お仕事ブログ

日々のライター稼業など。コメント欄に書きにくいことや仕事のお話はgotogen510@yahoo.co.jpまで

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28日のこと

2007年07月30日 | Weblog
28日は朝から王座戦の中継の仕事。全体的に皆やる気があって、活気もある。こういうポジティブなイベントが恒例になるのは素晴らしいことです。
ただ続くだけでは惰性に流されてしまうので、常に新しい工夫は大事でしょうね。まあ言うのは簡単で実行するのは大変なんですが。

撤収作業が終わったのが午前0時過ぎ。王座戦関係者は打ち上げに行ったのですが(対局者もほぼ全員参加で、すごい大人数だったそうです)、僕はLPSA創立パーティの二次会(三次会?)に顔を出しました。
現地に着いた瞬間に片上さんの笑い声と北尾さんのツッコミの声が聞こえて、ああ、こっちのイベントも大成功だったんだなと嬉しくなりました。将棋界の現状はパイの絶対数が少ないのだから、まずは互いに互いを生かさなきゃ始まらないと思います。そういう意味で羽生さんが乾杯の挨拶をしたこと、肯定的な発言があったのは大きなことです。うん、さすが羽生さんだ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、2時半(たぶん)くらいにお開きになりました。タクシーの後部座席にもたれながら、今日はいい一日だったなと振り返っているうちに、いつのまにか家に着いていた。

29日は昼までゆっくり寝て、そのあとはダラダラとDSなどをやり、また昼寝してから将棋会館へ。日曜日恒例の大和証券のチャット代打ちのお仕事です。
今日の解説は先日六段に昇段したばかりの近藤さんで、相変わらずゴキゲンな感じで滑らかに喋ってもらいました。笑いすぎて仕事がはかどらないという罠はありましたが、全体的にそれなりの構成で進められたような気がします。それにしても桐山先生強すぎ。
来週は他の方に担当してもらうので、家でゆっくりビールでも飲みながら観戦しようと思います。
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本日は

2007年07月28日 | Weblog
王座戦の女流一斉対局の中継です。お昼ごはんは「ほそ島や」の鴨せいろそばを頂きました。おいしかったです。

書きたいことは色々あるのですが、今は仕事中なので詳しくは後ほど。
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第32期棋王戦▲中原永世十段-△井上慶太八段

2007年07月27日 | Weblog
『青のハンカチ』
【第1譜】
 ベスト16への最後の切符を賭け、名人通算15期の中原と関西の実力者井上が戦う。過去の対戦成績は中原4勝、井上5勝と拮抗しているが、ここ5局は井上が4勝1敗と押し込んでいる。



 井上は後手番一手損角換わりを選択し、中原も淡々と追随した。後手番一手損角換わりは2、3年前から指されている新感覚の戦法。手損の悪いイメージが強く当初は訝しがる向きもあったが、いまや主流戦法のひとつとして定着している。互いに想定する局面が一致しているのか、指了図までノータイムで進んだ。
 開始から15分が過ぎたころ、中原が上着を脱ぎ、脇息に白いハンカチを置いた。井上も一礼して上着を脱ぐ。ハンカチは青と水色の涼しげな格子柄。青のハンカチといえば甲子園で優勝した早稲田実業の斎藤佑樹投手が有名だが、本局が指されたのは7月28日。ブームの一ヶ月ほど前だ。
 窓の外では烏が鳴き、室内では小さく間断的に空調の音。隣で対局をしている石田和雄九段は早くも扇子でポカポカと頭を叩いている。中原と石田はともに昭和22年に生まれた。将棋に造詣が深かった作家幸田露伴が没し、かつて中原を題材にした短編を発表したことのある沢木耕太郎が生まれたのも昭和22年。
 24歳で大山を破り名人を獲得した中原も、岡崎の天才略してオカテンと呼ばれた石田も、来年には還暦を迎える。


