お仕事ブログ

日々のライター稼業など。コメント欄に書きにくいことや仕事のお話はgotogen510@yahoo.co.jpまで

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

年末のいくつか。

2008年12月25日 | Weblog
【20日】
朝からお台場の未来館へ。
ノーベル賞を受賞した「小林・益川理論」について、スタッフの方を捕まえて質問攻め。最近は素粒子物理学が密かなマイブームです。

夜は自由が丘で忘年会。楽しくて飲みすぎ。いろいろあって帰宅は3時くらい。

【21日】
日中は競馬やったり、原稿書いたり。夜は新宿で忘年会。名残惜しかったけれど、翌日が仕事なので早めに帰宅。

【22日】
順位戦B級1組の▲渡辺竜王-△久保八段戦。終わったあとに渡辺さんを含む数人で飲みに出て、帰宅は4時前くらい。焼き牡蠣が美味しかった。

【23日】
昼から国立で教室。今回で退講する生徒さんを、「じゃあ、またね」と送り出す。将棋を続けていれば、また会うこともあるはずさ。
夜は水道橋で忘年会。二次会、三次会と流れてから帰宅。飲みすぎました。

【24日】
クリスマスイブなのに、夕方近くまで爆睡。クリスマスイブなので、モスチキンを買ってくる。ケーキ購入は25日に持ち越し。

【25日】
今日ものんびり。ひとまず風邪を貰わないことが当面の目標です。

※追記
将棋の海外伝播についてのブログで、chess.comについての詳細記事が載っています。将棋ネット中継のモデルケースのひとつとしてとても参考になるので、興味のある方は是非ご一読ください。
記事内のアンケートの解釈については言いたいこともあるのですが、それは時期が来たときに書こうと思います。
コメント

竜王戦

2008年12月20日 | Weblog
帰ってきました。なんとなく終局直後から気持ちがフワフワしてたんですが、星取り表を見て改めて鳥肌が立ちました。
現地は誰もが熱に浮かされたような感じで、やっぱりフワフワと定まっていなかったように感じます。振り返ってみると僕もかなり変になっていて、ネット中継のコメント欄にその時点の見解を書かれるのを渋る藤井九段に対して「では、書かなければそれでいいんですね」と絡んでしまったりもしました。
藤井さんはサービス精神が旺盛で、ネット中継ではいつも色々と助けていただいています。僕はそんなことを言える立場では無いし、いつも感謝しているのですが、多分舞台の大きさに僕はちょっと沸いていたんですね。
でも観戦記等の記事よりもネット中継が優れている点は、勝負が決する過程、周囲の熱を伝えられること。どちらにせよ形に残るわけですが、その性質はまるで違います。リアルタイムの見解、コメントが実戦の流れと違ったからといって、必ずしも実戦の方が正しいわけではない。けれど、それを万人に受け入れられるように説明するのは難しい。
観戦する方々が求めること、状況を正しく理解してもらっているかなど、他にも様々なものが全て千差万別。だから耳を塞ぐわけにも、全てを受けいれるわけにもいかないんです。

20日は、日中に友人らとお台場の未来館へ。夜は将棋ファンの忘年会イベントに行ってきます。いろいろ見て聞いて、現在からっぽな心のダムに水を入れてきます。それでは、また。
コメント (3)   トラックバック (1)

今日から

2008年12月14日 | Weblog
しばらくお仕事が続きます。
ひとまず今日は大和証券杯。夜8時から対局開始です。
15日は朝日杯の中継。16日は竜王戦第7局の移動日。19日に帰ってきたら20日、21日と忘年会が2件。最後のは仕事じゃないですが。

ネット中継に関するアンケートをもう一度置いておきます。年内で締め切る予定ですので、まだの方は是非お願いします。
コメント (8)   トラックバック (1)

ここ数日とか。

2008年12月13日 | Weblog
【6日】
前日がA級順位戦の中継だったので、のんびりと競馬など楽しみながら過ごす。夕方に散歩がてら高円寺に行き、初めて行く焼肉屋へ。悪くないけど、行きつけの店より数段劣る。新規開拓は難しいです。

