あの忌まわしい東日本大震災から早や4年各地で
追悼行事が開催されてました。
昨日は当地でも午前中、雪が舞い散る寒い日でした。
あの3月11日も寒く、停電のため、真っ暗闇に
ろうそくを灯し、反射型ストーブにかじり付き、
余震に耐えながら、眠れぬ夜を過ごしたことを
思い出します。
ある人にとっては、いまだに深い悲しみの為、時間が
止まったままで前に踏み出せないで悶々としている人
がいるかと思うと、生る為の再建に奔走し、あっと云う
間に時間が過ぎてしまった人いろいろあろうかと
思います。
長かった4年の人も短かった4年の人も平等に時間が
過ぎたと云うことですが、決して忘れることの
出来ない時間を共有したことに変わりはないのだと思います。
あのとき生まれた子も4才、この幼子が成人した頃は
この出来事をどんな風に語り継がれていくのでしょうね。
忘れてはいけない、風化させてはいけない、私に出来る
ことをしっかり心にとどめおきたいと思います。
被災地に 季節巡れば 咲く花の
気高き一輪 春近し GB駄作