(途中図は8手目△8八角成、第1譜指了図は23手目▲7九玉まで)

『21年の月日』
【第2譜】
 両者の初対局は昭和60年10月に行われた。第16期新人王となった井上が、時の名人である中原に挑んだ記念対局だ。優位を自覚していた最終盤。中原の△6九飛(一手で行き場が無くなる飛車打ち)に対し、井上は自戦記で「そんなアホな」と率直な心情を吐露した。当時の将棋世界誌に掲載されたグラビアは、21歳の井上にピントが合わされている。背景は本局と同じ特別対局室だ。昭和60年は中原が谷川を破り名人復位を果たした年。バース、掛布、岡田のバックスクリーン三連発も懐かしい。もう21年になるのだ。
 先日、数人の若手棋士に最近の中原将棋について尋ねてみると、一様に「熱心に序盤の研究をしているという印象はない」との答えが返ってきた。勿論それはひとつの見方でしかなく、盤上で示される手順を見て各々で判断すればいい。
「お、目新しい車だね。ちょっと乗ってみよう」
「目的地を入力してください」
「これがカーナビか。喋るとは驚いたね。目的地まで連れて行ってくれるのか」
「しばらく直進です」
「うん、直進?このまま進むのは面白くない。前にそこの角を曲がったことあったな。よし、そっちに行こう」
「その手は新手です。過去の公式戦に実戦例がありません」
 中原に新手が出た。


(第2譜指了図は42手目△8五桂まで)

『新手▲7三角』
【第3譜】
 指し始め図からの▲7三角が新手。公式戦では現れていないものの「前に将棋まつりで羽生さんと指した事があってね、そのときは優勢になったんだ」と中原。予定の局面だったことを感想戦で話している。
 図からの実戦例は▲8六銀と▲6八銀だが、最近は▲8六銀と上がる手が主流だ。井上のモデルシートは本局の8日前に行われた▲深浦八段-△谷川九段戦で、その将棋は▲8六銀以下、双方とも新機軸を打ち出している。井上は谷川と同じ研究会に属しており、この形を指したのは公式戦では初めてだった。
 井上は▲7三角を想定していなかった。△8一飛に23分、次の△7七桂成に39分。中原の▲7七同桂に対しても31分考え、そのまま昼食休憩に入った。ゆっくりと腰を上げながら「うーん…」すでに退室している中原側に回って「…ん、よくわからん」。
 中原の主張は6四に作った馬の手厚さと歩得。相手の攻め駒を一掃してしまえば、着実に後手玉に迫る手が間に合う。
 井上の主張は現実的な銀桂交換の駒得と、角を手持ちにしている点。中原が▲7七同桂としたため、△6九銀の割り打ちもある。井上は▲7七同金を予想しており、それが外れての連続長考となった。再開後、井上は端を突き捨ててから割り打ちを決行。中原によると先述の中原-羽生は単に△6九銀だったそうだ。


(第3譜指了図は50手目△6九銀まで)

『中原の感覚』
【第4譜】
「銀桂交換は嫌じゃないんだ、僕は桂が好きだからね」△6九銀と打たれてから数手進めると、「あれ?いつの間にか金桂交換になってるじゃない。銀桂交換は平気だけど、金桂交換になると自信ないなぁ。ふふふ」
 このあたりを感想戦で振り返っての中原の言葉だ。桂で銀を取られ、銀と金が交換になれば金桂交換になるのは当たり前の話。もちろん観戦者へのリップサービスなのだが、裏には「それでも8九の桂を使っていくのが将棋ってもんでしょ」という中原の根本的な将棋観が隠されているように感じられた。金で取れば割り打ちはなく、金桂交換にはならなかった。それを承知で桂を使うという感覚は、これまでの積み重ねに基づいたものなのだろう。
 △6九銀に対する▲4四歩は、歩切れの相手に歩を渡すため微妙なところで、代えて▲1五歩としておく手が有力だった。△1五同歩なら▲1三歩△同香▲2六桂。▲1五歩を放置しても、歩切れの井上が手を作るのは容易ではない。また▲7四馬では「馬は自陣に引け」の格言通り▲8六馬と引き付ける指し方も考えられる。本譜は井上の攻めをまともに食らってしまった。
 指了図の△7五歩は急所の中の急所。歩を渡さなければこの筋は無かった。中原は次の一手で受け切れると読んでいたのだが……。


