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3月のライオン第2巻

2008年11月30日 | Weblog
買いました。ヤングアニマルのベルセルおにいさんのブックカバーバージョンです。



今ならまだ間に合う!これってかなり貴重。今売っているヤングアニマルを買うと、もれなく付いてきます。もうあれだ、両方いっぺんに買ってしまうべきだ。なにしろレアだ。セブンイレブンでは3月のライオンのレターセットも付いてくる。

いやはや、力入ってるね。いいね、きてるね、勝ち馬に乗れってやつだね。
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アンケートのまとめ【第3弾】

2008年11月30日 | Weblog
競馬のジャパンカップは、◎マツリダゴッホ○メイショウサムソン▲アサクサキングス△オウケンブルースリ△ウォッカで行きます。
ま、それはそれとしてアンケートのまとめ【第3弾】です。

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【無料は考えられない。高額な必要は無いが。スポーツも美術館も映画も全て入場無料は無い。
日当は分りません。どれだけのハードさか想像がつかない。すいません。固定+歩合(アクセス数)とかどうでしょう?
全棋戦ネット中継があっても追いきれないので、注目局だけでもやって欲しい。例えば、リーグ戦終盤とか最終戦。トーナメントの準々決勝からとか。】

「現在は、ベテランの人も新入りの人も日当は変わらない(研修期間を除く)ような感じです。これが続くと全体的な賃金も上がりようがないので、将来的には改善されるべきだと思います。全局中継だとアクセスしきれないというのは、実際にそうなってしまう可能性が高そうです。取り上げる対局を事前にリサーチするような工夫も必要になってくるでしょうが、その方法も頭をひねる必要がありそうですね」

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【ネット中継の会員で、いまだに 棋譜をネットで無料公開している人がいるようです。 悪質な場合、このサイトのように棋譜コメントまですべて掲載していたりします。
http://www.tokinclub.com/dp/node/343#comment-4829
棋譜の著作権については法的に認められるか どうかは微妙なんでしょうが、スポンサーなりが営業妨害で立件するようなことは今後 あるんでしょうか。
(そもそもスポンサー側はこういうことは 知っているのか、知っていても黙認状態なのか、そのへん知りたいです)】

「そういったサイトについては、いくつか知っています。僕の立場でどうこうできるものではないですが、それが当たり前になったら困るなというのが現場で仕事をしている自分の本音です。垂れ流しによって価値が薄まってしまったら、そのままモチベーションも下がりますし、お金を出して観戦してくれている方々にも申し訳ない。
僕に言えるのは、いずれ(必然的に)白黒をつけるときが来るので、そこで身を犠牲にして判例を作る気概があるならそのまま頑張ってくださいということだけです。すでに法に触れている可能性も(触れていない可能性も)あるので、デメリットを負う覚悟があるかどうかの話だと思います。自分に利潤が無いからセーフという理屈は通らないんじゃないかという気はしているのですが…経過を見るしかないですね」

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【有料でも良いが、中継の経費以上が期待できるのか?(人件費・機材運搬費・特別手当・ネット料金・交通費他)
読売新聞社が「竜王戦倶楽部」で最初の有料中継をしましたが、期待集客人数にならず?3年で終了し無料になりました。私も参加していました。毎日新聞社が500円で行っています(私も参加)が、「無いよりましか?」程度なのか?
中継担当者の、外注比率はどの程度でしょうか?
王位戦が最初から無料中継をしていますが、素晴らしい中継で感心しています。地方紙ですので経費的にも大変だと思います。】

「王位戦(女流王位戦)の中継はサービス精神旺盛で、家で観戦しているときは、やれありがたやと見ています。ネット中継の価値が多くの人に理解されれば、いずれは主催者の負担が軽減されていくと思うのですが、それがなかなか…。
名人戦棋譜速報はネット中継という分野で多くの有益な足跡を残していると思います。もっともそればっかりは、こちらで会員の方々に押し付けるわけにはいかないんですが(笑)」

