る事になるでしょう。今年は3番手のRB程度で起用になると考えます。今年Westbrookとコンビを組むRBでは無い事は大きなマイナスです、Leonard WeaverがRBで使えるのどうかまでこの指名の評価に考慮しなければならないでしょう。RBのデプスを増した事は評価しますがここもB評価です。

 Ellis Hobbsを今年の5巡2個で取った事に関してはお買い得だったと考えるべきでしょう、NE側が余剰戦力を処分しただけなのでしょうけれどスターターのCBを手に入れる対価としては安いものです。しかし、これまたサイズアップが必要だったDB陣の補強と言う意味で5-9のHobbsの加入の評価はタレントとしての評価とユニットとしての評価に差が出る事になります。Sheldon Brownが開幕戦緑では無いユニフォームを着ているようならばこの補強の評価はAになるのでしょうけれど、現段階ではBとします。

 5巡153位まで落ちてきたCornelius Ingram、膝の怪我さえ完治していれば素晴らしいスティールとして記憶に残る事になるでしょう。コンバインでの動きを見る限りでは実戦復帰が出来る動きをしていると思うのですが、膝にもう一度内視鏡を入れる必要が有ると言う情報も有ります。5巡まで落ちてきた事は膝の状態に不安が有ると判断された結果かもしれませんし、TE全体として前評判よりも指名が遅かったのでその中でも最後だっただけかもしれません。暫定スターターBrent Celekと能力丸被りな事を考えるとタレントとユニットの評価が一致しません、それでも5巡で2巡候補を取った事は評価しましょうかA評価です。

 5巡157位Victor HarrisはSB/Sでプレイ経験が有り、Sheldonの放出が無ければSで練習する事になるのでしょう。(そういえばC.J Gaddisとか言う似たようなのが居ましたねえ)Sの4番手Rashad Bakerとのロスター争いになればSTでの評価が高いHarrisが勝つ可能性も有ります。タレントよりもユニットへの貢献という点でHarris個人の評価よりも高く点を付けても良いでしょうB+評価。

 5巡159位Fenuki Tupouと7巡213位Paul FanaikaのOLは去年3人指名している事とFA・トレードで補強が完了している事を考えれば全く必要の無い指名なのは明らかです。どうしても欲しい選手が居れば1人指名するのはまだ分かりますけれど・・・。4人目がはっきりしないDTを結局指名していませんし欲しいのが居なかったらOLとるのはいい加減やめるべきです。才能が有っても今のチームで生き残るのは本当に難しいですしファイナルカットを生き残るとは思えません、E評価

 6巡194位のBrandon Gibsonは腿の怪我でシニアボウルから練習をしていません、6-0と高さはなくてもルートランニングとキャッチ力に優れた選手と評価されていますし、McNabbの球を取れるのであれば面白い指名になるかもしれません。しかし、Jason Avantが居る今のチームに加える必要はありません。C評価

 7巡230位Moise FokouはST要員としての指名でしょう、パスカバーが出来ずパワー不足と言う評価を見ると4-3のOLBで使うには難しいかもしれません。それでも5番手以降のLBはレベルが落ちますし競争になるかもしれません。C評価です


 選手の好みが偏っているAndy ReidとJim Johnsonですから仕方が無いのでしょうが今居る選手とタイプが同じ選手ばかりを指名しました。個人としての才能とユニットに与える影響が一致しない指名になるでしょうし、良い選手を指名しているとしても今シーズンチーム力の向上にはあまり貢献しないでしょう。とても評価が難しいのですが、個性の組み合わせがチームには必要だと思いますし、サイズアップをしなかった事を考えて全体ではB-評価です。これに来年の3巡5巡を持っている点を足してAからEの5段階でB評価とします、1巡2個持ってBは決して褒められる評価ではありません。

建前と嘘の固まり

2009-04-27 21:58:00 | イーグルス
 Andy Reidのドラフト後のインタビューを聞いたのですが、建前ばかりで余り面白く無かったです。

 Ellis Hobbsの獲得がSheldon Brownの処分とは関係なくSheldonはキャンプに姿を現すだろう。これがまずうそ臭いです。Joselio Hansonに5年21ミリオンもの大金を渡して3番手を確保しているのにHobbsを獲得する必要は有りません。Sheldonのホールドアウトに備えたものかトレードする準備を進めているのか、どちらにせよSheldonがチームを離れる日は遠くないでしょう。逆に考えると、Sheldonが普通にキャンプに来て試合に出るようならHansonに大金を渡した意味がなくなります。どちらにせよCB戦略は失敗しつつあります。
 ACLから復帰するJack Ikeguwounuはキャンプで練習をすると2年目の今年デビューする予定です。また5巡指名のVictor Harrisの指名もコンバインでの40ヤード4,66は気にしていないフィールドでは十分に速いとSコンバート前提では無くCBでの起用を考えている、と言う事になっていますがHobbsを獲得した直後にCBを取る必要はありませんしSの指名はありませんでした。IkeかHarrisのSコンバートが有ると考えるべきでしょう。
 
