今朝は友人と自転車で数十キロ先の温泉旅館に向かうもののGooglemapが上手く開かずなかなか現地に到着しないでいらついている夢で目が覚めた。利他などと唱える間もなく餌付いてふとんから出たのでギリかと思うが、夢が自己嫌悪ものではなかったのと5時間は寝られたのでよかったと思おう。
今日は自己嫌悪に陥る悪夢で目覚め、職場でボールをロストしながらも繰り返し苦し紛れのボールキープとパスを出す一日。うっかり自尊心に目が向くと怒りが沸くためサイボーグの面持ちでコトにピントを合わせ続けた。
日曜に読んだ山本七平の一冊は、全編自己嫌悪で構成されていた文章なのかもしれない。自転する組織の中で「目の前の人の気を悪くしない」が行動原理となり、それに基づき行動した結果何名もの部下が命を落とした。更に戦後の収容所の食堂で見たかつての将官たちは、おそらくその自己嫌悪すら持ち合わせていないという絶望。
自己嫌悪につながる悪夢を二つみて早朝目覚めた。長期休暇明けの過渡的な時期であることと、これはある種の啓示として自分に矢印を向けて前向きにとらえる(と同時に試合中にいちいち自分を評価せず夢中でとりくむ)ことと、この程度の負荷を抱えながら進むのはノーマルビジネス(こういうときは自分に意識が行きがちだがコトにピントを合わせる)という姿勢で処理する朝。利他、利他と唱えながらふとんを出た。
本日は6時間睡眠+二度寝の1.5時間睡眠+夕方に1.5時間睡眠し、普段の睡眠不足を完全に解消した。昨日から5時間でなく6時間で目が覚めるようになったのがよかった。