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【今、世の中にどれだけ無料で見られるソフトがあるでしょうか?その中で、有料でも尚、見たいと思えるソフトというのは並大抵のものではないと思います。
特に、将棋に興味を持ち始めた程度の人が、お金を払ってまで将棋を見ようとはなかなか 思わないはずです。
普及の為にも無料で、その為の経費は、対局料を削ってでも捻出すべきだと思います。 ネット上で無料で公開されてる状況って、当時者の方が思っている以上に普及への効果があると思いますよ。頑張って下さい。】

「無料のメリットがあるのは確かなことだと思います。しかし、すべて無料で賄えるほど将棋界は大きなマーケットではないのも事実です。現実的なラインとしては、やはり無料と有料の住み分けが必要なのではないかなと思っています。」

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【私は名人戦(順位戦)だけ有料という状況なので1には無料と書きましたが、正直言いますと他棋戦でも一部有料でも構わないと考えています
他棋戦でも観戦していてこれにはお金を出しても良いと思う時もありますし、名人戦(順位戦)でもやはり大多数の人は名人戦やA級順位戦最終局は普通より出す価値は高いと感じているでしょう
各棋戦のスポンサーの都合もあるのでしょうが、ネットとの関係についてはまだまだ発展、改良の余地がありそうな気もしますので連盟が意見をまとめたりできると良いなと思います
ネット中継記者の日当についてはやはり専門性が高いですしある程度高くても良いのではないかなーというのが一観戦者としての感想です
新聞将棋欄担当者の給料がいくらかはよくわからないのですが、それに準じる程度は頂けて良いのではないでしょうか】

「対局が始まってから、観戦者が有料無料を決める投げ銭方式もないではない(もしかしたら健全かもしれない)のですが、運営側としてはある程度の計算が出来なくては投資もできないという側面もありますね。
日当について観戦記と比べるのは微妙な面があります。そりゃ新聞の1譜よりも中継の一日が少ないというのは寂しくもなりますが、観戦記はその日だけで終わるわけでもないし、その前に何を蓄えておくかすらも勝負になるんです。もちろん中継でもそういった面はあるのですが、観戦記に比べたら希薄というのが僕の実感です。新聞観戦記を真面目にやろうと思ったら、その消耗もとんでもないものになるって最近わかってきました。現在の風潮は観戦記の形さえ出来ていればOKという感じですが、いずれそんなもんじゃ許されなくなると僕は思っています。全部が全部、お金をもらうということに対してもっとシビアにならざるを得なくなるんじゃないでしょうか。これは自分への戒めでもあります」

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そんなこんなで、続きはまだまだありますよってに。次もよろしゅう頼んます。
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竜王戦第4局のこと【追記あり】

2008年11月28日 | Weblog
【関係各位へ業務連絡】
竜王戦第4局の終盤について、さっき宮田五段から電話があったので軽くメモ。僕は今回は担当でも仕事でもありませんので、公式ブログに追加記事として書くのはやりすぎかなと思い、こっそりこちらに書いておきます。宮田さん、どうもサンクスです。

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羽生名人の見解について。

「参考図の△2九角に、東京の検討陣は▲同飛△同桂成▲3七角△2八角▲同角△同桂成▲3七角△2九飛▲3八金打で先手勝ちと見ていました(片上五段からも同様のコメントあり)。しかし、そこで△1七角と打たれると…おそらく先手勝ちだと思いますが、はっきりしない面もあります」


山崎七段が見た第4局について。

「△8九飛の局面から参考1図までの手順ですが、▲4七飛△2八玉▲3八金△1九玉▲1七飛△1八香▲2八金打のときに、△9九飛成ではなく単に△2六桂が優ると思います。△9九飛成を保留(8九飛・9九香の形)しておけば、参考1図から△9九飛成▲9八桂△同竜▲同玉△9六香▲9七飛△同香成▲同玉△1七桂で、寄りがなくなり後手が勝ち。したがって▲2八金打△2六桂には▲3九金と引きます。以下△9九飛成▲9八桂△同竜▲同玉△9六香▲9七飛△同香成▲同玉(A)の局面で後手玉に受けがあるかどうか。ちなみに△9六香に対して▲8九玉は、△8八歩▲同玉△9七角▲8九玉△8八歩▲7九玉△4六角から金を抜いて後手勝ちです。(A)の局面ですが…△3八角くらい?▲2七飛には△3七桂で受かりそう。でも△3八角には▲同金上△9九飛▲9八香△4九飛成▲3七角で、これは必至なので先手が勝ちかなぁ」
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それ以前の局面についても話してもらった(▲4七飛に代えて▲4一飛成など。片上さんも、この手に言及してました)のですが、詳細な変化を知りたい方は宮田さんまでお電話を。僕は朝駆けで難しい変化を理解するのに、えらく疲れました。これから昼寝します(笑)


