お仕事ブログ

日々のライター稼業など。コメント欄に書きにくいことや仕事のお話はgotogen510@yahoo.co.jpまで

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楽しい一日

2008年07月27日 | Weblog
朝起きたり、仕事したり、疲れたり。
面白かったり、悲しかったり、情けなかったり。
とくればラジ…まあそういうのはいいです。今日もお仕事頑張ります。
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今日は休養日

2008年07月24日 | Weblog
休養日と給料日って似てますね。いやまあ、どうでもいいか。
夜は渋谷に飲みに行ってきます。

そうそう、女子nicomiの後編がUPされました。
普段とは少し違う文体でチャッチャキ書いたので、たぶん気楽にさらさらと読めると思います。テイストは昔に書いた振り飛車ワールドの原稿みたいな感じかな。将棋は難しくてちょっと…という方に是非読んでもらいたいす。
登録は無料、難しいことは何もないので、ひとつよろしくお願いします。
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巻き戻し日記

2008年07月23日 | Weblog
英訳すると、リバースダイアリー。途端に酸っぱい匂いがしてきますね。

えっと、▲伊藤真吾四段-△中田功七段戦の観戦記の掲載が終わりました。伊藤さんは現在18勝10敗で、あと2勝0敗をとればフリークラス脱出になります。もちろんこの将棋の勝ち星も18勝のうちのひとつ。
そうそう、第6譜の最後にちょこっと出てくる瀬川さんもあと2勝ですね。伊藤さんも瀬川さんも、順位戦のときによく控室に勉強に来ていて、中継コメント用に形勢や狙い筋などをわかりやすく教えてくれます。これが非常に有難い。(もっとも、控室に来る棋士は皆さん親切ですけども)
記者という立場上、ほとんど棋士の勝ち負けに一喜一憂することもないのですが、こういう明るい話題のときは応援してしまいますね。こればっかりは仕方ないかと。

さて、23日は竜王戦の▲郷田-△山崎戦の中継でした。
郷田さんが夕食休憩にカレーライス大盛りを頼んだのは、その時点ではまだ形勢がはっきりしないと見ていたからのようです。実際はわりと差がついていたみたいなんですが、そういう姿勢や積み重ねが今日の郷田さんを作ったんだろうなと感じ入りました。

22日は国立の教室。夜は小田切先生のご一家と地元の焼き鳥屋でご飯。気に入っていただけたようで何よりです。食べ過ぎて、夜は胃薬さんにお世話になりました。

21日はLPSAの1dayトーナメント「マンデーカップ」の中継。お世話になっている方々がスポンサーになって開催するとのことで、僕も手伝わないわけにはいきません。
仕事の選び方等について心配してくれる人もいますが、今は目の前のスキルアップの機会を逃したくないんです。
でもお天道様に顔向けできないようなことはしてないつもりだし、そもそも僕のお天道様は千駄ヶ谷にあるわけでも、駒込にあるわけでもありません。
もちろん中継に関わらず、指導や文章書きのレベルを上げて、お世話になった将棋に少しでも恩返しがしたいという気持ちはあります。
原田先生の遺墨展で「界道盟」の書を見たとき、ああ自分が考えていることはそんなには外れてないのかなと、心強く思ったりもしました。立ち回り以前ですからね、今はまだ。
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ふむ

2008年07月17日 | Weblog
午前中から原稿を書くのは、なかなか気持ちがいい作業ですね。継続していけるように頑張ろう。

そうそう、女子nicomiの僕の原稿が更新されました。携帯専用サイトで、登録無料。とてもゆるい感じなので、気構えず眺めてみてください。
今週分は、将棋のいろいろを一問一答形式で。来週木曜更新分は、ひとりの棋士を追いかけ応援する面白さを書いてみました。一人でも多くの「指さないファン」を呼び込めればいいなと思います。

【追記】
昼過ぎに、数日前に家に届いた将棋講座を開いてみる。
NHK杯▲泉七段-△行方八段戦の小田さんの観戦記は、いい意味での力の抜き具合、雰囲気の作り方が勉強になった。
あと、千葉女流三段のエッセイも面白い。以前からこの人の文章は向田邦子に似ているなとにらんでいたのだが、今回分を見て再確認。千葉さんは素晴らしいエッセイストだと思う。

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夜になると元気になる

2008年07月14日 | Weblog
どうも、こんばんは。
一昨日は順位戦中継、昨日は朝日杯アマプロ戦、今日は日中に原稿書き、夜は大和証券杯。そして明日は朝日杯の瀬川四段-甲斐女流二段戦、午後はその勝者-青野九段戦の中継です。

僕はずっと前から、自分には原稿をたくさん書く技能は備わっていないと信じ込んでました。
実際にあまり多くの原稿を書いていないのですが、最近は5日前とか一週間前に原稿を提出するパターンが続いていて、もしかしたら少しくらいは地力がついてきたのかななんて思ったりも。どうなのかな?