(第4譜指了図は56手目△6一飛まで)

『将棋とミーム』
【第5譜】
 例えば第37期名人戦で中原が指した▲5七銀が、今も居酒屋で酒の肴になっているという事実。例えば羽生七冠王に初めて土を付けた棋士として井上が認知されているという事実。そしてそういった情報が様々な方法で広がるということ。
 イギリスの動物行動学者リチャード・ドーキンスは「利己的な遺伝子」(邦題)の中で、進化論のノウハウを文化の隆盛に当てはめミームと名付けた。安定した情報は生き残り、不安定な情報は淘汰されやすいという特徴は、確かに進化論のそれと酷似している。
 棋士の将棋や所作は新聞などに取り上げられ、多くの人の目に触れる。中原の「銀桂交換は平気だけど金桂交換は自信ない」などの言葉も然り。かたや趣味として将棋クラブなどで指す将棋は、余程のことが無い限り注目されない。そういった面で棋士は大きな責任を背負っているのだ。
 ドーキンスはもう一つ非常に興味深いことを述べている。それは進化の過程では突然変異(目新しい事)が一時的に優遇されるという見解だ。
 閑話休題。指し始め図の▲6二馬は「相手玉から離れ良くなかった」と中原。井上も「一路の差が大きいと思いました」と、ここで優位を確信する感想を語った。▲6二馬では▲6五桂△7六歩▲7三歩とし、あくまで馬を5二に置いて使うべきだった。


(第5譜指了図は85手目▲4五桂打まで)

『それぞれの成熟』
【第6譜】
 指し始め図の△2四金右で井上の勝勢がはっきりした。中原も勝負勝負と迫るが、どうしても一手届かない。最終手△5八金もソツのない決め方で、▲4九飛には△2四金と質駒を取って先手玉は受けなしとなる。
 中原に▲7三角の新手が出た本局。この将棋では結果が出なかったものの、そのアイディアを生かした指し方は今後も見られるだろう。
 斬新な考え方や目新しい出来事が起こると、メディアはニュース性があると判断して取り上げる。新しい情報は様々な人の脳内で入出力され、コピーとミスコピー、肯定と否定を繰り返しながら伝染していく。突然変異も情報として安定すれば淘汰を免れ、例えば定跡として後世に残っていくことになる。否定からも新たな変異が生まれ、淘汰が繰り返される。これは盤上に限らず、盤外での事象も変わらない。
 将棋文化を継承、発展させていくうえで棋士が大きな役割を担っているのは間違いない。しかし強い人が集まって棋譜を残すだけでは始まらないだろう。将棋を極めることが使命だと言い切れる、自身が将棋文化を担っていると胸を張れる棋士がどれだけいるのだろうか。将棋を楽しむファンや伝えるメディアの支援、そして成熟があってこそ棋士という職業が成立し、文化的な価値が引き上げられていることを忘れてはいけないと思う。