【追記】
その後、宮田さんから追加がありました。ざっと見解を挙げていきます。

・100手目△5七桂成では、△5四金が優ったかもしれない。東京の検討陣はこちらが本線だった。
・103手目▲5二銀は、おそらく最善。代えて▲7八歩は、△9五香以下変化は多いが後手が勝ちそうだ。また▲4四同桂は詰めろではないので△7七竜で後手勝ち。
・111手目▲4九飛では、▲5五金△同玉▲5六歩を利かしてから▲4九飛と取る手は無かったか。それなら後手玉は寄っていたかもしれない。
・112手目△4八金では、△4八歩としておけば後手が良さそう。
・117手目▲4九銀では、▲4七歩△同成桂を入れてから▲4九銀とするべき。
・118手目△4五金では△7九角▲8六玉△3九飛とすれば後手玉に寄りが無い。はっきり勝ちだった。
・127手目▲4一飛成は△9九飛成▲9八桂に△2九角or△5六角とされて、これもはっきりしない。
・129手目▲5五金は、△9九飛成▲9八桂△3五桂で後手玉が寄らず疑問では?
・結局のところ127手目▲4七飛が最善で、やや先手が手厚い形勢。

とのことです。あくまで宮田さんの見解なので、僕に難しいこと言われても対応しきれないかもしれません(笑)
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アンケートのまとめ【第2弾】

2008年11月26日 | Weblog
さて、26日から竜王戦第4局が始まります。僕は今回と第5局はお休み。
第4局は桜木記者と流星記者が担当してくれるので、いちファンに戻って最高の将棋を楽しみます。

さてさて。そんなこんなでアンケートの続きをやります。

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【月額いくらというのは、昼は見ることが出来ないし、全部の棋譜というのも目を通すのも難しそうですので、私からすれば公平かどうか微妙です。一局単位での課金方式というのは考えられますか?】

「本来ならそういう形が理想だろうなと僕も思っています。見たいものだけお金を出して見る。結果的に最もお金の流れが大きくなる方法でしょう。
ただ、それを実行するためには綿密で安全な課金制度を構築しなければいけません。技術やシステムといったものに先を見通した投資が出来るかどうか。
それから、LIVEでの金額と終局から一定時間経ったときの金額は差を付けてもいいかもしれませんね」

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【・日本棋院「幽玄の間」を運営するサイバー棋院に将棋用プログラムを作成してもらう。 (中国棋院の象棋・国際象棋[チェス]と同様)
・予選・リーグ戦等は、原則有料で月額も幽玄の間相当とし、24の対局場機能も移設する。
・タイトル戦中継のみ無料会員にも開放。(解説担当のプロ棋士も設置)
・中継は、奨励会員等からなる要員が担当する。
(中継記者等は、特段に不要) 】

「幽玄の間はひとつの有力なモデルケースです。将棋は後発出来る分だけ、より洗練されたものでなければいけませんね。
ただ奨励会員にネット中継をやってもらうのは賛成できません。奨励会員がプロ棋士の将棋についてコメント、批評をするのは、最低限必要な上下関係が崩れてしまう可能性があります。利便性だけ求め、格式や様式を軽んじるような方向に行くのは良くないと思います。また、ネット中継は単なるサービスではなく、れっきとした報道。そこを履き違えてしまっては多くの弊害が出てくるはずです」

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【竜王戦のロードムービー期待してます】

「鋭意、編集しています。一局あたり何分くらいに編集するか相談中ですが、最終的にどれくらいのものになるかはシリーズが終わらないとわかりません。大長編になるといいですね」

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【先日の倉敷藤花清水vs里見のような注目の集まるタイトル戦や、王将リーグ予選などは臨機応変に中継してもらえるとうれしい】

