お仕事ブログ

日々のライター稼業など。コメント欄に書きにくいことや仕事のお話はgotogen510@yahoo.co.jpまで

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まとめ日記

2009年07月29日 | Weblog
例によって間があいてしまったので、1日ずつ簡単に振り返っていきます。

【29日】
昼過ぎに歯医者へ行き、クリーニングと検診。左下に腫れが出ていたので、後日改めて調べることになった。次はお盆明けなので、それまでにひどいことにならなきゃいいのだが…午後は少し昼寝をしてから、細々とした仕事をコツコツと。

【28日】
国立の教室は、夏休みということで少なめ。生徒さんたちに「おいおめえら、夏休みはどっか行くのかよ」と聞くと、みな山形とか山口とか渋いことを言う。どっちもいいとこだから、とことん楽しんできやがれ。
教室が終わったあとは飯島六段の家に行き、佐々木五段も一緒にビールやらワインやらを飲み散らかす。
佐々木さんに「会館で会ったときに敬語で話しかけられると動揺する」と言われる。まあ仕事のときは仕方ないですよ。個々の態度が良くないと、「ネット中継記者たちは態度が悪い」と全体一括りで言われかねない。至らない点は多いかもしれないけど、そういう面も多少は気を遣います。

【27日】
王座戦の挑戦者決定戦。とても素晴らしい将棋で、控え室にもたくさんの棋士が来て盛り上がった。検討している棋士の見解が二転三転するのは、それだけその将棋に奥行きがあるということ。ご観戦の皆様は「なんだよ、さっきと言っていることが逆じゃないか」と怒らずに、「プロ棋士でも正確に把握できないほどの熱戦なんだ」と捉えていただきたいです。
そうは言っても、贔屓の棋士が対局しているときは割り切れませんよね。いつも思うのは、例えば羽生さんのように格段にファンが多い棋士の対局中継をしているとき。実際に検討の結果羽生さんが不利だから「羽生苦戦」と書くと、「アンチ羽生」というレッテルを貼られてしまう。出来るだけそういったバイアスにからめ取られないようにするのも記者の資質のひとつですが、心の片隅で「俺だって羽生さん好きなんだけどな」という軽い痛みもあったりします(笑)。難しいすね、こういうことは。

【26日】
久しぶりの完全なオフ。直近の締め切りもない。欲望のまま15時間ほど寝てリフレッシュ。

【25日】
マイナビの予選会へ。10時過ぎに会場に行き、中継班の後ろで観戦。本当は自分も中継したかったけど、全体を良くしていくためにはメリハリも必要ですからね。目先だけでは動けません。
そうは言っても、やっぱりやりたくてウズウズしてくるのが中継魂。終わった将棋にいくつかコメントを付けさせてもらいました。無記名だけど文体でばれちゃうかな。
この日は渡辺竜王の新刊「永世竜王への軌跡」のサイン会も行われました。僕も構成ということで関わらせてもらっています。ちょっと品薄状態のようですが、できるだけ多くの方々に読んでいただきたい、素晴らしい仕上がりになっていると思います。よろしくお願いします。
終わったあとは軽い打ち上げのち、渡辺竜王や記者の方々と飯田橋へ。週将グルメ記者の内田さんご推奨のモツ鍋屋、おいしかったです。

【24日】
日中は原稿など。夕方からは古い付き合いの友人らと神保町界隈をぶらぶらと。居酒屋で会計を済ませたあと、某友人が店員さんに「○○さんですよね。サインください!」とエプロンを差し出された。それ、洗濯できなくなっちゃいますよ?
この日の話題は、ひたすら江戸時代の将棋指しについて。「宗看は俺の将棋に似てる気がする。雲の上できっとニヤニヤして見てるから、笑われないように頑張って指さないと」と某友人。

【23日】
竜王戦の松尾七段-豊島五段戦の中継。角換わり相腰掛け銀の定跡形で、経験がモノを言う戦型にうまく持ち込んだ松尾さんが快勝。余談ながら、豊島さんの対局姿を見て、「若手時代の谷川先生はこういう感じだったのかな?」と思ったりもした。もちろん若手時代の谷川先生をリアルで見たことはないんですが。

【22日】
日中は原稿書き。夜に千駄ヶ谷で飲み会。たくさん愉快な方々がいて楽しかったです。

【21日】
竜王戦の羽生名人-片上五段戦の中継。もしかしたら火中の栗を拾うことになるかもしれないけど、片上さんの最後の数手は胸を締め付けられるものがありました。そこにいたるまでの過程、背景、心情…。観戦記者としての冥利は、「その手を指してどうなる、どうなったか」ではなく、「なぜその棋士はその手を指したのか」を伝えること。将棋の内容やめぐり合わせの難しさもあるので、なかなかそこまで掘り下げられないけれど、今回のケースは手に届く鉱脈が目の前にある。観戦記者目線だと、こういうのは正直うらやましく思ってしまいます。