(終局図は94手目△5八金まで)
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ためしにやってみよう

2007年07月27日 | Weblog
現在の棋譜データベースが整備される以前、将棋会館地下の一室には日の目を見ることが無かった棋譜が眠っていたと聞きます。

これは僕が奨励会にいたときの話。
一年の最後の例会の翌日にはいつも、将棋会館内の大掃除がありました。今思えば掃除が目的ではなく、たぶん奨励会員にお年玉を出すための口実だったのだと思います。いい話ですね。
現在はどうだかわかりませんが、大掃除の日にお年玉→麻雀or有馬記念というのは定番といえばあまりに定番な定跡手順で、過半数の会員は涙目で大晦日、正月をを迎えたものです。
さて大掃除。ある年、僕は一人だけ別の場所に呼ばれました。
「君は地下の倉庫に掃除機をかけてきてくれ。将棋連盟の貴重な財産が置いてあるから、無闇にいじくったりしちゃダメだぞ」
そんなこと言われたら否が応にも期待してしまうのが思春期のオトコノコ。ドキドキしながら扉を開けると…と、まあこの話は本題ではないので、また別の機会に書きましょう。

さて本題。
眠っていた棋譜は、データベースの整備により息を吹き返しました。あのときのあの将棋が見たいと思ったら、ちょちょちょとパソコンをいじるだけで鑑賞することができます。
では、その将棋について詳しく書かれた観戦記のデータベースは?いったいどこで見られるんでしょうか。僕が知る限り、そういうものは聞いたことがありません。

現在のシステムは、僕の理解するところでは(大まかには)こういう風になっていると思います。

・主催紙が棋士に将棋を指してもらい、棋譜を作ってもらう。
・棋譜(素材)をもとに、依頼された観戦記者が新聞用に観戦記を書く。
・主催紙上で数日に分けて観戦記を掲載する。
・読者は購読(とは限らないけれど)している新聞が主催する棋戦の観戦記を読むことができる。

この方式の問題点は主催紙が権利をほぼ独占することで、観戦記が日の目を見る機会が失われること。
主催紙、将棋連盟(棋士)、観戦記者のそれぞれに、どこまでの権利や権限があるかが明確ではないこと。

例えば自分が以前書いた観戦記をブログで紹介することは可能なのか。文章だけならOKで棋譜をつけるとNGなのか。正直、どこに線引きがあるのか全くわかりません。
僕が進めたいと思っているのは、掲載後ある程度の期間を経た観戦記をWeb上で公開し、それをデータベース化していくこと。各主催紙のホームページではオープンにされているものもありますが、それをまとめるサイトがあったらいいですよね。棋譜が作品なら、観戦記だって作品として認められるべきです。

というわけで、怒られることを覚悟のうえで明日から自分が書いた観戦記をも載せてみようと思います。僕は使命感など全く無いので、理路整然と怒られたら削除するかもしれませんが、ご理解ください。

では、ためしにやってみよう。
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さて本日は

2007年07月26日 | Weblog
竜王戦決勝トーナメント▲谷川九段-△中原永世十段の中継担当です。
今日はその1その2その3とリンク先が自動的に分散するようになっています。ですので、重そうなら別サーバに乗り換えてみてください。
本当は直リンは良くないんでしょうが、なにしろトップのフラッシュが重いので貼っちゃいました。さ、重厚な一戦を皆で楽しみましょう。

【追伸】
朝日杯の安西-斎田女流戦は、下の方にある矢内-櫛田戦の日付を変えれば見ることができます。この中継はテスト運用中ですので、こっそり見てください。
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20日、21日、22日

2007年07月23日 | Weblog
20日。
B級1組の中継担当。タクシーにて2時過ぎに帰宅。朝日杯で石橋さんが連勝した将棋を見ながら、本当にこの中継がオープンになってよかったなぁと感じ入る。わたくし、翌日は早朝に鵠沼に行くとか行かないとか。

21日。
寝坊、鵠沼断念。夕方、新宿にメガネを取りにいく。アルタ前で又吉イエスさんの選挙演説をやっていたので20分ほど拝聴。資本主義は会社が肥えなければならず、会社が肥えると庶民にしわ寄せがいく。のだそうだ。
なるほど言っていることはよくわかった。でも現状を変える手段についてはピンと来ない。まあいい人オーラは出ていたけど、やっぱりと言うべきか紙一重だと思った。