「いまの環境では、注目局を臨機応変に中継するのは厳しいかなと感じています。もちろん技術的には可能なはずですが、スムーズに情報、人、お金などが流れる内部システムが確立されなければ難しいでしょう」

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【ネット中継は無料であるべきと回答しましたが、全棋戦がセットで見れるのであれば3000円程度は出しても見たいです。順位戦の月額500円は十分価値があると思いますが、他の棋戦のリアルタイムにコメントが付かない棋譜だけの中継ならお金を払うのは惜しいです。
原資は当然日本将棋連盟が持つべきで、最近は変化もあるようですが依然として一般企業とはかけ離れた感覚があるように感じます。企業努力と知恵があまりにも不足していると思います。ネット中継のコストをスポンサーに持たせるのであれば、連盟が受け取る契約金から差し引くべきです。】

「コストは誰が持つべきかというのは、非常に重要な問題です。これに関してはスポンサーが持つべき、日本将棋連盟が持つべき、ファンも負担すべき、広告収入を見込んではどうか等々、様々なご意見をいただきました。
ネット中継に関するコストを契約金から差し引くというのはなかなかのアイデアですね。ただ僕としては、仮に将棋連盟がネット中継を統括することになるのであれば、むしろ契約金上乗せの大きな材料にしていく方向が良いのではないかと思います。良いシステム、コンテンツ、十分な人材を育成していくモチベーションになっていくかもしれません。スポンサーも将棋連盟も将棋ファンも、この問題に関しては全て同じ立ち位置にいると考えるべきではないでしょうか」

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長くなったので、今日はここまでにしておきます。続きはまた後日に。
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こととか

2008年11月24日 | Weblog
・22日は朝一で、ひたちなか市へ。母方の祖母の七回忌。いろいろとトラブルがあって欠員が続き、結局は母と2人で行ってきました。
お経を読んでいただいているとき。僕のお腹がグーと鳴ったのに気付いたお坊さんがニヤリとして、そこから早口になったのは面白かった。七回忌ですからね、結構ゆるかったりするんです。

・昼過ぎにバスに乗り水戸へ。そこから友部に出て、水戸線で小山→東北線で宇都宮へ。なんで水戸線は水戸が始発じゃないんだろう?乗った電車がそうだっただけかね。

・宇都宮から車に乗せてもらい、一路軽井沢へ。

・そこから先は、ぐーたらぐーたらパシンパシンぐびぐびザッブーン。ビールを7リットルくらい飲んで、体重が3キロほど増えました。久しぶりに面倒なことがなにひとつない時間を過ごせました。ありがたや。

・日曜の夜に大和証券杯女流最強戦▲石橋幸緒女流王位-△中村真梨花女流初段戦を、ビール両手に観戦。石橋さんが先手番で時間を使わずに▲3五歩~▲3七銀引の準急戦をやっているのを見て、「ああ、きっと序盤を勉強する時間が無いんだな~」と寂しくなった。なんとなくで「ちょっと姿勢が悪いよね」と言ったら、片上さんが「でも、さっちゃんは外れたところで力を出してくるタイプだから」とポツリ。そういえば昔からそういうタイプでした。
飛車交換になったあたり、僕は中村さんの駒効率が良くないように思い「(後手の攻めが細くて先手玉が)寄る形が無いから石橋優勢」と断言。片上さんは「後手玉が堅くて寄る形が無い。こういうのは後手が勝ちやすいんだ」と断言。実際のところは中村さんが優位に立つ手を逃した感じ…だったようです。まあ酔っ払いの戯言なのでね、ええ。というわけで日曜20時、大和証券杯をよろしくお願いします。

・そうやって片上五段と話しているとき、それから別の機会に渡辺竜王と話をしているとき「勝ちやすい形」という表現が多く出てくるんですよね。そもそも「勝ちやすい形」って、なんなんでしょう?勝たなきゃ始まらないけれど、勝つことだけがゴールではないはず。データだけでは見えてこない(見せられない)技や心意気等々。プロってなに?勝つってなに?色々と考えてみたい題材です。
現在の将棋メディアは、勝敗をニュースにするのが9割以上。棋士の評価や収入も勝敗で左右されることが多いですよね。本当はメディアが棋士を育てる面が無ければいけないのに、お金の流れを考えると、なかなかそういう方向に進むのは難しい。