 去年1年を棒に振った膝の怪我を懸念されて最後まで残っただけにしか見えないCornelius Ingramに対してもスカウティングコンバインでの動きを見て膝は完治していると思うし動きのよさを見て指名を決めたと言っています。3巡指名権を使ってのTony Scheffler獲得失敗の後1度目のトレードダウンをしたのは良いと思うのですが、その後91位を使ってTEを指名すればよかった筈です。ドラフトでのTE指名に興味が無く即戦力の中堅を手に入れたかったのに失敗しただけでしょうね。そしてBrent Celekをスターターとして評価していない(Schefflerも不動のスターターではないのですが)という事です。幸い5巡で手に入れたIngramはTE2番手グループの人材ですし膝の状況さえ良ければスターターを奪うだけの能力を持っている可能性は有ります。Celek,Ingramとブロックに期待が出来ないTEコンビでシーズンに臨む事になりますがCelek一人に重責を負わせなくて済むだけマシだと思います。

 言っている事とやった事の辻褄が合わない、そういうインタビューでした。ドラフトは経過ではなく結果なので評価は今しても仕方が無いのですが、Petersの獲得まで込みならB、純粋にドラフトの2日間だけならD評価です。(Petersの1巡は去年のドラフトでのものですし、去年も来年の1巡込みならAと言う評価にしているので今年のドラフトはDを付けるのが正しいのでしょう)

NEのようには出来ないのだから程々にすればいいのに

2009-04-27 21:05:00 | イーグルス
 ドラフト2日目は6巡の途中で寝てしまいました、残る6巡と7巡で指名した3人の紹介です。
 6巡194位で指名したのはWashington StateのWR Brandon Gibsonでした。6-0 210ポンドの大柄な選手でシニアボウルの練習中に腿を痛めてスカウティングコンバインとプロデイを欠席している為に身体能力を数字で見る事が出来ません。40ヤードは4,55程度を推測されています、パワーが有りブロッカーとしては優秀ですが機敏さに欠けマンカバーを打ち破る事は難しいようです。キャッチ力は有るようですし3番手4番手のルートランナーとしての期待をかけての指名でしょう。そして、腿を怪我している選手ですしロスターカットの際に仮病でのIR入りをしてキープする事まで計算しているはずです。スロットで起用されているJason Avant,Hank Baskettが契約切れになった後の4番手候補と推測します。

 7巡213位での指名はArizona StateのOL Paul Fanaikaでした、2年目トリオが居て若手OLはもう要らない状況下でのOL2人目の指名です、早く寝て良かった・・・
 6-5 330ポンドとなっていますが、カレッジでは370ポンド程度でプレイしていたようです。身長以上に腕が長く1対1でのランブロックを得意としますが動きは鈍く素早いDLに懐に入られると付いていけないようです。ゾーンブロックとは無縁のチームですし1対1を得意とするFanaikaにとっては合ったチームでしょう。

 最後の指名は7巡230位での指名になるMaryland大出身のLB Moise Fokouでした。6-1 232ポンドとやや小柄ですが40ヤードは4,66と悪くない数字を記録しています。パワー不足でランディフェンスは不得意でサイズの割に後ろへの動きも良くない為にパスカバーも良くないようです。縦へのスピードを活かしてのブリッツとSTでの仕事を得意としているようです。ST枠を勝ち取る事が生き残りに必要です。

 
 ドラフトの前にJason Petersを獲得する為のトレードした所から始まり、トレードダウンを繰り返しました。Petersと1巡28位4巡121位に来年の6巡(と言われています)を渡しています。
 Hank Fraleyのトレードで受け取った6巡を返す形でCLEと1巡21位と19位をトレードしてJeremy Maclinを獲得しました。
 NYGに3巡85位を渡し、3巡91位と5巡164位を受け取っています。この時この3巡指名権を使ってDENのTE Tony Schefflerを獲得しようとしたらしいのですが、条件で折り合わなかったと噂されています。
 この3巡91位を更にトレードダウンしました、SEAの5巡137位と7巡213位に来年の3巡指名権を受け取りました。ここでTEを指名するべきだと思っていたのですけれどねえ・・・
 トレードダウンで増やした5巡指名権を2個(137位と141位)使ってNEのCB Ellis Hobbsを獲得しました。
 5巡164位をNOにトレードして7巡222位と来年の5巡指名権を手に入れました。
 最後にその7巡222位をINDに渡して来年の6巡指名権を手に入れました。

 来年の指名権ですが、Lito Sheppardのトレードで2-4巡のどれかをNYJから受け取ります。SEAの3巡,NOの5巡,INDの6巡を受け取っていますが、BUFに6巡、NEに7巡を渡す事になっています。
 トレードダウンをして指名権を増やしたのは良いのですが、層の薄い今年のドラフトの肝は5巡ではなく4巡だった印象です。5巡を一時的に6個持ちましたが上手く使う事が出来ずにもたついたように見えました。