22日。
南船橋に松尾六段昇段記念の大会を手伝いに行く。宮田さんも元気そうで、僕の姿を見てニコニコしていた。うん、僕も嬉しい。
師匠が開催する大会では、いつも初心者の頃にお世話になった方々と会える。「いい顔してるね」「がんばってるね」「駒台の飛車を黙って寄越しなさい」。声を掛けてもらう。間接的になるかもしれないけど、何かしらの恩返しをしていければいいなと思う。飛車はあげない。

夜は大和証券の仕事があるので、早めに切り上げさせてもらい千駄ヶ谷に向かう。
今日も解説のチャット代打ち。今日は独特の節回しの石田九段なので、先日の加藤九段と同じくニュアンスを伝えるのに四苦八苦。でもまあ及第点かな。
終了後、職員の方に「今日は右腕をブンブン振ってたけど、さすがに腱鞘炎になった?」と気遣っていただいた。
いや、まあね、そんなことは無いですよ。え?ドラクエやりすぎてwii炎とか、そんなわけないじゃないですか。

家に帰ったら美味そうな晩御飯が待っていた。お風呂も掃除してくれたのか綺麗だった。
ご飯は案の定めっさうまかった。ありがたいね。うれしいね。
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楽しくなってきた

2007年07月20日 | Weblog
朝からB級1組のネット中継をやっています。
さすが順位戦だけあって、いつも通りのスローペース。というわけで午前中はずっとこの将棋にかぶりつきでした。いやー、面白い終盤だった。
ついさっき中継室に石橋さんが来たんですが、終盤△4三銀合なら詰みが無かったそうです。いや、まあそう言われても難しすぎて「そうですかそうですか」としか言えません(笑)

今回は対局者がLPSA所属の石橋さんだったこともあり、サーバも(アドレスバーを見ればわかる通り)LPSAのものを使いました。これは敏腕記者の青葉氏が、朝日新聞の担当の方に直談判したのが通った結果です。
無論、朝日新聞の方が連盟に話を通し、連盟が認めたおかげで実現したのですから、三者が三者とも素晴らしい。こういった前例が積み重なっていけば、協力するべきところは協力しあうスタイルが出来ていくのではないでしょうか。

さて、そろそろ午後の対局が始まるので、ひとまずこのあたりで。
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工夫が必要

2007年07月19日 | Weblog
昨日の朝日杯の裏中継は、まあ無難にこなせたかなという感じです。
盤側にパソコンを置くことは通知されていたようですが、棋譜を入力するだけなのか、それともコメントも入れるのかは今後の検討課題ですね。まず棋士の中で認識が統一されるのが第一歩でしょうか。

時間のある序中盤はともかく、終盤でコメントも入れるとなるとキーボードやマウスをタッチする機会が多く、対局者に少なからず迷惑をかけることになる…かもしれません。
実際に対局前に櫛田さんに「秒読みになったら多少は気を遣ってくださいね」と釘を刺されました。終局後に聞いてみたところ「やはり多少は気になる」そうです。個人差はありますが、心地よいものではないでしょうね。
2局目は1局目の反省も踏まえて、以下のことに気をつけました。

・キーボードのタッチは、ゆっくり丁寧にやれば音を小さくすることが可能。
・しかしEnterキーの音は突出して大きく、叩くのではなく押し込むようにタッチしなければいけない。
・一番うるさいのはマウスのクリック。なのでマウスは使わず、PCの前面に備え付けのやつ(画像)を使う。ここでも極力左右のクリックはせず、ショートカットとポンポンクリックをする。
こんなところでしょうか。
Enterキーに関しては、埃などを防ぐソフトビニールのようなものをキーボードにかぶせてもいいかもしれません。

棋士にはスポンサーの要望に答える義務があると思う反面、全て通すのがベストでは決してないという気もします。個人的には、将棋会館で対局するから「俺の家」という気持ちが強くなるのであって、別の場所、違うシチュエーションならうまくいくのでは?という希望的観測もあります。ま、まやかしの類なんですが、そういう棋戦だということを前面に出すという意味で。どうでしょうかね。