・でもインターネットの隆盛によって、将棋ファンの率直でクオリティの高い提言が見られるようになってきた。
もちろんプレイヤーだけでなくメディアにもプロとアマの垣根はある。ニーズを商品(記事)にしていかなければいけない、記事に責任を持たなければいけない、記事の質よりも速報性やニュース性が収入に直結すること等々。

・なぜ将棋界には評論家が生まれないのだろう。そりゃ棋力は棋士より優るわけないけれど、視点や批評は決して棋士以上の棋力を必要とするわけではないはず。要するに棋士以外の評論が商品として認められるほど、将棋メディア(もしくは棋士の意識?)が育っていないという結論にたどり着いてしまう。

・そんなこんな言ってますが、軽井沢では主に麻雀やレゴなどを。共通項は積木遊び。もしかして知らない人から見たら、将棋も木片で遊んでいるだけに見えるのかな。ゲーム性だけで将棋の素晴らしさを伝えるのは大変なのかもしれないな。

・疲れてるので今日はそろそろ寝ます
明日は国立の教室です。3歳や4歳で簡単に級位者上位になっちゃう子が増えてきたこのご時世。夢中なのはわかるけど、将棋が強いだけで初心者の10歳に向かって威張っちゃあいけません。わかるようにほぐすように、技術以外のことも伝えていきたいなと思っています。単純な年功序列という話ではなく、他人のことを考えたり感じたりしてほしいんです。では、おやすみなさい。
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アンケートのまとめ【第1弾】

2008年11月21日 | Weblog
21日から軽く家出をするので、今のうちにアンケート(問5)をまとめておきます。濃密なので何回かに分けることになりそうです。
※【】は回答、「」は僕のコメントです。一部、抜粋してあります。よろしくお願いします。


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【棋戦生中継は有料にする価値があるとは思うのですが、現実問題として平日の日中にそれを観賞できる利用者がどれだけいるのかということが、商売として成り立つかどうかの問題であると感じます。】

「これは課金方法の問題になりそうですね。月額いくらというコースとは別に、ピンポイントで観戦できるコースがあるといいかもしれません。土日に楽しめる、もしくは夜に開始するような棋戦を増やすのもアリだと思います」


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【1000円にして、「将棋世界」もつけちゃえ。】

「将棋世界を付けて1000円は安すぎるような気もしますが(笑)でもまあ、こういう関連付けの方向性には大賛成です。」


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【広報を手厚くしてほしいです。中継の存在、中継の魅力と楽しみ方、棋士の(まじめな)PV、それ以前に知らない人多いと思いますが、中継の存在自体を…】

「最近になって、奨励会員でネット中継の存在を知らない人がかなりいると知りました。奨励会員でそうなら、一般のファンにどれだけ認知されているか不安になりますね。効率のいい広報は重要なことだと思います。」


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【将棋の普及という観点から無料を選択しました。個人的には、月額3000円でも5000円でも出すと思います。ネット中継の記事は素晴らしいです。将棋文化の振興・ファンへの楽しみの提供という点からは、トップ棋士の役割の重要性と遜色ないと思います。記者の方の労苦が十分報われ、有能な若者が後に続きたくなるような制度の構築を願ってやみません。】

「ありがとうございます。泣けてきます。ただ個人的には、ネット中継専属の記者という立場を(報われる形で)確立させるのはだいぶ大変かなという思いもあります。もちろん後進にそういうポジションを残せれば嬉しいのですが…
こういうことは様々な外的要素も関わってきますので、『木を見て森を見ず』にならないように気をつけないといけません」


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【将棋界として「広告スポンサー」を探す意識が必要では?】

「これは考えなければいけない問題ですね。現状で中継ページに広告を付けるのは、スポンサーの企業イメージもありますから簡単ではないかもしれません。仮にネット中継を統括するような機関が出来れば、これまでとは違ったアプローチも出てくるかもしれません」