僕の信念のひとつに「熱を持たない文章は書く意味がない」というのがあります。その熱は分散させるべきではなく、熱が熱を運んでくるのが理想。でも、それには果てしないバイタリティが必要になります。

あと、千駄ヶ谷から将棋会館に向かう道すがら「誰も喜ばないとしても記事を書く意義はある。しかし誰も喜ばない文章に価値はない」というような事を考えたりしました。やっぱり僕は考えすぎなんですかね。ひとつひとつ真剣に考えるには歳をとりすぎたんですかね。
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簡潔に

2008年07月10日 | Weblog
昨日は夕方から観戦記者の上地さんを誘って、鳩居堂4階で開催されている原田九段遺墨展に行ってきました。
僕は書のことはよくわからないけれど、心が洗われるというか姿勢がシャンとなるというか…とにかく、とても良かったです。
銀座A2出口すぐ。どなたでも入れるので、まだ行かれていない方は是非。

夜は、これまた観戦記者の椎名龍一さんに来ていただいて三人で飲み。話題はもちろん観戦記の話が中心で4時間ほど。ほんと楽しい一日。

今日は原稿書き。観戦記を進めつつ、携帯サイトの女子nicomiの原稿を書き上げる。順調に行けば来週か再来週には掲載されるはず。
詳細は後日ということで、ひとまず皆さん登録(無料っす)のほうお願いします。

明日は順位戦中継。東京は2局と少ないので、何か趣向を凝らしてみようと思ったり思わなかったりラジバ…げふんげふん。
明後日は朝日杯のアマプロ戦、その次の日は大和証券杯のお仕事です。
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第34期棋王戦予選▲中田功七段-△伊藤真吾四段

2008年07月09日 | Weblog
【第1譜】
▽勝負と雪

「1回戦から新聞に載るんですか?」。
中田の問いに、伊藤四段が棋王戦初登場なのでと答えると「2回目ですね。伊藤さんとは…」。1回目は相振り飛車で伊藤が勝っている。我が道を行く斬り合いと駆け引き。見応え十分の好局だった。

 それから10分ほど、中田は窓の外の雪を眺めていた。前局を思い出していたのかもしれないが、傍目には無心そのものに映った。なんにせよ勝負の前の静けさは雪に似合う。いくら眺めていても退屈しないのだろう。

 しばらくして伊藤が入室。中田に会釈をし、お茶をいれようとした記録係を「俺、お茶はいいです」と小声で制した。

 4手目△3三角は前回と同じく相振り飛車にしようという指し方。7手目▲3六歩で、中田は早くも基本方針を示した。▲4八銀から▲3七銀の矢倉を急ぐ構想だ。途中図は過去に実戦例が14局あり、先後とも7勝と互角。中田は後手を持って2局指し、1勝1敗の成績を残している。



 途中図から△5五角は気になる手だが「▲7八銀として、次に▲6五歩を狙っていく」と中田。飛車角交換を厭わない感覚は、角使いに長けた中田ならではのもの。角使いの達人といえば、昔升田、いま中田、大昔なら天野宗歩だろうか。実績では先人に及ばない中田だが、その将棋センスは時に、ファンならず同業者すらも魅了する。



 指了図で昼食休憩となった。次の一手は、伊藤いわく「勝負手」。

(途中図は7手目▲3六歩、第1譜指了図は23手目▲6五歩まで)


【第2譜】
▽覚えていない

 昼食休憩中に3階の事務室で伊藤を見かけた。声を掛けると、3月に行われる「将棋日和」について熱心に話をしてくれた。これは伊藤を含めた若手5人が企画した女性ファンイベントで、関東では初の試みとなる。
「昼食休憩のときはもう駒組みを失敗したと思っていて、何を話したかよく覚えていません。普通に組むとダメなので△1四歩は勝負手でした」は局後の伊藤の弁。自然な駒組み段階に映る図は、すでに後手が困っているというのだ。

 先手は6八銀型が工夫で、角交換に強い陣形。したがって後手は角交換を避けたいのだが、△4四歩はいかにも弱気。△5五歩は▲8四歩△同歩▲同飛から▲3四飛と回り込まれてしまう。