それにしても2局目の将棋は厳しかった。盤側中継は控え室の検討を聞くことができないので、自分の判断で形勢判断を書かなければいけないのですが、後で感想戦を聞いたら二転三転だったそうじゃないですか。そんなん無理無理。
本当は中継の必須事項として棋力が求められるべきじゃない(プラスアルファならいいけれど)。そんなことになったら、まずます狭き門になってしまいます。


と、まあネット中継について書き始めるとキリがないので今日はこのあたりまで。日を改めて現状の問題点や具体的なアイディアなどを書いてみようと思います。


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意味わからない

2007年07月18日 | Weblog
本日、国立の教室にて。
生徒さん「せんせい、wiiのソフト何か買った?」
ごとげん「いまドラクエやってるよ」
生徒さん「ドラクエ?あれ1日でクリアしたよー。せんせいは?」
ごとげん「あ、ああ。アークデーモン倒したところ」
生徒さん「まだそんなとこなの?」
ごとげん「はい、どうもすみません」

さて、明日は朝日杯の櫛田六段-矢内女流名人と、勝者-島八段の中継。
この中継は盤側で棋譜・コメント更新をします。以前JT日本シリーズ▲三浦-△森内戦が延期になり、後日将棋会館で対局をすることになったときに特例で盤側中継をしました。そのときは僕が担当させてもらったんですが、両対局者に了承、協力を頂いて滞りなくこなすことが出来ました。今考えると、前例として名人が対局しているのは大きかったと思います。前例があるかないかで物事の進み具合が全く違ってくるのは、どこの世界でも同じですね。

上のリンク先は直リンですが、朝日杯の中継はまだ試用期間とのことでasahi.com内のコンテンツでは無いので、asahi.comや将棋連盟HPの対局予定からはリンクが貼られていません。
一応朝日新聞の方とは話しましたが、URLを貼ったのはあくまで自分の判断です。全ての責任は自分が…と言い張れるような甲斐性も無いので、しかるべきところからクレームが来たら削除するかもしれません。
関わっている方々はそれぞれ立場があるでしょうが、中継屋を雇っておいてリアルタイム中継じゃないなんて、あらゆる意味で怠慢としか思えないです。
将棋のネット中継は、全く草も生えていないないような状況から先人が少しずつ礎を築いてきて、ようやく将棋メディアに不可欠なコンテンツとして確立されようとしています。僕は後から入ってきて楽なところをいじっているような身分なので、前進できるかはともかく後退させては申し訳ないという気持ちがあります。それが出来なきゃあまりに情けなすぎる。

そうそう、上に貼ったアドレスの日付やアンダーバーの後の数字を変えると、清水女流二冠が男性棋士を2人破った棋譜とコメントが見られます。興味のある方はアドレスをちょっといじってみて下さい。語弊があるかもしれませんが、非常に価値のある(自分が担当したんじゃないですよ)棋譜とコメント欄だと思います。



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本日のお仕事

2007年07月15日 | Weblog
昼過ぎに起きて昨日作ったポトフを食べ、競馬を見てから食器を洗い、風呂に入ってから新宿に買い物に出かけた。

【買ったものリスト】
・メガネ
・布
・パスタを入れる容器
・ミトン
・ビール

覚えているのはこんなところ。
そうそう、起き抜けにクール宅急便が届いた。カニ、イカ、とうもろこし、ほたてなど山盛り。うほほほほ。
どうも先月の北海道旅行のときに答えたアンケートが当選したようだ。自分はカニが食べられないのだが、人を呼んで宴会をする口実ができたので素直に嬉しい。

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さて

2007年07月15日 | Weblog
7月の11、12、13、14日。
特に外に出る用事も特になく、11日と12日は久しぶりに溜まった原稿を書いていた。今月は書く仕事を少なめにしようと思っていたのだが、その理由はあえて秘密にしておく。