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【有料化はアクセス殺到からサーバーを守るため。収益のためではありません。あまり高くすると順位戦のように閑散としてしまい逆効果。赤字分は将棋連盟が負担する方向で。
棋譜とコメントだけではホームページや掲示板にリアルタイムで貼られてしまい、お金を出した人が馬鹿を見るので、カメラ中継などの付加サービスは必須。
解説用の棋士を必ず用意すること。奨励会員に解説されても困ります。
全棋戦というのはもちろん、予選から全部ということでいいんですよね?
順位戦のように、記者は一人、リアルタイム中継は1局だけで、残りは1~2時間おきに更新でコメントほとんどなし、なんてのはお話にならない。相当数の記者を配置しなければならないでしょう。
なんて言ってたらものすごいお金と手間がかかりますよね。無理なんじゃないでしょうか?
あと、観戦記と棋譜を載せている新聞社さんは納得するんですかね。】

「頭が痛い指摘がテンコ盛りですね(笑)。まず、(赤字覚悟でコンテンツを充実させたとして)将棋連盟に赤字を補填するだけの資金的体力があるかどうか。仮にネット中継の収益を他の普及分野等に回すことができるのなら、ある程度の収益を見込む方向もアリなんじゃないかと思います。
順位戦は1クラス一人が原則なので、複数対局のときは更新が遅れがちになります。これは正直言ってしまうと、記者個人が努力してもどうしようもない類の話です。現状は色々な人に助けていただいてどうにか回しているというのが現状なので、こういった面も改善していかないといけません。
新聞社の方々はそれぞれスタンスが違うので、僕の立場で一括りにどうこうは言えないです。互いに互いを生かしていくような形を模索できればと思います」


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というわけで、今回はひとまずここまで。アンケートに答えていただいた皆様、本当にありがとうございました。
まだまだ続きがありますので、また近いうちに第2弾をやらせてもらいます。
今日は録画してあった「HEROES」を見ながら寝ます。でもこれ、あんまりいい夢は見られそうにないな(笑)

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追記です。
竜王戦第3局で導入した棋譜plusについて、いろいろなブログで反響を見せてもらいました。打てば響くのがネットの良さですね。本当にありがとうございます。
最近、ネット中継を競馬に例えると、現場の記者は騎手のようなものだなと感じます。多くの人たちの協力や知恵や技術力があってこそ前進、実現できるものなんだなと痛感させられます。
いまやっている工夫は試行錯誤の段階なので、出来が良くても悪くても真っ当な批評をされてこそ伸びていけると思っています。方向性がよほど変じゃなければトラックバック歓迎ですので、もっと皆さんのブログで色々書いちゃってください。ミーム的に淘汰、洗練されていって、良い意見は残っていくんじゃないかと。そううまくいかないかな。いくといいすね。
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アンケートの途中経過

2008年11月16日 | Weblog
ネット中継に関するアンケートですが、ひとまず100件集まったので発表します。細かい話はあとにして、ひとまずひとことずつ付けていきます。


・これは奇跡の数字!驚きました。



・サービスの質にもよるので、ちょっと答えにくかったかもしれませんね。問5のほうで色々な方に具体案を書いてもらったので、それは後ほど。



・これについても、その他のアイデアを問5でたくさん書いてもらいました。



・今後、ネット中継をやる人は増えていく(増えないと回らない)ので、はたしてこれだけで食べていけるようになるのか、それともバイト感覚以上にはならないのかは重要だと思います。
毎日中継の仕事があるのなら一応は食べていけると思うんですが、おそらくそうはならないし体も大変。
妥当な日当を皆さんに聞くことで、専門技術が必要な職業として見られているかを知る目安にもなります。

問5に関しては、ものすごい分量なので抜粋になると思います。今日は疲れたので寝ます。明日は締め切りが近い観戦記をまとめる予定です。
あ、アンケートは引き続き設置しておきます。初見の方はよろしくお願いします。

では、また後日ということで。
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棋譜plusのことなど

2008年11月15日 | Weblog
竜王戦第3局は棋譜plusという企画をやってみました。
もともとのイメージは「棋力に自信のない人も楽しめる」というもの。当初は変化手順を付けるアイデアはありませんでしたが、頼れる技術屋さんに提案され、やれることは何でもやってみようということで実装。いやはや大変な作業量になってしまいました(笑)

