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フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

TEとOG

2007-08-11 10:16:46 | イーグルス
 毎日怪我人の話ばかりになってしまうのですが、ハードな練習をすれば怪我人が増えるのは仕方が無いですし、それで勝ってきたのですからAndy Reidのやり方が変わる事も無いでしょう。

 足首の怪我で専門医の診断を受けたShawn Andrewsは松葉杖を突いています。これは足への負担を減らす為のもので歩けないという怪我ではないという事です。エアロバイクを漕ぐ事で調整しているようですし、致命的なものではないでしょう。
 Andrewsに代わって去年のNO戦ではRGを務めたScott Youngも膝の怪我で練習を休みました。まだ検査中でどれ位の怪我なのかは分からないようですが、すぐに答えが出ないと言う事は重症なのかもしれません。
 現在RGのファーストチームにはMax Jean-Gillesが入っています、しかしOGが2人怪我をした事でバックアップはFAルーキー達しか残って居ません。2年目のC/FB Nick ColeをOGで使う事を考えているようです。
 鉄人Jon Runyanも背中の怪我を抱えているようです、2年目のPat McCoyが代役に入るでしょう。

 スポーツヘルニアの手術を受け、やっとフルコンタクト練習に復帰したL.J Smithですが、練習中に倒れこみカートで退場しています。手術した部分ではないが、そこに近い所の怪我と言うことです。いつ練習に復帰できるのか不明です、開幕戦に間に合うかどうか怪しくなってきました。
 Smithの離脱で5巡指名のBrent Celekへの期待が高まっています、システムの理解が早くコーチの指示をよく聞いて成長していると好評ですが、TEのデプスを考えればCelekを持ち上げるしかないですから大きな期待をするべきではないでしょう。
 DEからのコンバート中のLee VickersはCelekに抜かれた形になっていますが、L.Jの怪我は大きなチャンスと言えるでしょう。パワーランニングを取り入れるであろう今シーズン、ブロック型のTEを1枚用意したいでしょう。

 膝の怪我でずっと練習を休んでいたIan Scottが練習に復帰しました、セカンドチームに入る事になります。これまでNTのバックアップをLaJuan Ramseyが務めていましたし、デプスチャート上もDTのセカンドチームはRamseyがNT,ScottがUTになっています。しかし、Scottはどう考えてもランストップ専門です、普通に考えればこの2人の位置は逆でしょう。変な見方をすればUTのファーストチームBrodrick Bunkleyのランストップ力の無さからランプレイではScottをUTに入れる事まで考えた結果Scottには最初からUTの位置での練習をやらせているのかもしれません。

 鉄壁と見られていたOLに怪我人が出始めています、唯一元気なバックアップWinston JusticeはLT専用のパスブロッカーでOGではパワー負けするでしょう。インサイドにこれ以上怪我人が出た場合は補強を考える必要が出てきそうです。
 最も層が薄いTEで唯一スターターが務まるL.Jが長期離脱をするようだとオフェンスは大きなダメージを受けます、ルーキーCelekを持ち上げているのは本来代わりを務めるべきMatt Schobelに期待が持てないからでしょう・・・。