-熊本でも会長撃たれ重傷=道仁会会長射殺の報復か-
「あ!あねご! た!たいへんだ・・・ 」
「どうしたんだい? そんなにあわててさ・・・」
「昔、あねごがお世話になった、親分さんが、拳銃で撃たれ
死になすったとか・・・」
「ま!まさか・・ 思えば親分さんとのお付き合いは・・・」
「軒下三寸借り受けまして申しあげます親分さん!
てまえ、生まれは、遠州、浜松で、十一の時、親に死に別れ、
貧しさに耐えられず、ガキの頃からかっぱらい、女だてらに、
身の生業も白波の沖を越たる夜働き・・・」
「仁義を切り、親分さんのところに、いっ時、わらじを脱ぎ
一宿一飯の恩義のある大切なお人なんだよ・・」
「詳しいことは後で聞くとし早速、出かけるから支度を、おし!」
「へい!あねご!」
こんな、昔のやくざの人情ストーリーが思い浮かぶ、暴力団の対立抗争
ですが、市街地の発砲事件、市民が巻きこまれない、より一層の
警戒を強めて欲しいものです!
「切った、張ったの世界、親分さん、かたぎの、お人に迷惑を
かけちゃ、いけませんぜ!」