お仕事ブログ

日々のライター稼業など。コメント欄に書きにくいことや仕事のお話はgotogen510@yahoo.co.jpまで

更新頻度が残念なことに…

2009年06月29日 | Weblog
一週間に1回ペースも出来ませんかそうですか>自分
まあ気を取り直して、1日ずつ覚えている範囲で振り返ります。

【29日】
早めに起きて事務作業など。やるべきことは次から次へと出てくるので、大事になるのは方向性と優先順位ですね。
自分が突出した能力を持っていればなぁと思い悩むこともありますが、凡庸であるのは仕方ない。それはそれと割り切って、一歩ずつ進めていくしかありません。
午後から歯医者。ガリガリやられるのも慣れました。

【28日】
朝、集合時間の少し前にフロントへ。

某氏「副立会の豊川先生は面白いですね」
羽生棋聖「ははは、そうでしたか」
某氏「控え室でも、『南極ぺんぎん』とかなんとか」
羽生棋聖「なんきょく…ああ、なるほど。ふふふふ」
某氏「南極、難局…急に言われても分かりませんよね(笑)」

そこへ豊川七段登場。

豊川七段「おはようございマンモス!」
某氏「いまちょうど豊川先生の話をしていたんですよ」
羽生棋聖「ふふふ」
豊川七段「え?し、失礼しました!」
某氏「いや、そんなそんな。ところでマンモスってどういう意味ですか?」
豊川七段「あの、なんというか、のりP的な…こう言っておけば盛り上がるかもしれないし、誰も不愉快に思わないみたいなので」
某氏「南極ぺんぎんは?」
豊川七段「すみません、意味は無いっす。マンモスも意味無いっす」
羽生棋聖「くぷぷぷぷぷ」
豊川七段「羽生先生!失礼しました!」

朝から面白いもの見せていただきました。

名古屋から東京へ。帰宅後に軽く昼寝して、夜は大和証券杯。終了後に桜木記者と「みろく庵」で軽く打ち上げ。みろく庵には『そばそば』という必殺メニュー(そば湯のそば焼酎割り。たしか280円か380円のどっちか)があり、ついつい飲みすぎてしまう。そうそう、こちらでも、みろく庵の魅力が語られてましたね。タイトル戦の食事予想も非常に面白いので、中継する側も妙な力が入ります(笑)

時間が来たので、これから外出します。続きは書けそうなときに書きます。中途半端ですみません。

最近のことなど。

2009年06月17日 | Weblog
【14日】
朝から教室対抗戦のお手伝いに、阿佐ヶ谷まで。それぞれの選手が普段から先生方に指導されていることもあり、マナーは良かったですね。
子供だから多少うるさくなるのは仕方ない。でも大事なのは、一度注意されたことが、その後にしっかりと残るかどうかだと思います。
何人かの引率の先生に「ウチの生徒がうるさくしたらガツンと注意してください。お願いします」と言っていただいたのですが、特にそういう場面も無かったです。

終了後、家に帰って大和証券杯にログインすると、人数制限でライブ中継に入れず。ああもう、加藤先生の解説楽しみにしてたのに…とヤキモキした数秒後に家を出て将棋会館へ。
数十分後、加藤先生の斜め後ろの椅子で観戦。役得でどうもすみません、最高に楽しかったです。ゆくゆくは音声、動画なども導入できるといいなと思いました。

【15日】
午後から竹橋で、渡辺竜王の本の校正。終わったあとに2人で中野に移動して、ひとまず原稿が手元を離れたということで軽く打ち上げ。まず回転寿司へ。
ご「焼きサーモンください」
わ「焼きサーモン、サビ抜きでください」
ご「中トロください」
わ「中トロください、サビ抜きで」
ご「…じゃあ梅シソ巻きください」
わ「くっ、梅もシソ食えん。」

2軒目はデザートということでラーメン屋へ。でも1軒目でお腹いっぱいなのにノリでラーメンは指し過ぎでした。ひーひー言いながら食べて店を出ると雨ざーざーのドシャぶり。
わ「屋根あるとこまで何メートル?」
ご「20メートルくらい。どうする?」
わ「よし、走ろう!わぁぁぁぁぁ、まだ?ねえ、まだなのぉぉぉ?」
すみません。20じゃありませんでした。二人ともあっという間にグショグショで流れ解散。でもまあ風邪をひくことも無かったようで良かった。

夜、連絡があって終電で新宿へ。明るくなるまで楽しく飲んで、タクシーで帰宅。

【16日】
午後は国立の教室。終わったあとに名人戦を観戦しに会館に行こうと思ったけど、疲れがたまっていたので自重。第6局は新名人が誕生するかもしれないということで、名人戦棋譜速報の棋譜コメントも掲示板も盛り上がってましたね。ほんと、いい時代になったものです。

【17日】
早起きして事務作業など。昼過ぎに疲れてしまい、仮眠をとって再開。いま自分がやっていることが後の人に繋がると思えば、多少のことは我慢してでも頑張ろうという気持ちになります。前向きにいこう。

