将棋連盟HPから中継スタッフ(業務委託)募集のお知らせが発表されました。これまではほとんど縁故だけでスタッフを増やしてきましたが、外に向けて門が開かれたのは大きな一歩だと思います。
さて、少しでも多く方に理解していただけるように(オフィシャルのお知らせのページだとどうしても固くなってしまうので)、ひとつずつかいつまんで説明してみます。
○委託内容
1) インターネット中継の棋譜・コメント入力
2) インターネット中継で写真撮影した画像、図面等をブログへアップ
3) インターネット中継で収録した動画の加工・中継ページへのアップ
月10日程度、2H~12H(1日につき)
※業務内容により延長する
※宿泊を伴う場合あり
業務内容に関しては、上記の通りです。
月10日程度というのはあくまで目安なので、それだけ保障されているというわけでも、やらなければいけないわけでもありません。能力が上がり経験を積めば、任される内容は高度になり(たとえばタイトル戦の出張など)、回数は必然的に増えていきます。
延長は、もちろん千日手や持将棋で対局時間が長くなった場合です。基本的には感想戦を見て必要な記事を追加し、中継機具を撤収するまでが業務内容となります。
○勤務地
業務内容により異なる
単純に「対局場による」という意味です。
○報酬額、交通費
業務内容により異なる
※委託業務の成果により改定する。
例:将棋会館での対局で持時間が1時間以下の場合
1対局 4,500円(税込・交通費込)
将棋会館での対局で持時間が5時間の場合
1対局 15,000円(税込・交通費込)
これは、対局の持ち時間(予想拘束時間)により報酬額を決めるという意味です。タイトル戦などで地方に行く場合は、もちろん交通費が支給されます。
報酬額は能力向上と経験によりアップしていきます。新規スタッフはレベル1から始まりますが、ある程度の経験を積むとレベル2に上がります。
例に出されている報酬額はレベル1相当のもので、レベル2になれば報酬アップ。レベル1は研修期間のようなものなので、レベル1~レベル2の上がり幅が一番大きくなっています。
○申し込み
こちらの登録フォームより必要事項を記入の上、お申し込み下さい。後日ご連絡いたします。
質問・備考の欄に「資格」「特技」「経験」「棋力」などプラスアピールを書いてください。最低限必要なスキルはいくつかありますが、何より必要なのは熱意で、次に必要なのは将棋という文化を重んじる気持ちだと僕は思っています。
多くの新しい才能が出てきて、僕も含めて今やっている人たちがステップアップする形で引退する。ネット中継を一生懸命やっていれば、他の媒体からお仕事をいただける機会も増えてきます。そういった道筋を作ることができれば、将棋界の全体的な記者レベルも上がってくるかもしれない。今回の中継スタッフ募集が、その第一歩になることを願っています。
さて、少しでも多く方に理解していただけるように(オフィシャルのお知らせのページだとどうしても固くなってしまうので)、ひとつずつかいつまんで説明してみます。
○委託内容
1) インターネット中継の棋譜・コメント入力
2) インターネット中継で写真撮影した画像、図面等をブログへアップ
3) インターネット中継で収録した動画の加工・中継ページへのアップ
月10日程度、2H~12H(1日につき)
※業務内容により延長する
※宿泊を伴う場合あり
業務内容に関しては、上記の通りです。
月10日程度というのはあくまで目安なので、それだけ保障されているというわけでも、やらなければいけないわけでもありません。能力が上がり経験を積めば、任される内容は高度になり(たとえばタイトル戦の出張など)、回数は必然的に増えていきます。
延長は、もちろん千日手や持将棋で対局時間が長くなった場合です。基本的には感想戦を見て必要な記事を追加し、中継機具を撤収するまでが業務内容となります。
○勤務地
業務内容により異なる
単純に「対局場による」という意味です。
○報酬額、交通費
業務内容により異なる
※委託業務の成果により改定する。
例:将棋会館での対局で持時間が1時間以下の場合
1対局 4,500円(税込・交通費込)
将棋会館での対局で持時間が5時間の場合
1対局 15,000円(税込・交通費込)
これは、対局の持ち時間(予想拘束時間)により報酬額を決めるという意味です。タイトル戦などで地方に行く場合は、もちろん交通費が支給されます。
報酬額は能力向上と経験によりアップしていきます。新規スタッフはレベル1から始まりますが、ある程度の経験を積むとレベル2に上がります。
例に出されている報酬額はレベル1相当のもので、レベル2になれば報酬アップ。レベル1は研修期間のようなものなので、レベル1~レベル2の上がり幅が一番大きくなっています。
○申し込み
こちらの登録フォームより必要事項を記入の上、お申し込み下さい。後日ご連絡いたします。
質問・備考の欄に「資格」「特技」「経験」「棋力」などプラスアピールを書いてください。最低限必要なスキルはいくつかありますが、何より必要なのは熱意で、次に必要なのは将棋という文化を重んじる気持ちだと僕は思っています。
多くの新しい才能が出てきて、僕も含めて今やっている人たちがステップアップする形で引退する。ネット中継を一生懸命やっていれば、他の媒体からお仕事をいただける機会も増えてきます。そういった道筋を作ることができれば、将棋界の全体的な記者レベルも上がってくるかもしれない。今回の中継スタッフ募集が、その第一歩になることを願っています。