【7日】
ジャパンカップダートの馬券を買ってから、昭島のカルチャーセンターへ。ここはレギュラーではなくヘルプです。
昭島は駅前のにぎやかなショッピングモールと、少し離れた場所の閑とした感じがとてもいい。空気がキビキビしてますな。
夜は大和証券杯のお仕事。終了後に銀杏記者と軽く一杯。こういったときに話す何でもないことが、新しいアイデアを生むきっかけになったりします。
競馬は、押さえの三連複が当たってチャラ。2、3着が逆なら三連単も取れていたのだけど、そこは馬券下手だから仕方ない。軸は見誤らなかったのだから、それでよしとしなければ。

【8日】
王将リーグ最終戦のお仕事。僕は深浦王位-丸山九段戦と、佐藤棋王-郷田九段戦を担当。結果は深浦勝ち、郷田勝ちで深浦さんが挑戦者になった。
片付けを終え、打ち上げには出ずに帰宅。翌日の準備をしてから就寝。

【9日】
竜王戦第6局の移動日。新幹線に乗り込み、一行に挨拶してから席につく。僕は桜木記者の隣で、羽生さんの後ろ。羽生さんに挨拶したときに「あ、どうもどうも。はっはっは、よろしくお願いします」と快活に言われたのだけど、はっはっはって何が変だったかなぁ?もしやネクタイじゃなくスルメが結ばれていたとか。いやいやいやいや。
今回は前夜祭は無く、関係者だけの会食。両対局者ともよく笑い、よく喋ってました。

【10日】
1日目。封じ手直前の△6二角の評判が良く、渡辺さんがペースを握っているのでは?というのが大方の意見。夕食時の羽生さんは、一点を見つめて(それは刺身だったり、鍋物を温める固形燃料の炎だったり)数分間動きを止めることが何度かあった。それでも仲居さんが料理を持ってくると「あ、ありがとうございます」と丁寧に礼を言ったり、渡辺さんの渾身の業界ジョークに羽生さんが大笑いする場面も。

【11日】
終局後の打ち上げ。渡辺さんも羽生さんもスーツで参加していた。どちらも東京に帰るための準備。小一時間で羽生さんが、その一時間後くらいに渡辺さんが退出。さすがに同じ電車で帰らせるわけにはいかないという関係者の配慮でしょうか。
決着する可能性のある対局は、速報のために各社の記者さんたちが集まる。懇親会のような宴席は遅くまで続いた。翌日に記者会の忘年会があったらしいんですが、それとこれとは別腹らしいです。

【12日】
9時半に龍言を出て、10時半前の新幹線で東京へ帰る。対局者がいないので独特の緊張感はない。
帰宅後、近所のパチンコ屋さんで何も考えず玉をはじく。「花の慶次」でたまたま勝ったので、直江兼続がいくらか好きになった。昨日まで嫌いだったんだけどね、なぜならこの前は直江兼続リーチがことごとくハズレまくったから。僕クラスはそんなもんです。
コメント (2)   トラックバック (2)

諸々置いておいて。

2008年12月06日 | Weblog
うちの弟(後藤泰)が表紙になっている雑誌が発売中みたいです。今日、たまたまコンビニで見かけてびっくりして半笑いなんですけど。詳しくはこちら。弟は向かって右です。
あと、いま勤めてる原宿の美容室「サロンH」も貼っておきます。まだ見習いらしいですが、お近くの銀杏記者は是非一度お越しください。
ちなみに将棋も指せる(5級くらい?)ので、見習い卒業して落ち着いたら何かやってもらおうかと思ってます。しっかし、それにしても兄弟でこれだけ違うとか、なんだかなあ…ぶつぶつぶつ。

今日はA級の▲木村-△鈴木戦が終わったあと、鈴木さんと軽くご飯。来週は火曜から新潟に行ってきます。

【そういえば的な追記】
月曜日、渡辺柊さんからテレビ電話で「メイショウゴトウは後藤さんなの?」という質問が来た。メイショウゴトウなんて馬はいないよなぁ…よくわからないけど「ん、おれおれ」と答えてみた。後ろでああだこうだキャッキャッ聞こえる。
少しあと、パパから「後藤さんはメイショウゴトウの騎手だって言ったら納得した」と連絡が来た。ん?あ、そうか。メイショウドトウね。たしか後藤浩輝騎手はメイショウドトウに騎乗したことないけど…まあいいか。いいねぇ。
コメント (4)   トラックバック (1)