【18日】
棋聖戦第2局の移動日。頑張ってきます。

棋聖戦第1局

2009年06月10日 | Weblog
棋聖戦の中継は初めてだったのですが、皆さんによくしていただきました。本当に楽しくお仕事できました。
ここで書きたいことや伝えたいことはたくさんあるのですが、まだシリーズの途中なので、印象に残った言葉だけいくつか紹介します。

【羽生棋聖】「ありがとうございました。お世話になりました。ありがとうございました」(宿を出るとき、マイクロバスの車内から何度も宿の方々に、お辞儀をしながら)

【木村八段】「うん、うん。どうもありがとう。お疲れ様。本当にありがとう」(打ち上げ終了後の控え室で、ネット中継のブログと棋譜コメントを丹念にチェックしたあとに)

【梅田望夫さん】「僕ら、とてもいい仕事が出来たんじゃないかな?」(帰りの燕三条駅にて)

【小暮克洋さん】「君はもっともっと、色々な意味で力を付けてくれ。出来れば俺が生きているうちに」(対局翌日の大浴場にて)

【深浦王位】「はじめてネット中継の解説をやらせていただいたのですが、今後に同じ役割を果たしていく他の棋士にプレッシャーを掛けることは出来たんじゃないかと思います」(打ち上げでの挨拶)

【藤井九段】「奨励会時代に?そんな余裕があったわけないじゃないですか」(打ち上げ後の控え室で、「麻雀はいつ覚えたんですか?」の問いに対して)

【飯塚六段】「あ、あの…すみません、お邪魔します。お仕事中じゃないですか?大丈夫ですか?あの、もしよろしければ是非、名人戦棋譜速報を見せていただきたいのですが」(打ち上げ後の控え室にて)

最後に打ち上げ後の控え室の写真を一枚。第2局は6月19日に、兵庫県「ホテルニューアワジ」で行われます。


雑記

2009年06月08日 | Weblog
【某日】
某所にて意義ある散財。いや散財ではないな。嬉しい出費。うん、これだ。

【某日】
朝から教室を2つ回ったあとに、一度家に帰ってスーツに着替え。少し休んでから将棋会館へ。大和証券杯のチャット代打ちのお仕事でした。
ここ最近は新しいスタッフの方に後ろからレクチャーするというパターンが多かったのですが、この日は最初から最後までフル活動。将棋と解説を堪能しました。すごい。純粋に楽しい。
来週の渡辺竜王-木村八段戦(解説は加藤一二三九段!)です。僕は別件があるので観戦にまわります。ふふふ、今から楽しみです。

【某日】
某日というか、日付変わって今日です。朝から歯医者に行ってガリガリやられて、午後に新幹線に乗って新潟へ。ネット中継のお仕事です。
ガリガリやられてばかりでは冴えないので、仕事はバリバリやらなければ。

昨日、今日、明日

2009年06月02日 | Weblog
昨日6月1日は、いくつかの身近なニュースがありました。

まずは北尾まどか女流のLPSA退会。
友人の一人として事前に話を聞かせてもらい、理念と方向性の大部分は共感できました。
それにしても北尾さんは本当に人に恵まれてますね。優しくも厳しく、そして根気強く向き合っていた、旦那某。背後からの突風にも、どうにか足を踏ん張って向き合ってみせた、さっちゃん某。他にも多くの人が彼女のこと、そして将棋界全体を考えて動いていました。これってすごいことですよ。
経緯の中で、ちょっと結論を急ぎすぎているかなと思う部分はありましたが、そういった杞憂を吹き飛ばすような有意義かつ前向きな活動をしてくれればいいなと思います。
いや、いいなじゃないな。義務まである。


次は自分のこと。
6月1日付けで、日本将棋連盟とネット中継についての業務委託契約を結びました。
将棋連盟側はネット事業の土台作りとして。僕は以前からの懸案だった後進のネット中継記者育成および、環境と地位の向上を目指して。目的が合致したので、こういった運びとなりました。
業務委託契約なので基本的に拘束はありません。契約内容を詳しく書くことは出来ませんが、教室などの普及活動、観戦記などの執筆活動にも配慮してもらった非常に好意的なものです。
縛りがあるとすれば、業務するうえで知り得た情報をみだりに漏らさないことくらい。これはブログを続けていく以上、意識して気を付けねば(笑)
ひとまずの部分目標は棋聖戦第1局の中継を成功させること。ひとまずの継続的な目標は、ネット中継での実績がある即戦力の方々に協力してもらうこと。後者は僕の力ではどうしようもない部分もありますので、各方面の皆様のポジティブなお力添えを切に願います。

もうひとつ書こうと思ったのですが、どう書いても曲解されるような気がしてしまうのでやめておきます。その件は、いずれまた。

今日は国立の教室に「どうぶつしょうぎ」を持って行きました。何気なく出したら子供たちの食いつきが凄すぎて、このまま「どうぶつしょうぎ教室」になってしまうのではないかという危惧も…(笑)。

明日は名人戦第5局2日目。いつも通り、どこかの大盤解説場にレポートに行こうかなと思っています。