 本譜の△1四歩は、相手が角を取ってくれるなら手得を主張しようという考え方。しかし▲9五歩△1五歩▲3八金と待たれてみると、結局は△4四歩とするくらいしか手が無くなっている。
「端歩はリスクが高く、仮に▲3八金のところで先手に高田流に変化されても、1筋と9筋では価値が違う」(伊藤)

 高田流とは高田尚平六段が得意にしている指し方のこと。相振り飛車では右に囲う玉を左に囲い、玉頭の位を取って厚みを築くのが狙いとなる。玉が左に行く展開なら、どちらの端が大きいかは一目瞭然だろう。
 中田は感想戦で「なるほど、高田流も覚えなきゃいけないのか」と苦笑していた。本譜はやや先手ペースの、普通の相振り飛車になった。


(第2譜指了図は35手目▲8六飛まで)


【第3譜】
▽江戸時代みたいな手

 伊藤は平成18年度後期三段リーグで2度目の次点を取り、規定によりフリークラス編入の権利を得た。行使するかは本人の選択なのだが、26歳の年齢制限が迫っていた伊藤は当日に決断。棋士番号1番の金易二郎名誉九段から数えて266人目の棋士となった。
 ちなみに中田の棋士番号は、羽生善治二冠の175番の次、176番。中田と伊藤の間に90人もの棋士が誕生している。

 指了図の▲8六飛は、いわゆる相振り飛車の形。中段に構えて縦横に飛車を活用する構想なのだが、「あとの展開を考えれば▲8八飛でしたか」と中田が語ったように、本譜は後で▲8八飛と引く手を余儀なくされてしまった。
 その流れを作ったのは△4三金。一見すると囲いを薄くしただけの手なのだが、「△5五歩と位を取る手、△6四歩▲同歩△6二飛と反発する順を見せている。これで容易には崩れない」と伊藤。中田も「なかなかの手」と認めていた。

 もっとも、このあたりを見た控え室の棋士たちは「△4三金は江戸時代みたいな手。こう上がらなければいけないなら、後手作戦負けでは?」と話していた。プロ間でここまで見方が違うのは、長い歴史を積み重ねてきた相居飛車ほどの共通した認識が、相振り飛車では確立していないということ。いままで以上に面白い指し方が出てくる素養が十二分にある。

 指了図のあたりで、控え室に飯島栄治五段が姿を見せた。桜井昇八段門下の、伊藤の兄弟子だ。


(第3譜指了図は38手目△8二玉まで)

【第4譜】
▽順位戦編入への道

 三段リーグでの次点2回により、伊藤はフリークラス編入を決めた。フリークラスとは、競争という概念から見れば順位戦C級2組の下にあたるグループ。三段リーグから編入、プロ試験合格による編入、C級2組から降級、自ら宣言して転出という4つのパターンがあり、現在のところ順位戦に参加(復帰)する権利があるのは、平成20年2月現在では先に挙げた3つだけだ。

 順位戦参加規定を不足なく書くと紙数が尽きてしまうため、かいつまんで伊藤の対局時の状況だけ記しておく。
 今期、本対局までの成績は10勝6敗。年度中にあと8勝を出来ればC級2組に編入できる。とはいえ3月末までの対局数は限られており、ひとつ負けた時点で限りなく赤に近い黄色信号が点る。対局を管理する将棋連盟手合い課の職員は「現実的になってくれば、スケジュールを詰めて対局を入れる可能性はある」という。本局の数日前、顔を合わせた伊藤に「今期あるよね?」と話を振ってみると、一言「あります」と返ってきた。意識していないわけはないのだ。

 指し始め図を見た飯島五段は先手作戦勝ちと見ていた。しかし指し手が進むにつれ、伊藤がやれる変化も増えてくる。
 中田は迷走していた。▲8八飛と引くなら最初から引くべき。▲8六角と上がらないのなら▲6八飛は省くべき。しかしこれらは貯金を減らすだけで致命的ではない。中田が最も悔やんだのは指了図の次の一手だった。


(第4譜指了図は50手目△2五桂まで)

【第5譜】
▽簡単には負けない

 終始形勢を悲観していた伊藤は△1三桂~△2五桂の活用に手応えを感じていた。「この桂が使えたので、簡単には負けないと思った」。
 勝てそうではなく、負けない。この言葉にはフリークラス脱出に向けて一番も落とせないという状況、心境が出ているように感じられた。