第34期棋王戦本戦▲森内俊之九段-△矢倉規広六段

2008年12月04日 | Weblog
【第1譜】
▽再起の一局

 森内が九段として将棋を指すのは平成15年11月、第16期竜王戦七番勝負第4局以来。羽生相手にストレート勝ちを演じ、竜王位を奪取。19年には名人位通算5期獲得を果たし18世名人の資格も得た。つまり15年の11月から20年6月、羽生に名人位を奪われるまで常にタイトルを保持し続けたことになる。本局は失冠後の1局目。記者は森内の心境を想像しながら盤側にいた。

 振り駒の結果は歩が三枚で森内先手。先の名人戦では3局の先手番で全て▲2六歩を選んでいたが、ここでは▲7六歩。名人戦とは違う初手。新しい出発。
 矢倉は今期7勝2敗と好調。森内とは過去に一度、相振り飛車で対戦して敗れている。



 途中図の▲6六歩は自ら角筋を止めて消極的に映るうえ、指したのが先手の利にこだわると見られている森内だから驚かされる。以前、将棋世界誌で「▲6六歩は自分にとって重要な選択肢」と語っていたが、この局面は5勝6敗と負け越し。
 ▲7五歩で先手石田流、△8四歩で後手居飛車が確定した。矢倉は「相振り飛車にする予定でしたが、ちょっと気が変わって…」。選ぶ戦型などで勝敗は決まらない。そういう何気ない一言に、矢倉の大らかな気質が感じられた。
(途中図は3手目▲6六歩、第1譜指了図は26手目△9四歩まで)



【第2譜】
▽最後の関西将棋

 矢倉は関西将棋を色濃く受け継ぐ棋士。東西交流盛んな現代において力将棋イコール関西というイメージは過去のものだが、矢倉は力戦乱戦で真価を発揮するタイプ。定跡を軽視するわけでなくとも、それ以上に自分の感覚を重視する。他に山崎隆之七段、小林裕士六段なども奔放で魅力的な将棋を指してくれる。

 指し始め図の△9四歩は底光りする手だ。▲8五桂△同飛▲8六飛の無理やり飛車交換には△9三桂を用意。また、▲9七角と上がる手を牽制する含みもある。
 対する▲4六歩も、何気ないようでいて強い覚悟を内に秘めた一着。森内は指了図から△7五歩▲同飛△7四金▲6四歩△7五金▲6三歩成の大決戦を想定し、踏み込むことを決めていた。この変化になったときに価値が高い手。それを見極めたのが指し始め図の▲4六歩なのだ。

「この形は先手が悪いという人もいるみたいですが、ちょっとやってみようかと」という森内の言葉は額面通りに受け取れない。棋士は誰もが「自信がある局面」のストックを持っているが、森内のそれは質、量ともに現役屈指と見られており、それが強さや信用に繋がる。
 さあ森内が用意してきた、いかにも強そうなカード。矢倉は受けるか降りるか。
(第2譜指了図は35手目▲7四歩まで)



【第3譜】
▽積極と消極

 ▲7四歩と取り込んだ図は、森内が「指してみたかった」と用意してきた局面だった。
 実を言うと、先手番の森内が▲7六歩△3四歩に▲6六歩と角筋を止めたときには、記者は恥ずかしながら少しガッカリした。ゴキゲン中飛車流行の現代では、角筋を通したまま駒組みするのが積極的、止めたら消極的と見る風潮があるためだ。しかし実際は、積極や消極は場面場面で見るべきではない。目指す局面、構想があり、そこに向かっているのであれば積極的と言えるはず。
 もちろん森内もこの局面を決め打ちしていたわけではないだろう。出だしの3手から考えられる想定図のうちの一つが実現したに過ぎない。

 指し始め図を前にした矢倉は△7四銀。大決戦となる△7五歩▲同飛△7四金▲6四歩の順は選ばなかった。「その変化も何かあるかもしれませんが…」と口ごもりながら語る矢倉。実戦的に、玉が薄い側は選びにくかったのかもしれない。

