五郎助山の新年初の大切な行事
「山入り」が厳かにとりおこなわれました。
朝9:30 会員集合
山入りのあとにいただくお雑煮の準備も余念なく…
10時。山の神様への祈願が始まりました。
今年も,山仕事や自然体験活動が,
事故やけがなく,楽しく実施できますように。
一人一人,心をこめて祈願いたしました。
そして,初仕事。
チェーンソーを握るのは会員の小島さん。
ご高齢ですが,伐採の達人です。
「そっちのほうに倒れるから,どいてて~~」
の言葉通り,きっちりその方向に倒しました。
おがくずが黄色くてきれいでした。
中央部が黄色いこの木なんの木?
(ざっと調べたところ,「ハゼの木」のようでもあるのですが,
葉っぱがついていないので,判断が難しいです)
山入りのあと,今年はお雑煮が振る舞われました。
女性陣は朝から大忙し。
男性会員もおもちを焼いてくれました。
炭火焼だよ。
設楽さんや「森のようちえん」の親子の皆さんも久しぶりに来訪。
配膳や片づけを手伝ってくださいました。
ありがとうございました!
腹ごしらえのあとは,
恒例の「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」表敬ツアー
入口には羊がど~~~ん
里美のかかしコンテストの優秀作品だそうです。
それをよくよく観察する会員たち
「よくできてんな~~」
「こうやって編んであんだな。」・・・
羊を分解してしまいそうな勢い。
こんなに時間をかけて観察した団体も珍しいことでしょう。
次に見たのは,企画展「マンモスが渡った橋」
入口には迫力のマンモス
マンモスの毛は,馬の毛で作ったそうです。
学芸員で,五郎助山の会員でもある
小幡和男先生のスペシャルな解説つき。
菅生沼の白鳥も見て,大満足。
博物館をあとにし,午後は居酒屋さんで新年会。
今年も順調にスタートできました。
これからの予定です。
1月17日(土)
全体作業日(8:30 ~)
1月18日(日)
里山で遊ぼう(落ち葉さらい,焼き芋,ネイチャーゲーム)
※要申し込み 詳しくは一つ前の記事をご覧ください。
2月
野鳥観察会(詳細が決まり次第,お伝えします。)
わんぱく自然塾 閉講式
ご参加をお待ちしております。
約100個の御餅を「山入」の神事開始までに焼けるか心配でしたが、山中さん、日向野(兵)さんの男性陣の助っ人で乗り切ることが出来ました。
女性方には御手数をかけましたが、とても美味しいお雑煮を頂くことが出来ました。
8時に五郎助庵に行くと、間もなく佐藤さんが到着し、二人でとりあえず、薪ストーブに火を熾し、合わせて炭火を熾しました。薪ストーブの威力を今回の餅焼きで確認できました。
里山神社のしめ縄の手配、玉串の作成など、小島さんや、中山さんのご厚意に甘えていますが、これも今後、会の行事として、役割を決めていかなくてはいけないと思いました。
まだまだ改善すべきことが今年も山積しています。
会員の皆様の英知とアイディアを結集し、より良い里山づくりに邁進したいと思います。
本年も宜しくお願いします。
五郎助山ならでは,なのでしょうか?
たくさんの会員の皆さんが準備にかかわってくださっていたのですね。
感謝します。
ただ,女性会員は,
やはり,お雑煮の準備,餅焼き,
山入りに参加,
配膳,急いで食べて片付け,
博物館に向かう準備・・・
と息つく暇もない忙しさでした。
全体作業日にはいつもそうですが・・・
今年は是非改善できるといいなと思います。
玉串など,私にはまったく作り方がわからないので,
文化の伝承ということで,
講習会を行うなどして,
多くの会員に作り方を伝授していただければと思います。
コメントをいただき,ありがとうございます。
大変励みになります。
これからもよろしくお願いいたします。
2月にお会いできることを楽しみにしています。