13日、我が家にドラクエがやってきた。これが理由だとは口が裂けても言えない。
夜、原稿が一段落したところで世界を救いに出かける。ふむ、ムッツリとマザコンとゴスロリの話だということはわかった。明日から頑張ろう。

14日、原稿が書き上がる。あとは一日置いてから推敲して、月曜日に提出すればいい。書くのは楽しい。
ドラクエは、今のところ世界のピンチなど訪れていないようだ。失踪した女王とマザコンの王子に引っ掻き回されるだけで、いっこうに危機感が伝わってこない。そもそも10人程度しか人がいないのに王国とは笑わせてくれる。

・女王(行方不明、変なお面)
・王子(キザ、マザコン)
・じじい(剣の達人、ジャッキー・チュンに似てる)
・主人公(ムッツリ)
・ゴスロリ(ゴスロリ)
・キャサリン(オカマ、ステテコパンツ)
・主人公の父(アゴ)
・商人A、B(ウンチク)
・大男(すぐにガケから落ちそうになる)
・尼さん(セーブしてくれる)
・にゃんにゃ(にゃんにゃ)
・武器屋、道具屋、防具屋、宿屋など(マニュアル対応)
・かわいこちゃんA、B(宿屋の前、お墓のそば)
・子供(女王様が好き)
・門兵(国内で一番有能)
・町人A、B、C(特に影響なし)
ざっとこんな感じ。何を救えばいいのかわからないが、頑張ってみようと思う。

写真は、左右が見ずに書いたにゃんにゃ。真ん中が見て書いたにゃんにゃ。人間のイメージってなんなんでしょうね。


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7月の8、9、10

2007年07月11日 | Weblog
【8日】
昼に将棋会館に行き、大和証券杯のお仕事。結論から言えば、自分としては反省点の多い内容でした。
状況が状況だけにある程度のタイプミスは仕方ないにしても、二冠玉はないですよね。
原因は将棋用の変換なんです。僕の辞書は、『歩』がp(ポーン)、『玉』がk(キング)、『王』はキングの隣という理由だけで「l」。単純に隣を打って変換したことに気付かなかったという…まあ仕方ないは仕方ないか。
感想戦が尻切れトンボになってしまったことは、正直言って将棋連盟の運営上のミスだと思います。もう少し違う形を想定していたのかもしれませんが、連絡や打ち合わせをもっとしっかりやっておくべき。こういった失敗は、モデルケースとして今後に生かさなければいけませんね。
終了後、解説の森下さん、飛び入りで観戦に来てくださった藤井さんにアイドル論を拝聴する。いやいや、森下さんの博識には驚かされました。(いろいろ面倒なので、基本的に全て「さん」付けにすることにしました。他意はありませんので、ひとつよしなにお願いします)。

終了後、新宿で戸辺さん、北尾さん、彼女さんと待ち合わせて我が家へ。僕が仕事をしている間、多摩川でBBQをやっていたそうです。勝ち組。
4人で我が家に移動して、wiiやDSを飽きるほどやったのち近所の焼き鳥屋さんで夕食。楽しい一日でした。

【9日】
この日は完全なフリー。夕方に新宿に行き、無線LANルータ、シェーバーなどを買う。正確には彼女さんのビッグカメラポイントカードで買ってもらう。
このところ簡単な買い物や外での食事など普段の細々としたもの、家賃や光熱費などは自分が払い、電化製品など大きな買い物は彼女さんにカードを切ってもらうのが自然なパターンになりつつある。いまのところ問題もなく平穏無事。
夜、ちょっとしたことで拗ねる自分。客観的に見てかなり滑稽で笑えた。