 ちなみに、大決戦の順について記録係を務めてくれた門倉啓太三段は「ネット将棋で経験があります。先手の美濃囲いが▲5六歩型だと負け、▲4六歩型なら勝ちました」と話してくれた。それで形勢を断じることは出来ないが、ひとつの目安にはなる。本譜は矢倉が桂得を果たしたが…。
(第3譜指了図は50手目△7六歩まで)



【第4譜】
▽形勢判断の方法

 将棋界には「矢倉は矢倉を指さない」という都市伝説的な噂があるものの、それは調べればすぐわかるデマ。基本的には振り飛車が多いが、たまに矢倉も指す自在型。作戦ではなく、押し合いへし合い捻り合いでグイッと前にでる力戦派だ。

 そんな矢倉が指し始め図を前にして弱っていた。熟考する森内を眺めながら、こりゃどうも苦しい、3五馬が強すぎて桂得じゃ追いつかないかもしれないと。

 ここで冷静に形勢判断してみよう。駒の損得は桂と歩二枚の交換。これは桂を取った後手に利があるだろう。玉の堅さは金銀三枚に馬まで作った先手が優位。駒の効率は、8八銀と8三金が相殺と考えると、やはり馬の存在感が光ってくる。

 読者の方々が形勢判断に迷う場面があったら、まず駒の枚数を数えてみてほしい。自分の玉と相手の玉、飛車と飛車、角と角と数えていくうちに、どの駒の働きが強く、また弱いかが見えてくるはず。いつしか働きの弱いこの駒を使いたい、相手の駒を働かせたくないという感覚が芽生え、それが大局観というものに繋がっていく。
 指し始め図以下の森内の指し手には、大局観の何たるかを学ぶ教材が詰まっている。そして指了図からの次の一手が、ああ、なるほどと唸らせる渋い妙手となるのだ。
(第4譜指了図は62手目△6二同飛まで)



【第5譜】
▽駒に喜び

 話は前後するが、名人戦第1局が行われた翌日に観戦記担当の小暮克洋さん、上地隆蔵さん、そして森内とお酒を飲む機会があった。
 前日に森内が快勝していたこともあり、非常に和やかな楽しい会だったのだが、「永世名人を得た今、何をモチベーションにして名人戦を戦うのか」という質問だけは、のらりくらりと避けられてしまった。
 その時は、まだ模索しているのかもしれないという印象だった。もっとも仮に明確な答えがあったとしても、名人戦中に言葉にはしにくかったのかもしれないのだが。

 指し始め図からの▲7七銀が気持ちの良い活用だった。次に▲7六銀となれば、さっきまで盤上四枚の銀のうち一番働きが弱かった落ちこぼれが出世頭に躍り出る。業界用語では「駒に喜びを与える」。なんて素晴らしい表現なのだろう。

 △5四桂は馬の利きを弱める狙いだが、そのために得した桂を使わされるのでは苦しいか。この馬は一つ動かされただけでは輝きを失わない。
 △7五銀は苦戦を承知で進出した銀。▲7六銀が来る前にの意図だろうが…。半分は好きにしてくれの心境だろう。

 さて指了図。いかにも決め手がありそうな局面だが、森内が6分で指した手は、下駄を預けた矢倉に、残酷なまでに応える一手となった。
(第5譜指了図は66手目△7五銀まで)



【第6譜】
▽森内完勝

 指し始め図からの▲7四歩を見て、矢倉は「や、そうか…」と呟き、あぐらから正座に戻した。そして前傾姿勢で盤に向かったが、持ち時間は1分また1分と減っていく。
 ▲7四歩に△同角は、▲8一飛成とされて先の△7五銀の顔が立たない。また△7四同金も▲7六歩△8六銀▲同歩で角の行き場がない。

 矢倉は残り10分まで考えて△8三金とソッポにかわした。が、▲6三歩と叩かれて再度困った。△同飛は▲8五飛△同桂▲7二角。かと言って飛車が逃げるのは、ならぬ辛抱というもの。
 本譜はエイヤッと飛車を取り合ったものの、これでは玉形の差が如実に出てしまう。後は森内の着実な寄せを見るばかりとなった。