 伊藤のように次点2回の制度でフリークラス入りした棋士は、10年以内に規定の成績、すなわちC級2組編入を果たさなければ強制的に引退させられてしまうのだ。先日、ゴキゲン中飛車でおなじみの近藤正和六段がしみじみと話していた。
「僕が三段リーグで次点を2回取ったときにはフリークラス入りの規定は無かったんです。もしあったら当然フリークラス入りしていたでしょうし、もしかしたら現在の年齢で引退していたかもしれない」。
 近藤のもしかしたらが、目を背けられない現実として伊藤の前に立ちはだかっている。

 指し始め図からの▲9四歩は踏み込んだ手だが、これが敗着となった。中田は局後に「端桂ひとつでわからなくなっちゃった。矢倉の受け方知らないから」と嘆いた。
 この端攻めはいかにも筋なのだが、やや軽い。後手からは早い攻めが来ないのだから、急がずに▲9八香~▲8六角~▲7七桂のように駒を活用し、相手がしびれを切らして攻めてくるのを待つのが良かった。本譜は歩を渡したため、伊藤の攻めが着実かつ厳しいものとなって中田陣に迫っていく。


(第5譜は指了図は69手目▲3七桂まで)

【第6譜】
▽続いていく道

 指し始め図の▲3七桂は、次に▲4五桂△同金▲5三角成の筋を狙った勝負手。しかし冷静に△4四角と受けられ、逆に桂頭を狙われる展開になってしまった。

 そこからは彼我の玉の危険度、距離感を見極めた伊藤の独壇場。1回目の△3七香はスピードアップ。再度の△3七香でトドメを刺した。

 感想戦は1時間強。伊藤は序盤の失敗をしきりに反省し、中田は終盤で腰を落とせなかったことを悔いた。両者の間で捉え方が異なる場面が多かったのは、おそらく棋風の問題だけではないだろう。最近の相振り飛車は、居飛車党が振り飛車対策として指すことが多くなったため、従来の感覚と混合して新たなものになろうとしている。席を立つ間際に中田がぼやいた「高田流や矢倉も覚えなきゃいけない」という言葉も、自虐的な冗談とは受け取れなくなっているのだ。

 遅めの夕食でもと、伊藤と連れ立って会館を出たときには、もう雪はやんでいた。伊藤はタクシーのシートにもたれて「ダメだと思った。どうにか生きた」と漏らした。それを聞き、「奨励会にいるのと変わらないじゃないか」と口に出しそうになって、やめた。上を目指すかぎり、どこまで行っても同じなのだ。

 伊藤はこの勝利で11勝6敗としたが、6日後に同じくフリークラス脱出を目指す瀬川晶司四段に敗れた。この敗戦で19年度中に規定に達する可能性がほぼ無くなった。それでも、道はただただ続いている。


(投了図は86手目△3七香まで)

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大阪は

2008年07月06日 | Weblog
むちゃくちゃ暑かったです。
と思ったら東京も暑かったんですね。ごめんよ大阪、君のせじゃない。

大阪での収穫は大まかに分けて3つ。

・記者室に置いてある、棋戦ごとにまとめられた観戦記をたくさん読むことができた。(東京では読みたい観戦記を探すのも結構大変)。

・池崎さんと少しだけお話できた。

・関西会館近くの「やまがそば」で、皿そばを食べた。


(皿そば。かつおぶしの下にはエビ天が…)

まあ、そんなこんなで。明日は観戦記のお仕事です。

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7月の予定など

2008年07月02日 | Weblog
今日から7月が始まりました。原油高で色々値上げという噂を聞いていたので、おそるおそる近所のスーパーに行ってみると…杞憂っぽいですね。いや、買いだめしておいたほうがいいのかな。

7月は順位戦をはじめ、竜王戦本戦、朝日杯開幕、王座戦女流一斉対局、マイナビ開幕など中継山盛り。
僕は3日に大阪に移動して、4日に竜王戦本戦の糸谷五段-豊島四段戦の中継。7日に棋王戦の森内九段-矢倉六段戦の観戦記と、見るからにテンションが上がるお仕事が続きます。ふふふ、腕が鳴るっす。

話は変わりますが、こちらのブログによると、あららららら。これはすごいことですね。
最終的にどうなるかはわかりませんが、少なくとも批評してもらえる位置まで来たことは素直に嬉しく思っています。
この世界には批評すらされない観戦記がゴマンとあって、その現状を忸怩たる思いで見てきて、それをこうしてこうしてこう!…と、ここで興奮してもしょうがない。明日は一日原稿を書く予定です。
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