操作性はまだまだ改善の余地がありますが、まあ良くも悪くも貴重な前例を作れたかなと思います。
とはいえ、やっているうちに「タイトル戦の内容を誰にでもわかるように説明するのは無理だ」と感じたのは確かです。後日ならともかく、作業量と時間の制約が厳しい現場では不可能だなと。
なので、途中から「わかりにくい表現にできるだけ説明を加える」という方向に切り替えました。技術的なことは手が回りませんので、頼みは変化手順後の局面が見られるというビジュアル面だけ。細かい方向転換は両手くらいありましたが、急流を体感できたことは大きなプラスでした。

感想戦の内容を棋譜plusに掲載したのは変化手順後の図を見られたほうが親切かなと思ったからなのですが、これも必ずしも受け入れられるわけではないようです。
もちろん様々な意見を反映したい気持ちがあるのですが、それにも限度があります。
ニーズはそれぞれ違うのだから必要以上に迎合してもキリが無いのではないか。結局のところ、嫌だったら右上のバツを押してくださいという割り切りも必要なのかなと考えたり…もう少しウニウニしてみます。

明日の20時から第2回大和証券杯女流最強戦が始まります。僕もお手伝いさせてもらうことになっています。よろしくです。
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来ました

2008年11月12日 | Weblog
烏@奥州平泉です。なんか妙にしっくり来るというか、気分が落ち着きますね。
食事会の席で羽生さんと隣だったので、前から気になっていた話を聞いてみました。

後藤「どこかで羽生さんは携帯電話を持っていないと聞いたんですが、本当ですか?」
羽生「ははは、ええ。携帯電話持ってないです」
後藤「えええええ!てっきり都市伝説の類かと思ってましたよ」
羽生「先方に用事があれば、自宅の電話なりFAXなりありますし。そういうときはこちらから折り返してます」
後藤「出先で困ったりはしないんですか?」
羽生「何かあったら公衆電話を探します。そうそう、最近は災害対策で公衆電話が増えてるんですね」
後藤「テレホンカードも見なくなりましたけど」
羽生「ふっふっふ。私いつも持ってます。しかも度数がすごいのを(笑)」

いやー、本当だったんですね。びっくりしました。
明日の竜王戦中継は棋譜再生が2つあります。用意の企画というのは棋譜プラスの方で、普段の棋譜再生のコメント欄に(棋力的に)ついていけない方々が、少しでも理解しやすい環境を作れればということで設置されています。僕はそちらを担当します。よろしくお願いします。
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いろいろと

2008年11月12日 | Weblog
【某日】
『図鑑に載ってない虫』というDVDを観た。アホ過ぎて泣けてきた。でも本質を突いているなと思った。

【某日】
アンケートの途中経過を見た。ありがたいです。
全てを理解できるとも、全てを理解してもらえるとも思ってない。でも少しでも多く共有できたらいいなと思う。

【某日】
というか今日です。
竜王戦第3局の中継で岩手県の平泉に行きます。奥州平泉の藤原家はウチの後藤家のルーツらしく、平泉から山形方面に行ったと聞きました。後で藤原家が栄えるようにということで『後藤』となったそうです。だいぶ前に長い家系図を見せてもらったことがありますが、平泉に行くのは初めて。楽しみ。
第3局も引き続きオフショットを撮る予定です。新しい企画も、たぶん発動できます。受け入れられるか、それとも受け入れられないか。試行錯誤するなら、きっと今が最良の時期のはず。いろいろしんどいので、ぱっぱか物事を進めて早く休みたいです。
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アンケート

2008年11月10日 | Weblog
ネット中継に関するアンケートを設置してみました。簡単なものですので、お手隙のときにご協力ください。
よろしくお願いします。

【追記】一定期間が経ってから、いただいたアンケートを整理して結果を公開します。
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竜王戦第2局のことなど

2008年11月03日 | Weblog
【10月29日】
竜王戦第2局、出発の日。羽田に着いてしばらくすると、立会いの藤井九段が某駅から逆方面の電車に乗ってしまったことが判明。別便28号で北海道に向かうことになった。
一行は時間通りの飛行機で羽田→千歳。今回はビデオカメラを持って移動し、オフショットをたくさん撮る予定を立てていた。それをあとでまとめて編集して、ロードムービー仕立てにしてもいいかなという感じで。日の目を見るかはまだわかりませんが、4日間でそれなりの素材は集まりました。