 最終手▲4四歩に△同歩は▲5六馬がピッタリ。この馬は桂損を代償に作ったものだが、取られた桂は▲4四歩の脇でションボリとしている。本局は森内の大局観の勝利と言えるだろう。
 記者は前々から、永世名人資格を得た森内が何を目標にして盤に向かうのか気になっていた。名人を失った今も、それはわからない。本人に聞いても、また巧みに受け流されるだろう。
 でも、それはそれでいいような気がする。やはり森内の将棋はすごい。今日はそれを確認することができた。
(投了図は81手目▲4四歩まで)

コメント (4)

アンケートのまとめ【第4弾】

2008年12月03日 | Weblog
アンケートのまとめも、これで4回目。サクサクと参りましょう。
※【】内はアンケートの回答。「」内は僕のコメントです。

---------------------------------
【問1:全棋戦完全無料とまでは思わないので、有料としました。
問2:現在の名人戦・順位戦中継の月額500円は妥当な金額だと思うので(以前の対局の観戦も含めて)、 全棋戦トータル5000円といったところか。棋戦毎にチョイスできなくては困りますが。
問3:問1とも重なりますが、完全無料ではなく、主催社、連盟、フアンで応分するのが望ましいでしょう。
問4:やはり専門性の有無が問題になると思います。たとえば控室でモニタを見たり、棋譜の写しを入手したりして、 指された通りにKfWに入力してアップするだけなら、日給10k+深夜割増のバイト君で十分でしょう。
しかし、コメントの入力、他棋士の見解・感想戦の取材などが加わるなら、それはもう立派な観戦記者です。
順位戦で10局担当して、コメント付が2局なら35~40kぐらいが妥当ではないでしょうか。】

「棋戦ごとにチョイスできるのはいいですね。今回は応援してる○○さんが勝ち残っているから見たい!というような感覚は多くの人が持っているだろうなと思います。
ネット中継における専門性の有無ですが、それを認めてもらえないのであれば自分が頑張る意味は無くなりますね。ファンの方々には良い商品見せればいいのですが、内部的に仕事の質や差を理解してもらうのは大変だなと感じます。」

---------------------------------
【「日」当とはいえ早朝から深夜(あるいは早朝)までの労働ですから、実質2日分くらいの給料でないとおかしいですね。しかも事前準備も含めればもっと長くなるでしょう。
有料か無料かは一番迷うところです。やはり新聞社以外の棋戦スポンサーが付くかが鍵になってくるとは思います。
例えば、日当は、連盟でもなく、実際に対局する対局者が対局料から支払う形にしたらどうでしょう。現状の「一斉対局」の棋士数だと、一人当たりでは大した額でなくて済むはずです。対局者からお金をもらうと中継記者にプレッシャーがかかるかもしれませんが、そこで対局のプロと中継のプロが鎬を削ればよいのではないでしょうか。】

「たしかに事前準備は結構大変ですし、順位戦明けは(おそらく対局者と同じように)中継記者もヘロヘロです。これとは別に、タイトル戦の拘束時間の長さ(2日制だと移動も合わせて4日)をどうするかも今後の課題だと思います。
対局者が日当の一部を出すというのは、C級2組とA級1局の日当が同じという矛盾を解消する名案かもしれません。局数が多ければそれだけ日当も上がりますから、(基本給+局数×いくらか)という感じにすれば、形としては筋が通ったものになりそうです。ただ、そもそも対局者が中継スタッフの日当を出すのが妥当かどうかという議論は当然あるでしょう。またネット中継の価値や重要性が大半の棋士に理解されなければ始まらないような気がします。」

---------------------------------
【現在の中継棋譜の周りの空きスペースを広告に活用すれば、そこそこの収入が得られるのではないでしょうか?それでも足りなければその分を各視聴者に課金すればいいと思います。
また質問4については、まず記者を増やして中継棋譜のクオリティーをあげることが先決で、それならば日当5万以上の価値はあると思います。】

「記者を増やしてクオリティをあげるというのは、ファンも中継記者も望んでいることだと思います。ただ予算はある程度決まっていますので、記者の数を増やすことと日当を上げることは相反する面もあるのです。そういった意味で、全体の収益を増やしにいく広告活用は有益ですね」

---------------------------------
と、まあそんなこんなで続きはまた。
明日から竜王戦第5局も始まります。今回は翔記者と銀杏記者が担当。僕は第6局があれば登板する予定です。
コメント