【20日】
午後から本の打ち合わせ。ちょっと不安な面もあったけれど、どうにかやれそうな気がしてきました。さすがです。

【19日】
朝から子供スクールのお手伝い。奨励会と重なると人手が足らなくなるようので、その場合に限りやらせてもらっています。基本的に奨励会員の仕事と自分の仕事はかぶらない方がいいと考えているんですが、こういう困った状況なら喜んで。子供たちの将棋を見るのは楽しいですからね。

【18日】
棋聖戦第5局の移動日。朝の撮影では、羽生さんの周りに観光客が集まってきて賑やかな感じでした。やっぱりスターですね。羽生さんを見て「羽生さんだ!」と瞬時にわかる人は日本に何人くらいいるんでしょうか?目をキラキラさせる人たちを見て、羽生さんが将棋界に寄与しているプラスイメージは計り知れないなと改めて思いました。

【17日】
棋聖戦第5局。決着がつくときは、勝った棋士よりも負けた棋士ばかり見てしまいます。五番勝負を通して、木村さんは本当に立派な将棋指しだなと思いました。盤上盤外での強さと弱さ、優しさと気遣いと負けん気。5局全て見ることができたのは自分にとって大きな収穫でした。産経新聞の皆様にも様々な面でお世話になりました。本当にありがとうございました。

長くなったので、ひとまずこのあたりで。
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いま飯島六段宅

2009年07月28日 | Weblog
おいしいワインをいただいています。スパークリングワインがエンデバーです。佐々木さんもいます。
今日は遅くなりそうなので、諸々のブログ更新は明日、改めまして。
コメント

ありがとうございます

2009年07月22日 | Weblog
棋王戦▲深浦康市王位-△行方尚史八段戦の観戦記を、第21回将棋ペンクラブ大賞の観戦記部門大賞に選んでいただきました。皆様に厚く御礼申し上げます。
コメント (4)

あれとかこれとか

2009年07月10日 | Weblog
まず、ご報告。
7月7日の七夕に入籍しました。僕は超人的に忘れっぽいので覚えやすい日付をと言われたのですが、このくらいじゃ正直覚えていられる自信ないです。7月77日か、77月7日ならギャンブラーの習性で忘れないんじゃないかと思ったのですが、さすがに無理筋。
将来性も無く貯金はブタの貯金箱程度の自分ですが、近くにいる人くらいは幸せにしたいなと。気を引き締めて、ひとつひとつの仕事を頑張っていきたいです

以降は時系列で。って、どこから書けばいいのか。例によって、さかのぼっていきます。

【10日】
昼過ぎに帰宅。いま朝日杯の田中九段-中井女流六段戦を観戦中です。
明日は王座戦の女流一斉対局のお仕事。対局開始は9時なので、皆さん間違えないでくださいね。

【9日】
棋聖戦第4局のお仕事。終了後、打ち上げも終わった控え室にて。副立ち会いの三浦八段が取材陣に解説しているところに、木村八段が文字通り顔を出した。
木村「(控え室入り口でヒョコヒョコと顔を出したり引っ込めたりしながら)僕ね、みうらせんせいの解説聞きたいなぁ」
三浦「うはは。あ、そうですね。うーん…」
木村「(少しずつ三浦八段に、にじり寄りながら)僕は空気ということで。まず羽生さんと木村さんの印象を。どんどん言っちゃってくださいよ」
三浦「えーと、うーん、あの…」
木村「ダメだよ。空気に話かけたら変な人になっちゃうよ。」
三浦「え、その…」
木村「じゃ、10分後にまた来ます」
三浦「あ、うん。(記者に向けて)えーとですね…」

二次会の会場に向かった木村八段。「ひろゆきは人を傷つけるようなことは絶対に言わないやつなんですよ。純粋なんです」

1時間後。控え室にて。
木村「(両手で顔を隠しながら、やや高音で)アノデスネ、キムラハチダンノハイチャクハドノテデショウカ?」
三浦「やっぱり△1九角成を逃したところじゃないですか?」
木村「ソレチガッタラ、ミウラガウソツイタッテイウヨ」
三浦「ええええええ」
木村「ソノアタリクワシク!」
三浦「ふふふふふ」
木村「うふふ」
第5局も、間違いなく面白い将棋になると思います。
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