千歳から近くのホテルに移動し昼食会に。一同は藤井さんがなぜ電車を乗り間違ったかを熱心に討論。羽生さんの「あ、そうか。○○線を使ったんですね」に皆納得。たしかに筋が通っている。というか、なぜ羽生さんはそんなに電車乗り換えに詳しいのだろうか(笑)
しばらくして藤井さん到着。皆は拍手で迎える。昼食を食べる時間がなかったため、デザートの夕張メロンアイスだけを照れながら食べていた。

そこから1時間半ほどバスに乗って洞爺湖到着。その後は検分→前夜祭→控え室で雑談という流れ。僕は前夜祭のあとにホテルのプールで1時間ほど泳ぎ、そのあとに控え室へ。お酒を少し頂いて早めに床に入った。

【30日】
1日目開始。仕事は順調だが、質問コーナーに思ったよりも多くの反響があって、朝からずっとてんやわんや。当初は控え室カメラを入れるプランもあったけれど、洞爺湖は回線に不安があった(サミットのときに引かれたADSLが、その後に撤去された。しばらく後に、また開通するらしいです)ので、取りやめ。代わりに前から考えていた質問コーナーを発動させたというわけです。急な話に対応してくださった関係者の皆様に感謝。

夜は両対局者も一緒に、和やかに食事会。終了後は控え室でまったりと。
さすがに対局者は来ず。橋本さん、阿久津さん、BSの聞き手の笠井さんを中心に日付けが変わるあたりまで。

【1日】
2日目。封じ手の△9八歩は控え室ではほとんど話題にならなかった。が、質問コーナーには強く△9八歩を推す声が届いていた。さすがです。
控え室の橋本七段・阿久津六段陣営は終始、先手の羽生さん乗り。早い終局もあるかと囁かれるなかで、いち早く「後手もやれる」と見抜いていたのは藤井九段。実際に見た目以上の僅差だったわけで、さすが竜王三期の卓見でした。

将棋は追い込み届かずに羽生名人連勝。第1局と第2局を見た限り、羽生さんの将棋は数ヶ月前よりもだいぶ肩の力が抜けているような気がします。アウトプットよりもインプットに重きを置いているような、そういう印象を受けました。まあ、あくまでも私見なのですが。
第3局以降は、渡辺竜王がどうフォームチェンジしていくかが見所になると思います。ここから1勝1敗を続けると奪取されるため、普通なら何か策を講じたいところでしょう。

【2日】
帰京の日。洞爺湖の皆様、大変お世話になりました。花火きれいでした。
一行を乗せたバスが思ったより早く空港に着いたため、一便早くする組と予定通りの便に乗る組に分かれることに。羽生さんは一便早い組、渡辺さんは「だってラーメン食べたいんだもの」ということで予定便。僕もラーメンズ。
ふと脳裏に「一便の違い、ラーメンが運命の分かれ道!」の見出しが浮かびましたが、そこはさすが竜王の天運。どちらの便も無事羽田に到着しました。

空港からは貴族の乗り物で帰宅し、後処理や片付けなど。夜に片上さんから電話があり、片上邸にお邪魔して鍋や酒など。1時半頃に大人の乗り物で帰宅しました。

【3日】
天皇賞は華々しくハズレ。でもレースは素晴らしかった。僕のカンパニーも頑張った。次走も楽しみ。

その後は撮ってきたビデオの整理。いや、結構面白いですわ。


【追記】
質問コーナーにご協力いただき、ありがとうございました。
良い部分、悪い部分、改善すべき点など、様々なサンプルが得られました。特に、こういった企画にはどれだけの労力が掛かるかがわかったのは収穫です。
皆様のご質問は、今後の中継に生かさせていただきます。

いまのところ第3局は質問コーナーを設置しない予定です。代わりに違う企画をひとつ考えていて、おそらく発動できると思います。僕のつたないアイデアに付き合ってくださる皆さん、本当にありがとうございます。
おそらく現場中継スタッフの作業量は倍近くなりますが、同行の銀杏記者に通常の3倍~4倍ほど頑張っていただきましょう。
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