<お知らせ>
10匹ほどと少な目ですが,
五郎助山のホタル川に
今年もゲンジボタルが飛んでいます。
ホタルは光でメスとオスが交信します。
車のライトや懐中電灯のあかりに混乱することがあるので,
お越しになるときは,
過剰な光を当てないよう,
ご配慮いただければ幸いです。
大部分のホタルは,
スタッフが自宅で育てた幼虫を放流したものです。
多くのホタルを育てるには餌のカワニナもそれだけ必要となり,
環境への影響も懸念されます。
数は少な目ですが,
スタッフの一年間の努力と苦労の結晶ですので,
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです。
さて,5月31日に行われた植物観察会では,
たくさんの身近な植物を観察しました。
その最終回です。
<クサノオウ>
茎を手折ると,
切り口から黄色い汁が出ます。
皮膚につくとかぶれるそうなのでご注意を。
<アメリカフウロ>
種がはじけると,かわいらしい形に。
→
ゲンノショウコのアメリカ版で,
薬効(おなかのクスリ)もほぼ同じだそうです。
小幡先生が植物の名前を紙に大きく書きながら
説明してくださいました。
<カラスノエンドウ>
カラス+ノエンドウ
カラスのように真っ黒な実がつきます。
花は早春に咲きます。
私は若い芽を摘んで,天ぷらにして食べるのが好きです。
<ドクダミ>
名前のイメージとは違い,花は白くてきれいです。
様々な薬効があり,「十薬」とも呼ばれています。
小幡先生の丁寧な解説をずっと聞いていたかったのですが,
植物採取の時間が迫っていたので,
ここからは急ぎ足。
五郎助山の貴重な植物,
キンラン,ギンラン,サイハイランなどを写真でご紹介しました。
ちょうど咲いており,観察できた
クモキリソウ
フタリシズカ
ウグイスカグラの赤い実を試食
うっすらと甘いかな?あまり味がしないな~~~の声。
(鳥は大好きな実です)
花は早春。
クサイチゴのまっ赤な実,1個発見。
参加者代表の方に味見していただきました。
花は白。
今回候補にあがったものの,
時間の関係で観察が見送られた
クチナシグサ。
実がクチナシの実にそっくり。
参加者の皆様,たくさんの植物を観察・採取し,
天ぷらとおにぎりとお新香を食べて,
お腹いっぱいになっていただけたでしょうか?
秋も植物観察会を予定しておりますので,お楽しみに。
ところで「クサイチ」美味しいですから是非、お試し下さい。私の「隠れ家」にもありまして時々、食べます・。
最近・・ハクビシンがしつぼつして「とちおとめ」が全滅しました。
私は土曜日の夕方見に行きました。
里山の会員が数人来ていました。
ホタルはメスとオスが
光で交信するので
車のライトや懐中電灯のあかりに反応して,寄って行ってしまうみたいです。
成虫としての短い期間を
ホタル川で,静かに過ごさせてあげたいので,
なるべく暗い状況を保ってあげたいです。
足元が危ないので,
懐中電灯など,最小限の明かりは
お使いいただければと思います。
クサイチゴ,おいしいですよね。
五郎助山でも,クサイチゴの時期は,
刈払機での草取りを避けてもらっているので,
イチゴ畑ができています。
でも,思ったより,実が少ないです。
知る人ぞ知る,
「ナワシロイチゴ」は
赤紫のきれいな花を咲かせていましたが,
そろそろ終わりかけており,
実が熟すのが楽しみ。
我が家の庭のキイチゴも
食べ頃です。
ベリー類がおいしい季節ですね。