【10日】
昼過ぎからカルチャーセンターの将棋教室に。将棋なんて子供が好きでやっていれば自然に強くなる。だから虎の穴のような感じではなく、将棋と親しむ場所を作ることを常に意識しています。将棋をそれなりに指せると、将来的に大きな財産になりますからね。可能性もそれなりに広がるだろうし。悪くない習い事だと思います。
終わったあと棋友館館長の小田切さんにお酒をご馳走になる。いつもお世話になってばかりですみません。ありがとうございます。館長と別れたあと、なぜか道に迷い彷徨い歩き、気付いたら家の前にいた。酔っ払いの帰巣本能侮りがたし。

【11日】
この日はADSLが開通する日。昼過ぎからいろいろ設定して手ぐすね引いて待っていたが、うんともすんとも通りゃしない。あらゆる可能性を考慮して、様々なことを試す。繋がらない。
4時間ほど経ち、諦めかけたところで急に繋がった。ハラショー!ショー?

お知らせ 開通は17時になります。

そんなん読んでねぇっつうの。
現在は無事に無線LANも使えます。どうもどうも。
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一昨日と昨日と今日

2007年07月08日 | Weblog
一昨日は竜王戦の中継、感想戦が終わったのが1時ちょっと前。終電もそれくらいの時間だったので、冷静に会館に泊まりました。

昨日は朝の9時過ぎに朝日新聞東京本社へ。朝日杯のアマプロ戦のネット中継の仕事でした。
僕が担当したのは▲佐藤天四段-△相良アマ戦、▲遠藤アマ-△遠山四段戦。2局のうちどちらかはこちらに観戦記を書かせてもらうことになりそうです。
終了後、軽く打ち上げに参加してから素早く帰宅。久しぶりにのんびりとDSなどやってから就寝。

今日はNHKの将棋講座オープニングで目が覚めました。今回の渡辺竜王の講座はテキストの方で手伝わせてもらっているのに、朝は苦手なのでなかなか見られません。見ると面白いんですけどね、将棋より睡眠が好きなもので。
昼過ぎに将棋会館に着き、これから大和証券杯決勝戦のお仕事。解説をチャットでひたすら打ち込む係です。
先週は加藤九段の速射砲についていくのがやっとでしたが、今日は森下九段なので少しホッとしています(笑)
チャットを打つ仕事は、聞き取る→文章を組み立てる→解説の意味を把握する(符号の間違いはこちらで直さないといけないので)→ガシガシ打つ。これを繰り返し繰り返しやっているうちに、気が付いたら対局が終わっています。打ち間違いをチェックする暇もありません。
なんともアナログな作業ですが、まだ創生期なので少しずつ良くなっていくんじゃないでしょうか。と、楽観的観測をしつつ今日の準備に戻ります。
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お仕事終了

2007年07月07日 | Weblog
いやはや、羽生さんは相変わらず将棋が強い。

今日は感想戦が終わった時間がちょうど終電が詰んだ時間。あるある。
タクシーで帰ろうかとも思ったんですが、クセになるといけないので会館に泊まります。
では、おやすみなさい。
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昨日は

2007年07月06日 | Weblog
早めに終わったので、家に帰ることが出来ました。
順位戦の中継のときは宿泊確定なのですが、5時間の竜王戦はちょっと微妙。仮に終局が22時半、感想戦が1時間あるとすると、終わるのは23時半くらい。そのあとに記事をまとめ、事後処理をする時間がだいたい1時間。終電ギリギリのラインになります。
タクシーで帰るのは重なるとすぐに山になりそうだし、やっぱり自転車通勤をデフォルトにするのが最善なんでしょうか。でも朝は人が多くて危ないんだもんな。都会人は全くよけてくれないし。ぶつぶつ。

そして今日は竜王戦の▲深浦-△羽生のネット中継をやっています。
現在は昼食休憩。これから朝に買っておいたおにぎりを食べて、中継作業室(兼宿泊室)で再開まで少し寝てきます。
明日は朝日杯のお仕事で朝9時に築地。いまのうちに寝ておかなければ活動できなくなるかもしれないので一応、念のための睡眠。
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